Empires世界観で、窮地を脱した蘭丸と甲斐姫がいい感じになって種の保存本能のままにイチャイチャします。
何故この二人かと言うと、単純に好きな二人をくっつけただけ←
接点こそないし性格も違いますが、補い合う感じで意外と相性いいんじゃないかと思ったり思わなかったり。
※この小説は以前短編形式で載せていたものを、連載形式として再掲したものです。
掲載していた同一タイトル・同一内容の短編小説は混同を避けるため削除しました。
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「うぐ……あたしとしたことが……」
とある戦場にて、一人の姫将が危機に陥っていた。
甲斐姫。戦姫として名高い彼女はこの戦でも大いに活躍し、今は大勢の決した戦場にて追撃戦に身を投じていた。だが血気盛んな性格が災いし、深追いした彼女は殿軍が仕掛けた伏兵の罠に嵌ってしまう。後方にいる部隊長らしき男が、甲斐姫をあざ笑うように言う。
「いやぁ、飛んで火にいる夏の虫とはよく言ったもんだ」
「くっ……」
「しかしまぁ、こんな上玉が釣れるとはな。将にしとくにはもったいない。生け捕りにして戦利品となってもら……ぐぁぁっ!!」
男の言葉は、断末魔で途絶える。背後から、野太刀で一閃されたのだ。その主が、甲斐姫に声を掛ける。
「甲斐姫殿! ご無事ですか!?」
森蘭丸。優れた知勇に誠実な人柄、何より絶世の美貌を併せ持った彼に憧れる女性は多く、面食いの甲斐姫も当然その例外ではなかった。
「蘭丸……!」
美少年の差し伸べる救いの手に、戦意を取り戻すのを通り越して意気軒高とする甲斐姫。羽交い絞めする背後の兵を投げ飛ばし刀を奪い取ると、蘭丸へ駆け寄り背中合わせになる。
「よっしゃ、行くわよ!二人なら負けるわけなし!」
「ええ、甲斐姫殿!」
それから、二人はあっさりと敵の一団を返り討ちにした。
「はぁ、はぁ、はぁ……。さすがに疲れたわ……」
死地を切り抜けた甲斐姫に安堵感と疲労感が同時に押し寄せる。よろめいた彼女を、とっさに抱える蘭丸。
「近くに空き小屋があります。とりあえず、そこで休みましょう」
そう言って、甲斐姫を抱えたまま歩き出した。しばらくして、空き小屋に辿り着く。人が住んでいる気配はない。埃の被り方からして、戦が起こる随分前から廃墟だったのだろう。
「甲斐姫殿は休んでいてください。埃は、蘭が払っておきます」
「これくらい平気よ。こういう時は一緒にやった方が早いじゃない」
二人で協力して、休憩するための環境を整える。そうして、やっと一息つけるようになった二人は玄関に腰掛ける。
「さっきは、ありがとね。助けられるなんて、あんまりなかったから……」
「そんな……蘭は、当然の事をしたまでです」
「いいわよ、謙遜しなくて。それに……お姫様抱っこなんて、生まれて初めてされたから……」
死線を潜り抜けた後の夢のような体験を思い出し、甲斐姫のかんばせが熱を帯びる。それを見て、蘭丸もむず痒くなってしまう。
「あれは……咄嗟の事でしたので」
「な、なんでそこであんたが口ごもるのよ……。あっ、さてはあたしに惚れちゃった……とか?」
軽い冗談のつもりだった。甲斐姫は別に自己肯定感が低い訳ではないが、熊姫だなんだとレッテルを張られている内に道化を演じる事に慣れてしまっている自分がいたのだ。だが、蘭丸の反応は甲斐姫の予想を裏切るものだった。
「えっと、それはちが……!いや、違いませんが……ええっと……」
蘭丸の顔が、たった一瞬で耳まで赤くなる。
「うそ……図星???」
思ってもみない事態に、間の抜けた顔になる甲斐姫。だが次の瞬間、更に彼女は吃驚することになる。テンパった蘭丸は、甲斐姫の手を握るとこう言った。
「そうです!私は……甲斐姫殿を、お慕い申し上げています!貴女のように、朗らかで気立てのいい方を伴侶にできればと、ずっと思っておりました……!」
「…………へ???」
しばらく沈黙が続く。やけに長く感じる間の後、我に返った甲斐姫は叫んだ。
「えーー!? こんなボロい小屋でそんな事言う!?…………いや、あんたの気持ちはすっごい嬉しいんだけど、どうせだったらもっと雰囲気いいとこで告ってほしかったなぁって……」
「すっ、すみません!先走ってしまって、つい……」
「でも、あたしは……そんなあんたの事が」
ツンデレのお手本のような言葉。だが肝心な最後の一言は、他でもない蘭丸の唇に遮られた。
最早、二人の間に言葉はいらない。必要なのは、求め合う二つの身体だけ……。
「んむっ、はぁっ、甲斐姫殿……」
「はあんっ……んあっ、らんまるぅ……」
廃墟の空き小屋の中で、美男美女が口づけを交わす。想いの通じ合った男女の情交を見守るかのように、天井にところどころ空いた穴から射す月の光が二人を照らしている。
「脱がしますね」
甲斐姫は柄にもないしおらしさで頷くと、蘭丸に身を委ねる。経験豊富なのか、元から器用なのか。蘭丸は甲斐姫の甲冑から下穿きまでそつなく脱がすと、自らも手早く衣服を脱ぎ全裸となった。生まれたままの姿となった美男美女は、互いの肉体に感嘆する。
「甲斐姫殿……。その…とても、綺麗です……」
月明かりに照らされた甲斐姫の女体は、さながら戦女神を思わせる美しさだった。鍛え抜かれていながらも女性らしい丸みは損なわれておらず、甲冑から解放された美巨乳は大胸筋の支えもあって重力に屈さず形の良さを保っている。キュッと括れたお腹周りから骨盤の広い安産型の腰つき、そしてむっちりとした太ももが織りなす健康美の極みは男の生殖本能をこれでもかと刺激するものだった。
片や、蘭丸の肉体も甲斐姫にとって大変目を惹くものだった。量こそ控え目であるが、華奢な身体にうっすらと纏われた筋肉は確かな『雄』を感じさせ、それでいて深窓の姫君に勝るとも劣らぬその白肌は、どこか危うく妖しさすら感じさせる魅力があった。しかし、何よりも甲斐姫の視線を惹き付けるのは。
「!?なに、これ……」
戦場では身の丈ほどもあろうかという野太刀を操る彼だが、股間の刀も大変立派なモノであった。既に斜め上に勃ち上がる太い刀身には血管がツタのように何本もまとわりつき、すっかり皮の剥けた切っ先の先端からは透明な粘液がだらしなく垂れている。女子と見紛う美貌に反し、その妖刀のいでたちは女を求める男のそれでしかなかった。
(こんなのが……あたしのナカに……。本当に入るの、これ……?)
美少年が隠し持っていた妖刀の威容に、さすがの甲斐姫もたじろいでしまう。
「……これ、あたしで興奮してくれてる……って事なのよね?」
「ええ。甲斐姫殿を、抱きとうございます。……よろしいですか?」
「…………うん」
想いを確かめ合った二人は再び、熱い接吻を交わす。蘭丸は甲斐姫の口内に舌を絡ませながら背後に両手を回し、実に肉付きのいい臀部を撫で回す。その一方で、ずっとそそり立っている股間の肉刀が甲斐姫のへそにぺちぺち当たっている
「んん、んうう……♡」
舌と手のねちっこい動き、そして腹部を刺激する男性器の感触に、甲斐姫は思わず甘い吐息を漏らす。よく鍛えられた弾力豊かな尻肉を、蘭丸はそのしなやかな両手でねっとりと堪能する。やがて両手の動きは、激しく揉みしだく動きに変わった。
「んふうっ、んんーっ!うんんっ♡」
初めて受ける想い人からの愛撫は、とても甘美なもので。蘭丸の一挙手一投足に、甲斐姫はいちいち喘いでしまう。彼女の尻肉がよほど気に入ったのか、蘭丸はそれから長い事尻を揉みしだいたり撫で回したりを繰り返す。やがて、名残惜しそうに両手を尻から離した蘭丸は、左手を腰の括れた部分に回すと、右手で甲斐姫の女性器外部に触れ始めた。まずは挨拶がてらに薄い茂みに優しく触れた後、繊細な陰唇にそっと指の腹を這わせ、円を描くように撫で回す。
「あっ……♡」
甲斐姫の甘い喘ぎを聴きながら、円を描く方向を逆にしたり、動きの強弱を自在に操ったりして生娘の女陰を本格的に弄んでいく。そして、湿り気を帯びながら露わになった陰核を人差し指と親指で軽く摘んだ。
「ひゃあああっっっ♡」
陰唇と陰核を交互に弄っているうちに、桃色をした乙女の花弁から蜜が零れ落ちていく。
苛烈な快楽攻めに、甲斐姫の膝はガクガクと震える。蘭丸はそんな彼女をそっと支え、脱いでいた紫の外套を敷くとそこに寝かせた。一見乙女を気遣った行いに思われたが、攻め手を緩めるための行動ではなかった。むしろ、その逆である。軽く放心状態になった甲斐姫の身体を、次の一手が襲う。
「あひいいっっ!?だめぇぇっ♡♡」
膣にナメクジでも入れられたような感触に、素っ頓狂な声を上げる甲斐姫。見下ろすと、一心不乱に甲斐姫の女陰を舐め回す蘭丸の顔があった。
「やめっ……蘭丸っ、そこ……っ、汚いからぁっ♡」
「汚くなどありません。甲斐姫殿のここは……とても可憐です」
そう言って、涼しい顔のまま花弁を貪り続ける。ジュルジュルといやらしい蜜の音が激しく響く。
「おねがい、もうやめて蘭丸……あたし、変になっちゃううっ♡」
「変になってください……。貴女のどんなに淫らな姿も、蘭は愛しています……」
舌の動きは、手加減どころか激しくなるばかり。絶世の美少年による口淫奉仕に、乙女の身体はあっという間に限界に達し……
「あああ、イク!!ああああああああああああっっ♡♡♡」
胎内の奥底から、歓びの熱噴水が迸る。
放心状態の甲斐姫に、熱いまなざしを向ける蘭丸。股間の妖刀は、乙女の痴態を前に禍々しさに磨きがかかっている。
顔に掛かっていた噴水をいつの間にか拭き取った蘭丸は甲斐姫に覆いかぶさると、肉刀の切っ先をグズグズに弛緩した陰唇に突きつける。秘所への硬い感触と蘭丸の真剣なまなざしに、放心していた甲斐姫の瞳に光が戻った。
「甲斐姫殿……行きます」
「うん、来て……蘭丸……」
誰も知らない姫割れの奥に、肉刀を刺し込んでいく。その途中で、何かに当たった切っ先がぴたりと動きを止める。それが何なのか、蘭丸にはすぐにわかった。深呼吸の後、一息に腰を奥まで進めていく。
「あっ……!くっ……、んんんんんーーーっっっ!!」
戦乙女の純潔が、美少年の分身に貫かれた瞬間だった。甲斐姫の声にならない悶絶とともに、結合部から一筋の赤い涙が流れる。いかに強靭な体躯を持った甲斐姫だろうと、膜を破られる痛みの前にはどうしようもない。眉を顰め苦痛に耐える彼女を慮った蘭丸は、無闇に腰を動かすことはしなかった。それでも、愛する人の処女壺の味わいは年頃の彼にとってあまりに魅惑的過ぎる。油断していると、腰が暴走してしまいそうだ。
「甲斐姫殿……お辛く、ありませんか……?」
「へい……きよ、これぐらい……。だって…あんたの、だもん……。」
痛みの真っ只中にいながら、ニカっと笑う甲斐姫。死や辱めと隣り合わせの戦国乱世にあって、誰もが羨む美少年に純潔を捧げられたのだ。根は誰よりも乙女な甲斐姫にとって、これほどの僥倖があるだろうか。
彼女の健気な笑顔に、愛おしさがいよいよ限界に達した蘭丸。わずかに残った理性を総動員して動きたくなるのを堪え、あくまでも相手の身を優先しようとしたのだが。
「らん…まるっ、おねがい、うごいて……?痛くってもいいから……あんたに愛されてるって、実感させて……っ」
首の皮一枚で繋がっていた蘭丸の理性は、他でもない甲斐姫の一言で呆気なく焼き切れた。
「甲斐姫殿……ああ、甲斐姫殿……っ!!」
「ん゛ああっ!ひぎいっ゛!んくうううっ♡」
止まっていた蘭丸の腰が、いきなり激しく動き出す。膜を破られたばかりの処女洞を肉刀で貫く度に、苦痛まじりの乙女の嬌声が上がった。一生懸命に自分を求めてくれる蘭丸の姿は、激痛すらかけがえのないものに感じさせた。そうして肉刀が奥を突く度に溢れていく愛蜜は、鮮血と痛みを同時に薄めていった。
強く握られているような挿入感と、蕩けるように熱い蜜肉。戦乙女が隠し持っていた極上の女性器を、蘭丸は股間の野太刀を以て堪能していく。
「あんっ、あんっ、ああっ♡らんまるっ♡何なのこれぇっ♡」
未だ苦痛はあるものの、甲斐姫の女体は愛する男に犯される悦楽を既に享受しつつあった。肉刀が出たり入ったりを繰り返す度にジュポジュポと淫らな音を立てる膣鞘は、肉刀を美味しそうに咥えしゃぶっていく。
甲斐姫の処女壺の味わいに感嘆し、獣のように腰を振る蘭丸。その姿に、平時のお淑やかさはまるで見受けられなかった。
「かい、ひめっ……どの、蘭は、もう……」
「うんっ…、出してぇっ、中に……いっぱい出してぇっ♡」
「ああっ……イキますっ、出る…出る……うああっっっ♡♡♡」
ドピュウッ!ドピュウッ!ドプドプドプッッ!!
子宮口に突き刺した肉刀の切っ先から噴き出す、白く熱い鉄砲水が甲斐姫の子宮に叩きつけるように浴びせられる。
「あああああ……♡蘭丸の、熱いっ、ああっ、はぁっ……♡」
ビクビクと震える肉刀に呼応するように、甲斐姫の膣肉もまた力強く蠕動して蘭丸の遺伝子液を一滴残らず飲み干さんとする。
だが、途方もない量の精液は到底子宮に収まるものではなく、吹きこぼれる牡汁は肉刀と膣鞘の繋ぎ目を覆い、流れ落ちた。果てしなく長い射精を終えた蘭丸は腰を引くと、蜜まみれの姫割れからドロドロした熱いものが垂れ流される。その様相は、さながら白い溶岩流だった。
「はぁ、はぁ、はぁ……甲斐姫殿の女陰が、私の精でこんなに……」
「やぁっ、そんなっ…恥ずかしい事言わないでぇ……」
自らの精液で汚れた女性器外部と恥じらう乙女の姿を目の当たりにし、蘭丸の肉刀に再び熱が宿る。
もう一度、繋がりたい。愛したい。放ちたい。汚したい。蘭丸は甲斐姫の腰を掴むと、寝技でもかけるようにその身体をひっくり返して四つん這いの体勢を取らせた。体術の心得なら甲斐姫も十二分にあるはずだが、蘭丸の体液に内側から染め上げられた彼女はその熱に蕩けるばかりでされるがままだった。最早、同意を確かめる必要もない。弾力豊かな桃尻の真ん中に切っ先を突きつけると、膣奥まで一息に貫く。
「んあああああっっ♡」
甲斐姫の蜜壺は、二度目の挿入にして何の苦痛もなく剛直を受け入れた。それどころか、はしたなく踊り狂う膣襞は挿入したばかりの男性器に更なる放精を急かす。その誘惑に乗った蘭丸は、腰の動きを早めながら甲斐姫の背中に覆いかぶさり、突かれる度に暴れる乳房を鷲掴みにする。さらに、乳と膣を同時に蹂躙される刺激に思わず振り向いた甲斐姫の唇を奪い舌まで絡ませた。
血色のいい唇、柔らかな美巨乳、愛液を垂れ流し貪欲に締め付ける女性器。美少年の寵愛に悦ぶ戦乙女の女体を全身で堪能し、蘭丸の腰の動きにも一層力が入る。
左手では大きな胸を変わらず揉みしだいたまま、もう一方の手を不意に乳房から離し腹部から下半身へと這わせる。そして、激しく突かれる女陰へと辿り着いた指で陰核を摘んだ。
「んんんっっ!?♡♡」
ただでさえ胎内を蹂躙されている上に、突然急所を襲う快楽に甲斐姫は口を塞がれたままくぐもった嬌声を漏らす。桃色の吐息と収縮する膣肉による圧倒的な締め付けが、忍び寄る射精感にとどめを刺した。
睾丸が滾っていくのを感じた蘭丸は甲斐姫に背後から密着したまま、唇を離し抱きしめると、最奥に腰を打ち付けた……。
ビュルッ!ドプウッ!ドピッドピッドピュウッ!
「んんううううっっ♡♡♡」
「ああっ♡んはあああああっっ♡♡♡」
蘭丸は甲斐姫の後頭部に埋もれるようにうずくまり、荒い鼻息をうなじに当てながら雄を解き放つ。一度目と遜色ない勢いと量の放精に、甲斐姫は歓喜の嬌声を上げる。射精が終わると、二人は再び濃厚な口づけを交わし合った。
そうしているうちに、蜜壺に刺さったままの股間の野太刀はまたも滾っていく。
「甲斐姫殿……もう一度……」
「すごい……蘭丸……。あたしの体で、またこんなに興奮してくれてる……♡」
いくら絶世の美少年による寵愛とはいえ、これだけの激しい愛を受ければ常人なら二度目、いや一度目の時点で音を上げるのが普通だ。しかし武勇に秀でた甲斐姫は、夜の修羅と化した蘭丸の絶倫を受け止めるだけの力を有していた。
無双の強さに裏打ちされた無尽蔵の体力、互いの好みを的確に刺激するそれぞれの肉体、若さゆえの旺盛な情欲、死地に刺激された種の保存本能。盛る男女の背中を押すものはあれど、それを妨げるものは何一つなかった。
蘭丸は肉刀を突き刺したままの女体を再びひっくり返す。そして、右脚を抱え今度は松葉崩しの体位を取る。
「ん゛あ゛あぁぁっ♡」
肉刀がより深く突き刺さっていく圧迫感に、かくもみっともない喘ぎ声を出してしまう甲斐姫。その乱れぶりに興奮し、更に肉刀の鋭さが増す。
蘭丸は松葉崩しの体勢のまま再び甲斐姫に覆いかぶさり、鋭くなった肉刀の切っ先で子宮口をめった刺しにした。
「あっ♡蘭丸っ♡それだめぇ♡こわれちゃうっっ♡♡」
「甲斐姫殿っ♡すみません……っ♡腰が、止まらなくってぇ♡♡」
口では手加減を懇願しながらも、甲斐姫の胎内は肉刀を熱烈に歓迎し、抜き差しされる刀身に膣襞で激しく縋りついている。
そんな熱いもてなしに報いようと、蘭丸は細い腰を懸命に振るい最奥を抉るように何度も突き込む。
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ!!
腰で腰を叩く度に鳴る淫らな水音は、生殖本能に支配された男女の脳内により鮮明に反響し、燃え盛る情欲の炎に薪をくべる。摩擦熱で共に燃え尽きてしまうのではないかと思うほどに、二人のまぐわいはどこまでも情熱的になっていく。
「あぁ……甲斐姫殿の中、とても熱くて……。蘭は、もう……甲斐姫殿なしでは……っ♡」
「あたしも……蘭丸がいないのなんて、もう考えらんない……♡ゼッタイ、離してやんないんだからっ……♡」
「甲斐姫殿っ……ああっ♡蘭は今、とても幸せです……」
性器で繋がっていく内に、蘭丸と甲斐姫の間には強い絆が結ばれていった。戦場を生き抜いて共に越えた一線は、明日をも知れぬ乱世の中で添い遂げる決意を二人にさせるのに十分すぎた。それを後押しするかのように、三度目の射精感がこみ上げてくる。
「かい、ひめ、どの……蘭は、もう……ううっ♡」
「あたしも、イッちゃうぅっ♡一緒に、イク♡あああああああ♡♡♡」
都合よく同時に達し…とはいかず、一足先に甲斐姫に限界が訪れる。たった一夜ですっかり蘭丸の肉刀に馴染んだ膣鞘は、彼女の強い想いを反映するように蘭丸自身を最奥で強く引き留める。
想いの強さなら、自分だって負けはしない。蘭丸は張り合うように肉刀を更に奥深くへねじ込むと、子宮めがけて今宵最後の本能を解き放った……
ビュルッ!ビューッ!ビュルブブブブッ!ドプドプドピュウッ!
戦の後の三度にわたる激しく熱い交わりに、さすがの二人も体力の限界に達する。全てを出し尽くした蘭丸は抜け殻のようになりながら、繋がったまま倒れ込む。甲斐姫は倒れ込む蘭丸を受け止めると、目を細めて微笑み頭を撫でる。
「ありがとう、蘭丸……。あたし、あんたが初めてでよかった」
「かいひめ、どの……」
甲斐姫の言葉に安堵したように、蘭丸は瞳を閉じる。そんな彼を優しく抱きしめたまま、彼女もまた深い眠りについた……。
それから二人は祝言を挙げ、正式に夫婦となった。そこから数ヶ月が過ぎたある日、甲斐姫から蘭丸へ吉報がもたらされる。
「赤ちゃん……できたみたい。あんたと、あたしの」
蘭丸は目を見開くと、すぐさま甲斐姫の手を強く握りしめた。
「甲斐姫殿……!ああ、嬉しゅうございます!蘭は、二人を守るためなら修羅に……」
「修羅だか何だか知らないけど、鬼になんてならなくていいから。それに、あたしとあんたで子供を守るのよ?」
先走る蘭丸をたしなめる甲斐姫は、既に母の貫録を持っていた。そんな彼女が、蘭丸に問いかける。
「……ところでさ、蘭丸は何人子供ほしい?」
「気が早い問いですね……。そうですね、蘭は六人兄弟ですから……。甲斐姫殿のお体次第ですが、同じくらい授かればいいなと……」
「あんたも大概気が早くない……?まあいいわ、あんたの子なら何人だって産んだるわよ!」
「ふふっ。本当に頼もしいですね、甲斐姫殿は」
彼女の明け透けさが、蘭丸には何より心地よかった。そんな二人は最終的に十二人の子宝に恵まれ、甲斐姫は肝っ玉母さんとしても名を馳せる事になるのだが、それはまた別の話。