「グルルルルルルルル!!!!」
真性包茎ちんぽまんのクソエロガキ童貞低評価キッズを無視し帰ってきたゴブリン村は地獄だった。
巨大すぎる狼。
デカい。
近くで見るともっとデカい。
頭だけで家。
牙だけで丸太。
NISAだけで積み立て。
「デカすぎんだろ……」
俺達が戻ってきた瞬間、
フェラチオが吹き飛ばされていた。
「ぬぉっ!?」
「フェラチオ様ァ!?」
モリ夫が久しぶりにフェラチオに対して敬称を付けていた。
ビーチクは黒炎を放つ。
フェラリルは噛み砕く。
ドゴォォォォン!!!!
村が揺れる。
「絶体絶命都市4かにゃ?」
モリ夫が泣き叫ぶ。
「村がァァァァ!!!」
フェラリルは得意げに言った。
「貴様ら朝何時起きだ?王は毎朝5時起きで行動する。モーニングルーティンなくして王は務まらん」
「なんの話し?」
だが。
ここでベニマル達も参戦した。
「加勢します!!」
ベニマルの炎。
シュナの結界。
ソウエイの暗殺術。
ハクロウの剣。
シオンの怪力。
おじ丸の即席売り専武器。
さらに。
俺の射精。
フェラチオの吸引。
ビーチクの黒炎も。
ベニマル達の総攻撃も。
リグルドのゴブリンチョップも。
全部食らったフェラリル。
だが。
まだ立っていた。
「バケモンかよ!?」
「実にいい!気持ちいい!何かに目覚めそうだ!!!!!」
「とんでもなくキモイよぉ」
そこへ。
空から。
ドゴォォォォン!!!
巨大な何かが落下。
土煙。
全員注目。
「遅れたぞ」
カウパーだった。お前俺らの後ろついてきてたんじゃなかったの。
「道に迷った」
「こんな近所で!?」
「3回ぐらい海に出たし5回は下北沢に出た」
「結果だけで褒められると思うな」
フェラリルは何故か満面の笑みだった。
「面白そうな奴がきたな……」
なぜか始まる。
フェラリル VS クラウディ
「いけるのかカウパー」
「誰に言っている」
「妾は四大竜だぞ」
「あとMOS Excel Expertだ」
「なんでそんな資格持ってるの」
「俺様の口臭に酔いな!!」
「お前も精液人形にしてやろうかっ!」
ドゴォォォォン!!
山が消える。
モリ夫が青ざめる。
「え、待って(SJK)」
リグルドも叫ぶ。
「景観や観光資源が!!!???」
「この世界そんな概念あるんだ」
遠目で戦闘を見てたらお互いカウパーの出した精液泥に滑って頭打って倒れてた。ださっ
「しょうもな」
ビーチクは真顔で乳毛を燃やしながらそう呟いた。
俺はここで妙案を閃く。
「今だ!!!!!!」
「いや旦那さすがに今水差すのは卑怯なんじゃ」
「だまりゃぁぁぁぁぁ!!!!!!ギャラクシー・スプラッシュゥゥゥ!!!!!!」
ドォォォォォォォン!!!!!!
何かほざくモリ夫ごと俺の必殺技を食らったフェラリルはさすがに耐え切れなかった。ちょっと多勢に無勢すぎて可哀想。
ドシィィィィン……
巨大な身体が崩れ落ちる。
「勝っ……た?」
「あっしの身体を道連れにね」
「もう戻ってくるの大概モリ夫も不死身だよね」
静寂。
フェラリルは虫の息だった。
俺はゆっくり近づく。
「よし」
「食うか」
「待って主殿」
「そのサイズは」
パクッ
「無理だこれ」
全然入らない。陰茎のことじゃないよ。
「デカすぎる!!」
フェラリルは地面に倒れたまま笑った。
「ククク……」
そして。
懐からブレスケアを取り出した。
カリッ
「最後までそれ食うんだ」
フェラリルはゆっくり立ち上がる。
「気に入った」
「?」
「この俺を倒した貴様らに惚れた。性的に」
「は?」
「今より狼族は」
「スライムの傘下に入る」
「「「えぇぇぇぇぇぇ!!?」」」
ゴブリン達が騒然となる。
リグルドが震える。
「キモすぎだろ……」
フェラリルは堂々と言い放つ。
「異論ある者は前へ出ろ」
狼達、
全員土下座。
「「「ありません!!!!」」」
リグルド、前へ。
「異論ありまぁす!!」
「あ?」
「ありませェェェん!!」
「圧政だ」
だが。
結果的に。
ゴブリン。
オーガ。
狼族。
さらに化け物3匹。
村の戦力は、
意味不明なくらい膨れ上がっていた。
そのやり取りを森の木の上から眺めている1人の変態がいた。
そう、イルゼである。
「ククク…魔物共の街など低評価(グラウンド・ゼロ)確定だな……」
「お前なにやってんの」
当然俺は魔力感知があるから気づいていた。
「あ!?いやこんなくだらないR18作品書いてるやつの街がどんなかを下調べに、ね」
「お前が普段見てる作品のが低俗だろ」
「あぁ!!!??僕が見てるのは官能小説やポルノ!下ネタギャグと一緒にされちゃ困るんだよねぇぇぇ!!!」
「じゃあ俺もエロ小説みたいな描写いれたら文句ないんだな?」
「ン拒否するぅーー。お前の低俗ポルノなんか見たくないよだ(ゴロリ)」
「ふ♡ん…♡っ…う♡あ♡ああっ…♡奥…から♡で、出そう♡」
「は?」
「ギャラクシースプラッシュ」ドバァァァァ
「ギャァァァァァァ!!そんな馬鹿なぁぁァァァァァァ!!!!!」
変態低評価童貞粗チン包茎ちんしごエロガキレビュアーズイルゼは光の彼方へと消えていた。
空が美しかった。まるで(以下11話参照)
数日後。
ゴブリン村。
現在。
めちゃくちゃ忙しい。
狼族が木材運搬。
ゴブリンが農作業。
オーガが建築。
フェラチオが陰茎。
ビーチクが乳首。
フェラリルがマリオカート。
カウパーがピンポンダッシュ。
完全に村が活気づいていた。
そして。
広場では会議が開かれていた。
「街の代表を決めるべきです」
リグルドが真面目に言う。
ベニマルが即答した。
「主殿です」
「主様しかありえません」
シュナも頷く。
「当然です」
「異議なし」
「余も別に構わん」
「むしろ他に誰がいる」
満場一致だった。
「えぇ……」
俺だけ嫌そう。
ーー告、完全に村長ですーー
「リグルドでいいじゃん元々村長だし」
リグルドが慌てる。
「ざけんなカススライム!!」
「今度ほざいたら口裏を縫い合わすぞ」
「俺への感謝の気持ちある?これ」
だが誰も聞かない。
「では主殿」
「街の名は?」
「君の名はみたいに言うな」
その時だった。
大男おじ丸が腕を組んだ。
「問題がある」
「?」
「武器は作れる。売り専もできる」
「だが」
「キマリは通さない」
「はいはい」
「改めて建築専門がおらん」
「……あ」
全員止まった。
確かに。
家とか道路とか誰が作るんだ。
今ほぼオーガ族の勢いで建ててる。かなり荒々しい。
シュナが言う。
「ドワーフ族なら」
ベニマルも頷く。
「建築、鍛冶、技術。床上手。所ジョージ」
「全て一級です」
ソウエイが補足する。
「武装国家ドワルゴン」
「3代目ドワーフ王が統治する巨大国家です」
「どわーw」
「は?」
「ごめんじゃん」
「ただし、魔物を快く思わぬ者も多い」
フェラチオが鼻を鳴らした。
「余が行くことすらままならん国だ」
ビーチクも頷く。
「余は嫌い」
「行ったことあるんだ」
「女衒してた」
「最悪すぎる……」
俺は考える。
建築技術。
街作り。
エロトラップダンジョン。
必要だ。
「……よし」
俺は立ち上がった。
「ドワルゴン行くぞ」
選抜メンバー。
フェラリル。
モリ夫。
ソウエイ。
少数精鋭だった。
「えっ」
モリ夫が青ざめる。
「あっしまた危険枠!?」
「頑張れ」
「いつか殺してやる…クキキキ」
そして数日後。
巨大な城壁が見えてきた。
武装国家ドワルゴン。
鋼鉄の城門。
巨大兵器。
完全武装の兵士達。
だが。
「止まれ」
兵士達の目が険しい。
彼らは、
俺達を見ていた。
スライム。
巨大狼。
コウモリ。
魔族っぽい忍者。
どう見ても不審者である。
兵士が槍を向けた。
「……魔物か」
空気が一気に張り詰める。
ソウエイが小声で呟く。
「歓迎されていませんね」
「見れば分かる」
「抜きますか?」
「お前が言うと剣かちんぽか分かんねえんだよな」
フェラリルが鼻を鳴らした。
「噛み砕くか?我がブレスケア後のご褒美口臭ブレスで」
「やめろ」
そして。
武装国家ドワルゴン編が、
幕を開ける──。
つづく……