※この作品はR-18です。

迷宮資源で奴隷娘とハーレムを   作:prime67

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春の36日 夕方


69.ダメージ逓増は複利効果

日が沈む時間には大分早いが、クーラタル24階層のボス戦トータルタートルは3周した。もう、ドロップ品のソフトジェルは十分だ。後で生薬生成で柔化薬にして、印籠に入れておこう。

 

迷宮を引き上げ、帝都の商人ギルドに向かう。

 

「フレイヤ、また鋭敏で”お話”を聞いてて。イリス、オークションの結果を見に行こう。エゲリアは、アレックスが仲良しの受付嬢を探してみて。」

 

オークションの落札価格は、商人ギルドのロビーの壁に貼り出してあって、流石に一定の透明性は確保している。

 

「え〜と、『スタッフ』は5万3,000ナールで落札されてます。『ダマスカス鋼のプレートメイル』は8万ナール、コボルトのスキル結晶も4,900ナールで1つ落ちてますね。」

 

「うん、上々の成果だね。次は下見室に行ってみようか。」

 

ぐるっと下見室を一周したが、明日以降のオークションに目ぼしい物は無かった。既にスキル結晶が融合されてる装備品を買うことは無いし、(空き)スロットの多い装備品って、そもそも知られて無い概念だし。コボルトのスキル結晶を省いた融合品も多い。リスクを考慮すれば、そうなるよなぁ。あ、アレックスが小走りで来る。別に走らなくても良いのに。

 

「マモル様、お待たせしました。談話室を取りましたので、移動しましょう。」

 

 

本日2度目の談話室だが、今回も自分の左右にはユリアとイリスが座っている。

 

「マモル様、本日のオークションの結果ですが、『スタッフ』も『ダマスカス鋼のプレートメイル』も落札し、コボルトのスキル結晶も取引成立しました。こちらが明細になります。」

 

スタッフ    +5万3,000ナール

手数料        ▲500ナール

ダマスカス鋼のプレートメイル▲8万ナール

手数料        ▲500ナール

コボルトのスキル結晶▲4,900ナール

手数料        ▲500ナール

合計      ▲3万3,400ナール

 

「うん、ロビーの壁に貼ってある落札数字と同じだね。ソフィア、お支払いして。アレックス殿、想定通りの結果で満足してるよ。ところで話は変わるが、ドープ薬やエリクシールって、オークションに出品されるのは珍しいのだろうか? 以前、大量にスキル結晶を落札した時のオークションには、出品されてた記憶があるんだか。」

 

「あれは例外で、ほとんどが相対取引です。滅多にオークションには出てきませんよ。特にエリクシールは、実需以外にも『やんごとなき方々』の結婚の贈答品に使いますから、適正価格が無いような物なんです。ドープ薬の方がまだマシですが、それでも、資金力がある商家が抑えちゃいますね。」

 

「ウチからは、物々交換の相対取引で、詠唱中断の武器を一通り、『強権のダガー』『強権の鉄剣』『強権の鋼鉄剣』なんかを出せる。条件次第では『吸精のダマスカスステッキ』を出しても良い。もし、この辺りを探してる仲買人がいたら、ドープ薬との交換を持ち掛けてみて。別に急ぎじゃないから、下手に出て、取引を焦る必要は無いよ。」

 

「かしこまりました。話があったら、ドープ薬との交換を持ち出してみます。金貨の量で商家と競るより、物々交換の方が有利ですよ。流石、マモル様です。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

まだ夕食の時間には早いので、ソマーラの迷宮22階層で、防具を交換し、運用テストをしてみる。

 

ダマスカス鋼のプレートメイル:(新規)イリス

ダマスカス鋼の鉢金:イリス→ユリア

鋼鉄のガントレット:イリス→エゲリア

硬革の鎧    :イリス→ソフィア

硬革の帽子   :ユリア→イリス

硬革の手袋   :エゲリア→イリス

 

「皆、オークションで『ダマスカス鋼のプレートメイル』を落札したから、防具を入れ替えて動いてみよう。重くてシックリ来なかったら、遠慮せず言うんだよ。」

 

「イリスは、このくらいの重さなら、変わらず動けると思います。ドワーフ娘ですから。」

 

「エゲリアも、硬革に比べればガントレットは重いですが、動きが鈍くなる程じゃ無いと思います。」

 

「ユリアも、鉢金ぐらいの重さなら、さして影響無い感じです。淫乱ですから”心肺持久力増強”があります。」

 

さして問題はなさそうだ。イリスのプレートメイルは、普通に胸部から腹を覆う胸甲で、おっぱいアーマーじゃない。それでも迷宮装備なので、装着すればイリスの体のラインに沿って、金属なのに”くびれ”と”胸の膨らみ”がトレースされてる。ただし、革系の鎧が持つ、乳房を保持する機能は無理っぽいな。

 

少しだけ、装備の完熟訓練をしておく。21階層サレセニア&22階層フライトラップと、火が弱点魔法の魔物が連続してるボーナスステージな事もあるだろうが、この分なら、さっさとソマーラの22階層は突破したい。

 

ソマーラの22階層もファイヤーストームを撃つお仕事だが、1時間程度で、イリスが小部屋を見つけた。キリが良いので、今日の迷宮探索は終了しよう。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

夕食のテーブルを11人で囲うようになり、かなり賑やかになった夕食だが、今日は肉だ。

 

「ヴァニーユは、好きな食べ物ってある?」

 

「エステル男爵家で食べる食材は、繁殖の奴隷が迷宮で採ってきたドロップ品でしたから、他の貴族家の奴隷より食事は良かったと思います。『ウサギの肉』とか『ヤギの肉』が多かったですね。ご主人様の奴隷に買われて、こんなに野菜が使い放題の食卓になりました。新鮮な野菜って、入手するのが大変なんですよ。あと、高級白パンが食べ放題なのも、贅沢だと思います。」

 

まあ、フィールドウォーク&アイテムボックスがある世界だから、迷宮素材を中心にした物資調達が合理的だ。物流って発達しないよな。それに、小麦の白パンがライ麦の黒パンより高級なのは、どこも一緒なんだな。

 

 

食後にリビングでまったりしてると、珍しくイリスが膝の上に乗ってくる。

 

「ご主人様、コボルトのスキル結晶が6個も貯まってますが、どうしますか?」

 

「あ、忘れてた。イリス、6回ほど融合やっちゃって。全員のアクセサリーに、蜂とコボルトのスキル結晶を付けときたいんだ。かつてセリーが発見した『とんだ裏技』を使う。パーティメンバー6人全員のアクセサリーに『ダメージ逓増』を付けた場合、同じ人が同じ魔物を続けて攻撃し続けなくても、パーティメンバー誰の攻撃でもダメージは増え続けるんだ。」

 

「それって、セリー様が書き残した理論書『鍛冶とスキルと迷宮について』に載っていたと聞いてます。普通は『身代わりのミサンガ』を装備するから、現実的じゃないって奴ですよね。肝心の効果は、どの程度あるんでしょう?」

 

「こういうの、故郷では複利効果って言ってた。超簡単に言えば、借金の利息が利息を生んで、首が回らなくなる理屈と同じかな。仮に2%ずつダメージが逓増していくと仮定すると、1~10回目の攻撃で約11回分、11~20回目の攻撃は約13回分の攻撃力になる。今みたいに戦闘時間の短い階層では差が出にくいけど、上位階層で攻撃回数が増えた時は、相当な威力になるでしょ。特に、ボス戦には有用だよね。」

 

1撃目:1

2撃目:1*1.02=1.02

3撃目:1.02*1.02‎ = 1.0404

4撃目:1.0404*1.02‎ = 1.0612

5撃目:1.0612*1.02‎ = 1.0824

6撃目:1.0824*1.02‎ = 1.104

7撃目:1.104*1.02‎ = 1.126

8撃目:1.126*1.02‎ = 1.149

9撃目:1.149*1.02‎ = 1.172

10撃目:1.172*1.02‎ = 1.195

11撃目:1.192*1.02‎ = 1.216

12撃目:1.216*1.02‎ = 1.24

13撃目:1.24*1.02‎ = 1.265

14撃目:1.265*1.02‎ = 1.29

15撃目:1.29*1.02‎ = 1.316

16撃目:1.316*1.02‎ = 1.342

17撃目:1.342*1.02‎ = 1.369

18撃目:1.369*1.02‎ = 1.396

19撃目:1.396*1.02‎ = 1.424

20撃目:1.424*1.02‎ = 1.452

 

1〜10撃目の合計=10.95

11〜20撃目の合計=13.31

 

「ご主人様、ソフィアも『ダメージ逓増の裏技』については聞いた事があります。なんでも、魔法使い無しで迷宮攻略できた例があるとか。これって、攻撃回数が多い方が有利になりますよね。うちのパーティは、フレイヤの瞬発力上昇やイリスの槌で手数が多いですから、比較的、向いてるかもしれません。」

 

「そうだね。あと『ダメージ逓増』は、魔法にも効果が乗る。多分、毒針にも効果が乗ると思う。1階層の魔物に、『ダメージ逓増』を付けて毒針を投げたパターンと、付けないで毒針を投げたパターンで比較すれば、実験になると思うよ。」

 

ダメージ逓増は魔法攻撃にも乗るから、知力2倍の効果と二重取り出来るのが美味しい。ミチオ君もやれば良かったのに。

 

「とりあえず、融合だったら武器製作よりMPを使いませんから、6個全部やっちゃいますね。でもご主人様ぁ、既に融合さてれるアクセサリーに、2個目のスキル結晶ですよ。ご主人様には(空き)スロットが見えるでしょうけど、イリスは無茶苦茶に緊張します。」

 

「ごめんね、イリス。ご褒美あげるからさ。」

 

「約束ですよぉ。じゃあ、やります!」

 

イリスの掌が次々に光って、次々とスキル結晶の融合が進められていく。

 

鑑定!

ひもろぎの聖銀ミサンガ(知力二倍)(ダメージ逓増)

いかりの指輪(攻撃力五倍)(ダメージ逓増)

頑強のボディークリップ(物理ダメージ削減)(ダメージ逓増)(空き)

増撃の指輪(ダメージ逓増)(空き)

増撃のイアリング(ダメージ逓増)(空き)(空き)

頑強の指輪(物理ダメージ削減)(ダメージ逓増)

 

 

「旦那様、将来的に、『身代わり』のスキルは何に付けます?」

 

「一番問題が少ないのは盾だと思うけど、盾はソフィアとフレイヤしか装備してないからなぁ。エゲリアの場合、帽子か手袋に付けるのが無難だろう。迷宮探索で無理するつもりは無いけど、凶賊Lv.21みたいな強敵を想定しとく必要があるの、解ったからね。全員分の『身代わり』も揃えたいよね。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

既に夕食も済ませているが、明日まで待ち切れず、”ダメージ逓増”の効果を試してみることになった。

 

「エゲリアが思うに、ソマーラの10階層のボス、ホワイトキャタピラーなら、今まで何度も袋叩きにしています。実験には丁度いい相手でしょう。芋虫のスキル結晶が落ちる可能性もありますから、一石二鳥です。旦那様、魔法は撃たないで大丈夫ですからね。」

 

迷宮に移動し、早速ボス部屋に入る。ホワイトキャタピラーの正面にはソフィアが立ち、他の4人は左右から包囲し攻撃している。フレイヤが毒針も使ってるな。おお、概ね3分程度で、ホワイトキャタピラーは煙に変わった。5人で攻撃を何発入れたか数え切れないが、20発なんて軽く超えているぞ。

 

「ご主人様、確実に攻撃力が上がって、以前より圧倒的に早いです。これ、確かに『とんだ裏技』ですね。魔法使いがいないパーティでも迷宮攻略できたって、解る気がします。」

 

「そうだね、ソフィア。それじゃ30分ぐらい、5人でホワイトキャタピラーを周回してて。自分は、11階層のコボルトケンプファーで、少し実験してくるよ。」

 

ソフィア達は探索者のダンジョンウォークで10階層のボス部屋に移動し、自分はワープで11階層のボス部屋に移動する。

 

もしやと思って試してみたが、今となっては11階層のコボルトケンプファーは単体攻撃魔法2発で倒せた。ならば、オーバーホエルミングを発動して単体攻撃魔法を撃ち、吸精のダマスカスステッキで殴ってMP吸収する。殴るのは戦士のラッシュでだ。うん、オーバーホエルミングの発動中にコボルトケンプファーは煙に変わる。

 

ほぼ永久機関で、経験値とドロップ品がゼロリスクで貯まるのが美味しい。おそらく11階層と10階層で得られる経験値の量は、クーラタルで入ってる26階層で得られる経験値より大幅に少ないだろうが、コボルトや芋虫のスキル結晶狙いのボス周回なら、これがベストだろう。いや、セカンドパーティの5人にも『ダメージ逓増』のアクセサリーを装備させるのがベストか。でも(空き)スロットがあるアクセサリーの入手が難しいんだよね。先は遠いな。

 

10階層にボス部屋に戻り、ソフィア達と合流してワープで帰宅する。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

早速、シャワーを浴びよう。イリスもシャワー室に入ってきて、一緒に汗を流す。ご褒美の約束があったな。二人で正面のベットルームに直行するが、他の娘は来ないぞ。イリスにご褒美だから遠慮したのか?

 

「あの・・、小さくてごめんなさい。」

 

イリスが言ってる意味が分からない。考えろ、考えるんだ・・・。

 

結局イリスが言うには、ドワーフでは背が低くて豊満な女性が好まれるらしい。145cmのイリスだと学校の整列で一番後ろが指定席だったそうだ。さらにドワーフの社会では、『痩せ型のガリガリ』は魅力的でないとされ、男性からも女性からも見下されるらしい。その上、小柄なイリスの膣だと、ご主人様のペニスが根本まで入り切らないことも気にしているようだ。女が増えたからなぁ。

 

「イリス、故郷でも巨乳を好む男性は少なくないし、胸元の谷間を強調する女性も多い。しかし故郷の古くから格言で『貧乳は希少価値でステータス!』というのがあって、感度が良く片手に収まる胸こそ最上とされているんだ。美乳のイリスが、申し訳ないなどと考えるのは、完全に思い違いだ。むしろ、イリスのスタイルは、ドワーフなのに人間族っぽくって好きだよ。」

 

女は、感度が良い身体ほど楽しいんだよ。たとえ巨乳でも、マグロじゃねぇ。

 

「それに、イリスは体温が高いから、膣の中はお湯のように熱くて気持ち良い。膣が小さいから壊れないか何時も不安だけど、それ故に締まりも十分に良いよ。イリスに夢中になって、少し乱暴にしてしまう時があったかもしれないけど、膣奥を突かれて辛い時があった?」

 

「いえ、むしろ今日の夜伽は、ご主人様の硬いペニスで、奥まで突きまくってほしいです。イリスはもっとガバガバになって、根本まで全部入れてみせますから!」

 

「そうだね。イリスが上になっても、膣に全部入りきる日が来ると素敵だね。これからも感度を上げて、素敵な女性になろうね。なんと言ってもイリスは一番奴隷なんだから。」

 

ガバガバじゃなくて、イキ締まって絡みつく女になってほしいな。今晩の夜伽は、深く入る屈曲位で抱こう。それにしても、一番奴隷の告白は萌えた。今晩は抜かずの3発かも・・。




春の36日 夜
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