コンビニを後にした雛はようやく目的のラブホテルへと辿り着いた。
(ここなのね……)
けばけばしいネオンに彩られたその風貌は、一目で普通のホテルとは違うということは雛でもわかるが、引き返すことは出来ない。
一歩足を踏み入れると、廊下には甘ったるい香水の匂いと、どこかの部屋から漏れ聞こえる女の甘い嬌声と男の荒い咆哮が聴こえてくる。
(やだ……帰りたい……でも、取り返さなきゃ……)
雛は奪われた下着を取り戻したい一心で、地獄の入り口と知りながら扉を押し開けた。
!!!
部屋を見た瞬間、3年前の光景と重なる。
狭い室内に不釣り合いな大きなベッドに、派手な壁紙に毒々しく照らす間接照明。
「雛ちゃん遅かったじゃないか~あの彼とも先にヤッてたのかな?」
既に全裸の男はベットで雛の下着の匂いを堪能しながら座っていた。
「そんな事してない!!いいからソレ返して!!」
雛の必死の叫びを、男は愉悦に満ちた失笑で受け流す。
「あん? 本当にこんな布切れのために犯されに来たのか?」
!!!!!
男のその言葉に、雛の思考は凍りついた。
「え……?ど……どういう意味?」
「こんな下着、取りに来ないで捨てちまえば良かったんだよ!!そうすりゃ、また俺に抱かれることもなかったのになぁ」
男は右手に持ったブラジャーを、屈辱を与えるようにヒラヒラと揺らした。
(そうだ……どうして、気づかなかったの……?
言われてみれば、ここに来る必要も、恥ずかしい思いをしてコンビニに行く必要は無かった。
だが、媚薬で思考力が下がった雛にそこまで考える余裕は無かったのだ。
「わ、私!!帰ります!!!」
慌てて部屋から出ようとするが、ラブホのドアは支払いが終わってないので、当然開かない。
「嘘!? なんで……開かないの!!」
「雛ちゃん、今更逃げられるわけないだろ?」
雛が戸惑っている間に男の太い腕が、細い身体を後ろから抱きしめベットに押し倒した。
「やだぁぁ!!離して!!」
必死に抵抗する雛だったが、男の重さで潰されてしまった。
(やだ、嫌なのに動けない……また、この人に……)
3年前に受けたトラウマが甦る。
手を塞がれ、強引にズボンを脱がされ、必死に叫んでも無意味で、大切な初めてを奪われたあの日の絶望。
処女を奪われた時の焼けるような痛みが、今の恐怖と混ざり合い、雛の身体を石のように硬直させた。
「あの夜より、もっとたっぷりに隅々まで可愛がってやるよ……!!」
男の欲望に雛は涙で枕を濡らすことしか出来なかった。
アオのハコで犯して欲しいアンケート
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鹿野 千夏
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蝶野 雛
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守屋 花恋
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守屋 菖蒲
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後藤 夢佳
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兵藤 あかり
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金石 咲季
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船見 渚