【R18】冴えないエロゲの作り方(イラスト付き) 作:きりぼー
普通にストーリーが進んでしまうので
エロショットは後半にくっつけておきました
こんな構成で申し訳ない
店内に新しい客がはいってきた。そろそろ混む時間なのだろう。春の歌謡曲が静かに流れている。
「いや、英梨々は近所に住むただの幼馴染だ。腐れ縁で妹みたいなもんだ」
こう答える意外にどうしろと言うのだ。
確かに英梨々は魅力的な女の子に育っているし、文句なしの美人だし、性格はいろいろ破綻しているけど優しいし、趣味は一緒でどんなに長くいても楽しくて疲れないし。イベントも一緒に過ごすことが多いから彼女的ではあるけれど・・・
でも高校生にもなって部屋で2人きりでも何もない。その点で実に兄妹的なのだ。
それを『幼馴染』の一言でくくるのはどうかと思うけども・・・英梨々もお気に入りのキーワードだし、アニメでは大事な要素だ。である以上はこの回答で間違っているわけがない。
「そう。付き合ってないんだ」
加藤は確認するように言った。フラットなトーンで感情が何もこもっていない。ポーカフェイスのままだ。けど、それは興味がないとか、どうでもいいというのとは違う。至ってそう振舞っているように思える。
「なっ・・・英梨々?」
俺が隣にいる英梨々に同意を求める。こいつだって似たようなことを思っているはずだ。
「・・・」
俺が期待していていたような反応はなかった。口を少し尖らせて、泣くのを我慢しているような表情で無言だった。
「英梨々・・・」
「・・・」
口を開いて何かをしゃべれば、今にも泣きだしてしまいそうな雰囲気に俺は混乱した。
「じゃあ、安芸くん。そういうことなら・・・よろしくね」
加藤は英梨々の方を見ないで、俺の顔をじっと見つめている。
「安芸くんの理想のメインヒロインになれるかわからないけど・・・」
何の話だ。いや、ゲームの話だ。俺が加藤にメインヒロインになってくれと頼んだんだ。
「ああ、引き受けてくれて、ありがとう」
「うん」
加藤は鞄を持って立ち上がった。アイスコーヒーはほとんど残っている。
「ここは安芸くんが奢ってくれるみたいだから、遠慮なくごちそう様を言わせてもらうね」
「おう、気にするな」
「じゃ、またね」
「うん」
「ほんとは一緒に帰りたかったけど。込み合った状況みたいだし」
「いや・・・あの」
加藤の表情は崩れない。
それから何事もなかったかのようにドアを開けて店から出て行った。
「・・・ふぅ」
俺は溜息を深くついた。
「トースト冷めるぞ」
何はともあれ英梨々のケアが大事だ。
「いらない」
「なら、俺が食うぞ」
「勝手にすれば」
俺はトーストを一切れとって口に押し込んだ。もちろんまだまだ食べられるが正直飽きてきているし、テンションも下がっている。
「どいて」
英梨々が半分立ち上がった。鞄はもってきていない。
「トイレか?」
英梨々が返事をしないので、俺も立ち上がって一度通路に立った。
英梨々はそのまま無言でドアから出て行った。
「めっちゃ怒ってるじゃん・・・」
俺の選択は間違っていたのだろうか。いやいや、最初の選択はあんなもんだろう。
急いで残りのトーストを口中に押し込み、アイスコーヒーで流し込んだ。それからトイレに行き、会計をウォレットのポイントを使ってなんとか払いおえた。
それから走って英梨々を追いかけた。学校へ戻っているはずだ。直ぐに金髪ツインテールが見つかる。俺は息を切らしながら隣に並んだ。
「はぁ・・・はぁ・・・なんか騒がしかったな・・・はぁ・・・はぁ・・・」
英梨々は無言で早足で歩く。
「幼馴染っていう紹介は悪かったか?」
「別に」
「そんなに怒るなよ」
「怒ってないわよ。とっと帰りなさいよ、あんた学校に用はないでしょ」
「学校には用はないけど、英梨々に用があるんだよ」
「何よ?」
英梨々が立ち止まって俺の方を覗き込むようにみた。メンタルが少し回復したのか、泣きそうな顔ではなくて、怒っているようにこちらを睨んでいる。
「彼女って紹介した方が良かったのかよ!?」
「はぁ?あんた何言っての?なんであたしが倫也の彼氏にならないといけないのよ。バッカじゃないの!」
「じゃあ、どうすればよかったんだよ」
「知らないわよ。そんなこと自分で考えなさいよ。だいたい、加藤さんにメインヒロインになってもらえるんでしょ。良かったわね!」
「いや、あれは成り行きでだな・・・」
「エロゲのメインヒロインって分かった上で引き受けるなんて、相当なビッチなんじゃないかしら?」
「んなことねぇーだろ・・・」
「ああいうなんでもない普通そうな子の方がドスケベなのよ」
「加藤が?」
「知らないわよっ!もう話かけないでよ。学校なんだから」
気が付けば校門が見えている。
校庭からは運動部の声が響いて聴こえていた。
「教室で待ってるから、一緒に帰ろうぜ」
「・・・ふん」
少し距離を置いて、英梨々が学校へと入っていた。俺は道草をしながら教室へとゆっくり戻る。
照明のついていない薄暗くなった教室に英梨々がいた。
「あれ、部活は?」
「中途半端に抜け出せるわけないでしょ。今日はおしまいよ。ほら、さっさと帰るわよ!」
俺は荷物が学校にあるわけでないから、そのままUターンして下駄箱へと向かう。
「いいわよ。そんな距離とらなくて」
「ん?」
ピカピカに磨かれたローファーに履き替えた英梨々は、俺の隣に並んだ。
「ほら、行くわよ」
「注目浴びるぞ・・・」
「知らないわよ、そんなこと。何よあんたに迷惑かかることあるわけ?」
英梨々と並んで歩くと、学校中の視線を浴びている気になるし、たぶんそれは半分ぐらい事実だ。
何しろ英梨々は目立つし、おそらく学校三大美人の中でも一番人気が高い。ローカルアイドルみたいなものだ。
そういうわけで部活中の男子生徒から刺すような視線を感じないわけにはいかない。
通り過ぎる生徒は怪訝そうな顔で俺と英梨々を交互に見ていた。
俺も英梨々も知らない相手が、英梨々のことを知っているのだ。奇妙な気分になる。
「ほんと、嫌な視線よね」
「お前は慣れているだろ」
「ジロジロみられることに慣れることなんてないわよ」
「そういうもんか。離れるか」
「いいっていってるでしょ」
校門から外にでれば、視線は消える。
「ふんっ」と英梨々が鼻息荒く怒っている。俺はまた1つ溜息をついた。今日は疲れる。
無言で駅まで歩く。駅の改札が見え始めたところで英梨々が、「で、倫也は加藤さんと付き合うわけ?」と聞いてきた。
どうだろうな・・・そんな感じではなかったと思うが、加藤がメインヒロインをやると言ったのは事実だ。
「よくわかんね・・・」
「何よそれ」
「だってわかんねぇもん」
英梨々に全部話すのはやめておこうと思う。『メインヒロインになってくれ』というセリフが、『付き合ってくれと』いう告白かどうか確認された。それに俺は答える事ができなかった。
もし、俺が返答しなくても加藤がそのように考えていたなら、半分ぐらいは付き合っているようなものかもしれない。
「あんたのエロゲの企画って確か・・・最初の選択で『キス』まで進むのよね」
「3回の選択でエロまで行くなら、それぐらい早い進行じゃないとおかしいだろ?」
「まぁそうよね。最初から本番からのもあるけど、倫也の作品なら妥当じゃないかしら」
改札を抜ける。それから、階段を上がって反対側のホームへと降りた。
「そういうわけで、二回目の分岐で未遂にするつもりなんだが・・・やっぱり何らかの形で射精・・・までした方がいいのかどうかがわからん」
「さぁ、好きにしなさいよ。エロゲーなんて欲望のままに書けばいいでしょ」
「そういわれてもな・・・」
すでにエロゲーの骨格はできてきている。ジャンルは学園恋愛シミュレーション系だ。
主人公の友太(トモタ)が、夏コミュに参加するために、オタクサークルを立ち上げ、現実ではありえないような美少女が集まってくるというパターン。
同級生のメインヒロインと幼馴染。先輩、後輩。そして学校外で同い年の従姉妹。
「オタクに理解ある幼馴染とサークルを立ち上げるというのでいいよな」
「うん」
「最初の選択はだな・・・キスのシチュエーションにしようかと思うんだが」
「どういうこと?」
「漫画の中で主人公がキスするのは、『観覧車の中』という友太と、『ボートの上』という幼馴染で意見が食い違う展開なんてどうだろう?」
「どっちもベタね」
「じゃあ、英梨々はどういうところがいいんだよ」
「あたし?王道は出会いと別れのある駅のホームかしらねぇ」
「なるほどな・・・」
「しばらく離れる時か、ひさびさの再開の時かは迷うわね」
「遠距離恋愛的な?」
「そこまで考えてないわよ」
ローカル電車がノロノロとホームに入ってきて止まった。車両は復刻版の内装で少しレトロな感じが面白い。床は木材のカラーリングがされていて、昭和の路面電車みたいになっている。
席が空いていたので並んで座った。
「あとはやっぱり彼氏の家かしらね?」
「定番だよな・・・初体験もそれが一番多いらしいが」
「そういう情報ってデータが嘘くさいわよ」
「まぁそうだが・・・でも、他にどこが一番多いかと考えてもしっくりこないだろ」
「初めてならラブホなんていかないかしらねぇ・・・」
「知らん」
こうして、英梨々とエロトークを自然としているが、実は英梨々の同人誌作りでもエロトークしているので特別感は余りない。強いていえば、あっちの方がもっと生々しい選択に対して、こっちは初々しいが。
電車がガタガタと揺れながら走る。
「後は学校かしら?」
「学校はハードル高いだろ・・・」
「そう?」
「一目もあるからなぁ・・・」
「でも学園恋愛シミュレーションなら、学校外へ連れ出すよりも自然な展開になるんじゃないかしら」
「ふむ」
「どうしてそうなるのか分からないけど」
「俺もわからんな」
夕方の少し早い時間なので電車はまだ帰宅ラッシュになっていない。
キスの話をしていたので英梨々の口元を見つめてしまう。少し薄い唇だ。いつも透明リップが塗ってあるのかテカッと光っている。あと笑う時に八重歯が見える時があって、それがとてもキュートだ。
「なに見てんのよ」
「唇」
「はぁ? そ・・・そういうのは誤魔化しなさいよ!恥ずかしいでしょーが」
「電車で大きな声出す方が恥ずかしいぞ」
英梨々がキョロキョロして、顔を真っ赤にして俯いた。
カワイイ。
最初の分岐でキスということは、仮に今回の加藤の「澤村さんと付き合っているの?」という質問が分岐だとして・・・俺は違うと否定したから、間接的には加藤を選んだことになるわけで・・・
結果的に加藤はエロゲのメインヒロインになることを承諾したし、これがエロゲなら加藤とキスすることになるわけだけど。
「絶対に無理だよなぁ・・・」
付き合って、しばらくデートして、それから何かの拍子にキスをするんだろう。それが観覧車だとわかりやすいけど・・・
ということはあまり親密じゃないうちに観覧車に乗るのはよくないのかもしれない。キスするタイミングがわかればの話だが。
いやいや、そんな風に思って観覧車乗らないか・・・うーん。たかだか観覧車だ。そんなイベントがいつも発生するわけがない。
俺が妄想している間、隣にいる腐女子も妄想しているようで、口元をニヤニヤさせて、目が少し怪しいことになっている。
やがて電車がターミナル駅に着き、俺と英梨々はそこで乗り換えた。
※ ※ ※
地元の駅に着いて改札を出ると、商店街の入り口が夕日で赤く染まっていた。
けっこう人気の商店街で儲かっているのか、駅前はカラフルなタイルで舗装されて商店街までつながっている。
「・・・はぁ」俺は溜息をつく。
「あんた溜息多いわよ」
「だってキスしたことねぇ人間が、キスのシチュエーション考えるとか難しくね?」
「それ、処女のエロ同人作家にいうことかしら?」
「自分で処女とかいうなよ!焦るだろ」
「声でかいわよ・・・」
今度は俺がキョロキョロと周りを見回した。
アーケード商店街の入り口には綺麗なアーチで飾られていて、冬は電飾で美しい。レトロなデザインだがシンプルで趣がある。
「・・・はぁ」
「また溜息」
商店街を歩く。
賑やかな商店街には八百屋、肉屋、魚屋などの食料品店はもちろん、文房具、家具、寝具などの生活用品。いくつかの店主の特徴のあるアパレルショップもある。
途中に今ではあまりみかけなくなった写真館が今も営業している。ウインドーには英梨々の写真がでかでかとポスターのように拡大されて飾られている。7歳の七五三の時のもので、金髪ツインテールに赤い豪華な着物がなんともミスマッチながら、洋画の日本のように妖しくて艶やかな美しさがある。
下の方には写真立ての中に高校に入学した最近の英梨々の制服姿が収まっている。この写真館の主人が英梨々ファンなのか、はたまた看板娘として利用しているのか、澤村家から圧力がかかっているのかはわからない。
何しろ地元には英梨々ファンは多く、商店街付近で知らない人はいない。見上げた先にある真っ赤な屋敷に住んでいるのだ。みんな親しみを込めてお嬢様と呼んでいるし、中には姫様と呼ぶ人もいる。
「だいたい最初の選択肢でキスって無理だろ・・・」
「何も選択直後にキスしなくてもいいんじゃないかしら?」
「ん?」
「分岐なんてほとんど意味がなくて、結局は倫也のオナニー小説なわけだから、好きに話をかけばいいじゃない。あんまり長すぎてもダレるでしょうけど」
「なるほど、その通りだな」
「あんた、加藤さんとのキスを考えているでしょ?」
処女だとかオナニーだとか、女子高生が外で使う言葉じゃないだろ・・・というツッコミをしているとキリがないのでさらりと流す。
「いや、加藤だけじゃないぞ・・・」
「それ、否定になってないわよ」
「・・・5人いるだろ?一応、アイデアはメモしておこうと思ってだな」
「あんた5人とエッチするつもりなの?刺されるわよ?」
「いやいや、エロゲの話だろ」
「あたしがいったのは、幼馴染ルートだけなんですけどー」
「ふむ・・・」
商店街を抜けると丘の上には赤い屋敷が見える。この洋館が小さな城に見えるので、英梨々を姫と呼びたくなるのもわからなくもない。
英梨々の周りだけ非日常的な空間なのだ。西洋の中世や、ファンタジー的とでもいえばいいのか。
桜坂のある三叉路通り過ぎると、丘の下の我が家に到着する。
うちの駐車場で立ち止まって少し話を続ける。
「まぁでも、倫也がゲーム作りを開始したのは良かったわよ。楽しみにしているわ」
「そう?」
「じゃあね」
「あっ、ちょっと待っててくれ」
俺は玄関の鍵を開けて鞄を放り込み、また鍵を閉めた。
「送ってく」
「どういう風の吹き回しよ」
「大した意味はねぇよ。夕日がきれいだからさ」
「うわっ、キザ!」
英梨々の住む屋敷へは坂の一本道だ。途中に小さい避難所を兼ねた公園がある。ブランコしかないから公園といえるかどうか怪しいが、丘の上から街が一望できる。
「公園寄らせてくれ」
「別にいいわよ」
いつもほとんど誰もいない公園だ。場所が特殊なのだ。この坂は私道で普通の車両は通らない。住んでいる人も澤村家の他は、旧屋敷に住む由緒正しい家柄の上流階級で、大物政治家だったり、映画監督だったり、芸術家だったりする。隔世の感がある場所なのだ。
ブランコを過ぎ、端の欄干からの眺望は高度が低いながらも情緒がある。目立つのはやはり電車で、高架線を走ってる姿は味わい深い。ましてや朱に染まった街並みと、金色に輝く雲があると実に懐かしい哀愁漂う感じになるのだ。
「俺、この景色好きだ」
「そうね。親の顔よりも見ている気がするわ」
「ここもいいよなー」
「今同意したとこよね?」
「ちげぇーよ。ここもいいなってことだよ」
「はぁ?あんた日本語しゃべりなさいよ」
「しゃべってるよ!」
「じゃあ、分かりやすくいいなさいよ」
「ここで初キスもいいなって思っただけだよ!」
「かぁ~、かぁ~、かぁ~」
カラスが飛び立っていった。昔は雁が隊列組んで飛んでいたのだろうか。
英梨々が俺の方を見て目を見開いた。それから、また街を眺望している。
「ふ~ん。そうね・・・」
「キスって、キスしないか?って誘うもんでもないよな」
「さぁ?」
「ちゅう~したい!」
「バーカ!ほら、さっさと帰るわよ」
「へいへいっと」
こうして、俺と英梨々はそれなりのシチュエーションになっても、発展することはないのだ。距離がうまく縮められないようなもどかしさがある。
英梨々の家の前まで送った。
「じゃ、また明日ね」
「おう、また明日な」
さよならとか、バイバイは言わない。別れの言葉は苦手らしい。
俺はのんびりと坂道を下って帰る。一番星が輝いてよく見えていた。
※ ※ ※
スクール水着にもみえるピンク色のレオタード姿の加藤は、ストレッチや柔軟体操で存分にその肢体を見せつけ、呆然と見惚れていた俺をベッドへと押し倒した。
俺の気持ちの準備はまだできていなかったが、あっちの方はすでに暴発しそうなぐらい膨れ上がっている。
「安芸くん・・・こう・・・?」
で・・・でかい。
加藤が俺に跨った。大きなバストが揺れた。
騎乗位になった加藤は、レオタード姿のまま俺の股間に股間を当て、ブリーフの上からこすりつけるように腰を動かした。
「だ・・・だめだ・・・加藤・・・」
「こんな時ぐらい、恵って呼んで欲しいかな」
加藤はクイクイッと腰を動かし、俺の一物を刺激していく。
【画像05 加藤 騎乗位】
俺はその揺れる胸を下から見上げて、右手を伸ばして触ろうとした。
「だめ・・・」
それを加藤がさっと払いのけた。
「そういうことは名前を呼んで、正しい分岐を選んでからにして」
なんだそれは?
フラットな表情の加藤はだんだんと気持ち良くなってきたのか、眉間にしわをよせ、頬が赤く染まり、口から「あっ・・・あっ・・・」と小さく吐息を漏らした。
「う・・・加藤・・・恵っ・・・出る!!」
挿入していないのに、こんなんでイカされるなんて・・・
射精した精液が冷たい・・・
暗天井が見える。さっきまで視界に入っていた加藤はどこにもいない。カーテンの隙間から外の光が部屋を微かに照らしていた。
「夢か・・・」
夢はどうして夢だと気が付けないのだろう。加藤があんなことするわけないのに・・・
それから俺は夢精したことに気が付いた。
(了)
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