学校が終わり、自宅へと帰る途中。
私は頭を抱えていた。
「ヤバい……ふうまセンパイに犯される妄想オナニーをやり過ぎて、彼の姿見るだけでオマンコが濡れてくるようになっちゃった……」
これは非常に不味い事態である。
センパイと会うだけでも、ふうまに犯された妄想が、あたかも真実であったかのような錯覚に襲われてしまう。
「これは……本当にヤバイかもしれない……」
このまま放置していると、本当にリアルふうまセンパイに手を出しそうだ。
「(いや、むしろ今のうちに手を出して、ふうまセンパイのチンポ女になる方が良いのか?)」
「おやおや龍輝じゃないか」
私は目を細めて、脳内をピンクに染めて思考していると、後ろから私の名を呼ぶ声が聞こえてきた。
正確に言うと、この世界に来る前の世界にいた時のあだ名である。
その名を呼ぶ声がして後ろを振り返ると、そこには長沼美蔓先輩がいた。
だが、その先輩に向かって私は別の名を口にした。
「わーお、藤さん!」
藤さんこと、藤原梓。
向こうの世界にいた時の友人で、どうやら藤さんも長沼美蔓先輩に入り込んでしまったらしい。
今は長沼先輩と藤さんで人格を入れ替え合いながら生活をしているとの事。
その事を長沼先輩……というか藤さんから告白された時は本当に驚いた。
驚きと同時に、中学の頃(おおよそ10年以上)からの友人との再開に涙したものだ。
「さっきから悩んでいるように見えたけど、何かあったのかな?」
「えーと……」
私は少しだけ躊躇した。
友人に、こんなろくでもない悩みを打ち明けても良いのだろうか。
ましてや、今の藤さんに打ち明けるという事は、同時に長沼先輩にも妄想オナニーの件を知ってしまう事になる。
「(どうしたものか……)」
悩んだ私だが、彼女に打ち明けることにした。
このまま妄想オナニーの後遺症に苛まれたまま、生活するのは流石に不味い。
私は妄想オナニーの事をありのまま藤さんに相談した。
「じ、実は……」
妄想オナニーのし過ぎで現実と妄想の区別がつかなくなってきている事を包み隠さず話をした私。
その如何にも性行為経験がない奴が考えそうな情けないオナニーを聞いた藤さんは、
笑い
↓
呆れ
↓
笑い
↓
疑問
↓
笑い
↓
納得
この順番で表情を変化させていった。
その様子に私も少しバカバカしくなって体を震わせながら爆死する。
「もーーー、君らしいと言えば君らしいけどさーーー! なんでそんな薬中みたいな事になってるのよーーーー!! さっきまで寝ていた長沼先輩も爆笑してるよホントに……」
「だって、だってえええええ! ンフフフ……!」
ここにいる2人(3人)がひとしきり笑いあった後、藤さんが「それじゃあ、こうするのは?」と、ある提案を出した。
「え、それは大丈夫なの?」
藤さんの力技すぎる提案を聞いた私は不安に感じた。
「大丈夫じゃない?」
「投げやりだなぁ……まぁいいけど……」
藤さんの他人事で凄い適当な返しに、私は少し不安に思いつつ、それでも何となく興味深いと感じてしまった私は藤さんの提案を受け入れ、私の家へと向かった。
途中、藤さんは必要な物があるからと自宅へと一度帰って行ったのだが、何をする気なのだろうか……。
「妄想オナニーを超える快楽を与えれば、良いじゃないかな? ショック療法だよ!」
先程の藤さんの提案が頭を過ぎる。
一体全体何をされるのだろうか。
不安と期待に包まれる中で、私は自室で藤さんがやって来るのを待った。
「……」
10分ほどしてからインターホンが鳴り、遂に来たかと身体をビクンと震わせた。
「はい……?」
「来たよー」
「はいー」
扉を開けると、対魔忍スーツに身を包んだ長沼先輩がいた。
……この時点で何となく面倒くさい目に合うことは理解出来た。
「じゃあ、早速始めようか」
長沼先輩?藤さん?……どっちの人格かは分からないが、とにかく彼女はニコニコと不敵とも取れる笑みを浮かべていた。
その笑みが、なんとなく女を犯すオークのように感じたが、あまりにも失礼だと思いそれは言わないようにした。
「えーと、どうぞ……。言うて中の人の本当の家では無いですが……」
私は彼女を綴木みことの家へと、もっと言えば自分の部屋へと招き入れた。
「初めて君の部屋に入ったけど、なかなかシンプルな部屋だね」
「それはどうも。……それよりどうするつもりなんですか?」
訝しむ表情で訊ねる私に、長沼先輩(以降、長沼藤さん先輩とする)は「これだよ」と言って、ある物を取り出した。
卵形の物体に私は眉を潜めて見つめる。
「……これって……」
EGG TE〇GAザラザラタイプが書かれたロゴを見た私は、もう既に嫌な予感に全身が満たされた。
長沼藤さん先輩は満面な笑みを崩さずに説明を始める。
「これを、こうやって裏返した状態で乳首を虐めると凄い気持ちいいんだ」
長沼藤さん先輩は、持っていたソレを裏返してザラザラした生地を触れて話をする。
「はぁ……」
「貧乳の乳首は感度がいいって言うからね。これでいっぱい虐めてあげるよ。そうすれば妄想オナニーの後遺症もあっという間に無くなるよ」
「……まぁ、一度やってみましょうか……」
ちょっと無理のある説明だが、試す価値はあるだろう。
私は個人的に全裸は嫌だったので、対魔忍スーツに着替えた。
「じゃあ、私の膝に座って」
「はい」
私は長沼藤さん先輩の膝に座り、ほぼほぼ背面座位の状態になる。
「それじゃあ、始めるよ」
「はーい」
軽い感じで返事をする私。
だが、2分もせずに、私は長沼藤さん先輩の提案にのった事を後悔した。
「あああああああああああ待ってええええええええええぇぇぇぇぇぇ!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
私の悲鳴と淫靡、2つが併せ持つ声を上げる。
そんな私の悲痛な声も、彼女には届かない。
「イッてる!!! イってるからああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!♡♡♡♡♡♡♡」
「まだまだだよ。まだ始まって3分しか経ってないよ。ショック療法はこれからさ!」
ノリノリの長沼藤さん先輩はもう1つの卵形の物を取り出して、私のオマンコ……いやクリトリスに擦り付ける。
私は想像を遥かに上回る激烈な快楽に悲鳴に近しい声をあげた。
「先輩待って!!♡♡♡♡♡♡♡ オマンコ♡♡♡♡ オマンコするなんて聞いてない!!♡♡♡♡♡ 乳首だけ、乳首だけってええええええ!!!♡♡♡♡♡」
「せっかくだし、オマンコも虐めた方がいいと思ってね。どうだい?気持ちいいかい?」
とめどなく襲いかかる快楽に私は訳も分からずに涙を流して連続で絶頂し続けた。
「イクイクイク!!!♡♡♡♡♡♡ イってる!!! イってるってばああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!♡♡♡♡♡ 先輩はやめて!! もうダメ!!ホントにダメ!!♡♡♡♡♡♡」
そんな私の懇願も、長沼藤さん先輩には届くことは無く、更にオプション追加をする。
「長沼先輩が、良い物を使ってくれるらしいから、一旦人格を入れ替えるね」
「何が♡♡♡♡♡!? もうこれ以上やめて♡♡♡♡♡♡!! ホントにダメ♡♡♡♡♡♡!!」
「やぁ、君が龍輝君だね。藤原さんから色々と話は聞かせてもらってるよ。私もそのショック療法の手助けをさせてもらうよ」
「長沼先輩♡♡♡♡♡!! お願いしますもうこれ以上されるとホントに戻れなくなる♡♡♡♡♡!!」
涙と鼻水とヨダレで絶頂し続ける私に対して、2人は無情だった。
「私の獣遁の力を使って、媚毒の粘液で君の乳首やオマンコをヌルヌルしてあげるよ」
長沼藤さん先輩こと長沼先輩は全身から媚薬の成分が含まれている粘液を出して、私の全身をヌルヌル塗れにし始める。
「う、嘘、嘘嘘嘘嘘嘘!? 何これ何これええええぇぇぇぇぇぇぇ!!?」
先程とは違う、ゾクゾクと全身が脈打ち、全身の血液が沸騰するような感覚に私は腰をビクンビクン飛び跳ねながらパニック状態に陥った。
「気持ちいいだろう? ほら、ほら、もっとイキ狂っちゃえ♡」
「おはあああぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡!!!!! イクゥゥゥ♡♡♡♡♡!!! 死んじゃう♡♡♡!! 死んじゃうってばああああああぁあぁぁぁぁあぁぁぁ♡♡♡♡♡♡♡!!!!!」
連続で絶頂する地獄を前に、命の危機を感じた私は2人から逃れようと、無様なまでに脈打つ身体を必死に捻って逃れようとする。
しかし、長沼先輩はそう易々と逃してはくれなかった。
「もちろん、逃げたかったら好きに逃げていい。……それが出来るなら、ね!」
私のクリトリスをつねる。
「んほぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡!!!??」
大声を上げて連続大絶頂し、海老反りになる。
それでも2人は辞めることはない。
媚薬で発情した中で、敏感な乳首やクリトリスを好き放題弄ぶ。
「ひ、光ってる!! 光ってる!! おおぉ、チカチカ♡♡♡♡♡!! チカチカ♡♡♡♡♡!!! チカチカしてるチカチカしてるぅぅうううう♡♡♡♡♡!!!」
あまりの快楽責めに私の脳が崩壊寸前まで陥り、視界が閃輝暗点のようにチカチカとし始めた。
それを聞いた長沼藤さん先輩は「じゃあこれで終わりにしよう」と言って、ショック療法という名の快楽責めが終わった。
「ぁぁぁ……あぁん、ああぁぁぁ♡♡♡♡♡」
チカチカした視界のまま、私は涙と鼻水とヨダレを垂らし、全身を痙攣させながら快楽の余韻に浸っていた。
「き、気持ちいい……♡♡♡ んへへ、乳首……開発された……♡♡♡」
その後、私は長沼藤さん先輩に介抱されてベッドに寝かされてそのまま一夜を過ごした(深い意味はない)。
2人の言う通り、あのショック療法のおかげで無事に妄想オナニーの呪縛からは逃げることができたが、その代償として乳首の感度が更に上がってしまった。
「(……ショック療法の代償が大きすぎますよぉぉ♡♡♡)」
心の中で長沼藤さん先輩に叫び声を上げながら、私は敏感に開発された乳首を謎ってオナニーに勤しんだ。
続く