ぬぷっ、ぐちゅっ、という下品な水音が、貴族の邸宅、その玄関ホールに響いている。
「あんっ♥ いぃんっ♥」
馬車の中でユーファが自ら股を開いて咥えこんだデカチンを、豚男は抜かずに駅弁の体勢で歩いている。
豚男の自宅であるこの屋敷は大きく、当然のようにメイドたちが掃除をしていた。
今は、恥知らずにも人目をはばからずセックスする主人と痴女を遠巻きにして一切目を合わせない。
(ああ……♥ 見られちゃってる……♥)
でっぷり太った豚男に、ユーファは下半身だけ全裸で後は普段着という恰好で正面からしがみついている。
その様子はまるで邪悪な肉に取り込まれているような醜悪なものだ。
本来であればこの状況に嫌悪感を沸き立たせるべきだが、ユーファは豚男が歩くたびに膣奥をえぐってくるデカチンに意識の大半を持っていかれてしまっている。
(お腹の、おくっ……♥ 破けちゃいそう……♥)
ユーファは一番奥だと思っていた所よりもさらに深くねじ込まれ、息もできないほどの深い快楽を得ていた。
「ぶひひっ♥ ユーファたん、この体位も気に入ってくれたみたいで嬉しいぶひっ♥」
体勢の問題で、醜悪に歪んだ笑顔の豚男の顔を常に見ながらセックスしているが、ユーファは先ほど感じた豚男への好印象を訂正する機会を快楽でつぶされ続けていて、ニチャニチャした笑顔に心安らぐものを感じてしまっている。
また一段と豚男への好感度が高まってしまい、ユーファの脚は愛おしげにでっぷりとした腰に回されてギュッとだいしゅきホールドしてしまう。
内股に力が入ったことでユーファの膣が締まり、豚男のデカチンがより強く擦れてセックスの気持ちよさが増した。
「ああっ♥ も、だめっ♥ イきますっ♥ いく、いく、イック♥♥♥」
周りに聴いている人が居るという事も頭の中から吹っ飛んでしまったユーファの、何度目かも分からない絶頂宣言。
鈴を転がすような美しい声色でねばつくような媚びを含んだ善がり声。
聴いたメイドたちが我知らず顔を赤らめて股間を疼かせてしまう位に、セックスを楽しんで快楽を貪る雌の声だった。
「ぶひひっ♥ ユーファたん、そんなに締め付けられたら……うっ、でるっ」
ドアから入って、正面の階段へ至る前にあっという間に絶頂し、強く締め付けられたチンポがユーファの膣に遠慮なく射精する。
「お゙っ♥♥ ゔぅぅぅぅぅ……♥♥ イグっ♥♥♥ イグッ♥♥♥」
絶頂に絶頂を重ねられ、ユーファは端正な顔をくしゃくしゃに顰め、腹の底から品のない声を上げて強すぎる快楽を下品にむさぼっていた。
メイドたちが苦労してピカピカに磨き上げた床に、点々とユーファの愛液と豚男の精液がまだらに残っている。
階段を一段一段踏みしめるように上る動きでアンアンと善がりながら上っていく2人。
その背中をメイドたちが赤い顔で睨んでいた。
「ようこそ、ユーファたん! ぼくちんとユーファたんの愛の巣だよ♥」
そこは、この男の私室……ではなく、女を手籠めにするためのヤリ部屋だった。
大きなベッド、隣にはすぐ浴室、卑猥なおもちゃが沢山収められたショーケース。
どこをとっても如何わしい、ろくでもない趣味の部屋。
それを見て、ユーファは期待に胸を高鳴らせる。
(いったい、どうなってしまうの……♥)
膣奥を突き上げられて茹だってしまった頭は、反抗心を抱くこともなく魅了に流されてしまっている。
ユーファはずるずるずる、と長いチンポを抜き去られ、ベッドの上に横たえられた。
「さあさあ、ユーファたんも汚れた服は脱いで脱いで♥ 使用人に洗わせるからねえ!」
「あ、はい……♥」
膣内射精された後にまた下を履いたり、下を脱いだ後に男に跨ってセックスしたりで上着や外套にも精液と愛液のシミが出来てしまっている。
言われてみれば不快なので、素直に脱ぎ捨てて一糸まとわぬ姿になった。
自分が脱いだ後、もたもたしていた豚男の脱衣を手伝う。
豚男が自分で見えないであろう突き出た腹の下に手を入れ、ベルトを緩めてズボンを脱がせてあげる。
セックスした後で身体も洗わずに着ていたズボンの下から、むわりと男の体臭と精液の濃い臭いが漂ってくる。
普段のユーファならばこれだけで吐いてもおかしくない悪臭だ。
(ああ……♥ この匂い……♥)
まだ半日と経っていないのに急速に慣れ親しんだその臭いを、わざわざ鼻から深く吸い込む。
嗅ぐだけで酩酊感を引き起こす、癖になる匂いを楽しみながらユーファは愛液と精液にまみれたデカチンを当たり前のように咥え、汚れを口でこそぎ落として掃除していた。
「ちゅっ……♥ ごくん、ぢゅるっ……♥」
自分のセックスの残滓を媚薬のように喉を鳴らして飲み込み、先端からにじみ出てきた我慢汁を下品な音を立てて吸い上げる。
――じゃあさっそく裸になるブヒよ!
――ほら、ベッドに寝転んで股を開けぶひ!
魅了された直後は逐一命令を受けねば何もしなかったユーファが、なにを言われることもなく仕込まれた性技を積極的に使い、豚男に奉仕している。
ぷは、と赤い顔で掃除が終わってフル勃起を取り戻したチンポを口から話したユーファは、ごく自然な微笑みを浮かべていた。
普段のユーファらしく好きな人に対する世話を焼くように、豚男に自然体で接し始めている。
「ふふ。もうこんなに……♥ 早く続きをしましょう?」
ユーファは立ち上がって、目を細めてほほ笑みながらお互いに裸になった身体を擦りつけ、チンポは五本の指先で掠るように繊細に撫でまわしながら豚男をベッドへと誘う。
「ぶひひっ♥ 良い子のユーファたんはたっぷり気持ちよくしてあげるからねえ♥」
上機嫌な豚男がユーファを押し倒し、股を開かせ、正常位でまたセックスが始まる。
「ああーーーっ♥♥」
誰にも邪魔されず、快適で広いベッドの上での行為に、ユーファが伸び伸びと善がり声を上げる。
当然廊下にも聞こえる大声だが、そんなことはもう考慮の外だった。
豚男の腰つきは明らかに女を責めるのに慣れており、ユーファはあっという間に絶頂寸前にまで高められてしまう。
極太でカリ高のチンポが膣ヒダを激しく描き出し、じゅぽ、ぐちょ、と粘質な水音が大きく響き渡る。
「ぶひひっ、ユーファたん、ぼくちんとのセックス、楽しんでくれてる?」
勝ち誇った笑みで、豚男がユーファに感想を言わせようとする。
「せっ、くす? これ、セックスって言うんですね♥ すきっ♥ 好きですっ♥♥ こんな気持ちいいこと、いままで知らなかった♥♥」
心底楽しそうに満面の笑みを浮かべて、ユーファが素直に答える。
豚男は醜悪な顔をさらに歪め、ユーファの顔を覗き込んだ。
「いいねえ、こっちまで嬉しくなるブヒっ! それじゃあ……どこが一番気持ちいいか、教えて欲しいブヒっ♥」
「いち、ばん……? あの、奥の方を強く擦られると、ゾクゾクしますけど……詳しくは、まだ」
小首をかしげ、渡してはいけない情報を次々と渡す。
「じゃあ、これからしばらく、マンコに意識を集中して気持ちいい所を探ってみてくれない?」
「はいっ♥」
豚男に命じられると、ユーファの心はすぅっと凪いで、外界の刺激を遮断し始める。
巫女として、何年も研鑽を積んできた瞑想のやり方だ。
本当であれば意識だけを切り離し、自分の内面を見つめるのだが……
命じられるまま、いわばトランス状態のユーファは普段の何倍も深く『潜る』ことが出来る状態だった。
その集中力を、セックスの快楽を感じ取るためだけに費やす。
深く、深く。全身が膣になり、自分のすべてを豚男のデカチンがゆっくりと奥に、手前に。
エグい段差のカリが膣ヒダを一枚一枚めくりあげ、耕し、引きずり出す刺激を、余すことなく味わう。
(|凄い♥ もっともっと♥ 深く集中して♥ 気持ちよすぎる♥♥♥《ダメ! ダメ! ダメ! これ……戻ってこれなくなるっ♥♥♥》)
頭の中が、セックスの事だけでいっぱいになる。
自分が意思を捻じ曲げられ魅了されていることも、相手が唾棄すべきレイプ魔であることも、豚のように醜い男であることも、何もかも切り離され、セックスの快楽の素晴らしさだけが全身に満ち溢れる。
(|気持ちいい♥♥♥気持ちいい♥♥♥気持ちいい♥♥♥気持ちいい♥♥♥《ダメ! ダメ! ダメ! ダメ! 》)
産まれてこの方努力して磨き上げてきた巫女としての精神修養が、ユーファを致命的に追い詰めていく。
魅了されていてもなお断末魔のように猛烈な嫌悪感が湧き上がるのは、本能的に理解しているからだ。
男女のまぐわいが自分の根本を変えうるという直感。
その嫌悪感さえも、セックスの快楽を彩るスパイスでしかない。
心の中で全身がマンコになってしまっているユーファが、ぴりりという異質な感触を感じ取る。
(
豚男が持ち前のテクニックで、ユーファの膣を満遍なく刺激し、錠前を針金で探るように一番いいところを探り当ててしまう。
「そこっ♥♥♥ そこすきっ♥♥♥ あーーっ♥♥♥ いいっ♥♥♥ いいのっ♥♥♥」
褐色の肌に玉のような汗が浮かぶ。まだ日も高く窓から降り注ぐ光に、輝く金髪を振り乱して狂ったように叫ぶ。
「ぶひひっ♥ ここブヒかぁ? ユーファたんも本当に好きブヒねえ♥」
豚男が、クイクイと腰を引くとユーファの脳髄にビリビリと幸せの電流が迸る。
「あーーーーーっ♥♥♥ すごいっ♥♥♥ すごいっ♥♥♥」
これまでのセックスともさらに一段階違う、なりふり構わないユーファの乱れぶりに、豚男がニチャニチャと笑う。
「さすがユーファたん、子宮口なんて一番気持ちよくなれる所ぶひ♥ 天国見せてあげるからねえ♥」
「うーーーーっ♥♥♥ ふっぐ♥♥ ううぅぅぅぅ……♥♥」
感極まったように、ぼろぼろとユーファの目から涙がこぼれ落ちていく。
ユーファは更に深く集中し、呼吸も忘れがちなほどにセックスに没頭していた。
(すごいっ♥♥♥ すごいっ♥♥♥ きもちいいっ♥♥♥ きもちいいっ♥♥♥)
一切の雑念を捨て、無我夢中で快楽に身をゆだねる。
そこにはもう普段の人格も魅了された人格もなく、ただただ統一された『ユーファ』として一心にチンポを味わっていた。
「そらそらそらっ!」
悶絶するユーファをどこまでも高みへ追いやる豚男のピストンは、的確に子宮を揺らし子宮口性感を引き出していく。
「あ゙っ♥♥♥ あぁーーー…………♥♥♥♥♥」
やがて快楽は限界を超え、ユーファがぷっつりと事切れたかのように手足の力を失う。
両の目が白目を剥き、三の目だけが天井を見つめているなか、豚男のピストンは止まっていない。
ぐぷっ、じゅぷっ、と股間から響く水音がより粘度を増し、濃いメスの匂いを垂れ流す。
ユーファが本気汁をドパドパと出して子宮快楽に夢中になっている。
(ああ……♥ こんなに気持ちいい事が、この世にあったなんて……♥♥♥ 幸せ……♥♥♥)
瞑想で雑念を捨てたユーファが、子宮の訴える幸せをそのまま脳みそに刻み込んでいく。
限りなく純粋な幸せをずっと感じ続けるという、神秘的ですらある体験に心を蕩かせ、気分良くどっぷりと浸かりこんだ。
自分の身体の中で、デカチンのカリがブワッと一回り膨らむのを鮮明に感じ、次に起こる事を予感して……それを楽しみに待ち受けてしまう。
(ああ……欲しい……♥♥♥ 精液……♥♥♥)
もはや魅了とも関係なく、自分の子宮の言いなりになって精液を注がれることを望んだ。
どぷん。
耳元で聞こえたかのように大きな音として感じ、小さな子宮口に圧力が掛かりびゅうびゅうと子宮に潜り込んでいく精液が鮮明に思い浮かぶ。
ユーファは言葉にならない満足感を感じていた。
子宮が満ち足りる感覚を、深く深く瞑想で集中して覚えこむ。
無限に続くかと思うほど長く、深く、雌の快楽を感じ取り続け……
「っぷはぁ! はぁーーーっ♥♥♥ はぁーーーーっ♥♥♥」
全身が膣になっていた感覚が去り、汗だらけで頬に髪が張り付いている自分の身体がようやく知覚される。
頭がくらくらするのは、呼吸を忘れて子宮アクメに浸っていたからだ……と遅れて理解した。
(す……すごかった……♥♥♥)
感動の余韻を、汗に濡れた唇を舌なめずりして反芻する。
どくん、どくん、という下腹の中の振動で、まだ豚男の射精が続いているのを感じても、全く嫌悪感は湧いてこない。
「沢山出してくださいね……♥♥」
聖母のような穏やかな笑みを浮かべ、ユーファは腰を揺らめかせて膣ヒダでチンポを擦り、射精の勢いを維持させた。
「おっふ! ユーファたん上手っ♥」
「ふふ……♥」
不意を打たれた豚男の声が上ずるのが嬉しくて、ユーファは微笑んだ。
ぬぽんっ、と引き抜かれたチンポが体液をまき散らし、ユーファの汗だくの腹にもボタボタと精液が掛かる。
「んふ……♥」
指で掬い精液をなめとって妖艶に笑うユーファの表情には、魅了された当初のような不自然な媚びがない。
「ふう……ユーファたんが搾り取るから汗かいちゃった。一度お風呂に入って休憩するぶひ」
「嬉しいです。一休みしましょうか♥」
むくりと起き上がったユーファの背中には、べったりと金髪が汗に張り付いている。
首元の髪をかきあげて引きはがしながら、当たり前のように豚男と腕を組んで隣の風呂場へと歩いて行った。
入る前も後も全裸なので、脱衣所を素通りして湯舟に浸かる。
「ふう……」
沢山運動した後なので、ユーファも本心からリラックスして豚男の肩に頭を預けて身体を休める。
ちらりと、豚男の胸元を見る。
(ペンダント……今もマグラの流れが見えます。魅了の力は続いていますね)
今ならきっと、ペンダントを掴んで握力でつぶすことも造作もない。
(まあ、
何せ、自分は彼に気に入られて
彼は言った通りの事しかしていないし、殴る蹴るなどしたわけではない。
マリアちゃんだってお金を与えて家に帰しているではないか。
(ワタシは、
さわさわと、ユーファのしなやかな指が豚男の乳首を愛撫する。
(たっぷりと、セックスを楽しんで……
今や、ユーファの人格は統合され……魅了に掛かっている自覚すらも失われつつあった。
「おほっ! ぶひひっ! ユーファたん、そんなことされたらまた勃起しちゃうんだな♥」
「くすくす……まあ、大変です♥ お湯が汚れないようにお口で抜いてあげますね♥」
馬車の時よりも滑らかな動きで、豚男の股ぐらに顔をうずめて勃起チンポを吸いたてる。
後ろ手をつき、リラックスしてユーファのフェラ奉仕を受ける豚男に頭をグシャグシャと撫でまわされながら、ユーファも湯舟の暖かさに寛ぎつつダラダラと長いフェラをして、出てきた精液をすべて飲み下した。
「んぐっ♥ げぇっぷ♥♥」
「ぼくちんの精液美味しいかい?」
「はい……♥♥ 味はともかく、匂いがとても好きで……♥♥ 嗅いでるとまたセックスしたくなってくるんです♥」
軽い否定の入る言葉も問題なく喋れるのは、豚男に奉仕する心が全く揺らいでいないからだ。
「ぶひひっ♥♥ うれしいねえ、ユーファたんには特別なプレゼントをあげちゃうぶひっ♥♥」
「プレゼント?」
首をかしげるユーファを適当にはぐらかし、しばらく湯舟の中でお互いの身体を撫でまわして前戯を楽しんだ。
一足早くヤリ部屋に戻り、まるで自室のように寛いでタオルで髪の水分を丁寧に拭いて待っているユーファに、全裸で勃起という常識的には最悪の恰好の豚男がやってくる。
「じゃーん、これ! とっておきのピアスぶひっ!」
豚男が示したのは、高級そうな箱に収められた3つのピアス。
涙滴型のマグラ結晶が短いチェーンでつながっている。
「はあ……なんだか高そうですが、良いんですか?」
いまいちピンときていないユーファは小首をかしげるが、まんざらでもなさそうに微笑んでいる。
「ぶひひっ、受け取ってくれるかい?」
「ええ、喜んで」
マリアと自分の意志を捻じ曲げレイプした男からの贈り物を、微笑みと共に受け取るユーファ。
「じゃ、さっそくつけてあげるから、寝そべって股を開くんだな」
「はい」
当たり前のように命令に従い、言われる前から大陰唇をむにゅりと指で拡げて濡れそぼったマンコを男の目に晒す。
男がチャキ、と器具を取り出し、ユーファの三の目はそれが魔道器だと見抜いた。
それは、焼けた鉄串を熱するだけの魔道器。
人の身体に穴をあけるための器具だ。
それが、ユーファの勃起乳首に添えられ、予告もなく貫通した。
「い゙っ!? っぎ……!!」
魅了されていなければ反射的に反撃していたかもしれない、戦闘でも感じたことのない苦痛がユーファを襲う。
「はい、こっちもチクッとするぶひー」
「あ゙っ!!! っが……!!」
もう片方の乳首にも容赦なく鉄串を貫通させ、穴をあける。
先ほどのピアスを手早く穴に装着してしまった。
「最後だから我慢するぶひー」
「あ゙あああああああっ!!!!」
純粋に苦痛からの大声を上げるユーファ。
それもそのはず、愚かにも自ら差し出した、ユーファの勃起クリトリスが男によって穴をあけられてしまったのだから。
ちりん、とクリトリスにもピアスをはめる豚男。
「うんうん! 最高ぶひ! ユーファたんにプレゼントしてよかった!」
「あ、ぐ……あ、あり、がとう、ございます……」
色ぼけたユーファも流石に冷や汗が止まらない。
苦痛が過ぎ去るのを、呼吸を浅くしてじっと待つしかなかった。
「ん……♥ あ、あれ?」
苦痛がようやく抜けてくると、乳首とクリトリスがウズウズとむず痒いような感覚を訴えてくる事にユーファは気づいた。
「お、さすがユーファたん。もう感じ始めたぶひ?」
「これは、いったい?」
お気に入りのおもちゃを見せびらかすような、大の大人がやるには醜悪な満面の笑みを見せ、豚男はこう言った。
「それはねえ……つけた場所が弱点になっちゃう特別なピアスぶひ♥ もう何されても気持ちよくなれるぶひよ♥」
無造作に、ユーファの乳首のピアスを指でキンと弾く。
「ひっぎゅ♥♥♥」
脳みそを直接撫でられたような、唐突過ぎる刺激。
「あっ、い、イッた♥♥♥ イきました♥♥♥」
認識が後から追いつくほどの、不自然な絶頂。
「どう? これでセックスして身体を揺らしたら……」
ニタニタと、ユーファのリアクションを探るような豚男の視線。
「……ごくっ♥♥」
そんなものは意にも介さず、これから待ち受ける最高の快楽を予感してユーファは生唾を飲んだ。
「あ゙ーーーーーーーーーーーっ♥♥♥♥♥ い゙ひぃーーーーーーーーーーーーーーっ♥♥♥♥♥」
屋敷中に聞こえるかと思うほどの、絶叫。
四つん這いになったユーファに後ろから腰を打ち付け、わざと身体を前後に激しく揺らす。
「イ゙っぐ♥♥♥♥ イグぅぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥」
ユーファは目を剥き、歯を食いしばり、狂ったように絶頂し続けている。
ちゃりん、ちゃりん、と乳首とクリトリスのピアスが涼やかな音色で揺れる度、全身を焼き尽くされるかのような衝撃が迸り、最大最高の快楽で意識を刈り取られる寸前の所で耐えている。
品性さえ焼き尽くされてしまったような締まりのない顔で、閉まった入口のドアに向かって喉も枯れよとばかりに叫ぶ。
股間の下にはもう既に精液が水たまりになっており、2人が夢中でセックスを続けている事が知れる。
(すごいっ♥♥♥ もっと♥♥♥ もっと♥♥♥ 気持ちよくなりたい♥♥♥♥)
ユーファの頭の中は、もう快楽を貪る事でいっぱいだった。
だから、もう窓の外が夜であることも、いつの間にか屋敷が騒がしいことも、複数の足音が近づいてくることも気づくことが出来ない。
「ぐっ、出すよ、ユーファたん!」
「だして、だして、だしてっ♥♥♥」
ばん! とドアが開かれ、銀髪の少年が入ってくる。
「ユーファ! 助けに来たよ!」
(……え?)
どぷん。
目の前の光景を認識する直前に、慣れ親しんだ膣内射精の感覚が襲い掛かる。
「イッグぅぅぅぅぅぅぅんっ♥♥♥♥♥」
ピアスで増幅された快楽を叩きつけられ、ユーファは無様にイき散らかして見せる。
「ぐっ、何という事を! もはや赦さん!」
渋い男性の声。それが、ハイザメのものである事をうまく認識できない。
「どわーーっ!?」
ユーファの頭上を、何かが高速で飛翔し……パリンという軽い音と共に男の身体が離れ、チンポが抜け落ちる。
「あひんっ♥」
バックで犯されていたユーファが軽い絶頂に震え、すぅっと頭の中から熱が抜けていく感覚を覚える。
(あれ? ワタシ……ワタシ? え? あ?)
身体を包み込んでいた魅了の力が消えている。
それが、三の目ではっきりと見える。
とたん、背骨に氷柱を突っ込まれたような嫌な予感にユーファの身体が震え始めた。
(ワタシ……この男に……この男に……? それを、彼に、見られ……?)
「あ、あ、あ……」
取り返しのつかない事をした理解が、遅れて押し寄せてくる。
「いやあああああああああああああああああああああああっ!!!!!!」
今日一日、封じられ続けた悲鳴がついにユーファの口から発せられたのだった。
シコったら感想、ここすき、高評価お願いします!