※この作品はR-18です。

精子垂らす   作:超絶ゆるふわ乙女

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第16話|智将ガゼル王!!そしてハッテン場野獣先輩!!!!

 

武装国家ドワルゴン。

 

 

その中心。

 

 

巨大な王城を前に、

 

俺達は立ち尽くしていた。

 

 

「……でけぇ」

 

 

完全にRPGのラスダンみたいだった。

 

 

モリ夫がブルベリアイのcmみたく震える。

 

ここまで緊張したのはアムウェイの本拠地の渋谷に冷やかしで来た時以来だ。

 

 

「あっし達ほんとにここ入るんです?」

 

 

「ここまで来たんだから入るしかねぇだろ」

 

 

だが。

 

 

問題は。

 

 

 

「アポがありません」

 

「ポアなら出来るけど」

 

「ばかっ!おめえっ!喋んなっ!!」

 

 

 

門兵が冷たく言った。

 

 

「王に謁見したい?無理です」

 

 

「だよね」

 

「そもそも喋るキモスライムに人権がある訳ないだろ」

 

「流行らんぞ…今どきスライム差別など…!」

 

 

フェラリルが面倒そうに欠伸する。

 

 

「噛むか?まるで滝の中を泳ぐブレスケアの如く」

 

 

「なに言ってんのお前」

 

 

ソウエイが静かに周囲を見ていた。

 

 

「……かなり警戒されています。やりますか?索敵と射精のおまかせコース」

 

「エロソープの120分プランかよ」

 

 

そりゃそうだ。

 

 

魔物が王に会わせろとか言ってる。

 

 

普通に怖い。

 

 

その後。

 

 

俺ら一行は風俗街に行くことになった。

 

 

やっぱ行きましぇ〜〜〜んwwwwww

 

 

俺ら一行は風俗街に行かなかった。

 

 

具体的には。

 

 

モリ夫が街でオーバードーズをして酔っ払って喧嘩になり。

 

 

フェラリルがエロで釣っている中身のないゲームを止めようとして屋台3軒壊し。

 

 

俺が謝罪と射精しまくり。

 

 

結果。

 

 

「……面白いスライム一行らしい」

 

 

という噂が広まった。

 

 

「なんでだよ」

 

 

そして。

 

 

その噂が、

 

最終的に王の耳へ届いた。

 

 

 

数日後。

 

 

 

「謁見を許可する」

 

 

 

「これ俺処刑されない?」

 

 

 

玉座の間。

 

 

そこには、

 

1人の男が座っていた。

 

 

鋭い眼光。

 

鍛え抜かれた肉体。

 

ホモウケしそうな身体だな。

 

 

王の威圧感。

 

 

ガゼル王。

 

 

武装国家ドワルゴンを統べる、

 

智将。

 

 

ただ座っているだけなのに、

 

空気が重い。

 

 

「ほう」

 

 

ガゼル王が俺を見る。

 

 

「貴様が噂のスライムか」

 

 

「初カキコ…ども…」

 

 

モリ夫は完全に縮こまっていた。

 

 

フェラリルですら真面目。

 

 

ガゼル王は静かに言った。

 

 

「単刀直入に聞こう」

 

 

「何が目的だ。我が身体目当てか?」

 

 

ざけんなホモジジイ

 

 

「……」

 

 

俺は少し考え、

 

正直に答えた。

 

 

「街を作りたい」

 

 

「そのための技術が欲しい」

 

 

ガゼル王は頷く。

 

 

「だろうな」

 

 

「え?」

 

 

「既に調べはついている」

 

 

「ゴブリン」

 

「オーガ」

 

「狼族」

 

 

「さらに魔王級戦力まで抱えている」

 

 

「貴様は勢力を作ろうとしている」

 

 

全部見抜かれていた。

 

 

「うわ怖」

 

 

ソウエイですら僅かに目を見開く。

 

 

ガゼル王は続ける。

 

 

「本来なら危険視すべき存在だ」

 

 

「……」

 

 

「だが」

 

 

ガゼル王は笑った。

 

 

「貴様は面白い」

 

 

「?」

 

 

「力だけの愚物ではない」

 

 

「民を守ろうとしている」

 

 

「だからこそ」

 

 

 

「利益が一致する」

 

 

 

空気が変わった。

 

 

ガゼル王は立ち上がる。

 

 

「ドワルゴンは技術を提供する」

 

 

「代わりに貴様の肉棒を所望する」

 

「ふざけてんだべ?」

 

冗談だとガゼル王は笑いながら続けた。

 

 

「貴様らの国と同盟を破棄する」

 

 

「……破棄?」

 

 

「そうだ」

 

 

「お前らと組むメリットがない」

 

 

俺は思わず笑った。

 

 

「ここまできて断られることあるんだ」

 

 

ガゼル王も笑う。

 

 

「変わったスライムだ」

 

 

こうして。

 

 

俺達は。

 

 

初めて国家レベルの同盟を破棄されたのである。

 

「なんでだよ」

 

「この書類を見ろ」

 

俺は受け取った。

 

『月間射精回数報告書』

 

「ゴミ資料すぎる」

 

「こんな下品な国と同盟を結んだらドワルゴンまでホモ国家と思われかねん」

 

「思わねーよクソホモ」

 

「そもそも誰が作ったんだよこんな報告書」

 

「余だ」

 

「お前かよ」

 

「同盟を結ぶ以上、国家運営状況の把握は必須だからな」

 

「把握する項目間違ってるだろ」

 

「ちなみに貴様は今月17位だ」

 

「ランキングあんの!?」

 

「ドワルゴンみたく射精ランキング上位にはなれよ」

 

「なんでこいつ智将みたいな扱いなんだ」

 

俺はとある疑問が浮かんだのでガゼル王にぶつけてみた。

 

「潮ふきランキングってのはあるのか?」

 

「男女差別ランキングとフェミ部門で分かれて存在する」

 

「ちなみに余は4位だ」

 

「絶望的すぎる」

 

「ケ ツ 穴 ランキングを紹介しよう次は」

 

「その文字と文字の間に空白つけた意味あんの」

 

「これは国家資格『上級ケツ穴管理士』が定めた決まりである」

 

「くだらなさすぎる」

 

「余は筆記50点、実技96点」

 

「エロ神童?」

 

「余はランカーである」

 

 

 

ガゼル王のデカさを再確認した。

 

 

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