とある国に女官として仕える練師は、後継者である若君の筆おろしを命じられる。その国では後継者が元服する際に筆おろしをする習いがあった。その相手に選ばれた練師は若君のため、極上の女体を以て奉仕する……。
Empires時空です。母性溢れる練師にはおねショタが似合うと思い生まれた話。
胸に目が行きがちだけど、個人的にこの人は腰回りが一番エッチだと思う。安産型の極み。
※この小説は以前短編形式で載せていたものを、連載形式として再掲したものです。
掲載していた同一タイトル・同一内容の短編小説は混同を避けるため削除しました。
お気に入り・しおり・ここすき登録、評価・コメントくださった方々にはお詫び申し上げます。
その日の寝所は、熱帯夜でもないのに妙な熱気を帯びていた。何より安らげるはずのこの場所で、寝所の主である「若君」と呼ばれる少年は緊張で顔を強張らせている。
それもそのはず、今日はここで『儀式』が行われるのだ。やがてこの国を継ぐ若君が、大人の階段を上るために———。
「練師、と申します。この度はどうぞ、よろしくお願いいたしますね」
若君と向かい合う女性はそう名乗り、彼に対し三つ指をついて頭を下げる。二人とも、既に一糸まとわぬ姿である。
練師。彼女はこの国に仕える女官の一人で、その器量と包容力に満ちた人柄を見込まれ今回若君の『儀式』の相手を務める事になった。後ろでまとめられた美しい黒髪と、切れ長の瞳がよく似合う細面の美貌がとても印象的だった。
だが何より少年の目を引いたのは、彼女の涼やかで凛とした風貌には一見似つかわしくない肉感的な肢体だった。窮屈そうな衣から解き放たれてその存在感を遺憾なく発揮する美爆乳、それに負けじと丸みを帯びた臀部、しっかりと括れを描きながらも豊かな胸と尻に対して細すぎず女性として絶妙な曲線美を描く腰。まさに男の理想そのものを具現化したような完全無欠の女体だ。
その身体を以て、少年は今から女を知る。先ほどから言っている『儀式』とはそう、端的に言えば筆おろしの事である。国を継ぐ若君とはいえ、これほどの上玉で童貞を捨てるのは十五になったばかりの少年には身に余る初体験といっていい。果たして彼は、前世でどれほどの徳を積んだのか。
「れ、練師……。こちらこそ、どうかよろしく頼む」
「ふふっ。緊張する事などありませんよ」
そう言って練師は、若君を優しく抱擁する。若君の可愛らしくあどけない顔が、丸出しのおっぱいに埋もれていく。
「んん!?んんんーーー!!」
「まずは、女の身体に慣れていただきますね。大丈夫、何も怖くありませんから」
お淑やかな顔をして、なかなかの力技をしてのける。これではますます緊張してしまいそうに思えるが、最高級の乳枕がもたらす安心感が勝ったのだろうか、少年の肩から徐々に力が抜けていく。一応、練師の爆乳で窒息し酸欠になったわけではないとだけ言っておく。
「ふふっ。肩の力がいい感じに抜けてきましたね。硬くするのは、アソコだけで充分ですからね?」
練師がそんな冗談を飛ばすと、初心な若君は一瞬で顔を赤らめる。
「あらあら、少し揶揄いすぎたかしら。お詫びに、私の身体を好きなように触ってくださいませ……」
いきなりそんな事言われても。戸惑いを隠せない若君だったが、まずは両胸に手を伸ばし、文字通り手探りで揉んでいく。
「優しい手つき……若君のお人柄が伝わってきます。でも、もう少しだけ……激しくしてもいいのですよ?」
そう言われ、若君は生地を捏ねるように揉みしだき始める。豊乳は触られるほどに変幻自在に形を変え、少年の視覚と触覚を同時に楽しませる。少年の目線はやがてその中心にある桃色の乳首に引き寄せられ、気が付くとこれを口に含み激しく吸い立てていた。
「あんっ……」
淫らな吐息がかすかに漏れる。味を占めたのか、少年はさらに激しく吸い立てる。揉みしだく手は緩めずに、もう片方も同じように堪能していく。練師はまたも、甘い喘ぎを漏らす。
「んんんっ……あんっ……♡」
男の理想たるその乳房は、いくら吸っても揉んでも飽き足りない。だが、いつまでもそっちばかりで遊ばれていては埒が明かない。練師はがっつく若君を優しく胸から離した後、自らの下腹部にそっと導いていく。自分のものとは全く違う、黒い茂みをたたえるのみで小さな割れ目のみが存在する女の股間を、少年は不思議そうに見つめた。
「いいですか、若君……ここが、男女のまぐわいの要となるところです。ここを濡らしてから硬くなったオチンチンを入れて、子種を注ぐ……そうして世継ぎを作るのが、君主の務めの一つなのです。若君も、あなたの母上のここから生まれたのですよ。」
若君は食い入るように女陰の観察を続けている。ここから自分が生まれたというのはいまいち実感がわかなかったが、本能としてどうしても惹きつけられるものがあった。
「習うより慣れよ、とも言います。触るのも舐めるのも、どうぞ好きなように……。
お優しい若君には言うまでもないと思いますけど……繊細な部分ですから、丁寧にお願いいたしますね?」
練師がそう言うや否や、若君はふにふにとした陰唇にそっと口づける。そして、乳首を愛でた時よりも確実に巧みな舌捌きで、硬く閉じた女陰をほぐしていく。
「んんっ……上手です、若君……なんだか、初めてじゃないみたい……。」
若君は正真正銘童貞であるのだが、彼は武芸にしても学問にしてもえらく呑み込みが早かった。それが閨技においても例外でなかった、というだけの話に過ぎない。先ほどの乳房への愛撫で興奮していたのも相まって練師の陰唇はあっという間にめくれ上がり、男性器の受け入れ態勢を整えていた。
「はぁっ……♡そろそろ、いい頃合いかしら……。」
いよいよ本番に移らんと、練師は寝台に横たわる。そして膝を折り曲げ両足を大きく開けると、外腿から通した両手で陰唇をめくり開いた。
「どうぞ、来てください……。貴方の初めて、私がしかと貰い受けます……」
「練師……練師……!!」
極上の肉体を持つ美女が、すっかり濡れて弛緩した自らの女陰を指し示し誘っている。若君は、吸い込まれるように練師を組み敷いた。硬く反り返った若く逞しい破城槌は、練師の女陰を捉えるや否や瞬時にその奥まで押し入った。同時に、彼女のくぐもった甘い喘ぎ声が響く。
「んんっ♡♡」
「ああ、練師……全部、入ったよ……!私のチンポが、練師のマンコに……♡」
「はいっ……♡おめでとう、ございます……♡これで若君も、大人に……」
まずは挿入を成し遂げ、練師と一つになった若君。互いに熱い快楽を噛み締めるが、儀式はこれで終わりではない。
「さぁ、動いてください……若君の熱くて逞しいオチンチン、もっと感じさせて……♡」
若君は力強く頷くと、肉槌による攻勢を開始する。ぎこちなくも力強い腰の律動は、確実に練師の膣門を刺激していく。年端もいかぬ男子に抱かれ感じているという事実が、今更ながら練師の背徳感と多幸感を刺激し更なる快楽の螺旋階段に落としていく。
「ああっ♡わかぎみっっ♡すごい、激しいっ……♡♡あなたの凄いので愛されてっ、わたしっ、今、しあわせぇ……♡♡♡」
女神のように美しく可憐な女性が、自分の逸物で我を忘れて喘いでいる。奥まで突き入れる度に、細身の身体にはおよそ不釣り合いな美爆乳が上下左右にいちいち暴れ跳ねる。どこまでも卑猥な絶景に、少年もまた螺旋階段を転げ落ちる。腰の動きがより早く、より激しくなっていくが、それは若君にとっても諸刃の剣だった。
「ああっ、練師っ……なにか、出そうだよっ……♡」
女を知ったばかりの少年には身に余る刺激。それでも持ち前の精神力でどうにか耐えてきたが、さすがに限界は目の前だ。
「若君っ、それは……子種にございます……!どうか、そのまま練師の中に……♡」
「ああああああ♡♡♡イクイクイクイクイク……出るっっっ♡♡♡♡♡」
ビュルルッ!ドビュビュルルル!!ビュブルルルウゥッ!!ドピュドピュウッ!
若君の人生初めての射精が、美しき女官の膣内で成し遂げられる。鈴口から噴き出す愛と情欲の混合液が、次から次へと練師の子宮へ浴びせられる。全てを出し尽くした後、若君は練師に縋りつくように倒れ込む。少年の顔が、再び大きな乳枕に包まれていった。練師は彼の頭を優しく抱え、あやすように撫でる。
「はぁ、はぁ、はぁ……とてもご立派でしたよ、若君……。」
感慨深げに微笑み、男の本懐を遂げた少年を労う。
「ありがとう……。初めての相手が練師で、すごくよかった……。」
胸枕に顔を埋めたまま、少年は感謝を告げる。だがその声色には、夢のような夜が明けていく事への寂寥が感じ取られた。
「練師……今夜だけなんて嫌だ。私はずっと、練師とこうしていたいよ……」
「まぁ、なんと嬉しいお言葉……。ですが一国の主、その妻妾となるお方はそれなりの立場でなければなりません。それに、あなたが後を継ぐ頃には私もそれなりの年に…………え、若君?」
練師の言葉を遮るように、若君は胸枕から顔を上げる。きょとんとする彼女を真剣な眼差しで見つめ、彼は宣言する。
「だったら、私が国を継いだ暁には練師を迎えに行く。誰にも文句を言わせたりしない。だから、それまで待っててくれるかな……?」
「若君様……。 分かりました、その言葉を信じて、待っていますね……。」
それから数年後、病に没した父の跡を継いだ若君。その統治は、後世にも語り継がれるほどの名君ぶりであった。
何人かの妻を迎えた若君は何人もの子宝に恵まれたと伝わるが、最も彼の寵愛を受け最も多くの子を産んだのは、一回り年上の美しき元女官だったという。