※この作品はR-18です。

精子垂らす   作:超絶ゆるふわ乙女

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第13話|森の王フェラリル!!そして忍び寄る“粗チン”の影!!

 

 

「グルルルルルルルル……」

 

 

 

森が震える。西野カナ?

 

 

現れた巨大狼は、

 

今までの狼族とは格が違った。

 

 

デカい。

 

 

とにかくデカい。

 

 

ペニスだけで家くらいある。

 

 

口を開けば、

 

天まで届きそうなほどの巨大な顎。

 

 

そして。

 

 

全てを噛み砕きそうな牙。

 

 

コストコで試食配ってそうな風格。

 

イオンカードにポイント10万ぐらい入ってそう。

 

確定申告を毎年ちゃんとしてそう。

 

まさしく王。

 

 

嵐牙狼族の王──

 

フェラリル。

 

 

 

「我が同胞をよくも……」

 

続けてフェラリルは語った。

 

「同胞(はらから)って孕んでるみたいでちょっとえっち」

 

「は?」

 

 

 

低い声が森を揺らす。

 

 

ゴブリン達は震えていた。

 

 

「も、もうダメだァおしまいだぁ……」

 

 

「森の王だァァァ……勝てるわけないよ!みんな殺される…逃げるんだァ……」

 

 

ビーチクが乳首から目を離し見定める。

 

 

「ほう、狼族の王か。乳毛の燃やしがいがありそうだな」

 

 

フェラチオも陰茎から口を離し起き上がった。

 

 

「少しは楽しめそうだ」ズポッ

 

 

しかし。

 

 

次の瞬間。

 

 

 

シュッ

 

 

 

フェラリルが懐から何かを取り出した。

 

 

 

「……」

 

 

 

マウスウォッシュだった。

 

 

 

グチュグチュペッ

 

 

 

「え?」

 

 

フェラリルはさらにブレスケアを噛む。

 

 

「王たるもの口臭管理は当然」

 

 

「そこ気にするんだ」

 

 

フェラリルは鋭く睨む。

 

 

「息が臭い獣に威厳などない」

 

 

「味方に口淫竜いるからなぁ…」

 

 

だが。

 

 

部下の狼が小声で言った。

 

 

「でも王はさっき二郎系ラーメン食ってましたよね」

 

 

 

空気が凍った。

 

 

 

「……」

 

 

 

フェラリルの目が据わる。

 

 

 

「今」

 

 

 

「何を言った?」

 

 

 

「えっ」

 

 

 

次の瞬間。

 

 

 

ドゴォォォォォォォン!!!!

 

 

 

部下狼、遥か彼方へ。

 

 

「理不尽の極みすぎる」

 

 

フェラリルが咆哮する。

 

 

「余計なことを言うなァァァァ!!!」

 

 

 

戦いが始まった。

 

 

 

ドォォォォン!!!!

 

 

フェラリルの突進。

 

 

ビーチクが黒炎で迎え撃つ。

 

 

「黒獄炎!!」

 

 

 

ドガァァァァン!!!!

 

 

 

しかし。

 

 

フェラリルは炎を噛み砕いた。

 

 

「は?」

 

 

「美味ァい♡」

 

 

「えぇ…」

 

 

フェラチオが飛び上がる。

 

 

「面白い」

 

 

「竜技──」

 

 

「深淵吸引波」

 

 

 

ビュオォォォォォ!!!!(沼津大型水門びゅうおではない)

 

 

 

凄まじい吸引。

 

 

だがフェラリルは爪を地面へ突き立て耐える。

 

 

「効かぬ!!媚びぬ!!省みぬ!!」

 

 

 

ドォォォォォン!!!!

 

 

 

逆に咆哮でフェラチオが吹き飛ばされた。

 

 

「ぬっ」

 

 

「フェラチオォ!?」

 

 

あっしはあまりのバトルのレベルの高さに震えていた。

 

 

「え、待って?(JK)」

 

 

「あっし要らなくね?」

 

 

「今更気づいたのか」

 

 

「このメンバーにコウモリ必要??」

 

 

「そこに無ければないですね」

 

 

「ダイソーの店員かよ!!」

 

 

フェラリルは高らかに笑う。

 

 

「この森でここまで戦える者は久しい!!」

 

 

ビーチクが舌打ちする。

 

 

「面倒な犬だ。乳首燃やしたろか」

 

 

「犬ではない。狼だ。血統書付きだし前世クラゲだし足場工事の経験もあるし」

 

 

「自慢になる?それ」

 

 

 

 

一方その頃。

 

 

 

俺達。

 

 

オーガ組はゴブリン村へ帰還していた。

 

 

「急ぎましょう主殿」

 

 

「なんか嫌な予感がします」

 

 

シュナが不安そうに言う。

 

 

その時だった。

 

 

 

「やぁ」

 

 

 

道の真ん中に、

 

ピエロが立っていた。

 

 

 

「うわ」

 

 

 

白塗り。

 

赤鼻。

 

異様にニヤニヤしている。

 

ーー告、多分この辺りで有名な変態ですーー

 

言わなくてもわかるよそれは。

 

 

「こんにちんこ」

 

 

「もうキモイ」

 

 

ピエロは笑う。

 

 

「キミ面白くないねぇ」

 

 

「?」

 

 

「スライムなのに魔王達や闇の組織から監視されてるよ」

 

 

空気が変わった。

 

 

ベニマルが刀へ手をかける。

 

 

「何者だ」

 

 

ピエロは帽子をくるくる回した。

 

 

「ただの低評価レビュアーズさ」

 

 

「でも忠告しておく。今のキミ達は世界にとって“異物”だ」

 

 

シュナが警戒する。

 

 

「魔王……?」

 

 

ピエロは笑った。

 

 

「世界にはね。まだまだ化け物がいる。闇の組織黒指(ブラックフィンガー)やせどりママやアムウェイ(渋谷総本山)や魔王などがね」

 

 

「乳首大公程度で安心しない方がいい」

 

 

「せどりママって乳首大公より上なんだ」

 

 

俺が睨むと、ピエロは嬉しそうに笑った。

 

 

「名前唐突開示しよっと!!!僕の名前は闇組織黒指のイルゼ。ちんしごが大好きなエロ小説マニアさ」

 

「情報量多すぎない?」

 

 

「君たちも低評価(グラウンド・ゼロ)を喰らいたくなければ静かにしてなよ」

 

 

 

パチン

 

 

 

指を鳴らした瞬間、

 

奴のズボンがずり落ちた。

 

剥き出しになる。包茎。

 

 

「……」

 

 

「動作が見えなかった」

 

 

ソウエイですら驚いていた。

 

 

ハクロウも険しい顔だ。

 

 

「あの粗チン…只者ではありませんな」

 

 

俺は黙っていた。俺のサイズはあれより小さいので。

 

 

魔王。

 

 

世界。

 

 

監視。

 

 

包茎。

 

 

正直意味分からん。

 

 

だが。

 

 

1つだけ分かった。

 

 

「……拠点が必要だ」

 

 

全員が俺を見る。

 

 

「安全な場所」

 

 

「仲間が暮らせる場所」

 

 

「もっとデカい場所が」

 

 

ベニマルが頷いた。

 

 

「主殿……」

 

 

俺は笑う。

 

 

「ゴブリン村なんてケチくせぇ」

 

 

「帰ったら発展させるぞ」

 

 

「村じゃねぇ」

 

 

 

「“街”にする」

 

 

 

その瞬間。

 

 

オーガ達の目が輝いた。

 

 

新たな野望。

 

 

新たな未来。

 

 

そして。

 

 

物語は、

 

さらに大きく動き始める──。

 

 

……1人が包茎を晒したまま──。

 

 

ーー告、真性包茎ですーー

 

 

つづく……

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