※この作品はR-18です。

迷宮資源で奴隷娘とハーレムを   作:prime67

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春の57日


92.投擲武器

今朝はアルフリーダが不在の少し広いベットで、エゲイラに朝立ちを咥えられて清々しい目覚めだ。

 

 

昨夜の露天風呂は、満月の空の下で『侍女の嗜み』を堪能した。

 

露天風呂のスノコの上で、仰向けになったご主人様にカメリアオイルが塗られ、ヴァニーユも胸の谷間にカメリアオイルを垂らし、ご主人様の上で身体を滑らす。マッサージと言うよりお風呂屋さんと同じ要領で、ヴァニーユが全身を擦り付ける。『侍女の嗜み』は素晴らしい! 最後に、カメリアオイルが垂らされたパイズリを、女の娘全員が交代で試してくれた。ヴァニーユ以外の皆はぎこちないが、ソフィアのAAAカップで発射した。微乳の硬い乳首で一生懸命に擦られるのは、興奮したな。

 

 

昨夜を思い出しつつ、エゲイラの口に放出すると『濃くて美味しいです』と応え、更にお掃除フェラで吸い出している。

 

「エゲリア、騎乗位で跨がってくれる?」

 

「え、はい。朝の二発目もエゲリアを指名なんて嬉しい、思いっきり締めますね。」

 

エゲリアはあまり濡れてないが、ゆっくり少しづつ腰を落とし根本まで入れ、ご主人様の胸に両手を付く。膣全体で意識的に締め上げてくれる良い娘だ。エゲリアの片手に収まる乳房を掴み、少し乱暴に握りしめる。指の間に勃起した硬い乳首を感じ、エゲリアは腰を小刻みに前後に振って、身体と膣がピクつき始めた。

 

「はぁ、気持ちいい。旦那様、おっぱい、もっと強く握って大丈夫だから、あ、あぁ。」

 

エゲリアが、中イキを始め、痛いくらいに締まり始める。エゲリアの乳を握る掌にも力が入り、エゲリアの中で再び射精した。エゲリアが倒れ掛かり、身体を重ねる。

 

「はあ、旦那様が中でビクビクしてるのが堪らないんです。深いのでイケました。ああ、幸せだわ。そうだ、お掃除フェラしますね。」

 

「いや、エゲリアの締まりが凄く気持ち良いから、このままで余韻を楽しませて。」

 

エゲリアに入れたまま抱きしめ、片手で引き締まった尻肉を握りしめる。エゲリアは動かずに、膣だけを締めて答えてくれた。淫乱ジョブで心肺機能が増して引き締まった身体を、朝から堪能する。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

リビングのローソファーで、イリスの乳を揉みながら朝のお茶を飲んでいると、ミーティングが始まってしまった。

 

「ご主人様、一昨日の図書館では、ソフィアも一緒に、セリー様が書き残した理論書『鍛治とスキルと迷宮について』を探してくれたのですが、やはり見つけられませんでした。それで、オークションで買った鍛治師の研究ノートで気になった記載について関連情報を調べてみたのですが、結論として、『使えない』と研究ノートに記載されてた武器製造を試してみようかと思うんです。」

 

「ふむふむ、先達の鍛冶師とは異なった結論に達したんだね。興味深い、どんな武器なの?」

 

「”絹の糸”を素材にスリング(投石紐)を武器製造して、”銅”を素材に弾も武器製造で作ります。」

 

「え、スリング(投石紐)って弓と同等以上の射程だよね。迷宮で魔物と戦うのにロングレンジの投擲武器って意味ある? それに、スリング(投石紐)は単純な構造だけど投擲武器の中では一番習得が難しい技術で、狙って当てるようになるには相当の練習が必要だと認識してるんだけど・・。」

 

「その通りです。ご主人様の認識も、鍛治師の研究ノートで『使えない』と結論付けた理由に一致しています。しかし図書館で調べた古い歴史書によると、帝国成立以前の例外的に戦争の多かった時代、兎人族の国には投石兵なる兵科があり、他種族の弓兵を凌駕していたそうです。しかし帝国成立以降は、再び戦争が少ない時代に回帰しました。スリング(投石紐)も弓も『失われた技術体系=ロストテクノロジー』になりましたが、そもそも論として、兎人族の種族特性とスリング(投石紐)には、親和性があるのではないでしょうか?」

 

「ああ、なるほど、そういう事か・・。イリスは賢いな。」

 

【種族固有ジョブの効果】

兎人族(闘兎) :器用(中上昇) 敏捷(小上昇) HP(小上昇)

ドワーフ(鍛冶師):腕力(中上昇) 体力(小上昇) 器用(小上昇)

人間族(色魔/淫乱):精神(中上昇) 知力(小上昇) MP(小上昇)

猫人族(漁師/海女):体力(中上昇) HP(小上昇) 腕力(小上昇)

 

『器用=主に命中力に影響』なので、あまり関係ない能力値だなぁと思っていた。が、イリスの再発見だな。種族特性って、種族固有ジョブの効果と概ね同じっぽい。兎人族のスリング(投石紐)への適性は納得できるかも。

 

「イリス、闘兎が持っている種族固有ジョブの効果に器用(中上昇)があって、器用は、攻撃の命中率にポジティブな影響を与えるんだ。全くの勝手な仮説だが、種族特性と種族固有ジョブの効果は方向性が一致してるのかも。ドワーフは力が強い種族特性で、鍛冶師は腕力(中上昇)を持ってるしね。だから、イリスの言う『兎人族の種族特性とスリング(投石紐)の親和性』は、大いに有り得るね。」

 

「え〜と、ご主人様が言ってるのは、闘兎が器用(中上昇)を持ってるってことは、兎人族は他種族より特に器用=スリング(投弾紐)向いている種族特性かもしれないって意味ですよね。鍛冶師のイリスも器用(小上昇)を持ってるなら、ドワーフは人間族よりも器用な種族特性だからスリングに向いてるって事でしょうか?」

 

「その可能性はあるね。イリス、これは早急に実験してみるべきだな。」

 

我々のパーティなら、英雄の器用(中上昇)・鍛冶師の器用(小上昇)・錬金術師の器用(微上昇)の効果も加算される。フレイヤなら、スリング(投石紐)の投擲で精密射撃が可能になるかもしれない。紐も弾も、イリスの鍛冶師が武器製造するなら常に均一品質の量産品だから、投擲に個体差のブレが出ないのが良いな。

 

「ソフィア、絹の糸を全部出して! スリング(投石紐)の武器製造は初めてでMPの消費量が解らないけど、とりあえず作ってみるわ。皆んな、眩しいから直視しちゃ駄目よ!」

 

鑑定!

スリング

スリング

スリング

スリング(空き)

 

「ふ〜、サイハイブーツ程じゃないですけど、スリングは絹の糸4個も使う製造ですから疲れますね。とりあえず、作るのは4つにしときます。」

 

「あの、イリス、(空き)スロットが付いてるスリングが1つ作れてる。今さら気付いたけど、鍛冶師が作る装備品なんだから、そりゃ(空き)スロットは付くよなぁ。」

 

「ご主人様、(空き)スロットが付いてるスリングは、フレイヤに渡して下さい。柳の木が生えてた河岸に行って投擲実験してみましょう。あそこなら、実験用の石は拾い放題です。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

春も深まり、もう陽が登って来ている。イリス・フレイヤ・エゲリア・ソフィア・ノラを伴い、河岸の太い柳の木にワープの出口を開く。

 

「それじゃ、交代で川に向かってスリングで投石してみよう。玉子くらいの重さの石を受け布に挟んで、右手で2〜3回振り回し、頭の横に弾が来たタイミングでスリングの片端を放せば前に飛ぶ筈っと。」

 

「「「「「・・・・。」」」」」

 

うん、石はあらぬ方向に落ちた。

 

※警告:リアルの日本社会で真似してはいけません。普通に死亡事故につながります!

 

まあ、こんなもんだよ、人間族だし。性欲が肥大化するのが人間族の種族特性だ。しかしエゲリア・ソフィア・ノラも人間族の筈だが、そこそこ前に石は飛ぶ。運動神経の差なのか? 何度か練習するも、離すタイミングが早過ぎると右へ、また遅すぎると左へ石が行ってしまう。遠心力で回転運動を与えた石を前に飛ばすのは、紐を手放すタイミングが難しいわ。

 

「イリスは、前に飛ばす分には問題ありませんが、狙って当てられる気もしません。でも、フレイヤより重い石でも飛ばせそうですね。」

 

「ご主人様、フレイヤは、速い魔物以外なら当たると思うし、飛ばすだけなら対岸より遠くまで大丈夫。スリングって楽しくて好き!」

 

そりゃ、初めてスリングを使って、それだけ石を飛ばせれば楽しいだろ。別に負け惜しみだけどな。

 

「イリス、過去の経験則から、魔法の最大射程は30m程度だ。万が一、対人戦で魔法使いを仕留める場合を想定しても、スリング(投弾紐)の射程は50mもあれば十分だろう。射程を抑える分、紐も短めにして扱い易さに振ったり、弾の重さにも回せるね。」

 

 

射出物が持つエネルギーの話って、ニュートンだったよな。F(物体に働く力)=m (物体の質量)*a(加速度)が、この世界でも同じ物理法則として適用されると仮定する。a(加速度)の単位は「速度 / 時間」だ。「速度」とは「距離 / 時間」だから、式に入れ込むと「距離を時間で割ったものをさらに時間で割る」という事になる。「距離 / 時間の2乗」だな。つまり弾をリリースした瞬間のエネルギーって、弾の「重さと速度2乗の積」ってことだ。

 

スリング(投弾紐)って、紐で包んだ弾をクルクル回して得た遠心力を、a(加速度)に変換する装置だ。火薬を使うんじゃないから、弾速には限度がある。身体能力を鍛えて飛ばすのとも違うよな。遠心力って物理法則だけど、更に魔法法則を加算することが、この世界では可能だ。イリスがスリングで投擲してる石が着弾時に砕けてるのは、”攻撃力5倍”が乗ってるんだろ。

 

フレイヤのボディークリップには、まだ(空き)スロットが1つ残ってる。うん、サイクロプス+コボルトのスキル結晶を融合して、”攻撃力二倍”を付ける方向性で決まりだ。

 

「旦那様、盗賊集団との野戦に、スリングって有効な武器じゃありませんか? エゲリアは、狙って当てられる気はしませんけど、盗賊が密集して突っ込んで来るんだったら、少々狙いが外れても向こうから弾に当たりますよ。」

 

「そうだね、エゲリア。迷宮だと味方に当てないよう気にする必要があるけど、野戦だったら関係無いし、敵をアウトレンジできるのは決定的に有利だ。突撃してくる相手を、単体攻撃魔法とスリングの投弾で削ってから近接戦闘に入れる。万が一、盗賊以外の敵と戦闘になっても、後衛の魔法使いや回復職を序盤で一方的に潰せる。なんか、勝ち筋が見えて来たよ。」

 

闘兎のスリング(投弾紐)なら、ハンニバルも雇った”バレアレス投石兵”をも凌駕する可能性があるかも。戦術の幅が広がるな。獣戦士のヒルデガルド・アーデルハイトなら銅弾を回避するかもしれないが、そんな化け物とは、そうそう相対しないだろ。

 

イリスとフレイヤの二人は、スリングの練習に夢中になっている。

 

ちなみに、以前切った河岸の柳の枝からは、”ひこばえ”が生え再生が始まってて、刈り取り尽くす心配は全くなさそうだ。人間族の四人で柳の枝を刈る。村の溜め池に漬けといて、少ししたら溜め池の周りに挿し木で移植しておこう。将来の収益源だし、村人をアルバイト雇える。以前に植えて根付かなかった枝は、焚き木としてアルバイトに進呈しちゃえ。

 

今日は、河賊が活動している気配を感じなかったものの、この辺は村まで歩きで1時間程の距離だから、少し気になる。川の上流と下流も調べてみるべきだろうが、手一杯だからなぁ。今日のところは、このくらいにして帰るか。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「ご主人様、朝食は肉野菜炒めです。”豚バラ肉”を使いました。」

他に野菜スープも作った比較的ヘルシーな朝食となったが、女の娘達は欲望に忠実で、野菜より白パンが人気だ。

 

 

「ユリア、さっき川岸の林から柳の枝を刈ってきた。切り口を”溜め池”の水に浸けてあるから、2〜3日して根が出始めたら、溜め池の周りの挿木を増やしといて。」

 

「かしこまりました、旦那様。簡単な軽作業ですし、エマ・ミラ・ノラの妹達にアルバイトさせますね。」

 

 

朝食後、イリスとフレイヤが、物置きから”銅”素材を持ち出している。スリングで飛ばす銅弾を、鍛冶師の武器製造で作るらしい。イリスの”銅”素材を持った両手が光を放ち、涙滴型の銅弾が5個残った。オークションで買った鍛治師の研究ノートの著者は、流体抵抗が最小になる涙滴型の形まで到達してたのか。先達の鍛冶師の研究、素直に凄いな。

 

イリスが作った銅弾を手渡してもらうが、玉子1個の倍近い重さ=@100gくらいある、長辺が4cm弱の涙滴型の銅弾だ。スリングに習熟した将来は、銅より比重が重い銀で弾を作らせてみよう。銀貨はアイテムボックスに入るシルバーサイクロプスのドロップ品だから、鍛冶師が素材として扱える気がする。コストがバカ高くなるから、ここぞの時に使う決戦兵器だな。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

午後は、河岸でのスリングの練習は一旦切り上げ、迷宮探索に入る。

 

36階層の魔物はハチノスで、巨体で一直線に突撃してくる牛の魔物だ。トラックに突っ込まれるのと近い感じの危険を感じるが、こいつもラピッドラビットと同じで、突っ込んで来る直前にアイスウォールを呼び出し、頭から衝突させると半死半生になった。とは言え、ハチノスとラピッドラビットが次々に突っ込んで来るのは、無茶苦茶に怖い。怖いので、1stジョブを魔法使いLv50に変更し、魔法3連射で撃つ設定に変更してみる。

 

「イリス、36階層の組み合わせは、突っ込んで来る魔物が多い。作戦として、最初に魔法使いのファイヤーストームを撃った後、アイスウォールを2回発動して突っ込んで来たハチノスを氷の壁に当てる。ハチノス2匹が半死半生になる筈だから、残りは任せるね。」

 

「了解です、ご主人様。パームバウムは突っ込んで来ませんから後回しですけど、魔法を撃たれると厄介なので、ソフィアとエゲリアを前に出し相手をさせましょう。イリスの槌ならハチノスも殴り返せますし、魔物2匹が半殺し状態なら後は楽です。ただ、フレイヤにスリングを撃たせる隙は難しいかもしれません。」

 

 

【マモル】 硬革の手袋

武器 :吸精のダマスカスステッキ(MP吸収)

頭装備:身代わりの硬革帽子(身代わり)

胴装備:ダルマティカ(空き)  

足装備:駿馬の硬革靴(移動力増強)

アクセサリー:ひもろぎの聖銀ミサンガ(知力二倍)(ダメージ逓増)

5ジョブ(15) キャラクター再設定(1) 詠唱省略(3)

獲得経験値二十倍(63) 必要経験値二十分の一(63)

MP回復速度二倍(3) 合計148

魔法使いLv50:知力(小上昇) MP(微上昇)

英雄Lv37:腕力HP体力MP知力精神器用敏捷(中上昇)

遊び人Lv31:知力(中上昇)

魔道士Lv9:知力(中上昇) MP(小上昇) 精神(微上昇) 体力(微上昇)

賞金稼ぎLv5:器用(小上昇) 腕力(微上昇) MP(微上昇)

 

【イリス】 革のサイハイブーツ

武器 :強権の槌(詠唱中断)or全麻の槌(麻痺添加) 

頭装備:竜革のカチューシャ(空き)(空き) 

腕装備:竜革の手袋(空き)(空き) 

胴装備:ダマスカス鋼のプレートメイル(空き)(空き)(空き)(空き)

アクセサリー:いかりの指輪(攻撃力五倍)(ダメージ逓増)

鍛冶師Lv28:腕力(中上昇) 体力(小上昇) 器用(小上昇)

 

【フレイヤ】硬革の鎧

武器 :強権のダガー(詠唱中断)orスリング(空き)

盾  :木の盾 (空き)

頭装備:硬革のカチューシャ(空き)

腕装備:竜革の手袋(空き)(空き)(空き)(空き)

足装備:革のサイハイブーツ(空き)

アクセサリー:頑強のボディークリップ(物理ダメージ削減)(ダメージ逓増)(空き)

闘兎Lv28:器用(中上昇) 敏捷(小上昇) HP(小上昇)

 

【エゲリア】

武器 :強権の鋼鉄剣(詠唱中断)(麻痺添加)

頭装備:竜革のカチューシャ(空き)(空き)(空き)(空き)  

腕装備:鋼鉄のガントレット(空き)(空き)(空き)

胴装備:硬革の鎧(空き) 

足装備:駿馬の竜革のサイハイブーツ(移動力増強)(回避力二倍)

アクセサリー:増撃の指輪(ダメージ逓増)(空き)

淫乱Lv28:精神(中上昇) 知力(小上昇) MP(小上昇)

 

【ソフィア】 硬革の鎧

武器 :激情のレイピア(攻撃力二倍)(麻痺添加)(詠唱中断)

盾  :身代わりの鉄盾(身代わり)

頭装備:ダマスカス鋼の鉢金(空き)(空き)(空き)(空き)

腕装備:硬革の手袋(空き)(空き)

足装備:駿馬の革サイハイブーツ(移動力増強)(回避力二倍)

アクセサリー:頑強の指輪(物理ダメージ削減)(ダメージ逓増)

探索者Lv44:体力(小上昇)

 

【ノラ】 硬革の鎧

武器 :強権のダマスカス槍(詠唱中断)(麻痺添加)(空き)(空き)

頭装備:竜革のカチューシャ(空き)

腕装備:竜革の手袋(空き)

足装備:頑強の竜革サイハイブーツ(物理ダメージ削減)(空き)(空き)

アクセサリー:増撃のイアリング(ダメージ逓増)(空き)(空き)

錬金術師Lv28:知力(小上昇) 器用(微上昇)

 

 

1回目の魔法は、ファイヤーストーム、アイスウォール、アイスウォールの組み合わせで、2回目の最後の魔導士の魔法だけ、サンダーストームに変更して撃つ。

 

ちなみに、ハチノスのレアドロップ品は”ハラミ肉”だ。料理人ジョブを付ければ、”レア食材ドロップ率アップ”のスキルが使える。が、今はジョブ枠が余裕が無いので諦める。今の段階で、料理人を育てるのは勿体無いんだよな。アイスウォールを使い、突っ込んで来る魔物を半死半生する戦術で、午前中いっぱい探索した。魔道士Lv9で迷宮に入ったのが、既にLv10に上がっている。

 

迷宮探索は、イリスとフレイヤを先頭に、マッピングしながら進んでいる。魔物を発見するのは常にフレイヤだ。なので、最初の一撃でスリングのアウトレンジ攻撃するのであれば、味方への誤射は無い。的が大きくて動きが遅いパームバウムだと、フレイヤの銅弾は当たるな。スリングで撃つ銅弾は、ブリーズボールと同等の打撃力はありそうだ。ただ狭い迷宮での戦闘で、ロングレンジ攻撃は必須ととまでは言えず、真価を発揮するのは野外戦闘だろう。

 

「ご主人様、ここの壁、魔物部屋ですね。得意のハチノスとラピッドラビットとはいえ、一度に大量に突撃して来られたら脅威です。潰すのは、もう少し強くなってからですね。」

 

「生体誘導弾みたいな魔物に、同時に突っ込まれたら危ないね。イリスの言う通り、今は避けた方が賢明だな。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

昼食を取りながら、今日から設定したジョブについて、皆と話をしてみる。

 

「ソフィア、賞金稼ぎって結構珍しいジョブだよね。スキルの『生死不問』について、何か知ってる?」

 

「あれは微妙なスキルらしく、賞金稼ぎギルドも帝都にあるのしか聞いた事がありません。単体攻撃魔法の一種ですが、攻撃力は皆無に近く、一撃死を与えるのが特徴のスキルです。ただし、とにかく一撃死の成功率が低いんです。下の階層の魔物の方が一撃死が成功しやすく、経験を重ねて強くなればなるほど発動しやすいと聞いた事があります。」

 

「ヴァニーユ、生死不問で暗殺されるのは防げるの?」

 

「貴族家の当主は、万が一の暗殺防止に、身代わりのミサンガを常に身に付けています。生死不問は呪文の詠唱が必要ですから、最初の1回さえ防げば、賞金稼ぎの刺客なんて返り討ちにするのは難しくありません。え、ひょっとして、やば、ご主人様って詠唱省略を持ってる!」

 

「詠唱省略と生死不問の組み合わせは、絶対に内密にしないとね。バレたら、高貴な人達は怖がるよ。予防的に刺客が山ほど来て暗殺されるよなぁ。」

 

生死不問は、発動確率を上げられれば、相当なチートスキルになる。『状態異常確率アップ』や『状態異常耐性ダウン』は、生死不問の確率に影響しないのだろうか? もしくは、器用の効果は生死不問にも影響するんじゃないか? リターンの大きさを考えると、研究しとく価値はありそうだ。

 

「ご主人様、これって今までで一番ヤバい内密ですよぉ。イリス達は、捨てられる心配がなくなって、一生ご主人様の奴隷でいれますけど・・。エマ・ミラ・ノラも、愛人じゃなくて奴隷にして囲い込むべきです。ユリアとエゲリアは、どうしよう、バンバン孕ませるしか・・。」

 

「え、何言ってるの? エゲリアとアルフリーダは、ご主人様の精力増強×2の極悪なペニスで突かれちゃてるし、もう他の男じゃ無理な身体よ。並の奴隷より安心だと思うけどな。あー、エマ・ミラ・ノラの膣だと、あれを入れるの可哀想かも。イリスの言う通り、ご主人様の奴隷にすべきね。でも、処女にあれを突っ込むのって・・、少し興味あるわ。」

 

「え、あの、ご主人様、処女のエマ・ミラは壊れちゃいます。ノラが二人の分も頑張って耐えますから・・。」

 

エゲリアが鬼畜な事を言い出したが、アルフリーダが帰って意見を聞くまでペンディングだな。

 

さて、午後の迷宮もソマーラの36階層に入る。今日中に突破してしまおう。




春の57日 午後
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