※この作品はR-18です。

未知の実力者になりたくて!   作:七蜘蛛

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救済

 

ダーク「ここか。」

 

アルファ「来たわね。」

 

「ダーク様!」

 

ダークはとある建物の上に到着し、そこにはアルファともう1人の人物がいた。

 

ダーク「ちょいと手間が掛かった。すまねぇな「グラディウス」。」

 

「お気になさらず。」

 

もう1人というのは「グラディウス」ことゼストだ。グラディウス...ラテン語で剣を意味する言葉で、ゼストのコードネームだ。

 

ダーク「それで、アレ(・・)がそうか?」

 

グラディウス「はい...!」

 

ダークが指を差した先にはアレクシア王女の姉である「アイリス・ミドガル」が異形の姿となった悪魔憑きを剣で攻撃しているところだ。

 

グラディウス「ミリアっ...!」

 

そう、アイリスと対峙している悪魔憑きはかつてのグラディウスことオルバ子爵の頃の大切な一人娘「ミリア」である。

 

アルファ「あれでは駄目ね。傷つけるだけ。」

 

ダーク「あぁ。グラディウス。」

 

グラディウス「ハッ!」

 

ダーク「アイリス王女の足止めを頼む。」

 

『アッパレ...。』

 

ダークは「レプリアッパレブシドー」のレプリケミーカードを取り出し、グラディウスに向ける。

 

ダーク「冥黒に染まれ。」

 

するとグラディウスの身体から黒い瘴気が溢れ、レプリアッパレブシドーがグラディウスと一つになると、グラディウスの姿は落ち武者を思わす、二刀流の怪人「レプリサムライマルガム(冥黒)」となる。

 

ダーク「いくぞ。」

 


 

アイリス「ハァァァァァァァッ!!」

 

ザンッ!

 

悪魔憑き「グォォォォォォォッ!!」

 

アイリスは暴れ回る悪魔憑きに斬撃を叩き込むが悪魔憑きはすぐに再生する。

 

アイリス「これでも駄目となると、更に威力を上げなければ...。」

 

アイリスは剣を再び構える。そんな時、

 

「ーーーそれが苦しめるだけだと、何故分からない。」

 

アイリス「!?誰だっ!」

 

するとアイリスと悪魔憑きの間に2人の人影と1体の異形が現れる。

 

アイリス「何者だっ!」

 

アルファ「ーーーアルファ。」

 

ダーク「我が名はダーク。」

 

アイリス「この騒動は貴様達の仕業かっ!!」

 

ダーク「半分正解とも言えるし、半分不正解とも言えるな。」

 

アイリス「どういう意味だ?」

 

ダーク「これ以上問答している暇はない。やれ、グラディウス。」

 

Rサムライマルガム「ハッ!」

 

ダークの言葉とともにRサムライマルガムはアイリスに向かって刀を振り下ろす。

 

アイリス「っ!?」

 

ガキンッ!

 

アイリスは咄嗟に剣で防ぐ。

 

アイリス「一体何をっ!?」

 

するとダークはゲーム機のようなベルト「ゲーマドライバー」を腰に付け、カセット型のアイテム「プロトマイティアクションXガシャット」を取り出し、起動する。

 

『マイティアクションX!』

 

起動すると共にダークの背後にゲーム画面が出現し、辺りがゲームエリアになると画面からチョコ型のアイテムボックスが周りに出現する。

 

アイリス「な、何だこれはっ!?」

 

アイリスや騎士団はその現象に戸惑う。

 

ダーク「変身。」

 

ダークはガシャットをゲーマドライバーの「メインガシャットスロット」にセットする。

 

『ガシャット!』

 

するとダークの周りにライダーの顔が描かれたキャラクターセレクトのパネルが出現し、ダークは黒いライダーのパネルを叩くと、パネルはダークに重なる。

 

『レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!?』

 

するとダークは2頭身のゆるキャラのようなライダーに姿を帰る。

 

『アイム ア カメンライダー!』

 

ダークは不滅のゲームマスター「仮面ライダーゲンム」(アクションゲーマー レベル1)となる。

 

アイリス「な、何だあの姿は?」

 

ゲンム「コンティニューしてでも、クリアする。」

 

ゲンムはその圧倒的な身体能力を使って、ゲームエリアを飛び回り、悪魔憑きに攻撃する。

 

HIT! HIT! HIT!

 

悪魔憑き「グォォォォォォォッ!!?」

 

アイリス「攻撃が効いている?」

 

悪魔憑きは腕を振り下ろすがゲンムはアイテムボックスを壊す。と「エナジーアイテム」が出現し、ゲンムはそれを取る。

 

『高速化!』

 

ゲンムは目にも止まらぬ速さで回避し、再び攻撃する。

 

アイリス「早いっ!?」

 

『マッスル化!』

 

ゲンムは「マッスル化」のエナジーアイテムを取り、悪魔憑きにキックを放つ。

 

HIT!

 

悪魔憑き「グォォォォォッ!?」

 

悪魔憑きはあまりの攻撃の激しさに耐え切れず、膝をつく。

 

ゲンム「今だ。」

 

ゲンムはゲーマドライバーからガシャットを抜き取る。

 

『ガッシューン...。』

 

そして、ライダーガシャットのホルダー「キメワザスロットホルダー」にガシャットをセットする。

 

『ガシャット!』

 

ガシャットをセットすると、ホルダーのスイッチを押す。

 

『キメワザ!』

 

すると、ゲンムの脚にエネルギーが集束する。

 

『マイティクリティカルストライク!』

 

ゲンム「ハァッ!」

 

ゲンムは飛び上がり悪魔憑きにライダーキックを叩き込む。

 

悪魔憑き「グォォォォォォォッ!!?」

 

ドカァァァァァァァァンッ!!

 

悪魔憑きはその一撃に耐え切れず、爆発する。

 

GAME CLEAR!

 

ゲームクリアの知らせがアナウンスされる。すると悪魔憑きが爆発した場所にて白髪の少女が裸で横たわっていた。

 

アイリス「!女の子...!?」

 

Rサムライマルガム「!ミリアッ...!」

 

アイリスの足止めをしていたRサムライマルガムは少女「ミリア」の元へ向かい、慎重に身体を抱き上げる。

 

Rサムライマルガム「ミリアッ...!私だ...!目を開けてくれっ...!」

 

Rサムライマルガムは大切な愛娘の名を呼び続ける。

 

ミリア「ーーーお...父さ...ま...?」

 

Rサムライマルガム「!ミリアッ!」

 

ミリアは目を覚ました。

 

ゲンム「...アルファ。」

 

アルファ「えぇ。」

 

『ワープテラ...。』

 

アルファは懐からゲンムに借りていた「レプリワープテラ」のレプリケミーカードを取り出し、その力でワープ空間を作り出した。

 

アルファ「行くわよ。」

 

Rサムライマルガム「あぁ。」

 

Rサムライマルガムはミリアの身体を布で包むと魔力の膜で覆う。そして、アルファと共にワープ空間に入り、ワープ空間は消える。

 

ゲンム「さて、」

 

アイリス「答えろっ!貴様等は一体何者だっ!」

 

アイリスがゲンムに剣を向ける。

 

ゲンム「答える義理はない。」

 

ゲンムはゲーマドライバーのアクションレバー「アクチュエーションレバー」を掴む。

 

ゲンム「グレード2。」

 

そして、開く。

 

『ガッチャーン!レベルアーップ!』

 

すると、ゲンムの頭以外の装甲が弾け飛び、中から別の姿が現れる。

 

『マイティジャンプ!マイティキック!マイティアクションX!』

 

ゲンムは先程とは違ってスリムな体型の姿「仮面ライダーゲンム」(アクションゲーマー レベル2)となる。

 

アイリス「また姿が変わった!?」

 

そしてゲンムはキメワザスロットホルダーから黄緑のガシャットを取り出し、起動する。

 

『シャカリキスポーツ!』

 

再びゲーム画面が出現し、画面からピンクと黄緑の自転車「スポーツゲーマ」が出現し、ゲンムの近くに、停る。ゲンムはそれに股がり、勢いよく漕ぎ、その場から去る。

 

 

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