確率の見える世界 〜あの子とエッチできる確率は○○%!?〜 作:tomoki/名和朋樹
◇Fantia:https://fantia.jp/tomoki_nawa
こちらの作品はフランス書院eブックス様にて、電子書籍化第1巻が各社サイトより発売されております。
◇Kindle:https://amzn.asia/d/hiJCv5N
◇FANZA:https://book.dmm.co.jp/product/6011135/b126afrnc01516/?i3_ref=search&i3_ord=1
【2023年6月26日】
「あ゛っ♡♡だめぇっ♡♡ほんとにばれちゃうからぁっ♡♡」
「はい。声を出したからアウトね」
千春ちゃんの目の前の白いデジタル数字を―1%―に変化させる。
手を口に押し当てて何とか声を我慢しようとしているが、それすらも貫通する千春ちゃんの喘ぎ声がトイレの個室の中を響き渡る。
「あ゙っ♡♡♡お゛っ♡♡これむりぃ♡♡」
「もうちゃんと我慢してよ。このままだとすぐに100%になっちゃいそうだけど大丈夫そう?」
「まだ―2%―だからっ♡♡♡だいじょっお゛っ♡♡あ゛っ♡♡♡んん゛っ♡♡♡」
「今声出したからはい、またアウト。もう―30%―だけどどうするの?」
「む゛り゛♡♡♡だめっ♡♡♡ぉ゛♡♡ごめんなさいっ♡♡♡」
結局のところ千春ちゃんは常に喘ぎ声を出し続けていて、それが何回かという風に数えることはできないほどだった。
多分厳密に回数を数えるともう100回は余裕で行ってそうだけれど、1回1回数字を上げるのもめんどくさく目の前の数字はもはや俺の気分次第になってしまっていた。
「ごめんなさいって言うくらいなら頑張って声出さないようにしてよ」
「む゛り゛っ♡♡♡い゛く゛のとこえとまんないぃぃぃ♡」
エッチしながら1%ずつ上げるのも、脳の変なリソースを使ってめんどくさいので一気に数字を押し上げた。
ありえないスピードでデジタル数字がカウントを進めているのだが、そんなことには千春ちゃんが気付かないほどに快楽に溺れていた。
「ん゛ぉおおっ♡おぉぉ♡♡♡いくぅぅっ♡♡♡」
「ほらもう数字が―80%―にもなっちゃったよ。そんな声出すなんてやっぱ千春ちゃんってばれたいんでしょ。はやく誰かトイレの中に来てほしいね。絶対ばれちゃうよ」
「ばれたくないっ♡♡♡あつし君やめてっ♡♡♡ほんとにばれちゃうっ♡♡♡」
「ばれそうになって興奮してるもんね。おまんこぎゅんぎゅん締め付けてきてるけど」
「しらないっ♡♡♡わかんないっ♡♡からだがかってにこうなるのっ♡♡♡ばれたくないの♡♡」
「そんなこと言うんだったら声我慢しないと」
「ぉ゛っ♡♡あ゛あ゛ぁぁああっ♡♡♡」
もうすでに、数字を数えるのすら困難なほどの回数ピストンを行っていて、そのピストンのたびに千春ちゃんは獣のような喘ぎ声を上げている。
≫こつっ こつっ こつっ
そんな時に足音が扉の外から聞こえてきた。
わざとなんじゃないかと思うくらいの馬鹿でかい足音がトイレの中に響き渡たり、それと同時に俺たちの腰の動きもぴくっと止まった。
(あつしくんっほんとにだれか来ちゃいました)
(そりゃ―86%―もバレる確率あったら誰か来ちゃうよな。ここは本当なら誰も来ないはずなんだけど、確率いじくったせいで未来がねじ曲がったのかも)
(でも黙ってたらさすがにばれないですよね?)
(そうだね。千春ちゃんが喘ぎ声我慢出来たら大丈夫なんじゃないか?)
「ん゛ぉおおぉおおっ♡♡むんんんんん」
(あっごめんごめん。気持ちよくて腰止まんないや)
隣の個室に誰かが入ったような音が聞こえてきたところで俺はゆっくりとしたピストンを再開する。
流石にこのタイミングで俺が腰を動かすとは思ってなかったのか、不意を突かれた千春ちゃんの口からはっきりとトイレ内に喘ぎ声が響き渡ってしまった。
ものすごく焦っている千春ちゃんはこれ以上声を出さないように全力で口を塞いでいる。
これまでの状況とは打って変わって、薄い壁一つ隔てた先に別の人がいるという緊迫した状況に、心臓の破裂音が俺の耳にしっかりと届くくらいにドキドキしているようだ。
(あつしくんっ♡♡ほんとにばれちゃうっ♡♡♡)
(まぁバレてもいいよね。千春ちゃんが淫乱な女の子ってばれても別に困ることないし)
(あ゛っ♡♡だめですっ♡♡もうばれちゃいましゅ♡♡♡)
(ほら、口を塞がないとばれるよ)
俺はピストンを徐々に早くしていっておまんこから脳に声を出させるように促す。
そうすることによって千春ちゃんは一生懸命顔を手で押さえているけれど、曇った喘ぎ声が漏れているというなんともはしたない状況になってしまった。
(あ゛っ♡♡あっ♡♡ん゛んん♡♡♡)
(もうばれちゃうよ。ほら―95%―にしといたから)
千春ちゃんが口を塞いで喘ぎ声を押し殺そうとしているけれど、俺のチンポに屈服してしまっていて危ない状況なのをわかっていても本能で腰をカクカクと動かしてしまっている。
もはや理性はどこにもなく誰が見ても完全に発情したメスって感じだ。
(も゛うむりっ♡♡♡またいぐぅううぅっ♡♡♡♡♡)
(あーあ。お隣の人にも絶対バレちゃったよね。もし聞かれたら、千春はエッチが大好きな女の子ですって言ってもいいよね)
(だめぇっ♡♡♡そんなのいえないっ♡♡)
隣の個室に入っている人は俺たちのことなどお構いなしのようだ。
何かよくわからない独り言も言いながらのほほんと用をたしているが、その声と水音が千春ちゃんに自分が今まさにセックスしていることを思い出させているようで彼女の興奮度合いが増していく。
(もうだめっ♡♡ばれちゃうっ♡♡♡「イくぅっ!!♡♡♡♡」
千春ちゃんが我慢できなくなったのか、口を抑えていたはずの手が少しだけ口から外れ、とても大きな喘ぎ声が漏れ出てしまった。
(あ、千春ちゃんまた声出しちゃったね。もう絶対ばれちゃってるよ。もう諦めたら?)
(いやっ♡♡ばれたくありませぇん♡♡♡♡)
(こんなに気持ちよさそうに腰振ってるのに?)
隣の個室から水を流すような音の後にまたわざとらしい足音が遠ざかっていった。
「あはは。バレちゃったね」
「あ゛っ♡♡やだっ♡♡♡お゛ぉっ♡♡♡♡だめですぅっ♡♡♡♡ばれたぁっ♡♡♡ぜったいエッチしてるのばれたっ♡♡♡」
「もうばれちゃったんだから、みんなに『エッチが大好きな女の子です』って言えるね」
「やらぁ♡♡ぜったいいえないっ♡♡♡♡ん゛ぉおおぉおおっ♡♡♡いぎなりうごかないれぇっ♡♡」
「そんなこと言っても体は正直だよ。さっきよりもおまんこきゅうきゅう俺のチンポ締め付けてくるし」
「あ゛ぁっ♡♡♡いくぅっ♡♡またいっちゃうっ♡♡♡♡」
「ほら、俺ももうイキそう。一緒にイこっか」
「さいごだけはキスしながらしよっ♡♡」
一度息子を抜いてから千春ちゃんと向かい合うような形にして、もう一度壁に押し当てるように腰を激しく打ち付けた。
それと同時に千春ちゃんが俺の背中に手を回してぎゅっと抱きついてくる。
「ん゛ぉおおぉおおっ♡♡♡はむぅちゅっ♡んむっ……♡♡んっいくっ♡♡♡♡いぐぅっ!!♡♡♡」
「出るっ!!」
俺と千春ちゃんの絶頂がリンクしたかのように同じタイミングで身体がビクンっと跳ねて、腰がガクガクと痙攣した。
「お゙ぉっ♡♡♡あ゙ぁっ♡♡あ゛っ♡♡♡」
千春ちゃんは快感の余韻に浸っているのか、俺に抱き着いたまま全く動かない。
俺も射精後の脱力感に襲われてしばらくこのままでいたかったが、さすがにこんなところでいつまでもいるわけにはいかないので急いでチンポを引き抜く。
千春ちゃんのおまんこからどぷっと音を立てて、俺の精子が逆流してきた。
「あ゛っ♡♡あつしくんのせーしでてきます……♡♡♡」
「一回トイレットペーパーで拭いてあげるから待ってて」
その後に2人の姿はトイレの外にあった。
「ふぅ。結構気持ちよかった」
「私もとても気持ちよかったですけど……誰かにばれちゃいましたね……。さすがにもうあのトイレでできないです……」
さっき知らない誰かにエッチしているのがばれたことを思い出し、顔を太陽くらい真っ赤にして俯いている千春ちゃん。
そんな可愛い彼女に今回のエッチの種明かしをしてあげないと。
「あぁ……それはね。ラプちゃん出てきて」
≪やっほ~~~ラプちゃんだよ~~☆≫
「ラプちゃんここになんでいるんですか?」
俺の呼びかけと同時にゴリゴリのキラキラエフェクトを携えて登場したのが、クソ悪魔ことラプちゃんだった。
ちなみに今日の角の柄は卍?なにそれ。
急に目の前の空中に現れたラプちゃんに思考が追い付いてない様子の千春ちゃん。
顔色が二転三転しててすごくかわいい。
そんな様子を無視してラプちゃんが説明を始める。
≪今日はさこのエロガキに頼まれごとされちゃってね☆最近出番少なくてつまんなかったし良いかなって思って☆≫
「え、それってどういうことですか?」
≪だから~~~♡わざと足音出してたの☆めっちゃ興奮したでしょ☆≫
「ラプちゃんありがとうな」
「もうっめっちゃドキドキしたのにっ。……それにもし本当に生徒が入ってきてばれたらどうするつもりだったんですか……」
「大丈夫大丈夫あれダミーの数字だから。ちゃんと本当の『エッチがばれる確率』は―0%―にしていたからさ。まぁなんかの手違いでばれた時には、千春ちゃんは『エッチが大好きな女の子です』って自己紹介してくれればいいし」
「絶対に言いませんっ!というか……そっか……まだ10%くらいしか操作できないはずだからおかしいんですね。気づけましたね……」
「でも楽しかったでしょ?露出狂のちはるは」
「露出狂でも淫乱女でもありませんから私!」
≪そこのお二人さん?言い争うのはいいけど、千春ちゃんは部活行かなくていいの?≫
「やばい忘れてましたっ。すぐに行かないとっ。あつし君また明日」
「うんまた明日。部活頑張ってね」
≪あっそうだ~☆千春ちゃんに一つだけ言い忘れてたことがあったんだった~☆≫
「何ですか?」
≪今日着てきた下着、ちゃんとシミとか匂いとか消しておいてあげたから感謝してよね~~☆≫
「え?どういうことですかっ!」
≪そのまんまの意味だよぉ~~☆それじゃあばいばーい♡≫
慌てて教室に走っていく千春ちゃんの後姿を見送った後、ここには貸しを作ってしまったラプちゃんと2人になった。
おい何その今の効果?そんなんあるなら先に言っとけよ。
でも――――
≪でも、千春ちゃんが精液べっとりのまま部活やってたら興奮するなぁって思ってた?やだなぁ、高校生男子の妄想は≫
こいつぅぅぅぅ俺の脳内に憑りついてるせいかすべて先読みされている。
やっぱり一発くらいぶん殴らせろ。
≪やだなぁ、そんな簡単に手を出しちゃう短気な男は≫
こいつと口論したところで勝てないのは目に見えているので怒りをぐっと我慢する。
そして何とか議題をずらそうと頭を回していくと、ちょうどいい感じの質問が思いついたのでぶつける・。
そういえばさ、あれどうやって足音立ててたの?
まさか人間の姿にでもなってた?
≪ちゃんと擬人化しといたよ~☆わざわざ変身するなんて大変なんだから感謝してよね≫
はいはいありがとうありがとう。
せっかく擬人化するなら俺にも見せてくれてもよかったのに。
どう?今変身してよ。
≪じゃあ、交換条件で私とエッチしてくれたらいいってことにするけど、どうする?≫
あ、ご遠慮しときます。
≪なんでじゃい!!≫
ラプちゃんの姿は見てみたいけど、さすがに悪魔とのエッチのリスクは未知数すぎて手に負えないや。
≪まぁいいや☆これで出番少ない問題も解決できたし満足だよ☆それじゃまたね~≫
そう言い残してラプちゃんは消えていった。
てかラプちゃんどんどんおっぱいでかくなってきてるよな……これがフェロモン吸って復活してるってこと?
>ヴぅーん ヴぅーん
俺のズボンに入っているスマホが急に鳴り出した。
慌てて画面を確認すると着信が入っており、その相手は妹のまりなからだった。
「はいはい。何の用事?」
『ねっちょっと来てよ。緊急の用事!』
「来てってどこに?」
『写真部の部室!早く来てね!』