確率の見える世界 〜あの子とエッチできる確率は○○%!?〜 作:tomoki/名和朋樹
【2023年6月21日】
《パンパカパーンパパパパンパカパーン♩!!!!!》
謎のファンファーレが爆音で響いたことで目が覚めた。
「チッ うるさいなぁ」
「んん~? おにいちゃんおはよ〜。私なんか寝言うるさかった?」
ちょっと勘違いをされている妹の方を向こうとしたところで、目の前をにやにやしながら飛んでいる悪魔と目が合った。
お前か、今のファンファーレは。
「あ、いや。アラームだよアラーム。それがうるさくてさ」
「アラームなんて鳴ってた? まぁいいや。朝ごはん作るね〜」
俺たちはこの一軒家で二人暮らしをしている。
というのも3か月ほど前、俺たちの進学先が決まった後に、両親の転勤が決まってしまったのだ。
遠く九州の方に転勤となり、どうするかの家族会議が行われた結果、両親は九州へ、俺たち兄妹はそのままここで過ごすことになったのだ。
ということで始まった兄妹二人暮らし。
家事もちゃんと分担している。
ご飯は基本妹担当だ。
俺はというと洗濯くらい?
実を言うと、妹のパンツとかでちょっと興奮してた時期もあったけど慣れたらねぇ。
あと、今は直に履いてるやつ脱いでたの見たから、興奮度が桁違い。
一昨日の黒のリボン付きのやつはなかなかよかったなぁ。
昨日は風呂入る前に脱いでたから無かったけど……
《おい! エロガキ! せっかく起こしてあげたのに無視かよ!》
別に起こしてもらう必要なかったつうの。
で、今のファンファーレは何なんだ?
わざわざ起こしてくるってことは何かあるんだろ。
≪せいか~い☆ 今日の0時を持ちまして新機能がアンロックされました~☆≫
あぁぁ、そういうこと……。
もうちょっといい報告かと思ったわ。
≪新機能は世界がひっくり返るほどのやつもあるよ~~☆≫
はぁ、それより寝てもいい?眠いんだけど
≪んんんん~~☆ せっかくかわいい女の子が起こしてるのに~~~ じゃあこうだっ☆≫
むにゅっと目に柔らかい感覚が……。
このちょっと温かい感覚どこかで……。
≪どう? このおっぱい攻撃~ 好きでしょ! ほらっほらっ≫
出たよ悪魔の巨乳目隠し。
おっぱいで目隠しされてるってシチュエーションは好きだよ。
ただ、それを無抵抗にされている事実に結構イラついたので仕返そうとおっぱいを揉むつもりで腕を目の前に伸ばすと――――
なんで俺が触りに行った時だけ反応しないんだよ。
意味わかんないわ。
≪どう? 勃ってきた?≫
意地でも勃たせるもんか、このクソ悪魔め。
「おにいちゃんっ! パン焼けたよ~~~」
はいおしまい。
残念だったね~~悪魔さん。
悪魔をガン無視して良い匂いが立ち込めるリビングの方に向かう。
≪最近童貞卒業したクソガキのくせに~~~ あっ! 大切なこと言い忘れてたけど、し~らない☆≫
おいっ! なんでそんなに大切なこと言ってないんだよ。
もう残り回数が1回じゃないか!!
≪だから、朝私のこと無視して行ったの誰よ ちゃんと伝えるために起こしたのにさっ≫
知らないって、そんなの。
なら、意味の分からないおっぱい攻撃とかせずにすぐに伝えればいいだろ。
おい、今すぐ回数復活させろ。
≪そんなの無理っ 勝手に使ったうえで復活させろなんてなんておこがましい……。やっぱクソガキだね君≫
少し時間が経ってここは学校の教室。
傍から見ると、ただ居眠りしているだけなのだが、俺の脳内では悪魔とのレスバ対決が始まっていた。
その発端は少し前。
新機能とやらを試すべく、今日もクラスの女子に『告白したら付き合える確率』でサーチをかけていた。
6%
13%
7%
6%
3%
8%
1%
9%
10%
今日も散々な結果にちょっとだけメンタルを喰らってると、視界の右上に『ー9』のカットインが入り、直後に『1』という表示に変わった。
この数字を見て、昨日言われたことを思い出した。
≪明日からは制限付くから今のうちだよ☆≫
あぁぁぁそういうことか!
今日から回数制限がついてるってことなのか。
かんっぜんに忘れてたんだけど~~~~。
でも、まだこの能力発動した回数は1回だぞ。何で9回減ってるんだ?
あっ、と気づいたところで今女子の頭に浮かんでる数字の数を数えると、1,2,3……9個。
これ9回扱いかよ……。
しかも、元の回数が10回かよ……。
この能力は確かにチート級だけど、10回しか使えないならローラーでしらみつぶしなんてとてもじゃないけどできねぇじゃね~か。
見せかけだけの無茶苦茶雑魚能力じゃねーか。
てか、先にちゃんと使用回数くらい教えとけよ。
おいっ、クソ悪魔居るだろ出て来いよ、文句言いまくってやるよ。
となって上に戻る。
結果的に、この回数は戻ることはなく今日の使用制限はあと1回のままだった。
悪魔いわくこの回数は0時ジャストにリセットされるらしい。
となると、この能力あと14時間で1回かよっ。
≪まぁ、人生甘くないよね~ なんでもうまくいくはずないじゃん☆≫
舐めてんのかこいつ。
≪それに、新機能に何も気づかなかったみたいだし~~ かわいそ~~~≫
おい、一発殴らせろ。
≪こわいかお~~ 触れるもんなら触ってみやがれっ☆ べ~~~だ≫
両手をぎゅっと握りしめるまではいくのだが、どうやっても目の前の悪魔をこちらから触ることはできないことはもう知っていたので、教室でシャドーボクシングする変人になることは理性が阻止した。
ただ、レスバにも負け、物理的に攻撃もできずにイライラが止まらないので、急に全力で机をぶったたく変人にはなってしまった。
おいそこの悪魔、俺が周りから白い目で見られてるのを笑うな。お前のせいだぞ。
「はぁあぁぁぁ……。今日はなんかつかれたなぁぁ」
浴槽に張られたちょうどいいお湯が疲れた身体に染みる~~~。
今日は1人で浴槽に浸かっている。
妹には、入ってくるなとくぎを刺しておいた。
その代わり、今日もエッチの約束を取り付けられたのだが、これはもう正直俺もやりたいから即答でYESを答えといた。
倫理観?そんなものはもう知らね~よ。
あの後、体育のサッカーで体力を使い果たし、どうしても居眠りがしたくなった俺は泣く泣く古典の授業で最後の1回を使い果たしてしまった。
もちろん『老害が授業中俺に当てる確率』である。
今日は89%だったので、ちゃんと起きていたぞ。
一回当てられるまではという条件付きだが。
そして、残り回数が0回になったことを確認したのち、いろいろ発動しようとしてみたのだが反応は全くなし。
残り回数が−1回になるみたいな、どっかのクソゲーの機数的なことにはならなかった。
それと、まだ新機能については発見することができなかった。
何が変わったのかさっぱりわからない。
悪魔にそれとなく聞いてみたところ
≪それはレギュレーション違反だよ~~☆ 自分で見つけてね☆≫
とか言われてしまった。
この口調も腹立つんだよなぁ、一回殴らせてほしい、これまじで。
ちゅっ…… むちゅっ…… れろっ……。
妹。いやまりなとのキスは今日も気持ちがいい。
俺の悩みなんてすべて吹っ飛ばしてくれる。
なんでめちゃくちゃ相性のいい相手が妹なんだよ……。
「今日は、おにいちゃんのおちんちん舐めてみたいんだけどいい?」
「いいよ? でも、どうしたの急に?」
「うーんなんとなくかなぁ。でも、この前舐めた時は、なんか無我夢中で記憶があんまりないし」
まりなとの最初の時にフェラをされたのだが、その時は1回出した後でふにゃふにゃのを舐められてたし、俺としても結構興奮しててあんまり記憶にないんだよな。
確かに、今ギンギンの状態を舐められて見たいな。
フェラなんてAVとかだと結構気持ちよさそうだし。
「じゃあ、やってみてっ」
まりなは、俺のパンツに手をかけ一気にずり下ろす。
すでにそり立った息子が空気に触れて少し涼しい。
「うわ……。おっきぃぃ……」
まりなはトロンとした目で俺の息子をガン見している。
「なんかすごいにおいする……」
「ちょっと舐めてみてよ」
「うん……」
まずは挨拶という感じで亀頭をペロンと舐めた。
舌のザラザラが裏側を擦られたときに身体がピクリと反応する。
膣の中の温かさとは違う舌の生ぬるさ気持ちがいい。
「もっと竿の部分を舐めてみてよ」
「わかった」
息子の下に顔を入れて、見上げるような体勢で裏筋をペロペロと舐める。
まりなのかわいい顔が息子によって遮られているというこの光景が、俺の息子に屈服しているような気分になる。
上目づかいで明らかに小さくてかわいい顔で健気に舐めてるの来るなぁ。
「どう? きもちいぃ?」
「きもちいいよ。やっぱうまいね」
まりなはさらに右手で2つの玉をさわさわと撫でながら、下から上に裏筋を舐めあげる。
カリの裏に舌が触れるたびに、精子がどんどん作られているような感覚がある。
「まりな 咥えて」
「おっきいぃ……全部入るかな……」
「全部は無理しなくていいよ。まず行けるところまで入れてみようか」
「うん……。がんばる」
両手でしっかりとつかんだ息子を大きく口を開いて咥える。
頑張って全て咥えようとしているのだが、簡単には入りきることはなく半分くらいできつそうにして、咥えるのをやめてしまった。
「ごめん、おにいちゃん……」
上目遣いでまりなは謝ってきた。
でも、そんな姿もかわいかったし、一生懸命なまりなに興奮しているのも事実だ。
「いいのいいの。また練習しようね」
まりなは少し残念そうにしていたが、少し撫でで上げると表情が穏やかになった。
「じゃあ、ちょっとだけ咥えて舐めてみて」
まりなは、小さい口で亀頭をしっかりと咥えてペロペロと舐めまわした。
さっきのとは違い口の中で舐められてるのがより快感を与えてくる。
唇によって挟み込まれたのが柔らかい感触が与えてくる。
「ちょっと歯が当たって痛いからもう少し口開けられるか?」
息子を口に咥えながら少し頷いて、さらに口を大きく開けた。
顔の小さいまりなには少し厳しそうだったがそれでも全力で顔を開けている。
舌が縦横無尽に動き回るのとともに、気づいたら竿の部分も手で擦り始めていてその快感に腰を浮かしたくなる。
さらに慣れてきたのか、少しではあるが顔を前後に動かしてじゅぽじゅぽと刺激してきた。
「あっ、まりなフェラうまいよ。もうイキそう」
それを言うと、まりなはさらにピストンのスピードを上げてきた。
じゅるじゅるじゅるじゅるじゅぷっじゅっぷっと卑猥な音が全身を伝わってくる。
「ごめんまりな出るっ やばいっ でるっ」
「んんんんっんんん~」
全身が真っ白に染まるような快感が俺の中心で爆発し、まりなの喉奥に向かって白い興奮の塊が飛び込んでいく。
本能でまりなの顔を掴んで息子に顔を押し付ける。
まりなは息がきつかったのか全力で首を振っていたが、それも快感になってどんどん精子が出てくる。
はぁぁやべぇこれ気持ちよさすぎるわ。
尿道の中から出し切ったところで顔を開放する。
「ゴホッゴホッ おにいちゃんのがいっぱいっ すごいっ」
「最後大丈夫だったか?」
「きつかったけどお兄ちゃんので埋まってると思うと気持ちよかったぁぁ。奥までやるのイラマチオって言うんだよね。次はそれしてみたいな」
「それはまた今度な」
やっぱりまりなはドⅯだな。
イラマチオをねだってくるなんて、されてる俺としては気持ちがいいけど喉の奥まで入れられるのきついと思うんだけどな。
「おまんこの方に挿れたいから、もう一回舐めてくれない? 今度はちょっとゆっくりね」
一度放出しきった半勃ち状態の息子をゆっくりペロペロを舐められているうちに復活してきた。
そして、まりなをベッドに寝かした後に今日も正常位で息子を挿れようとする
亀頭の先端が、ぐちょぐちょに濡れた膣口に触れ、チュプ……と、粘膜同士が接触するような淫らな水音がした。
もう下のお口は準備万端なようだ。
「まりな挿れるぞ」
「おにいちゃんきてっ…」
膣の中をどんどんと突き進みあっという間に奥まで到達した。
気持ちよさが脳を支配していくが、簡単にはイキそうにはない。
出したばっかなのもあるし、3回目ともなれば慣れてきたのもある。
これは、もっとまりなのことを責めることができるようになることも意味していた。
今日もまりなのことイカせてやろっと。
さて使うか『1分以内にまりながイク確率は?』
―16%―
え?
おかしいことに気づくのにはかなりの時間を要した。
視界の右上の数字を見てもたしかに0だった。
おかしい。今日の回数はもう0になっているはずなのに、なんでまりなの頭上には数字が表示されているんだ?
時間は? いやまだ21時くらいだからリセットされてはないはず。
どうなってるんだ?
「おにいちゃん動かないの?」
「あっ。ごめんね今動くから」
ゆっくりと腰を動かしつつ、また思考を再開する。
クラスメイトとかに発動した時は数字は表示されなかったはずなのに、まりなには表示されてる。
クラスメイトとかとまりなの違いってなんだ?
あっ、そういえば昨日……
(ただ、何かのトリガーに『中出し』という行為が設定されているのは間違いなさそうだ。)
……まさか、中出しした相手には回数の制限がないってことなのか?
これは推測の域を出ないけど……今の状況的には一番しっくりは来るか。
「おにいちゃん! なに他のこと考えてるの? いつもの気持ちいいやつやって」
「ごめんごめん。ちょっと考え事してた。じゃあ、今から本気でやるからね」
いつも通り変化していく数字を見ながらいろんな角度でのピストンを繰り返す。
そして、ジッと数字のところを見ていると気づいてしまった。
数字の上下に謎の上向きの三角と下向きの三角が付いていることに。
こんなの今まであったか?新機能ってやつなのか?
結構小さいから気づかなかったんか?
てかこれ触ったらどうなるんだよ
試しに上矢印を触るか。
その瞬間目の前のデジタル数字が変化した
―36%―
が
―37%―
に――――。