確率の見える世界 〜あの子とエッチできる確率は○○%!?〜 作:tomoki/名和朋樹
【2023年7月26日】
「アイドルと禁断のコ・ト。しよっか」
「れ、れーにゃん?」
「れなって呼んで。私、ほんとはすごく悪い子なの。こんなスキャンダルが出たら絶対大変なことになるってわかってるのに、それでも君とエッチなことしてみたい」
彼女は俺の腹部の上で馬乗りになっている状態で、俺の手を優しく握ると指を絡ませてくる。
そして耳元に顔を近づけると……。
「だから。全部私のせいにしていいから」
そんな甘い言葉を囁いた。
その言葉が俺の脳髄を刺激するまで時間はかからなかった。
彼女は絡めた俺の指を優しく撫でまわす。
その感触が妙に心地よく、下腹部に血液が溜まっていくのがわかる。
「アイドルの唇ってどんな感じか興味ない?」
そんな艶のある声で囁かれたらもうダメだ。
完全にれーにゃんの魅力にやられてしまっている自分がいた。
向こうは自分を魅せるプロ。
この場面においてもその能力は一級、いや特級だった。
「ほらっ」
まるで『するに決まってるでしょ?』とでも言わんばかりに彼女は目を瞑ると唇を突き出してきた。
そんなん絶対しちゃうに決まってるやん。
れーにゃんの唇に自分の唇を優しく合わせると、柔らかい感触が伝わってきた。
お互いの熱い吐息が交わりあうような至近距離で目が合う。
彼女の長くて綺麗なまつ毛が俺の目に入る。
その綺麗な双眸が『もっと』と言っているように感じた。
だから俺は欲望のままにれーにゃんの口内へと侵入する。
「んっ、ちゅっ」
舌と舌が絡み合う粘着質な音が俺たちの中で奏でられる。
キスなんてそれこそこの1か月くらいの間に、何度も何度も繰り返してきたけれど、相手がアイドルだと意識した瞬間に心臓の鼓動が早まる。
ゴシップ誌でよく、『熱愛発覚』とか『熱烈不倫』とかそういう見出しでキスしている写真が出ることを見かける。
今の俺の行動はその雑誌の向こう側になりうる行為。
芸能人とファン。
そんな関係からの一線を越える行為。
俺の身体も心も激しく高揚する。
そしてふとれーにゃんの方を見やれば、その頬は薄っすら紅潮し、クリクリと丸く美しい目には涙を滲ませている。
これは女の子が完全に欲情しているときの顔だ。
いつもなら広い会場の端から端へと送る表情は、今は目の前の俺一人に対して突き刺さる。
もうエロいとかそんな言葉じゃ足りないくらいに扇情的だった。
「れなはこういうの初めて……なの?」
アイドルに問いかける禁断の質問。
俺の中では初めてという回答が欲しいなとは思いつつも、今の慣れ具合を見るに違うといわれてもおかしくはないかなと思っていた。
そもそも彼女くらいの魅力のある人物なら、男なんてあふれるほどに近づいてくるだろうし、考えたくはないけど枕営業とかの可能性だってある。
不安げな俺の問いかけに対してれーにゃんは妖艶に笑って、短くこう答えた。
「初めてだよ」
その言葉は俺にとって大きな意味を持っていた。
アイドルの初めての相手になれるなんてそんな機会もう二度とないかもしれない。
そんなことを考えるだけで、身体中の血液が沸騰しそうになるくらいドキドキしてしまう。
いやほんと俺って単純な奴だな。
そんな俺を見て彼女は悪戯っぽく笑う。
その表情もまた可愛くて心臓が跳ねるのがわかる。
「キスも初めて。アイドルしていく以上、これからもずっとこのままなのかなぁとか思っていたけれど、なんか君とならいいかなって思ったんだ。それに君とのキス、すっごく気持ちよかったから相性ばっちりだね」
その言葉はこっちの心を射止めるのに十分すぎるものだった。
この子はあまりにも男心をくすぐる言葉を自然に言ってくるので、思わずこちらの方がドキッとしてしまう。
「俺で……いいのか?」
「うん。君じゃなきゃ……嫌かな」
そんな可愛いこと言われたら、もう止まれないよ。
再び、俺たちはお互いの唇を激しく求め合い始める。
俺と彼女の唇が隙間なく重なる。
絡まりあう舌と舌。
唇の隙間から漏れた水音が部屋中に響く。
そんな音なんて気にせずに、無我夢中でお互いを求め合った。
相手の何もかもを知り尽くさんばかりに舌を動かしあったところで、お互いに一旦顔を離す。
もう二人の間には透明な糸が紡がれていた。
「私経験なくてよくわからないからさ。リードして」
「ほんとに……いいのか?」
「いいよ」
「ファンにとって……これは禁忌なんじゃないのか」
「そうだね。それでもしょうがないじゃん。したくなっちゃったものはさ」
そんな会話を交わすと彼女はゆっくりと制服の上に来ていたパーカーを脱ぎ捨てた。
「君の手で剝ぎ取って」
そんな甘いささやき声と共に俺の理性は完全に崩壊した。
もう相手はアイドルだろうが関係ないや。
めちゃくちゃにしてやりたいと本能が告げていたから、俺は彼女のシャツへと手を伸ばし、ボタンをひとつずつ外していく。
ブラウスの下から現れた彼女の白い肌が眩しいくらいに俺の目を惹く。
そして彼女の背に手を伸ばし、ホックを外すとその豊満な胸を守っていた最後の砦を剥ぎ取る。
それと同時に上半身の布を完全に取り払うとその綺麗な色白な胸があらわになった。
「綺麗だ……」
ついそんな言葉が漏れ出ていた。
大きくも小さくもない、ちょうどいいくらいの膨らみにピンク色の乳首は感動を覚えるくらい美しかった。
そんな俺の言葉に彼女は恥ずかしそうに身体を抱くように腕を交差させて、胸を隠した。
「あんま見ないで……」
自分から脱がせと言っておいて何をいまさらと思うかもしれないが、その恥じらう姿こそがまた可愛らしくてそそられるものがあった。
俺は一生懸命に目に焼き付けた。
この今の情景は異次元のプレミアだとわかっているから。だから脳に焼き付けておくのだ。
「嬉しいけど、そんなにまじまじと見られると恥ずかしいよ……」
そんな俺を見てれーにゃんは恥ずかしそうに顔を赤らめながらも微笑んでくれる。
その仕草一つ一つが可愛かった。
もう止まれないなこれ……。
いやもう既に止まり方もわからないんだけど……。
俺の頭の中はもうエロ一色に染まっていたのだった。
「胸触ってもいい?」
「いいよ。優しくしてね」
そんな会話をするとれーにゃんは両手をどかしてくれた。
俺の手はそのまま彼女の胸へ飛び込んでいく。
俺の手が胸に触れた瞬間、彼女の身体がピクリと震える。
「んっ……」
そんな声と共にくすぐったそうに身体をよじる姿もまた可愛い。
自分の好きな子が自分の手で乱れていくのって興奮するんだな……。
俺は優しく触れるように揉みしだく。
なんか自分が童貞に戻ったんじゃないかと思うような気持ちになっていた。
それくらい新鮮で緊張もしているということ。
最近は手心知れた女の子たちと、半ば好き勝手にしていたのもあって、相手を大切にしようという思いがいつも以上に大きかった。
それに初体験ならなおさらいい思い出にしてあげるべき。
こっちの都合でこうなっているのだから。
胸を揉んでいると彼女も気持ちいいのか小さく吐息を漏らすようになっていた。
そのまま俺は顔を近づけると、ピンク色の乳首に口を付けると軽く吸い上げる。
すると彼女は再び体をピクリと震わせた。
その反応を見て今度は舌を尖らせて先端をつついてやる。
「んっ、気持ちいぃ……」
彼女はそんな声を漏らつつも、快感に身をよがらせていた。
彼女はそのまま俺の頭を両手で抑えると胸元へと押し当ててくる。
「もっとして」
そんな甘い声に促されるまま、俺は彼女の乳首を舐め回し、空いている手でもう片方の乳首をつまみ上げる。
その両方の快感に嬌声を上げながら身体を震わせる彼女。
そんな彼女の姿が愛おしい。
もっと乱れた姿も見てみたいなと思ってしまった俺は、空いていた手を彼女の下半身へと伸ばしていく。
そしてそのままスカートの中へと侵入し、太もものあたりを撫でるように手を這わせる。
「んっ……♡」
「嫌だったらちゃんと言ってね。すぐ止めるから」
「いやじゃないよ。ちょっとくすぐったいだけ」
その言葉を証明するかのように、俺が太ももを撫でまわすとそれに合わせて彼女の吐息が漏れる。
そのまま撫でまわしていると、俺の手はふとももからさらに上の方へと向かう。
そしてスカートのチャックを見つけるとゆっくりと下へ下へとおろしていく。
それに呼応するように、彼女も腰を浮かせてくれるのでスムーズに下ろすことができた。
俺は身体を起き上がらせると今度は両手でスカートを捲り上げる。
ぎーーっという音とともに、彼女のスカートは下へと落ちていき、真っ白な太ももがあらわになる。
そしてさらにスカートの下に手をかけて、今度はゆっくりとずらしていく。
スカートの下に隠れていた純白に花柄のあしらわれた下着が露わになると、彼女は恥ずかしそうに隠すように手を前に伸ばす。
「純白の白か。かわいいね」
「もっと可愛いの履いてくればよかった」
「アイドルっぽくていいじゃん。白はさ」
ただそのアイドルの純白を、俺の手によって壊すことになるのだけれど、その辺は気にしない。
「少しだけ腰浮かせてくれる?」
俺がそういうとれーにゃんは素直に腰を浮かせてくれたのでそのままするすると脱がせていく。
すらりとした彼女の脚に絡みつく純白のショーツを丁寧に剝ぎ取ると、彼女の大事な部分があらわになった。
そこには髪の色と同じ薄い茂みがあり、ほんのりと湿っているような感じがあった。
そんな割れ目に誘われるように指を這わせるとクチュっと湿った音がした。
「あんっ♡」
その刺激で嬌声が漏れるれーにゃん。
くちゅっ、くちゅと音を立ててやるとその度に体を震えさせた。
そんな様子をじっくりと見ながら、俺は優しく指を動かしていった。
そこはもうすっかり準備万端のようで、簡単に俺の指を飲み込んでいくように吸い付いてきた。
その中は愛液によって満たされ、締りもちょうど良い。
アイドル活動によって鍛え上げられたその下半身が、適度な締りを生み出しているだろう。
彼女の反応を見ながら、ゆっくりと指の本数を増やしていくとそれに合わせてさらに蜜が溢れ出てくる。
その蜜を掬い上げるように指に絡ませながら、指を出し入れしていく。
その度にクチュッという水音が部屋中に鳴り響いた。
「なんか……すごい気持ちいい……」
「初めてなのにそれがわかるなんて、れーにゃんのここすごくえっちだよ」
俺はわざと淫らな言葉を使って彼女の羞恥心を煽ると、さらに蜜が溢れ出てきたのがわかった。
そして二本の指を引き抜くとその指の間にねっとりとした愛液が絡みついているのがわかる。
その指を彼女に見せつけるように開く。
そんな俺の仕草を見て彼女は顔を真っ赤にしたかと思うと、すぐに顔を背けてしまった。
「もうっ……見せないでよぉ……」
そんな彼女の反応が可愛くてついついいじめたくなってしまう。
「もっと気持ちよくなってね」
そういうと俺は再び彼女の秘部へと手を伸ばす。
今度は先程の二本分ではない、三本の指を揃えて中へと侵入させる。
そして三本を別々に動かして中をかき混ぜるようにして愛撫する。
そんな動きに反応して、彼女の嬌声はさらに甘くなっていく。
自分の中で、彼女の息遣いや反応からどれくらい今高まっているのかを認識することができる。
『1分以内にイク確率』でも見ようかと思っていたけれど、その必要もあまりなさそう。
いつの間にかそんな能力に頼ることなく、エッチの時に相手のことを見て、理解することができるようになっていた。
そして目の前にいる彼女は、俺の予想が正しければもうそろそろイキそうだと思うな。
「もう……限界っ……」
そんな声を上げると彼女は俺の頭をぎゅっと胸に抱き寄せる。
それに合わせてさらに激しい水音が部屋に響き渡る。
「れな。イキそう?」
そんな彼女に問いかけるように尋ねると、小さくコクリと頷いたのがわかった。
彼女の様子を見て俺は今の動きをキープして、彼女を快感の頂点まで連れて行く。
こういう時は、変にスピードを上げたりもせず、今このしている動きが気持ちいいのだからキープし続ける。
それでイカせることができるはずだ。
そして、その直後彼女は絶頂を迎えたのだった。
「んっ……♡♡♡んんっっっっっーーー♡♡♡」
絶頂すると彼女の身体は大きく跳ね上がる。
そんな彼女の腰に腕を回して体を押さえつけるように引き寄せてやるとさらに強い力でぎゅっと抱きしめられる。
もう離さないでと言わんばかりにしがみつくように抱きつく彼女。
彼女の中を優しく掻き回しながらゆっくりと引き抜いた指は大量の愛液でまみれていた。
指を離すとその間にはキラキラと光る橋がかかり、そして切れて無くなった。
「初めてされてここまでとは凄いな。もしかして一人でシテたりもするの?」
「アイドルがオナニーしてて悪い?キモイ大人の相手もしなくちゃいけないからさ、ストレス溜まりまくりなんだから」
少しだけむすっとした顔でこちらを見るれーにゃん。
仕事と割り切っていたとしても、その相手が一部だとしても年上のおやじばっかりだったらそういう気持ちも湧いてくるってものか……。
大変すぎるな……アイドルも。
けれどこれである程度は自分から快楽を得ることに慣れているということはわかった。
これなら進めても大丈夫かな?
俺はそう思い、自身のズボンと下着を脱ぎ去る。
そして現れたのは自慢の息子だ。
もうギンギンにいきり立っているソレを見て、れーにゃんは両手で目を覆いながらごくりと生唾を飲み込むのであった。
その手は開かれていて、こっちを凝視していそうなくらいはまるわかりなのだけれど。
「それってそんなに大きいの……?」
「他の人のなんて見たことないからわからないけど、普通じゃないかな」
そんな会話をしているとれーにゃんは俺のものにそっと手を伸ばして触れてきた。
「ひぇっ、やば」
ぴたっと一瞬だけ触れると、すぐに手を引っ込めてしまった。
「こんなデカくて硬いの……」
れーにゃんの視線が明らかに自分の股下と、俺の股下とを行き来していた。
こんなの入るの?って表情である。
しかしその顔は嫌悪感というより、興味と好奇心に満ちたものであった。
そしてもう一度おずおずとこちらに手を伸ばしてきた。
どこか壊れ物にその手つきは優しく俺のものに指を絡めてきた。
そんな彼女の優しい手つきに俺もどんどん興奮していくのを感じた。
「そろそろ……」
彼女の返事を待たずに、俺は彼女をベッドへと押し倒した。
もうお互い止まることができないことはわかっていたから。
そして彼女は顔を真っ赤に染めながらも俺のものが入ってくるのを待っているように見えた。
そんな彼女と目が合うと俺たちは何も言わずにそっとキスをしたのだった。
「れな……入れるよ」