※この作品はR-18です。

迷宮資源で奴隷娘とハーレムを   作:prime67

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春の53日 午後


87.竜革の手袋

家では、ノラがヴァニーユに石鹸作りを教えていて、ユリア・エゲリア・フレイヤ・ミラの4人は、村事務所と『迷宮の淑女』商会の仕事に出かけている。エマは洗濯物を取り込み、畳んでいる最中だ。ヴァニーユも、錬金術師のジョブが取れるだろう。

 

まだ夕方まで時間があるので、イリス・ソフィア・ノラを連れ少し迷宮に入っておく。ヴァニーユの石鹸作りは、アルフリーダが一緒にやるから問題無いそうだ。

 

「ご主人様、パーティメンバー枠が余らせると経験値が勿体無いので、ヴァニーユとエマもパーティ招待しておきますね。」

 

「ソフィア、よろしくお願い。さて、強壮丸は全て飲んじゃったから、22階層のボス周回をやって補給しときたい。ボス魔物のアニマルトラップが落とす陳皮(チンピ)からは、MP中回復する強壮剤が作れる。お付きのフライトラップが落とす遠志(オンジ)は、MP小回復の強壮丸になるからね。フレイヤもいないから、魔法戦闘で倒す魔物が良いしね。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

22階層の待機部屋まで、ワープで移動する。

 

「22階層までは、ボス魔物1匹とお付きの魔物1匹の組み合わせですから、今となっては楽勝ですね。ソフィアがボス魔物を抑えときますから、ノラは後ろに回って槍で突いて。お付きの魔物はイリスがお願い。ご主人様は、お付きのフライトラップが消えるまでファイヤーストームを撃ってて下さい。ボス魔物1匹になったら、4人全員で囲っちゃいましょう。」

 

食中植物の魔物は、動きが鈍いので物理攻撃はまず当たらない。水系の魔法を撃ってくるものの、イリスとノラが詠唱中断の武器でキャンセルする。ソフィアが言う通り、楽勝だな。

 

5周ほど周回した所で、調子が良いので21階層のネペンテスもボス周回しておく。同じ食中植物系の魔物だが、こちらはHP回復の薬の材料になる。火が弱点なのも同様だし、22階層と同じ戦術で周回する。

 

滋養丸は、村人が傷薬として買う『迷宮の淑女』商会の人気商品で、自分も、かつて凶賊Lv21と闘って死にかけた時にイリスに口移しで飲ませてもらった。今は、全員の印籠の中身を10倍の値段がする滋養剤に入れ替えてある。

 

「イリス、今頃になって気付いたんだけど、ヴァニーユだけ印籠を持ってないよね。」

 

「そうなんですよ。ヴァニーユからは何も言われてませんが、早めに買ってあげて下さい。」

 

「いや、また忘れそうだから、迷宮は終わりにして、今すぐ印籠を買いに行こう。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

漆で赤く塗ってある印籠は、確か、クーラタルの冒険者ギルドの裏にあった雑貨屋で買った。

 

クーラタルの冒険者ギルドの壁にワープの出口を作り、イリス・ソフィア・ノラを伴って出る。クーラタルは冒険者の町なので、防具を装着したまま移動するのが普通だった筈だ。だが、微妙に周囲の注目を集めてる。

 

「ソフィア、皆はノラのお尻を見てるのかな?」

 

「いえ、私達の防具って硬革以上で揃えていて、ダマスカス鋼だって装着してます。冒険者なら価値を理解できますから、お金持ちに見えてるんです。それに、ノラの履いてる竜革サイハイブーツも興味深いのでしょう、お尻って言うより脚を見られてますね。」

 

なるほどね。サイハイブーツはイリスのオリジナルだから、防具屋じゃ売ってないしな。

 

 

クーラタルの冒険者ギルドから出て、一本裏手の路地に入ると、見覚えのある雑貨屋があった。

 

「こんにちは、この印籠を先日購入したのですが、同じ品を追加で5個欲しいのです。在庫は有りますかね?」

 

「いらっしゃいませ。お客様の事は、朱塗りの無地を10個纏め買いいただいたので覚えております。お得意様で御座いますし、5個ですが前回と同一単価、合計1,500ナールでいかがでしょう?」

 

「いや〜、悪いね。ではソフィア、お支払い宜しく。」

 

多めに買っておけば、何かの時に贈答品に使えるだろう。高価な生薬が入った印籠なら、貰って嬉しいよね。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

帰宅すると、アルフリーダとエマの二人は夕食作りの真っ最中だった。ヴァニーユは、床に座って何かを縫ってる。エプロンかな?

 

「イリス、ミサンガを製造して。自分は、滋養丸と強壮丸を生薬生成するから。」

 

民家のダイニングテーブルで鍛冶師と薬草採取士が物作り、スキルを使う家内制手工業だ。素材はソフィアのアイテムボックスに入っていて、イリスにも”糸”を渡しているな。イリスがぶつぶつ呪文を詠唱し両手が光を放つ。

 

鑑定!

アクセサリー:ミサンガ(空き)

 

「イリス、おめでとう。そのミサンガは(空き)スロットが付いた。印籠の紐にするには勿体無いから、もう一回だね。」

程なく2回目の詠唱が始まり、再び両手が発光する。

 

鑑定!

アクセサリー:ミサンガ

 

「うん、今度のは”ただのミサンガ”だ。こっちを印籠の紐に、(空き)スロット付きはイリスのアイテムボックスに入れといて。ヴァニーユ、遅くなってごめん。お揃いの印籠を買って来た。今から滋養剤と強壮剤を作るね。毒消し丸と抗麻痺丸と万能丸は、自分のを半分分けるよ。」

 

「え、ご主人様、滋養剤と強壮剤って、買えば@600ナールくらいしますよ。そんな高い薬、落としたら大変です。」

 

「ソフィア、ヴァニーユに印籠の説明をしてあげて。」

 

ソフィアが説明している間に、本日収穫した半夏(ハンゲ)と陳皮(チンピ)は、全て生薬に生成した。最初は遊び人のスキルを生薬生成に入れ換えようと思ったが、それでは薬草採取士に経験値が入らない事に気付き、普通に、神官を薬草採取士に入れ替えている。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ユリア・エゲリア・フレイヤ・ミラの4人も帰宅し、久しぶりに全員揃った夕食となった。もうパンが無いのだろう、牛バラ肉がたっぷり入ったトマト味のパスタだ。ボロネーゼなんだが、肉が倍くらいの比率で入ってる。

 

「旦那様、今日のお風呂はどうしましょうか?」

 

「食事の後片付けが終わったら、ユリア達の迷宮は休みにして風呂に行こうか。せっかく日除けも張り終わったし、風呂椅子とかも買ったから、明るいうちに皆で露天風呂を楽しもう。」

 

 

夕食のデザートで果物を食べ、後片付けをしている間、イリスを膝に乗せてリビングでお茶をする。

 

「イリス、装備品の強化なんだけど、次は何を作るのが良いかな?」

 

「在庫の竜革は、全て”竜革の手袋”にしちゃいませんか? 素材は竜革1枚と皮1枚ですから、竜革の帽子と大差無いコストです。刃物が多い対人戦を重視するなら金属装甲のガントレットですが、竜革の手袋の方が軽くて作業性も上なので、我々のパーティで量産するなら竜革素材の方が向いていると思います。           

 

「なるほどね。いずれはダマスカス鋼のガントレットを製造するとして、現時点は竜革の手袋が良さそうだな。お風呂に行く前に作っちゃおうか。」

 

イリスの貫頭衣を脱がせ、全裸に剥く。舐めて立たせた乳首にフレイヤから借りたボディークリップを挟んで、ダルマティカを着せれば準備完了だ。防具製造の呪文を詠唱し、膝の上のイリスの両手から眩い光が次々に発せられ、竜側の手袋が製造されていく。

 

鑑定!

竜革の手袋

竜革の手袋

竜革の手袋(空き)(空き)(空き)(空き)

竜革の手袋

竜革の手袋(空き)

竜革の手袋

竜革の手袋(空き)(空き)

 

「ふ〜、何とか竜革は使い切りました。ご主人様、(空き)スロットは何組に付いてます?」

 

「計3個に(空き)スロットが付いたよ。(空き)4の手袋はフレイヤ、(空き)2はイリス、(空き)1はノラの装備して、(空き)無しの4個はセカンダリーパーティの装備品にしよう。ユリア以外の4人はレベルが低いから、防具でバランスを取れば安定が増すと思う。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

夕食の片付けも終わり、娘達がリビングで服を脱ぎ始めた。

 

「ごめん、もう少しだけ待って。今から”お湯張り”するから。」

 

パーティ解除してから露天風呂までワープで飛び、魔法使いのウォーターウォールとファイヤーウォールを重ねて同時に出す。迷宮での戦闘より神経を使う作業だが、中級魔法の制御にも慣れ、2枚の壁は”概ね”ズレずに重なる。これを5回繰り返せば、お湯は溢れんばかりに満タンだ。

 

リビングに蜻蛉帰りすると10人全員が全裸で待っていて、ソフィアからパーティ申請が来た。最初はプライマリーパーティかららしい。露天風呂でパーティ解除し、再び蜻蛉帰りだ。

 

「旦那様、服を脱がせますね。あれ、もうビンビンだわ。どうしよう? 咥えるべきなんでしょうか?」

 

「エマ、咥えなくていいから。イリスの乳首を吸って、皆の裸を見てるから自然に反応してるだけだよ。」

 

「ユリア、ヴァニーユ、最初に二人の身体で旦那様を洗って、ついでに抜いて差し上げなさい。大きなスノコをお風呂に置いたから、その上で奉仕すればお尻は痛くならないわ。」

 

アルフリーダの『これは必須です、ぜひ買いましょう!』とは、そういう事だった。ヴァニーユが得意と言ってる貴族の『侍女の嗜み』は間違い無くそういう奉仕で、アルフリーダもヴァニーユから教えてもらったのだろう。カメリアオイルじゃなく石鹸でも成立するよな。

 

最初にアルフリーダとヴァニーユにぬるっと奉仕され、次にフレイヤとノラの身体で奉仕される。色魔を付けてないのに、膣に入れずに4発も抜かれてしまった。流石に10人もいると湯の消費も激しいので、追加で湯を作ってから浴槽に入る。左右に侍って来たのは、髪を洗い終わったイリスとソフィアだ。

 

もう見慣れた身体とはいえ、女性10人との混浴は無限に立ってくるな。露天風呂を作って良かった。

 

さて、帰りの送迎も2往復だ。早くソフィアを冒険者にしないとな。

 




春の53日 夕方
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