プロローグ
やぁ、初めまして。
突然だが、転生というものを知っているだろうか?
一度命を落とし、新たに生まれ変わるという事象だ。
何故こんな話をするかって?それは
「奥様!旦那様!赤子がお生まれになられました!!」
前世の記憶を持ったまま赤子になったからだ。
生まれてから早10年ほど、今世での俺の名は「ルトネ・ンランイ」。俺の生まれた家系「ンランイ家」はこの世界、魔力などが存在するファンタジーな世界では男爵にあたる家系らしい。そして、俺は前世で得ていた知識を利用しある物を作っていた。それは...
ライダーシステムだ
俺は前世で仮面ライダーが好きなためよく変身アイテムなどを買っていた。今世では転生特典の様なものか何かでライダー関連のアイテムの製造方法が頭の中に入っており、それを元に製作している。勿論、家の者には秘密裏に行っている。現在俺がいる場所は森の中に制作した地下空間だ。ライダー関連のアイテムの内、『
夜・賊のアジト
賊A「おいてめぇ!金目のモンを置いてきな!」
賊B「さもねぇと痛ぇ目に会うぞ?」
ルトネ「...ハァ。」
ルトネは溜め息を吐く。
ルトネ「どの世界でもこんな奴らはいるんだなぁ...。(お陰で実験しやすいけど。)」
賊A「何だとぉ?」
ルトネ「早速始めようか...。」
ルトネは懐からある物を取り出し、腰に付ける。
『ドレッドライバー』
賊達「...っ!?」
それを見た賊達は不気味な空気に勘づく。それを無視し、ルトネは1枚のカードを取り出す。
『スチーム...。』
ルトネが取り出したのは「仮面ライダーガッチャード」に登場するケミーカードの一種「レプリケミーカード」であり、そのカードは「スチームライナー」のレプリケミー「レプリスチームライナー」だ。そしてルトネはカードをドライバーの狂化装置「ヴェヴェルセッター」にスキャンする。
『
ドライバーがカードを読み込み、ルトネはカードをドライバーにセットする。するとドライバーから高い踏切の様な音と不吉な音が発せられる。そしてルトネはドライバーのレバー式錬金術発動装置「ネクべトヴォーク」を握り、「あの言葉」を口にする。
ルトネ「変...身!」
そしてネクベトヴォークを開く。
レプリスチームライナー「スチーム...。」
するとドライバーから黒い瘴気を纏ったレプリスチームライナーと炎が飛び出し、ルトネに接触すると同時にルトネの背から出現した黒い骨が纏わりつくと弾け飛ぶ。すると中から黒の戦士が現れる。
『ドレッド・・・零式・・・!』
ルネトは暗黒の破壊者「仮面ライダードレッド」に変身した。
賊B「!?な、何だよこいつっ!?」
賊C「し、知るかっ!どうせ見かけ倒しだっ!!」
賊達は一斉にドレッドに襲い掛かるがドレッドはナイフや剣を最低限の動きで弾き、かわしていく。そしてドレッドはネクベトヴォークを閉じると発動機が稼働する様な音が響き、ドレッドの装甲の変換炉「ヘカテブラースト」から溶岩が吹き出しドレッドの右足に集束する。
賊C「何だっ!?」
賊A「知るかよ!死ねぇぇぇぇっ!!」
賊Aは愚かにもドレッドの
『ドレッドブレイキング!』
ドレッドは斬り掛かってきた賊Aの攻撃を身体をずらしてかわし、右足を賊Aの腹に叩き込む。
ドゴォンッ!!
賊A「あ、がぁ...っ!?」
ドカァァァァァァァァンッ!
蹴り飛ばされた賊Aはそのまま蹴り飛ばされ爆発する。
賊B「ひ、ひぃ...!」
それを見た賊達は怯む。
ドレッド「次はこれだ。」
ドレッドはドローホルダーからレプリケミーカードを1枚取り出しスキャンする。
『
「レプリバレットバーン」のレプリケミーカードを倒立式蒸留器「コンススティラー」に装填する。
『ドレイン・・・!』
するとドレッドの両手に黒い二丁拳銃「ブラッディーBB」が錬成され、ドレッドは賊達に向けて引き金を引く。
バンッ!バンッ!
賊B「うわぁぁぁぁぁぁっ!!?」
賊C「たす、助けてくr...!」
ババババンッ!!
ドレッドは賊達を1人残らず始末した。
ドレッド「ふぅ...。」
ドレッドはネクベトヴォークを閉じ、変身を解除する。
ルトネ「良い出来だ。」
ルトネはドレッドライバーを見て感想を述べる。
そこへ、
パチパチパチ
ルトネ「...?」
拍手が聞こえそちらを見ると、黒いローブを纏った少年がいた。
「いや〜凄いね!君なら僕の望む「陰の実力者」の右腕になりそうだよ!」
ルトネ「...誰だ?」
すると少年は笑みを浮かべる。
「僕は「シド・カゲノー」。君と同じ転生者だよ。」