確率の見える世界 〜あの子とエッチできる確率は○○%!?〜 作:tomoki/名和朋樹
【2023年6月20日】
「おにいちゃん一緒に入って良い?」
「嫌だと言ったら?」
「おにいちゃんが首を縦に振るまでこのままずっといる」
「そうだよね……」
一旦この回答は保留して時間を稼ぐ。
回答をどうするかというのもあるがそっちはメインではない。
昨日は妹の裸は下半身しか見ていなかったし、怒涛の展開で冷静さを欠いてたのもあって正直記憶にはあまりない。
そんな妹の身体をまじまじと見てみたかった。
たった何時間かの差で生まれてきた妹。
一緒に成長してきたはずの妹。
毎日会っていたはずの妹。
なのに、なのに、なのになんでこんなにも自分の身体は正直に反応してしまうんだろうか。
成長し始めてますよと言わんばかりの控えめなおっぱい。
誰にも触らせたことがないんだろうなっていうのが一目でわかるピンクに染まった乳輪に乳首。
綺麗な曲線美を描いた腰のくびれ。
綺麗に生えそろえた陰毛と、その間にのぞかせる綺麗な割れ目。
ダメなのはわかってる。
ダメなのは知ってる。
ここで一緒にお風呂に入ってしまったら、一緒にこの狭い浴槽に入ってしまったら、もう俺は無理だな……。
断るべきだけど、裸になっている妹をそのままにしておくほど非情にはなれなかった。
いや、それを免罪符に心の中でしていた。
「いいよ……。一緒に入ろう」
もう俺は堕ちた人間なのかもしれないな……。
一緒にお風呂に入るなんてそれこそ何十年ぶりなのかもしれない。
その時は、男子とか女子とか、ちんちんとかおっぱいとか、そんなことなんて考えてるはずはなかった。
だから、今俺の膝の上に乗っかっている妹にどう接すればいいのか全く分からない。
とりあえず、手は触れないように、身体がそこまで密着しないように位置を調整する。
まだ理性が働いてるみたいだった。
ただ、性欲も抑えきれていないのも事実で、妹の裸を見てからというもの、ギンギンにそり立っているこの息子はどうにもすることができなかった。
そして、今その息子は妹の背面にしっかりと触れている。
バレてないはずはなかった。
でも、それを咎めるような発言はない。
それどころか、無言がよく響く浴室の中でこだましている。
妹はどうしたいのか。
この関係を継続させたいのか、一夜の過ちとして水に流したいのか。
多分前者なんだろうけど、それを明言することを避けているように感じる。
なら、俺が見るしかないか……。
『妹がこれからもこの関係を継続したい確率』は?
―97%―
だよね……。むしろ残りの3%は何なんだって思うくらい。
でも、自分の中でとても大切で可愛い妹だからこそどうするべきか。
この関係はやめるべきなのはわかってるけど……。
『関係をやめた場合に嫌われる確率』は?
―89%―
どうやら覚悟を決めるしかなさそうだ。
いや、元から結論は決まってた。
その大義名分を探していただけだった。
ふーーーっっと一つ深呼吸。
そして、不用意に触らないように後ろに隠していた腕を前に回す。
妹――――いや、まりなの身体を包み込むように――――。
その腕は拒絶されることはなかった。
むしろ安心したかのようなそんな感じに見えた。
髪の毛からシャンプーの柔らかい柑橘系の匂いが漂っている。
すれ違うたびに嗅いでいるはずの匂いに、今日から新しい意味が増えた。
大きく息を吸って吐くたびに、空気がうなじのあたりに触れて身体を震わせる。
俺の掌が、2つの小さな丘にゆっくりと触れる。
初めて触った女子のおっぱいは柔らかかった。
他にどう表現したらいいのかわからない柔らかさ。
でも、心の奥底からずっと触っていたいという思いが込み上げてくる。
優しく突起に触れる。
「あぁっ……」
一瞬だけ静寂が破られた。
次は少し強く、自分の欲望に従うように揉みしだく。
掴んで、話して、撫でて、弾いて。
「あっ……♡ っんっ…… あぁっ♡」
ひとしきり心ゆくまでおっぱいを揉んでいた。
身体をよじるような反応が俺の身体の中で起こっている。
何も話さず、身体のふれあいだけでやり取りをしている間に、少しの悩みも消え去っていた。
「ベッド……行こうか」
まりなは無言で頷いた。
今日は俺の部屋のベッドに2人向かい合って座っている。
月明かりのわずかな光の中で立体的な身体の節々が影となり浮かび上がって見えてくる。
上目づかいをしながら何かを待っているまりな。
もう我慢はできなかった。
チュッっ……
ゆっくりと唇を重ねる。
初めてのキスの味はよくわからなかった。
でも、もっとこの柔らかい感触を味わいたいというのは俺もまりなも感じていた。
どれくらいこのままでいたのか……口を離す。
まりなは名残惜しそうにしている。
「もういちど」
口が合わさる。
腕が背中に回される。
今度は離さないぞと言わんばかりに。
舌でまりなの唇を突く。
もっと深い関係に落ちていくために。
口がわずかに開かれる。
さらなる快楽を貪るために。
舌と舌が絡み合う。
お互いの気持ちを交換するために。
はぁ…… ちゅっ んっっ……♡ ちゅぱっ っんん……♡ れろっ んっ……♡ ちゅっ……♡
肺に保管していた酸素がつきかけて慌てて唇を離す。
まりなと俺は肩から酸素を補給する。
お互いの舌先を繋ぐようにかかった透明な橋は、重力によって切れて落ちる。
「初めてのキス……おにいちゃんとしちゃった♡」
「俺もキス初めてだよ。まりなとのキス、気持ちよかった」
唾液が混ざり合いぬるぬるになった口腔の中で舌のザラザラが絡み合うこの刺激は、脳がパンクするかと思うほどに気持ちがよいものだった。
「もう濡れてるから……」
みなまでは言わず、黙って俺の様子を見つめるまりなの顔は信じられない程に蕩け、男のものを受け入れる準備が整ってそのことしか頭のない、まごう無き女の表情だった。
まりなをベッドに寝かせて、その間に腰を据える。
ギンギンに勃ち、出番を待ちわびていた息子を割れ目にこすり当てる。
我慢汁と、愛液が混ざり合い、ぬるぬるになった息子はちゅぷっっと膣穴に潜り込む。
「……挿れるぞ」
「おにいちゃんっ……♡ きて……♡」
今日も越えてはいけない壁を越えていく。
してはならない相手との禁断の愛。
禁断が禁断で無くなったとき――――それは抑え込まれた反動が放出されるとき。
そして、女にとって大切な処女の証はもうここにはない。
物理的にも精神的にも障壁の無くなった肉棒は、ぬぷりと前に進んでいき半分を超えていく。
それに伴ってまりなの身体に力が入る。
息子の動きも少し止まる。
ぎゅっと握りしめられたまりなの手を、そっと包み込み握る。
安心感からか少し力が抜けたように感じた。
小さくきつい膣道を広げて突き進む。
そして、奥まで到達する。
赤ちゃんを産むための入り口に。
「あっ……♡ ふぅぅーー♡」
少し落ち着くまで腰の動きを止めておく。
それでも全て入り込んだ息子を、四方八方から絡み取るように刺激してくる。
自分の手とは比較対象にあげることすらできない、人生2度目の快感に射精欲を必死に抑え込む。
正直昨日の経験を基に、この快感を耐える覚悟を持ってないと無理だった。
また今日も暴発してしまうところだった。
それは一人の男としてプライドが許さない。
何秒か待つとまりなの膣と俺の息子がぴったりと合うような感覚がしてきた。
まりなの身体を作り変えていくような感覚を持った。
「まりな……だいじょうぶか? いたくない?」
「だいじょうぶ……」
「動くよ」
その言葉と同時に今日も能力を発動する。
『1分以内にまりながイク確率』は?
この能力は今日試したどのやつよりも手ごたえがあった。
腰の動かし方なんて無数に変えることができる。
その中で1つでもクリティカルなものがあればそれを繰り返せばいい。
普通ならそれを女の表情や反応から読み取らないといけないのだろうけど、そんなことは今すぐにできない。
これは間違いなく大きな武器になる。
どんなに手慣れたクソヤリチン共よりも完全上位互換なんだから。
35%
16%
23%
17%
8%
12%
44%
28%……
「あっ……♡ んっ……♡ おにいちゃんのきてるぅ……♡」
まず数字を流し見しながら抽送を繰り返して気づいた。
明らかに昨日よりも、まりなの膣内の感度が良くなってることに。
「あぁんっ……♡ あんっ あっ……♡ あんっ……はぁんんっ……♡♡」
声も昨日よりもよく聞こえてる気がする。
反応が返ってくるだけでもっともっと虐めたくなってしまうのは人間の本性なのかもしれない。
さらなる快楽を与えようと腰の動きを変えていく。
そして、今日も見つけた。
―92%―
昨日と同じようにお腹側にこすり当てるようなそんなピストンがよさそうだった。
ただ、昨日よりも早い動きに反応しているように感じる。
狙いすまし、完全に捉えているその腰の動きを忠実に繰り返す。
「そこっぉ……♡ もっと……♡ もっとついて……♡♡」
これくらいわかりやすい反応が返ってくるならこの能力使わなくて済むんだけどね。
「そこぉ……♡♡ おにいちゃんなんでわかるの……♡ きもちいとこ……♡ ずんずんつかれてりゅぅぅ……♡♡」
「これはまりなと相性がいいってことだよ。まりなのことならなんでもわかっちゃうもん」
嘘は言ってない。たぶん……。
「あっ……♡ なにかきそうっ あっ……♡ あっ……♡ やばいっ……とまってっ」
この止まっては、止まらないでって意味なのくらいは能力を使わなくてもわかる。
イキそうになっているまりなの膣をさらに追い詰めるべくピンポイントに責めていく。
「あっ……♡ あぁっ♡ イキそうっ……♡♡♡ おにいちゃん……♡♡ おにいちゃん……♡♡ すきぃ……♡♡♡ あぁっ♡」
「俺もまりなのこと好きだよ」
「すきっていわれたっ……♡♡ あぁっ♡ あたままっしろ……♡♡ あぁっ♡ あぁっ♡ イクっ♡♡♡」
腰を思い切りそり上げて激しい絶頂を迎えた。
膣も同時にひねり上げるような収縮を迎えて、引きちぎられるんじゃないかと錯覚するほど搾り上げられた。
歯を食いしばり快楽の波から耐え続ける。
「はぁあぁ はぁあぁ はぁぁぁあ おにいちゃんのおちんちんすごい……♡♡ こんなの一人でしてた時にはなかった…… やっぱあいしょういいんだね きょうだいだもんね」
「あぁ。俺も一人の時よりまりなの中の方が何十倍も気持ちいいよ。でも、まだイってないんだ。動くからね」
「えっ…… ちょっ…… やすませてっ♡ ナカびんかんなのっ♡♡ それだめっ♡♡ だめっ♡ またおにいちゃんのちんこでイッちゃうっ♡♡♡」
一度イカせたので次は俺の快楽を優先するようなピストンをする。
腰をがっちりと掴んで、乱暴に押し当てるように突きまくる。
裏筋が満里奈のなかの肉ひだによって擦られ、カリが引っ掛かる。
「あっ♡ あ♡ おにいちゃんつよい♡♡ ちょっといたいけどきもちいい♡♡ らんぼうなのもいいっ♡♡♡」
「まりなはこういうのも好きなの?」
「すきっ♡♡ おにいちゃんのものってかんじがしてすきっ♡♡♡」
それはちょっと想定外だった。
さっき能力を使っていた時は、やさしい方で責めてたから気づかなかった。
『1分以内にまりながイク確率は?』
―96%―
『このエッチを気に入る確率は?』
―87%―
裏付けもとれた。
一応残りの13%を引く可能性はあるが、大方この強引な感じも好きなんだろうな。
意外にもまりなはドMだったようだ。
「まりなはドⅯだったんだな」
「ドⅯじゃないっ♡♡♡ けど……♡♡ おにいちゃんにされるのきもちよくてすきっ♡♡ らんぼうなのもすきっ♡♡♡ おにいちゃんになら……なにされてもいいよっ♡♡」
ニコッと笑いながらこっちを見てきた。
その笑顔に理性は溶け落ちた。
持ってる筋肉全てを総動員して全力で腰を振る。
「まりなっ まりなはおれのものっ 毎日抱いてやるっ まいにちおれのものってわからせる」
「あっ♡ あっ♡ うれしいっ♡♡ おにいちゃんすきっ♡♡ あっ♡ もっとまりなつかってっ♡♡♡」
「この可愛い顔も、綺麗なおっぱいも、気持ちいいおまんこもぜんぶ俺のだからっ」
両手でまりなのおっぱいを揉みしだく。
力を加えるたびに形を変えるおっぱい。
「あっ♡♡ あぁっ♡♡♡♡ イキそう……♡♡♡ きてるぅ♡♡ きもちいのくるっ♡♡♡ あぁぁぁぁぁぁあああ……♡♡♡♡♡」
ドクドクドクと奥へと精子が流れ込む。
あぁぁぁぁなんて気持ちいいんだろう。
ここは天国か何かなんだろうか。
人生最高を簡単に越えていくな、まりなとのエッチは。
力なく倒れているまりなの身体を起こしてキスをする。
なぜかはわからないけどキスをしたくなった。
全てはその場の感覚で動いている。
いや、快楽に動かされているといったところか。
少し心を落ち着かせるまで、唇の感触を互いに確かめ合った。
「まりな。もう一回戦する?」「うんっ。ちょっとやさしい方で」
やさしいエッチは気づけば激しいエッチに変わり、そして2人は仲良くベッドに横たわり満足げな顔をして眠りにつくのだった。