ルトネ「ふーん、「陰の実力者」ね...。」
シド「そ、どうだい?」
ルトネ「(まぁ、俺は元々ライダーシステムを使いたいからやってる訳だしな。)いいだろう。」
シド「やった♪」
ルトネ「んじゃ、今度はカゲノー家付近の賊を狩るとするか。」
シド「いいね。」
カゲノー家付近の賊のアジト
シド「ヒャッハー!」
賊「ぐぼぉあ!?」
シドは暴れ回りながら賊達をスライムソードで斬っていく。
ルトネ「サイコパスかよ。」
そう言いながらもルトネは別のドライバーを腰に装着する。
『
ヴィジョンドライバーを装着したルトネは右手の手袋を外し、ドライバーの生体認証装置「バイオメトリクサー」に指紋を認証させる。
『
陽気な待機音が響き渡ると周りの賊がルトネに注目する。ルトネはそれを気にせず、「プロビデンスカードホルダー」からカード型特殊記憶デバイス「プロビデンスカード」を抜き取り構える。
ルトネ「変身。」
ルトネはプロビデンスカードをドライバーのカードリーダー「ヴィジョンリーダー」にスラッシュし、読み取らせる。
『
すると何もない空間から仮面ライダー制御装置「ヒュプノレイ」が5基出現し、ルトネを囲うようにレーザーを照射するとドライバーの縮退炉「ヴィジョンリアクター」内の極小状態で均等を保った擬似ブラックホールからダークマターが取り出され、クリーンエネルギーに変換しルトネの身体に装甲として覆われ、姿を変えると、周りを飛んでいたヒュプノレイはルトネの胸、両肩、両膝に装着される。
『
ルトネは支配のゲームマスター「仮面ライダーグレア」へと変身した。
賊A「何だこいつ!?姿が変わりやがった!?」
賊B「どうせ虚仮威しだ!」
賊達はグレアを囲い一斉に襲い掛かる。
しかし
グレア「無駄だ。」
グレアの身体に装着されている5基のヒュプノレイが分離され、向かってくる賊達に向けて、レーザーを素早い速度で照射する。
ドォォンッ!ドドォンッ!ドォォォォォォォンッ!!
賊のリーダー「な、何だとっ!?」
賊のリーダーを見つけたグレアはプロビデンスカードをヴィジョンリーダーに読み込ませる。
『
グレアのブーツ「オプティマレガース」にエネルギーが集束し、ジャンプすると、賊のリーダーにライダーキックを放つ。
ドカァァァァァァンッ!!
賊のリーダーは声を上げる間も無く消し飛んだ。
グレア「フン。」
グレアは変身を解く。
シド「いやぁ、ホント凄いよね!君の作ったそのアイテム!ねぇ!僕にも使わせて!」
ルトネ「無理だ。」
ルトネはキッパリ断る。
シド「どうしてだい!?「謎の戦士に姿を変える陰の実力者」!これやってみたいんだけど!」
ルトネ「俺以外使えないようになっているからだ。」
シド「だったら作ってよ〜。」
ルトネ「アホ。時間かかるに決まってるだろ。それにお前にはご自慢の魔力があるだろうが。」
シド「でも〜。」
ルトネ「駄々こねるな気持ち悪い。そんなに言うなら右腕辞めるぞ。」
シド「え〜、分かったよ〜。」
シドは渋々ながらも承諾する。
ルトネ「まったく...ん?」
ルトネは謎の魔力を感じ、その発生源に歩む。
ルトネ「これは...。」
それは檻の中に閉じ込められた肉塊である。
ルトネ「確か、「悪魔憑き」だったか?」
悪魔憑き・・・この世界における魔力による病で、女性にしか掛からないという治すことが出来ない特殊な病だ。悪魔憑きになるとこの様な肉塊になったりしてしまい。大抵この症状に掛かってしまうと家族などから見捨てられる事が多いらしい。
ルトネ「初めて見たが...、単に魔力暴走を起こしているだけじゃないか?」
シド「そうみたいだね。あ!そうだ!」
ルトネ「...?」
シド「ちょっと魔力操作の実験台になってもらおう!」
ルトネ「...。」
サイコパスめ...とルトネは心の中で毒突いた。
数日後
ルトネは、自分の基地である程度のアイテムを製作するとシドの進捗を確認する為に、小屋に向かう。
ルトネ「シド、進捗はどう...。」
シド「そして彼の名は「ダーク」。我の右腕だ。」
ルトネ「(は...?)」
小屋に入ると。木箱に座っているシドと裸の金髪エルフがいた。
エルフ「貴方が「ダーク」...。」
ルトネ「(何だこの状況。)」
この時、シドとルトネは、エルフ「アルファ」と出会った。そして始まる「ディアボロス教団」との戦い(なお、シドはディアボロス教団は自分が作った設定の存在のままだと思い込んでいる。)