※この作品はR-18です。

確率の見える世界   〜あの子とエッチできる確率は○○%!?〜   作:tomoki/名和朋樹

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特別編1-2 加賀崎彩音②

【2023年7月2日】

 

 彩音とあつしの2人は駅近くのラブホテルにやってきていた。

 

 丘の上に神々しくそびえたつお城のみたいな外見じゃなく、駅の近くなだけあって普通のビルって感じだったのに、中に入ってみると煌びやかな照明とかベッドとかがいかにもそれっぽくて、これからする事を否が応でも意識してしまう。

 初めてこんなところに来てしまった私の心臓の鼓動を速めるには十分すぎる。

 

 まりなちゃんにそれとなく話を聞いた時に、おにいさんと千春さんとでラブホテルに来たことがあるということを聞いてからちょっぴり嫉妬しちゃった。

 だから今日はラブホテルという場所を選んだというのもあった。

 

 せっかくだったらおにいさんも初めての方がよかったのになー。

 

 彩音はそう考えてしまう。

 彼女にとって『初めて』という言葉は魅力の詰まったものだった。

 

 だが、現実として、彩音は海斗との付き合いの中でファーストキスも処女も捧げてきている。

 それにあつしもここ最近の異性関係や、そもそもずっと仲の良かった幼馴染もいて、彩音との関係に新鮮さこそあれど、初めてではない。

 

 私がおにいさんの幼馴染だったら、初めておにいさんにあげられたのかなぁって考えるとその子にもちょっぴり嫉妬しちゃうかなー。

 私の初めては全部あのクソ男に搔っ攫われたようなもんだから。

 

 

 

「じゃあ先シャワー入っとくね。なにかルームサービスで頼みたいものあったらそこのタブレットから頼んでおいていいよー」

 

 そう言い残すとあつしは洗面所の方に向かう。

 この部屋に取り残されたのは、ラブホテルに来るのが初めての女の子一人。

 

 彩音はとりあえずあつしが言っていたルームサービスが頼めるタブレットを見てることにした。

 

 まずはFOOD。

 カレー、ピザ、オムライスにハンバーグ……その他諸々お食事だけでもものすごい品ぞろえだった。

 流石に何か食べる気にはなっていなかったがどれもとてもおいしそうなものだった。

 

 だが彩音が気になったのはその下のGOODSってところだった。

 表示されている見出しのところですら、心臓の鼓動が早くなってきていた。

 

 いざ押してみると、そこにはえちえちなものばっかり。

 大人のおもちゃとか、コスプレグッズとかよくわからない飲み物とか。

 

 実際に見たことないからよくわかんないけど、パッケージの写真や説明を見る限りこれが震えたり、中に入れたりするんだよね……。

 ちょっと興味あるかも……。

 

 タブレットを持つ彩音の手には、ほんのりと汗をかき始めていた。

 

 ルームサービス頼んでもいいと言っていたけど勝手に頼んだらおにいさんに怒られるかなー。

 そもそもこういうのに興味があるって知られたら、はしたない女の子って思われて幻滅されちゃうかも?

 おにいさんがおもちゃとか使ってるみたいな話は聞いたことないしー。

 

 こういうものが存在しているということは、彩音はもちろん知ってはいたのだが、それが実際に手に入れられるという環境下に置かれているのが初めてだった。

 そしてあつしの手でも毎回脳がとろけるほどに気持ちがよいのに、機械で責められたらどんなことになっちゃうのかの妄想をし始めていた。

 

「あやねちゃんってこういうの興味あるんだーー。意外でびっくりかも」

 

 椅子に座ってた彩音の後ろから、画面をのぞき込むようにあつしが立っていた。

 彩音は動揺し、急に現れたあつしのことを十度見くらいしてしまっていた。

 

 おにいさんいつの間にぃぃぃぃ。

 それとちょっと首筋濡れてるの色っぽい……。

 じゃなくて、やばい。誤魔化さないと。

 

「あ、あ、ちがいますー。たまたま画面が切り替わっただけー、そう、そんだけだから!べつにきょうみなんて……」

 

 興味を持っていることを知られたくなかった相手にバレかけていることで、それを全力の身振り手振りで隠そうとする彩音。

 もう!本当に恥ずかしい。

 

 顔を赤らめ俯いてしまった彩音のことを微笑ましそうに見ているあつし。

 

「別にいいよいいよ。それに俺もまだ使ったことなくてさ、1回くらい使ってみたかったし。せっかくだし頼んでみようか」

 

 それを聞いて彩音の顔色が一気に明るくなった。

 おもちゃに興味を示していたことを受け入れてくれたのももちろん嬉しかった。

 

 ただそれ以上に彩音が嬉しかったことがある。

 

 あ、あった。おにいさんの初めて。

 そして私があげられる初めても。

 

「どれにしてみる?」

 

「あ、じゃあーーこれとこれで……」

 

「2つ!?意外とあやねちゃん興味あるんじゃん」

 

「うえぇぇ。そういうこと言うのおにいさんやめてーー」

 

 とりあえず興味のあった2つを指差してみたのはいいものの、2つも指されるとは思っていなかったあつしは驚いたような声を出し、その声で自分のミスに気付いた彩音は、逃げ込むように洗面所の扉を開けていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あつしと彩音はベッドの上で深い口づけを交わしている。

 お互いの舌を絡め合いながら、たっぷりと唾液を交換し合う。

 

「おにいさん……もっとして……」

 

 彩音が瞳をうるわせながら上目遣いで見つめると、それに答えるようにあつしはより強く舌を絡めてくる。

 唾液を優しく舌で吸い取りあい、お互いが混ざり合ったものが喉を通る感覚をお互いに感じ合う。

 

 彩音はいつもよりも激しく求めていた。

 それはこの静かに音楽が流れる中、行為をすることが確約されているような異質な空間に乗せられていたというのもあるが、それだけではなかった。

 

 1つはしっかりと別れたことで憑き物が取れたかのような感覚になっていたということ。

 これまでは自分の心の中ではどうであれ、対外的に言えば浮気をしていたわけで、少しばかりの罪悪感が無いわけではなかった。

 ほんの少しだけど。

 

 今日からは晴れてフリーの身であるから、何にも縛られることなくおにいさんとのえっちに集中できる。

 

 それともう一つ、ちらりと見える机の上に2つのピンクの箱が置いてあること。

 パッケージにかわいい女の子が描かれているこの2つの箱はもちろん、さっき頼んだおもちゃの箱。

 

 あえて見せびらかすように置かれていたその箱にいつおにいさんが触るのか、未知なる快感に怯え、そして興奮していたのだ。

 

「あやねちゃん積極的だね……可愛いよ」

 

 おにいさんにかわいいって言われることがどれだけ心に染みるか……。

 勝手に身体が震えるほどの歓喜に包まれている。

 

 もう既に腰が砕けかけている彩音の身体を抱きしめるように支えてあげると、また舌を絡ませ合う。

 すでに一糸纏わずにいた2人の身体が、お互いの体温をもって温まっていく。

 

「んん……おにいさんだいすき……」

 

 口づけを終えると、今度は彩音の胸の先へと舌を這わせるあつし。

 優しく乳首の周りを舌でなぞると、だんだんと中心の突起が大きくなっていき、そこも丁寧に舐めてあげるとより硬くなってゆく。

 

 彩音はこの身体の反応を押さえつけることなどできなかった。

 あつしによって弱点を的確に把握されているこの身体は、ある意味あつしのおもちゃと言っても過言ではなかった。

 

「あやねちゃんここ好きでしょ」

 

「んやぁ……もっとちゃんと舐めてくださいぃ」

 

 既に肩で息をしている彩音はおねだりするように頼み込む。

 

 あの下手くそ男とは違って、優しくゆったりとした徐々に性感が高まっていくような責め。

 じりじりと上へ上へと押し上げられていくその感覚は、自分の知らない天国へと誘うようなもの。

 

 あつしは時間があるときはゆっくりと焦らすような前戯をすることが多かった。

 そして焦らされきった後に、敏感な部分を強く刺激される快感は格別だった。

 

 胸の先端を甘噛みしながら引っ張ると、彩音の背筋がピンと張るように伸びて甘イキする。

 本当なら絶対に痛いはずなのに、私の身体には痛みが走ることがなく、乳首からくる快楽のみが脳に走る。

 

「はあぁ♡♡あッ、あん、んんっ///ふぁっ♡ちくびきもひいぃ……ん♡♡」

 

 彩音の目は明後日の方向を向き、ハートマークが浮かんできそうなほど恍惚とした表情を浮かべていた。

 何故痛みを感じていないのか。

 

 あつしは彩音に『1分以内にあやねちゃんに痛みが走る確率』が―0%―になるように毎回かけてからエッチを始めていた。

 そしてそのことは彩音も、あつしが持っている能力含めて教えられていた。

 それと同時に彩音は自分の膣の入り口が異様に狭いことを初めて知ったのだ。

 

 自分が異常体質であったことと、でも痛みを無効化してさえすれば伸縮性はあるから問題なくえっちできることを知った彩音は、今後あつしとしかできないことも同時に理解していた。

 

 つまり、もしえっちがしたくなった時にはあつしに頼んで痛みを消してもらって抱いてもらうほかない。

 ただでさえ堕ちた身体に、依存せざるを得ない条件が重なったとき、彩音は更にあつしに盲目になり依存することになる。

 

 痛みからの抑圧から解放された彩音の身体は、前戯をしてもらっただけでこんなにもトロトロになっているのだ。

 あつしの指に彩音が垂れ流した愛液がまとわりつく。

 そしてそれを潤滑油にするかのように親指で大陰唇を刺激すると、感じすぎる敏感な芽を指でこすり上げられる。

 

 すると彩音の腰はヘコヘコと前後し、分泌された愛液をあつしの手になすりつけるかのように振ってしまう。

 恥ずかしいはずなのに、頭が真っ白になって何も考えられなくなっていく……。

 

「そこだめぇ///♡はぁあんっ♡♡あっ、あぁんッ♡♡やぁっ……///♡おにぃさ……ッん♡♡♡」

 

「ほら、イってもいいんだよ。あやねちゃんの感じてるところ見せて」

 

「おにいさっ、いやぁん……♡♡も、もうだめぇぇ……////♡♡おにいしゃん♡♡♡♡」

 

 ふんわりとした柔らかい感覚で擦られるたびに甘い快楽が突き抜ける。

 でも彩音はこの程度の甘イキを期待しているわけではなかった。

 

 おにいさん……意地悪だよねほんとに……。こういう時は急にお豆摘まんでくるもん。

 痛くないことをいいことに、強烈な一撃をいっつも打ってくるの。

 

「あやねちゃん何期待してるの?顔が蕩けてるよ」

 

「おにいさんのせいですーっ///♡だってこの後絶対摘まんでくるから……」

 

「別に嫌ならしないけど?どうする?摘まんでほしいなら言って欲しいな」

 

 恥ずかしくてそんなこと言えない……。

 けど、けど……。

 

「あやねのクリトリスつまんでください///♡」

 

 この身体はもう既にあつしから与えられる快楽なしじゃ生きていけなくなっていたのだ。

 だから彩音が隠すことなどできるわけがなかった。

 

 その一言であつしは満足したように顔を綻ばせる。

 そして容赦なく、摘まんで押しつぶしてこねくり回した。

 

「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!ダメえええ!♡♡♡だめえ゙ぇっ……♡♡♡いくぅううぅううゔぅ゙♡♡♡♡////」

 

 彩音は瞬時に絶頂へと誘われて、身体をのけぞらせながらの激しいオーガズムに犯された。

 身体の奥を稲妻が走ったような快楽から意識を手放さないよう必死に堪える。

 

 普通の人間では痛さが勝って味わえないはずの、深い深い快楽に彩音は心を塗りつぶされていた。

 そんな状態の彩音に追い打ちをかけるかのように、あつしは胸の先端へと舌を這わす。

 

 粘着質な唾液の音と水音が混じり合うほどに執拗に舌で愛撫され続けると、彩音の胸が更に張ってくるのがわかる。

 そしてまたクリトリスを思い切り摘ままれる。

 

「だめぇええッ!♡♡♡あぁっ、がっ……!ひぎぃっ……♡♡♡おかしくなっちゃうぅぅうっ♡♡♡♡////」

 

 彩音は全力でベットシーツを握りしめながら、暴力的快楽を受け止め続けていた。

 

 呼吸が不規則になり、断続的に全身が痙攣する。

 思考回路がめちゃくちゃになった彩音のことをあつしは優しく抱きしめる。

 

「ごめんね。あやねがかわいくて意地悪しちゃった」

 

「はぁーっ……♡♡はぁーっ……♡♡」

 

 息を整えるのがやっとの彩音は喋ることすらままならなかった。

 頭がぼーっとしてもう何も考えられないくらい、脳が快楽に冒されているのが分かる。

 

 そして心の奥底から湧き上がってくる感情は幸福。

 おにいさんに愛されて、幸せな感情で心がいっぱいになる。

 蕩けきった彩音の思考は、あつしからの優しい愛情で包み込まれているのが分かった。

 

 今までの独りよがりのエッチでは決して得ることのできなかった充実感や幸福感が彩音を襲い、これでもかというほどに脳に刷り込まれていく。

 おにいさんえっち中はドSなのに優しいなんてずるいよぉ……///

 

「そろそろ本番しようか。さすがにこっちもきつくなってきたからな」

 

 あつしの息子はギンギンに聳え立ち、血管が浮き出ている。

 そんな息子を見て、彩音は大きさ自体は大きい方だとは思っていなかった。

 あの最低男と長さだけ見れば同じくらい。

 

 けど凶悪なのはこの硬さと持続力。

 1日に4人全員をぐったりさせることすらある、異常な肉棒。

 流石に複数人相手の時とか、時間があまりない時とかは手加減してくれるし、おにいさん曰く性欲をコントロールできるらしいけど、今は1人相手で時間もたっぷりある。

 性欲もコントロールする必要ないから全てが彩音にぶつけられる。

 

 ただでさえ前戯がうますぎて身体が出来上がっているところに、そっから1時間とか余裕でこなしてきて、能力のせいで弱いところが全部バレバレの開発済み。

 こんな状態で逆に耐えられる女の子がいるなら教えてほしいくらい。

 

 私はもう、このおちんちんからは逃れられない。

 あるのはただ、あつしから与えられる快楽に身を委ねたいという気持ちだけ。

 

 それが限界という限界を超えていたとしても。

 

「おにいさん……早く来て……」

 

 完全に出来上がった彩音は仰向けで、脚を開いて自分で膝を抱えながら、あつしの前で大股を開く。

 その火照った身体とは対照的に、とろりとした愛液を溢れさせる膣口は早く中に挿入れてほしいと懇願しているようであった。

 そしてあつしは準備万端の彩音の膣へと挿入する。

 

「あやね。挿れるぞ」

 

「んぁぁあ♡♡♡ああっ……///おっきい……んんっ♡♡……ふっ」

 

 彩音の膣内は既に出来上がっているため、あつしは一気に奥まで突き入れた。

 彩音の膣内で、あつしの息子はさっき見た時を遥かに上回る圧倒的な存在感を醸し出していた。

 

 この何日か毎日挿れられて、いやでも覚えさせられるこの形に、ピタッとおまんこが張り付いていく。

 そして挿れられた圧迫感と、入れられた瞬間に押し寄せてくる快楽が彩音の身体を貫く。

 

「ああぁっ♡♡んんぅっ……ふっ♡♡ふああぁん♡」

 

 たったの一突きで達してしまう彩音。

 痙攣するかのように絶頂の余韻に浸っていると、あつしは彩音を休ませることなく腰を動かし始めた。

 

「おにいさん///まってぇえ゙ッ♡♡♡い゙ってりゅからぁああぁ゙あッ♡♡♡あ゙あぁ゙っ♡♡♡」

 

「待たないよ」

 

 容赦なく子宮口をゴツゴツと殴りつけるように突かれる。

 先程までの優しい前戯とは正反対の、激しすぎるピストン。

 

 本来ならここまですると痛いはずだが、彩音はもちろん痛みを感じていない。

 そしてそれをわかっているあつしは楽しそうに腰を振り続ける。

 

 彩音は律動に合わせるように嬌声をあげてしまっていた。

 あつしは彩音のことを慈しむかのように抱きしめる。

 しかし、その慈愛は行動とは裏腹に、下半身は容赦のないピストンを繰り返して、彩音の膣を暴く。

 力任せのように見えて、的確に弱いところを当てていく。

 彩音は翻弄され続け、絶頂させられ続けた。

 

「はぁああっ♡♡んっ♡♡いやぁ゙あッ♡♡んんんっ♡♡♡」

 

 あつしは徐々にピストンのスピードを上げていく。

 そしてラストスパートをかけると、さらに奥深くへと突き刺した。

 

「ああ゙ぁあぁ゙っ!♡♡おにぃさっ、んっ、好き、大好きぃっ!♡♡♡////」

 

「俺も好きだ。愛してる、あやね。そんなあやねにはもっともっと気持ち良くなってもらいたいからさ、これもう一回使ってみよっか」

 

 そう言ってあつしが取り出したのは、さっき死ぬほど彩音がイカされたピンクローターだった。

 

 それを見た瞬間、彩音はこれから与えられる快楽を想像してしまい、膣がきゅうぅっと締まる。

 ローター単体でも気絶するくらいに気持ち良かったのに、おちんちん挿れられた状態じゃわたし……。

 

 少し抗議しようと思ったのだが、あつしは間髪入れずにローターのスイッチを入れた。

 すると、ウィンウィンと鈍い機械音が響く。

 振動が連動してクリトリスを刺激し、膣内からはおちんちんがえぐってきて、先程とは比べ物にならないほどの快楽が彩音を襲っている。

 

「いやあ゙あぁっ!♡♡♡♡やだっ、お゙にぃさっ♡、お願いっ♡♡ほんとに、だめなのぉっ!!♡♡♡♡////」

 

 しかしあつしは彩音の言葉を無視してローターの出力を上げていく。

 彩音はどうすることもできずに、お漏らしを始めてしまった。

 

 シーツに水溜りがどんどんとできていくが、潮は全然止まらない。

 

「嘘……わたし……こんなのっ、♡♡♡だめ、おにいさん、みないでぇ!!♡♡♡////」

 

 羞恥に顔を染めた彩音にあつしは優しくキスをする。

 クリトリスの強力な刺激と、優しく蕩けるようなキスが脳を混乱させ、ぐちゃぐちゃにかき混ぜられていく。

 

「あぁ……やっぱりあやねのイキ顔かわいい。もっと見せて」

 

「あっ♡♡やっ、あああぁぁああぁあッ!♡♡お゙ぉ゙ッ♡♡んっ♡ぐッ、はぁあぁぁあ゙あ゙んッ♡♡♡♡////」

 

 そしてそのまま彩音は脳を快楽で溶かされるような感覚に襲われたまま、身体全てを支配された。

 

 ぷしっぷしっと壊れた蛇口のように吹き続ける潮が、シーツに大きなシミを作っていく。

 身体をのけぞらせ、飛び跳ねるように痙攣させる彩音からローターを外し、あつしは優しく抱きしめた。

 

「いっぱい潮吹いてるね。そんなに気持ちよかった?」

 

「は、はぁっ♡♡……はぁ、んぁっ♡……んんっ……はーっ、はーっ、きもちよかったぁ……♡♡」

 

 彩音は余韻に浸るように身体全体をピクッピクッと痙攣させる。

 そしてあつしの手を握り返すと、涙で濡れきった瞳と共に微笑んだ。

 

「あやね。そろそろ1回出したいんだけどいいかな?」

 

 彩音をイカせた後、そのままピストンを再開しようとしていたあつしであったが、彩音が息も絶え絶えなところを見て少し休ませてあげることにしたようだ。

 

「うん……いいよ……//わたしもう、限界だから……おにいさんのせいし……ください///」

 

「いっぱい出してあげるからね。あやね、愛してる」

 

「わ、わたしもあいしてぅ……ん……ちゅぅ……///♡」

 

 優しいキスの嵐。あつしに膣内でいっぱい出してもらうため、彩音は無意識的に膣内に力を入れていく。

 

「そろそろいいかな。動くよ」

 

「うん……きて……♡♡あっ、んん……っ!♡」

 

 彩音が頷いた瞬間に、あつしは腰を動かし始める。

 一突きするたびに、あつしのものが彩音の奥深くまでしっかりと刺さっていく。

 それがたまらなく気持ち良くて、彩音は喘ぐことしかできない。

 イキ癖のついた彩音の身体は、ことあることにイキまくっている。

 

「だめぇっ♡♡またイっ、くぅぅううっ!♡♡」

 

「今のイキ顔かわいくてやばい。もう出るかも」

 

「んああぁぁっ♡♡だしてぇ!おにいさんのいっぱいほしいぃ♡♡」

 

「ああ、だすよっ!」

 

「んんんんっ♡♡♡♡きたぁぁッ♡んんんっ、いっぱい♡……あぁっ、またイっちゃうぅ゙ッ!♡♡♡」

 

 あつしがピストンを速めると、それに合わせて彩音の快楽も加速度的に上昇していく。

 

「あやね、だすぞ!」

 

「おにいさん♡♡……わたしっ、んあ゙ッ、だめ、もうだめぇ♡……あっ、イクッ♡イっくぅ゙ぅっ♡♡♡」

 

 あつしの濃い精液が勢いよく子宮口に叩きつけられる。

 それと同時に、彩音は今日何百度目かわからない絶頂を迎えた。

 身体がこれ以上ないほどに反り返り、ビクビクっと痙攣する。

 

 膣が激しく収縮し、精液を搾り取ろうとしているかのようにあつしのを強く締める。

 熱々でどろどろとした白い白濁液が膣内を満たしていく感覚すら快楽に変わる。

 

 その気持ち良さに、彩音は身を委ねることしかできなかった。

 絶頂から降りてくるまで、2人は繋がったままじっとしている。

 絶頂を迎えた後の余韻が心地良い。

 

「あぅ……♡……んっ、んん……はぁ、はー……おにいさん……すごい量……」

 

 あつしが彩音の膣からゆっくりと肉棒を引き抜くと、入りきらなかった精液がゴポッと溢れ出る。

 栓がなくなったことで、あつしのものを恋しく思っているのか彩音の膣はひくひくと開閉し、精液を溢れさせる。

 

 

 おにいさんからは妊娠しないって話は聞いたけど、それすら貫通して孕んじゃうんじゃないかって思ってしまうほど濃くてすごい量だった。

 

「おにいさん……すきぃ……//おにいさんの子供できたりしちゃうかな♡」

 

「流石に今は困るけどな。でも『妊娠する確率』見れちゃうから、子供作りたくなったら100%になるまでエッチしちゃうのはありかもね」

 

 妊娠が確定するまで、何度も何度も何十回も繰り返しおまんこ突かれて、中出しされる想像をして子宮の奥がキュンとしてしまった。

 もうおにいさんと子供作るまで絶対離れられない。

 

「それ……いい//♡」

 

「じゃあ今日は予行練習ってことで、まだまだ時間あるしいっぱい中出ししてあげる。ほらこっちおいで」

 

 そう言ってあつしは彩音の身体を抱き上げる。

 その後も何度も何度も何十回も繰り返しおまんこを突き上げ中出しして、彩音は連続で絶頂させられ続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごめんなさい……。いっぱいお金払わせちゃって……」

 

 彩音はあつしに向かって申し訳なさそうに頭を下げ続けていた。

 

「大丈夫大丈夫。気にしないで。それに彩音との時間が楽しかったから全然気にならないよ」

 

 そもそもなんでお金の話が出てくるのか。

 

 まず2人は3時間のコースでラブホテルの部屋に入っていた。

 これはあつしが前に千春ちゃんと来た時に3時間のコースでちょうどよかったことから来ている。

 

 しかし現実ではあの後も永遠と盛り上がり続け、さらにはなぜか日に日に強くなる性欲は底をつくことなく、気づけば日が落ち6時間も滞在していた。

 時間を忘れすぎていた結果、スマホで時間を確認した時に唖然として沈黙が部屋を包んでいたらしい。

 

 そして盛り上がった理由が、最初に買ったおもちゃだった。

 ピンクローターはもちろんのこと、もう一つ買っていた手錠に大興奮。

 

 彩音はこの前まりなにやった拘束プレイもどきが強烈に印象に残っていたようだった。

 

 結果として割高延長料金におもちゃ代金もついて、あつしとしてはかなり痛手の出費を負っていたのだった。

 

「おにいさん……。半分でも出させてください……」

 

「良いから良いから。お小遣いいっぱいもらってるし。じゃあ次のデートの時のご飯でも奢ってもらおうかな」

 

「わかりましたー!じゃあおにいさんとまたデートしてくれるんですね」

 

「もちろんもちろん」

 

「良かったー!」

 

 彩音はそう言いながらあつしに抱きついた。

 えっち中にはよく抱きついているけど、こういう普通のタイミングだと少し勇気が必要だった。

 

「おにいさん。あやねはもうおにいさんに堕ちてますから。おにいさんがいないと私生きていけません。ずっと見捨てないでくださいね」

 

 そう言っている彩音の顔には人知れず涙を浮かべていた。

 あつしには本命の女の子がいることを知っていたから、彩音にはこの関係が長くてもあと1ヶ月くらいであることはわかっていた。

 

 そしてそれは信じられないほどに気持ちの良い行為をすればするほどカウントダウンが進んでいっていることも。

 

 さらに彩音の膣口が狭い問題も、あつしは『膣口がもっと広がる確率』を上げることで対処しようとしていた。

 あくまで人間の発達スピード自体は変えられないため時間がかかるが、あまりに万能すぎるが故に、解決法を編み出してしまったことで依存する口実すら失ってしまうのが確定していた。

 

 おにいさんは、とてつもなく優しくて誠実な男子。

 だからこそ、本当の意味で彼女ができたら他の女の子との関係は終わりにすることは簡単に予想がついてしまう。

 

 そうなったら私、どうしたらいいの……。

 彩音は人知れずその男の子の胸元で静かに嗚咽を漏らしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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