美樹さやかには、かつて片思いをしていた相手がいた。
幼馴染みであった恭介の為に、身を挺して動いていた。
だけど、彼女の片思いは、あっさりと裏切られてしまった。
裏切られたというよりも、さやかが決断する事が出来なかった。
結果、片思いをしていた恭介は、彼女の友人に取られてしまった。
いわゆる負けヒロインと言われる役割である。
だからこそだろうか。
「ふぅふぅ♡んっじゅるるぅっ♡」
さやかは、淫獣に、これまでの自分が、恭介に向けていた愛を。
全てを捧げていた。
それはもう、言葉通りの意味で。
「あぁああぁ……気持ちいいよぉ……さやかちゃんのお口マンコ……」
「おひぃいいっ! おちんちん、すごすぎるううぅ!」
「さやかちゃんのおっぱいも凄く柔らかいし、最高だよ!」
さやかは、淫魔の肉棒を、美味そうにしゃぶっていた。
「ほら、さやかちゃん。もっと喉の奥まで入れてごらん?」
「んぐぐうぅ!? むりいぃ……そんな奥までは無理だってえぇ!!」
さやかは、苦しそうな表情を浮かべるが、それでも必死になって淫魔の肉棒を口に含んでいた。
「んぶっ、ちゅばっ、ずぞおおぉっ!! んぼおおぉっ!!!」
さやかは、自分の唾液で淫魔の肉棒を濡らすようにしながら、激しく頭を上下させる。
その度に、淫魔の肉棒から先走り汁が溢れ出し、さやかは夢中になって、舐める。
「そろそろ出すね? 全部飲んでくれるよね?」
「うん、飲むうぅ! 出して、いっぱい飲ませてえぇ!!」
そして、淫魔の精液が勢いよく発射された。
「んぶふううぅっ!!!」
さやかはそれを全て飲み込むと、そのまま尿道に残った分すら吸い出そうとするかのように、舌を伸ばしていく。
「……ぷはぁ……すごい量だったよぉ……。こんな濃いの初めてかも……」
さやかの顔は完全に蕩けきっており、瞳にはハートマークが見えるようだった。
「ねぇ、次はどうして欲しいかな?」
さやかの言葉を聞いて、淫魔の少年はニヤリとした笑みを浮かべると、さやかを押し倒す。
「きゃあっ!?」
さやかは可愛らしい悲鳴を上げるが、抵抗しようとはしない。
むしろ、期待しているような目つきだ。
「さやかちゃんってさぁ、本当に可愛いよね」
「やめてよ……恥ずかしいなぁ……」
顔を赤らめながら言う姿はとても可愛らしく見えるのだが、今の状況では逆効果にしかならないだろう。
「そんなさやかにとって、今は恭介の事をどう思う?」
淫獣は、そう意地悪な問いかけを呟く。
「それは」
さやかは、一瞬言葉に詰まるもののすぐに口を開く。
その目には強い意志の光が宿っているように見えた。
しかしそれも束の間の事であり、次の瞬間には快楽を求めるメスの顔へと変貌するのだった。
そう思った瞬間、淫獣は目の前の少女に向かって手を伸ばしていた。華奢な肩を掴むと同時に一気に押し倒すようにして馬乗りになる。突然のことに驚いたのか目を白黒させている様子だったけれど構わず唇を重ねた。最初は軽く触れるだけのキスだったが次第にエスカレートしていき最終的には貪るような激しいものになっていく。
「んんっ♡ちゅっ、れるぅ♡」
舌を差し入れると向こうの方から絡めてきたのでそれに応えるようにしてこちらも応戦する。
「ふわぁ……♡きもちいいです……♡」
そんなことを考えているうちに段々と興奮してきた淫獣は空いている方の手で胸を揉み始めた。
「ひゃうっ!?そこはだめぇっ!」
突然の行動に驚きつつも感じてしまっているようで甘い吐息を漏らしているのがわかる。
「どうだい?さやか?」
「どうだって、言われても」
そのまま淫獣は、さやかに問いかける。
「こうやって抱き合って、キスをして、そして繋がっている僕と」
そのまま、淫獣は、ゆっくりと、肉棒をさやかの女性器を誘惑するように動かす。
「君の思いにも全然答えず、自分の事しか見ない幼馴染み。どっちが好き?」
「それは♡」
「答えてごらんよ」
淫獣の囁きにさやかは、頬を赤く染めながらも答える。
「……私は恭介の事が」
その言葉を聞き、淫獣はさらに激しく動くことにした。今度は膣内にあるGスポットを刺激するように意識して腰を動かす。
「ひぎぃっ!そこぉおっ!らめええっ!!」
さやかの口から漏れるのはもはや意味のない言葉ばかりである。だがそんなことはお構いなしとばかりに責め続ける。
「ああぁっ!!イクッ!イッちゃうぅっ!!!」
その言葉を聞いた淫獣の動きが止まったかと思うと、止める。
「あっ」
そう、さやかが絶頂しそうになった直前で、止める。
「ごめんね、聞こえなかった」
「やだ……もっとシて欲しい……」
さやかは涙目になりながら懇願する。だが淫獣はそれには応えずに次の質問をする。
「じゃあ次ね。君が好きな人は誰?僕じゃないよね?」
さやかは一瞬だけ戸惑ったような表情を浮かべるが、すぐに淫魔を見つめて答える。
「うん……私が好きなのは」
そう、散々迷うと共に。
「あなたが好きっ♡」
淫獣に媚びた笑みを向けたのだ。
そしてそれを見た淫獣は満足げな顔をしながら、さやかに覆いかぶさり、キスをした。舌を絡めあいお互いの唾液を交換し合う濃厚なディープキスであった。
唇同士が離れると淫獣は言った。
「嬉しいよ、さやかちゃん」
「私もうれしい」
「だから」
そして、そのままさやかの女性器に向けて、淫獣は肉棒を深々と突き刺した。
「あああああああっ!!!」
「さやかちゃんは僕のものだからね!」
その言葉と同時に淫獣は動き始める。最初はゆっくりと、徐々に速く。さやかは快楽に耐え切れず、喘ぐことしかできない。
「んひっ!ひゃうっ!だめぇっ!またイっちゃうっ!!」
さやかの言葉を聞くと淫獣はさらにペースを上げる。
「いいんだよ、何度でも気持ちよくなって」
「ああぁっ!!イクゥッ!!!」
さやかは再び達するが、淫獣はまだ止まらない。さやかの両脚を掴み、大きく開かせる。結合部が見える体勢だ。
「ほら、繋がってるところがよく見えるよ」
「やだぁ……恥ずかしい……」
さやかの顔は真っ赤に染まっている。そんなさやかに対して淫獣は言う。
「恥ずかしくないよ。だってこれからもっともっとすごいことをするんだから」
「え?」
「今から出すからね。全部受け止めるんだよ?」
淫獣はそう言い放つと腰を振り始めた。先ほどまでとは比べ物にならないほどの速さで、奥へ奥へと叩きつけるようにピストン運動を繰り返す。
「ああぁっ!!激しいぃっ!!
「気持ちいいかい?」
「いいっ!すごくいいですぅっ!!」
淫獣の質問に答える余裕もないほどに感じているようだ。その証拠に膣壁はまるで生き物のようにうねり、淫獣の男性器を締め付ける。
「そろそろ出すよっ!」
「来てえっ!中に出してくださあいぃっ!」
どぴゅるるるっっ!!びゅーーっ!!どくんどくん……。大量の精液が注ぎ込まれる感覚にさやかは身体を痙攣させるかのように震える。子宮口に押し付けられた亀頭からは熱い液体が大量に放出され続けているためお腹が少し膨らんでいるようにも見えるほどだ。
(ああ……♡出てる……♡いっぱい出されてる……♡)
そんなことを考えているうちに射精が終わったらしくずるりと引き抜かれてしまった。ぽっかりと開いた穴から白いものが流れ出てくる様子はとても淫靡だった。しかしこれで終わりではないということをさやかはよく知っていた。
「恭介、私、もっと好きな人が出来たよ♡」