【R18】冴えないエロゲの作り方(イラスト付き) 作:きりぼー
『図書第二倉庫』と扉の上のプレートに書いてある。あたりを見回すと少し薄暗いが学校の地下室のようだ。
さっきまで俺は俺の部屋にいた。恵から誘われて童貞を卒業するチャンスだった。服を脱いだ恵の胸は大きく、どういう手順でそれに触るかを考えていたところだ。
一方で誰かに邪魔をされて中断するのでは・・・いや、中断して欲しいと思ってもいた。電話とか来訪者とか・・・
こんなわけのわからない形でいきなり飛ばされるとは思わなかった。今はいつなのかすらわからない?
扉を開ける。
中には詩羽先輩が・・・ボンテージ姿のエナメル衣装を着ていた
【画像14詩羽女王様】
「って!?なんて格好しているんですかっ!」
「あら、不倫理君がチキンハートだから助けてあげたんじゃないの」
「・・・」
「ふふふっ、いいのよそんな驚かなくても。ほら、そこの壁に手錠が鎖とつながっているでしょう?」
「はぁ?・・・はい」
「それに繋がれなさいよ」
「何を言ってるんですか?」
「しょうがないじゃないの。あなたは加藤さんから逃げてきてしまったわけだし」
「いやいや、逃げて・・・ないですよ」
「そうねぇ。じゃあ・・・選択肢をあげるわ」
選択肢、そう・・・これだ。どこかで何かが間違っている。だいたい死に戻りやタイムリープというのは、『同じ時間と同じ場所』に戻るはずだ。だがいつも微妙に違っていた。
だとすると、今までの全ての選択肢が関係しているのだろうか?
「いいかしら不倫理君。あなたを一言で言うなら・・・中継ぎみたいなものよ」
「はい?」
「夏制作までの時間潰しなのよ。わかるかしら?」
「いや、さっぱりわかりませんが」
「そう。で、あなたどっちと夏を過ごすのかしら?」
「どっちって・・・」
「そんなの澤村さんか、加藤さんの2人に決まっているじゃないの」
英梨々か恵か。どっちかを選ばないといけないらしい。
① 『恵と一緒に毎晩子づくりエッチ』に進み、詩羽先輩にペニパンで犯してもらう
② 『英梨々とコスプレエッチしよっ』に進み、詩羽先輩に童貞卒業させてもらう
(なんか余計なのついてるよねぇ!?)と叫んでツッコミたい所なのに声が出ない。
なぜこうも恵ルートに進む道が険しいのか・・・
ケツの穴を捧げれば進めるのだろうか?さらなる険しい道のりがあるような気がしてならない。もはや選択肢とは言えないこの二択に何の意味があるのだろう。
「英梨々ルートに進みます・・・」
「あらそう?険しい道を選んだわね」
「そっちも険しいの!?」
詩羽先輩にうがされるまま、俺は壁の手錠に両腕を広げて拘束された。まるで拷問が開始するような格好になる。
「ほら、あなたって空気読めないところあるじゃないの。加藤さんへ近づけば澤村さんが機嫌を損ねる事ぐらいわかるでしょう?」
「・・・はぁ、まぁそうですね」
カチャカチャッとベルトがはずされて、ズボンをおろされた。
「あらあら、もうこんなにパンパンに膨らませて」
「詩羽先輩がそんな格好をしているからですよね・・・ここ学校ですよ」
「そうだったかしら?別にどこでもいいよ。『どこか』とか『いつ』なんてどうでもいいじゃないの。対して重要じゃないわ」
さらにブリーフに手をかけて、勢いよくおろすと、俺のチンコがビンッ!と反動で反り返った。
「相変わらず見事な勃起ねぇ・・・」
このままこんなわけのわからない格好で童貞を卒業してしまうのだろうか。学校内で卒業するなら、もう少しそれらしい雰囲気がいい・・・
「不倫理君が澤村さんルートに戻るためにはしょうがないのよ。ほら、拗ねてこの世界からいなくなってしまったでしょう?」
「そ・・・そうなんですよ!詩羽先輩は何か知っていますか?・・・はぅぅぅ」
詩羽先輩が亀頭の先を口に軽く含んで、チュバチュバと舐めたあと、ポンッと音をさせながらチンコを口から抜いた。
「知ってるも何も、拗ねたからいなくなっただけよね。あの子は子供だから」
「いなくなるにしても、家もなくなってたし、商店街だって・・・はうぅぅぅう」
右手を陰茎に添えて優しく下から上へとシゴきながらも、裏筋に舌を這わせてチロチロとピンポイントに舐めてくる。
まだフェラを始めたばかりなのに気持ちがいい。下腹部に力をいれて耐える。
「ポンッ・・・でもまぁ、結局あの子はあなたを諦めきれないだろうし、なんて言えばいいのかしらね。『この世界からいなくなった』ところで意味がないのよね」
「この世界って・・・、俺の脳内もいつもエロゲみたいに分岐が浮かぶし、なんか変なんですよ・・・はうぅぅぅ・・・くぅ・・・・ちょ・・・詩羽先輩・・・」
チュバチュバと唾の音をたてながら舐めるのはプロっぽい。勃起していたチンコはさらに大きくなって反り返っていく。亀頭の先はピカピカと光るほどに膨らんでいた。
「そういうわけだから、こうするのが一番なわけね」
フェラを寸止めで辞めた詩羽先輩は、今度は立ち上がって俺のチンコを平行に手で抑えながら、太ももの間に挟んだ。
俺は両手が手錠で繋がれて、立ったままの状態だから何もできない。もし手が自由なら詩羽先輩の巨乳を揉みしだきたい。
「これ、スマタっていうのだったかしら?」
「そ・・・そうです・・・あの・・・」
立ちながらはさんで動くというのはなかなか難しいらしい。詩羽先輩がぎこちなく動いているが、俺は平行になっているチンコの角度が辛かったし、ローションなしで擦れる感じもあまり好きではなかった。
「難しいわね・・・」
「こういうのはヌルヌルする液体を潤滑油にしたり、それか・・・女性の濡れたところで摩擦を減らさないと・・・」
「そう・・・そうよねぇ・・・」
詩羽先輩は後ろに下がって、ちんこを挟むんをやめた。再び反り返って亀頭の先は天井を向いている。我ながら見事な勃起だ。
「この服・・・脱ぎづらいのよ」
詩羽先輩が困った顔していた。俺は詩羽先輩のエッチなボンテージ姿を上から下まで眺めた。
そこで気が付いた。
「詩羽先輩。その服・・・よく見てください」
詩羽先輩が体をよじって見ている。そのたびに大きい胸が形を変えて、俺を挑発してくる。触りたい。手錠されているのが残念だった。
「あら、不倫理君。先っぽから何か出てきているわよ。もうイッちゃったのかしら」
これは我慢汁とか、先走り汁と呼ばれるものだ。射精とは違う。
「ちがいます」
「それで、この衣装のどこをみればいいのかしら?」
「そこ・・・股間ところにジッパーがあるじゃないですか」
「あら?これ?・・・トレイの時に使うのじゃなくって?」
「女性的にはそこが出口なのはわかりますが・・・」
「・・・ああそういうこと」
「そういうことです」
詩羽先輩は股間に何故不自然なジッパーがついているかやっとわかったようだ。
それをギッ、ギッと開けていく。ジッパーのすべりはあまりよくないらしい。
「あらあら・・・なるほどなるほど・・・あらやだ・・・私・・・けっこう濡れているわよ」
指で自分の性器をなぞって確認していた。
離す時に、ツゥ~~と粘液が糸を引いている。
「不倫理君、もう少し膝を折ってちょうだい。ちょっと直立されると高いのよ」
「だったら手錠を外したらどうですか?」
「けだものにナニされるか心配だわ」
「今まさにそれをしようとしているのでは?」
「そうだけど、そうでもないわよ。事情は不倫理君の下半身ほど明解じゃないの」
俺は膝を折った。その分だけ腕が伸ばされた。手錠は金属でしっかりしているので手首の当たりが痛い。動くたびにジャラジャラと鳴る鎖が妙にリアルだ。
「もう一度濡らすわよ」
詩羽先輩がしゃがんで、俺の反り勃ったままの性器を丁寧に愛撫した。口の半分ほどまで咥えこんでいるのは唾液を充分につけるためなのか、やっぱり一番奥まで入れてみたいのかはわからない。
俺のチンコはけっこうでかいらしいのだ。
「入るかしら・・・」
詩羽先輩がフェラをやめて立ち上がった。
それから、俺の性器の上に跨って、今度は右手で俺の性器つかみ、左手でジッパーで開いた股間の穴へと導いた。
「はうぅ」
俺の亀頭の先っちょが詩羽先輩のヴァギナの表面に触った。
そこで詩羽先輩は手を動かして、にゅるにゅると先端の先端をこすりつけている。
「う・・・詩羽先輩・・・」
「ま・・・待って・・・私だって初めてなのよ・・・合ってるわよね?」
「はい・・・たぶん・・・よくわかりませんが」
「ああっ・・・ここ、気持ちがいいわ」
亀頭の先でクリトリスを刺激していたらしい。表面のところだけで動かしていると思った。気持ちがいいのだろう。
「はぁ・・・はぁ・・・いいわねこれ・・・」
「俺としては・・・詩羽先輩に挿れたいです」
「うん・・・はぁ・・・はぁ・・・そうね・・・挿入しちゃおうかしら」
詩羽先輩の手が止まった。それから片足を持ち上げて股間を大きく開いた。俺の目線ではどうなっているか良く見えない。
開いたジッパーから毛が見えている気がするが、衣装の色が黒なので、そこまではっきりとはわからない。
先端がにゅるんと、穴に入ろうとしていた。充分に濡れている。
「あぐっ・・・」
詩羽先輩が口を閉じて喘いだ。
「もしかして・・・痛いですか・・・?」
「・・・へ・・・平気よ・・・」
ガチャッ・・・バンッ!!
俺も詩羽先輩もセックスをしようと夢中になっている時に、扉が大きく開いた。
「はぁはぁ・・・霞ヶ丘~~詩羽~~~!!」
ドアの入口に立っているのは、この世界から消えたらしい英梨々である。
「あらあら、やっと来たわね」
「あんたね!味方の振りしてやっぱり倫也を狙っているじゃないの!」
「サブヒロインとしての役割を果たしているだけよ。ねぇ不倫理君?」
「あの・・・いや・・・その・・・」
俺は鎖につながれて全裸でチンコをおっ勃てている変態である。英梨々に言い訳ができない。
「倫也も倫也よ!なんで詩羽とエッチしようとしているのよ!」
「俺は見ての通り拘束されてだな・・・」
「んなわけあるかぁあああああああ!!」
やれやれ、英梨々のご機嫌が悪い。
「っというわけで、澤村さんが戻ってきたし、私の役目はここまでね」
「あの・・・俺の童貞は・・・」
「澤村さんの前でできるわけないわよね。それに、さっきまで元気だった息子さんもすっかりしょげているわよ」
見ると、しなしなと生気を失って哀しくうなだれている。まさに天から地へと落ちた。
「なぁ英梨々・・・お叱りはともかく、俺をみて憐れだと思わないか?」
「ぜんっぜん!まったく。これっぽっちも思わないわよ?あんたどうしてそうだらしないのよ」
「エロゲの主人公だからじゃねーかな」
「バカ!とにかくあんた、あたしとその・・・えっと・・・その・・・ごにょごにょ・・・したいなら・・・と・・・とにかく加藤さんをちゃんと振ってきなさいよ!」
「何?聴こえなかったんだけど?」
「いいから、ちゃんと加藤さんと別れてこ~~~い!!!」
やれやれ、とんだ茶番だ。英梨々にそう命令されてはしょうがない。
「だが、俺はここで拘束されているんだが」
「そんなの来週にはベッドの上に戻ってるわよ」
「いい加減だな・・・」
まったく。もうちょい脈絡とか、シチュエーションとか、大事なことがあるんじゃないか?
「いっとくけど、加藤さんで射精したら許さないんだからねっ!」
「・・・」
「何よ・・・その自信なさげな表情は・・・」
「いや、自信ある方がおかしくね?俺は純朴なチェリーボーイだぞ?」
「知るかっ!」
俺と英梨々が会話している間。詩羽先輩は不器用に背中のジッパーを下ろして、ボンテージを脱いでいた。背中からとはいえ、目の前に全裸の詩羽先輩がいる・・・
「倫也、また勃起してるわよ」
「生理現象だからしょうがないだろ・・・」
「ふん、あんた誰でもいいんでしょ?」
「そんなことねぇよ」
「怪しいもんだわ。とにかく、わかったわね?」
「できるだけの努力はしてみるよ・・・」
詩羽先輩が黒いパンティーを手にもって、片足を通した。なんともセクシーだ。後ろから丸い大きなケツを眺めるのもいいもんだな。それから足をあげた瞬間に毛が延びているのも確認できた。
「って、さっさといけぇ~~~~!!」
やれやれ怒りっぽいな。英梨々が欲求不満じゃないかな。
(来週つづく)
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