【パーバソ♀R-18】アラフォー処女の戦いはこれからだ……! 作:駒由李
原作:Fate/
タグ:R-18 ボーイズラブ 性転換 二次創作 腐向け パーバソ Fate/GrandOrder(腐) FGO(腐) パーバソ♀ 先天性女体化
▼思ったんだけど、バソの生前はまだ男女でもアナルセックスが快楽を求める方向のセックスが主流だったのでは……? しかしまぁ海賊なので(?)
pixivより転載
さて、「軽妙洒脱の伊達男」バーソロミュー・ロバーツ。実は男装の麗人であることが知られたのはカルデアに召喚されて以降の話だ。基本的に厚着をしていたバーソロミューだが、「ここは治安がいいからもう隠さなくていいね?」とある日決して小さくない、乳房の形のわかる薄着をしてきたのだった。そのときはマシュ代表女性陣に「ぶぶぶぶらじゃーしましょう!」とひどく慌てられたものだが。
さて、この彼女の発言通り、生前は男装で通していた。これは物心ついたときからの習慣のようなものだったらしい。船乗りは決して治安が良くない。特に30代半ばにして海賊になったときには絶対にばれないようにしよう、と決めたのだった。そして結局性別はばれることなく死を迎えたのだった。
バーソロミューはカルデアに来るまでに何度か聖杯戦争に参加しているし、その過程でティーチなどに出会ったのだが、聖杯戦争につきものなのが魔力供給なので専ら性交渉ではなく血液によるもので終わらせた。――しかし、カルデアは魔力供給が安定している上に治安がいい。ゆえに、「もうばらしてもいいか」と彼女はなったのだった。
ここに現れた黒髪碧眼褐色肌の高身長美女なわけだが、そんな彼女が夏のドバイに赴いた際。
――なぜか、パーシヴァルと恋仲になった。
それはカルデア中を揺るがす事態だったし、「なんで!?」「本当になんで!?」と両者共に問い詰められる次第となった。
まぁそれは置いておこう――バーソロミューは現在、総合的には幸福だった。夏のドバイで既視感を覚えたあらゆること、気が付いたら指先がふれあい、唇を重ねていたこと――すべてが未経験のことなのに、まるで前にも同じことがあったかのよう。とにかく、バーソロミューはパーシヴァルと恋仲になれて幸せだった。幸せなのだ。
だが大人同士が大人しくベッドで一緒に寝られるだろうか。……あの清き愚か者ならばできるかも知れない。しかしバーソロミューも性欲があった。正確には恋をして湧いた。できればあの男に抱かれたい。
問題は、恐らくパーシヴァルのそれは195㎝110㎏という恵体に相応しいものだろうということだ。
――バーソロミューは処女である。そもそもが生前は性欲は薄い方だった。淫売宿では買った女と一晩中お喋りして楽しんでいたほどである。精々がオナニーで十分で、それだってクリオナか、膣にも自分の指を入れるぐらいで5分もあれば充分だった。
処女と言うのは、つまり、男性器を受け入れたことがない女性を指す。そして現在のサーヴァントとしての肉体は若いが、享年39歳。あちこちが硬くなってくる頃だった。
これではまずい――バーソロミューは考える。恐らくパーシヴァルとの初体験には物理的に血を見る。そうなればパーシヴァルは「2度としない」などと言い出すに違いない。
それはいやだ。バーソロミューは思う。惚れた男には何度だって抱かれたい。生前1度もそう思うことなく、そして死後はじめて味わった感情だった。
ならばどうすべきか。
『反復練習だよ』
――以前観たジャパニメーション映画で、ピアノが上手になった経緯を主人公に尋ねられた人物が答えた言葉だ。
(そう、反復練習だ。見ていてくれパーシヴァル、カ〇ルくん。私は来るべき初夜に、立派にパーシヴァルの逸物を受け入れて見せよう……!)
海賊仲間が屯する部屋でバーソロミューは決意した。海賊仲間には「何やってんだろあれ」「しっ、見てはいけません!」というやり取りをされていたがバーソロミューは聞いていなかった。
「さて……」
バーソロミューの決意から数日後、彼女の手元にはあるものがあった。
とある伝手(某ダ・ヴィンチちゃん)を頼って手に入れた、張り型――いわばディルドである。
相手にはどれぐらいの大きさがいいか、どんな形がいいか、と訊かれたが「わからない」で通してしまった結果、恐らくパーシヴァルのそれよりは小さいものに思われた。生前酒盛りで脱ぎだした船員のために男性器の大体の形は把握していた。それと丁度似ているように思われてバーソロミューは少し眉を顰めたが、できてしまったものは仕方ない。
予定ではあと1時間はこの部屋に誰も来ないはずだ。その間に練習だ。バーソロミューは霊衣を下半身だけ解く。股間を開き、ディルドのおまけについてきたラブローションを垂らす。――冷たい。このときの彼女は知らなかったが、箱に同封されたものに「ラブローションは掌で滑らせて温めてから使おう!」という使用説明書がついていた。
冷たい感触に一瞬気力が萎えたが、そこでパーシヴァルのことを思い出して情熱を再開させる。それから、指先で押し開き――彼女としては十二分に開いたつもりの孔に、ディルドの先端を宛がった。押し進める。
進まない。
「えっ?」
思わず声に出た。それ以上ディルドを押し進めてみるのだが、進まない。さらに無理に押し開こうとすると痛みが走った。思わず引き抜く。膣はひくひくと引き連れるのだが、快感は拾えなかった。膣はある程度開かれたが……。
バーソロミューは蒼褪める。
(待て待て、「これ」で「これ」なのか!? これ以上無理なのか!? 世の女性は巨根の彼氏にどうしているんだ!? ……待て、私がアラフォーだからか……?)
バーソロミューは下半身裸のままベッドで転がり続ける。
――アラフォー。そろそろ更年期や閉経も視野に入って来る頃。体のあちこちが硬くなってくる。生前のバーソロミューはそれを実感し出した頃に死んだ。
今のバーソロミューは最盛期の肉体だ。しかし、身体――具体的には霊基が、死んだ頃を憶えているのだろうか。
「……困った」
バーソロミューは起き上がり、上半身の霊衣も解くとシャワールームに入りに行く。ローションで汚れた下半身と、ついでにディルドを洗うために。シャワーを浴びながら、バーソロミューは考えた。
……巨根だろうと短小だろうと、セックスは成立できるはずだ。そのはずだ。なぜなら女性は出産するものだから。普通赤ん坊より大きい男性器などあるはずがない。そう思いたい。
『反復練習さ』
再び脳内でカ〇ルくんが囁いた。そう、これは反復練習だ。見ろ、確かに少しは膣が拓いたではないか。いける! そう! 努力さえ重ねれば……!
――その日から、秘め事の特訓がはじまった。
しかし、秘め事とは暴かれるためにある。
3日後、「何かありましたか?!」とパーシヴァルがバーソロミューの部屋に突入した。勿論、「特訓」の真っ最中であった。
ここでパーシヴァルのために弁明しておくと、彼は彼女の部屋の前を通り過ぎたとき、苦鳴の声(※喘ぎ声ともいう)を聞き取ったのだ。すわ彼女の一大事か!? パーシヴァルはフル武装で突入したのだった。
そこにいたのは、股を開いてディルドの挿入を試みているバーソロミューの姿だった。
「……」
「……」
互いに沈黙が下りる。パーシヴァルはとりあえず武装を解き、扉を閉めた。
バーソロミューは抜き取ったディルドを傍らに置いた。
それから――彼女は泣き出してしまった。
「うっ……うぇっ……うぇえっ……」
マリンブルーの目から宝石を零す彼女――下半身は裸で透明な液体に塗れている。傍から見ればパーシヴァルが暴行を加えたように映ったかも知れない。それをわかっていてバーソロミューは涙が止まらない。
彼にとって自分はカッコイイお姉さんでいたかったのに!
――そんな彼女の肩に、手を置かれる感触がした。
バーソロミューが濡れた瞳で見上げると、なぜか何かを堪えたような顔をしたパーシヴァルがいた。そして、彼は彼女の涙を拭いながら言った。
「わかっていますとも。今の行いは……私のため、ということでいいかな?」
「……うん」
清き愚か者と言えどさすがに今のバーソロミューの行いの意味がわからなかったということはなかった。そして恐らく――自惚れかとも思ったが――体格の良い自分とのいつかの初夜のためだろうとも。それぐらいにはパーシヴァルは察したし、バーソロミューは頷いた。情緒不安定になっているのだろうか、いつもよりあどけない。それにすらときめきを覚え――そもそも自ら股を開いていた彼女の煽情的な姿に――今も下半身が丸出しだ――、さすがのパーシヴァルも自制が利きそうにない。
利きそうになかったが、そこを何とか堪えた。そして、バーソロミューの顔を手で挟み、額に唇を落とす。それから、間近で彼女に囁いた。
「……拡張の手伝い、今夜から私にもさせてくれないかな? 大丈夫、馴らしていくだけだから……」
その晩から、ほぼ事実上のセックスと言っていい2人の行いがはじまった。
「ん、っ……」
「あぁ、逃げないでバーティ」
パーシヴァルに触れられるだけで愛液が蕩けていく。ラブローションも必要ないほどだ。太ももまで湿らせるほど濡れるのは10代の頃以来だ、そんなことを思いながらも腰が引けてしまう。パーシヴァルの指はこの3日間彼女を悩ませていたディルドにも匹敵する。時折クリ責めされながら、指が入る――しかしふと、彼女は気づいた。
(あれ、あんまり痛くない……?)
「ひっん、」
喘ぎ声を上げながら、バーソロミューは思う。ディルドのような無機物と違い、指先だからだろうか? ――しかし、バーソロミューはある一点に気付いてしまう。
(違う、パーシヴァルだからだ……)
パーシヴァルに身体を拓かれる度に、身体が柔らかく解れていくようだ。それこそ今の肉体年齢に相応しいほどには。
それに気付いて顔が赤くなる。思わず顔を手で隠した。パーシヴァルは「どうしたんだい、バーティ」と甘く囁いてくる。それに、バーソロミューはぐちゃぐちゃになったままの情緒で伝えた。
「君に身体を拓かれる喜びを感じてしまってね……」
それに、ぴたりと指の動きが止まる。切なくて指を絞めつけてしまう。
「パーシー?」
「……私はあなたを大切にしたい。だから、その、あまり煽るようなことは……私も『無垢なる者』と言われても男だ」
「……いっそ君になら、このまま暴かれても構わない気がしてきたよ」
「バーティ―……!」
「冗談だよ。……君のことをちゃんと迎え入れたいから、いっぱい拓いてくれ……」
蠱惑的に微笑むバーソロミューに、パーシヴァルは色々なものをぐっと堪えて、彼女のナカをぐっと押し開いた。嬌声が上がった。
結果として2週間はかかった。
「はっ……もう、もういいよ、パーシー……!」
一種のポリネシアンセックスと化していた2人の触れ合いは、バーソロミューがどろどろに溶かされつくしたことでようやくパーシヴァルのモノを受け入れる用意ができた。
バーソロミューの首筋や乳房を甘噛みしていたパーシヴァルは、それを聴いて喉を鳴らす。
「本当にいいのかい……?」
「女に恥をかかせるものじゃないよ、……も、パーシヴァルのが欲しくて、下半身が疼いて仕方ないんだ……っ」
そう言って縋り付いてくるバーソロミューに頷いた彼は、既に彼女の痴態に屹立しきっていたそれを、彼女の秘部に宛がった。
そして、押し込む。
「んっ、あ――」
「大丈夫かい?」
「もっと、奥っつ……奥までパーシヴァルが欲しい……」
「――」
心から惚れた女性にそこまで言われては、と、パーシヴァルはバーソロミューの片足を持ち上げて押し込んだ。彼女の喉が反り返る。堪らずその喉に嚙みついた。それすら甘美な刺激だったらしく、バーソロミューは嬌声を上げた。
びくびくと体を跳ねさせる彼女は――それでも、パーシヴァルの顔を手で挟んだ。そして口付ける。
「……私の胎に、パーシヴァルのをいっぱい入れてくれ……」
「――っ……」
まるで催眠だ――パーシヴァルはそう思いながらも、腕の中の魔性の海賊に従うしかなかった。
「っ、出る、……!」
「いっぱい出して」
そして、パーシヴァルは果てた。
息切れする彼ら。バーソロミューの手が、パーシヴァルに伸びる。
「……どうしたんだい」
「手、繋いで欲しいな」
そう言って、所謂恋人繋ぎを見せるので。
両手をそうした2人は、深々と唇を重ね舌を絡ませるのだった。
さて、後日「ところであのディルドは役に立ったかい?」と「伝手」から言われてバーソロミューは半泣きになるのだった。
End.