【R-18】オバエロ:至高の淫魔がスケベする話 作:口だけの淫魔
ローブル聖王国。
聖王女カルカ・べサーレスを頂点とした宗教国家である。
信仰系魔法を行使する神官団、そして聖騎士団を軍事力として保有している。
大陸南西に存在し、国土は北部と南部に巨大な湾によって切り離されている。
そして、ローブル聖王国の東にはアベリオン丘陵という紛争地帯が存在している。
そこでは数多の亜人種が縄張り争いをしている。
そんな危機に対抗するため、聖王国は対策として『要塞線』と呼ばれる物を構築した。
小砦を一定間隔で作りつつ、国土とアベリオン丘陵を遮るように作られた城壁は見渡しても視界に入りきらない程の長さとなっている。
そこまでして、ようやく人間と亜人は対等に戦える。
それ程までに、人間と亜人の間では力の差があるのだ。
そんなローブル聖王国の首都ホバンス、王城。
「リ・エスティーゼ王国で発生した悪魔の襲撃について、追加でいくつかの情報が出ました。カルカ様、ご確認下さい」
「えぇ、ありがとう。ケラルト」
神官団団長ケラルトから、聖王女カルカは書類を受け取った。
先日、リ・エスティーゼ王国のロ・レンテ城にて悪魔の襲撃があった。
全ての騎士達は昏倒させられており、複数人の貴族やメイドが失踪した。
直接的な犠牲者は少ない……それはただ、死体が発見されていないだけに過ぎない。
魔皇バアルと名乗る悪魔は、少なくともアダマンタイト級冒険者並みの力量があると思われていた。
「脅威として、朝になるまで襲撃が探知されなかった事……悪魔の隠密能力が問題だと思われます。王国は常駐する騎士を増やすそうですが……
「ええ、そうね。
「はい。なので、聖王国の対策として王城内に神官団の一部を在中させ、結界によって悪魔の襲撃を事前に探知できるように致しました。小型の悪魔ですら侵入する事は出来ません」
「ありがとう、ケラルト……貴女も当分は王城内で寝泊まりするの?」
「いえ……そうですね。分かりました。カルカ様の心配ももっともです。私が王城に常駐し、護衛を──
「そういう意味ではないわ。不安なのよ……」
カルカは部下であり、何より友人であるケラルトの身を案じていた。
「不安、ですか?」
「ええ。魔皇バアルは……第三王女を、その、襲ったのよね?私はケラルトやレメディオスが襲われないか心配なの」
「はぁ……私達がですか?」
第三王女が悪魔に強姦されてしまった話は、噂程度ではあるが広まっていた。
王国は事実ではないと否定しているが、悪魔に襲われて生きている事から……慰み者にされてしまったのだろうと、言われている。
実際、第三王女が公の場に出る事がパタリと途絶えてしまったため、事実なのだろう……と、カルカも胸を痛めていた。
カルカは思案する。
敢えて第三王女を襲った理由……それは恐らく、黄金と呼ばれるほどに美しい容姿が原因だったのだろうと。
友人であり、国を支える両翼、カストディオ姉妹の姉レメディオスと、妹ケラルト……その双方は容姿が優れている。
悪魔に狙われる可能性があるのだ。
「王城の防衛を強化するのなら、貴女達も恩恵を受けられないか、って……そう思っているの」
「……私としては、カルカ様の方が心配ですが」
ケラルトが目を細めて、苦笑した。
「それに、姉様に関しては──
「勿論、レメディオスについても心配してるわよ?」
「いえ、姉様なら悪魔を素手でも返り討ちに出来るだろうと思いまして」
「……否定できないのが怖いわね」
聖騎士団長レメディオスの自信満々な顔を思い出し、カルカとケラルトは笑った。
「兎に角、警戒はしておくに越した事はありません。しかし、亜人達の襲撃も警戒しなければなりませんから、いつまでも……という訳にはいきませんが」
「そうね。私達の身を守るのに集中してしまった結果、要塞線を突破される事になれば……看過できないわ」
カルカは頭を悩ませる。
最近、亜人達が活性化しており、要塞線への襲撃が多発している。
現在、聖騎士団の団長であるレメディオスが対処に向かっており、またその補佐として神官団の数名が同行している。
来るかも分からない魔皇バアルに怯えて、王城内に神官団を留めておくには厳しい話だ。
「……カルカ様、夜も遅くなりましたので報告は以上とさせて頂きます」
「え?あら……もうそんな時間だったの?」
「はい、報告が長くなってしまいましたね。申し訳ありません」
壁にかけられた時計を見て、カルカは目を瞬いた。
亜人の襲撃、魔皇バアルに対する対策、聖王国内の食料問題、南部との軋轢……最近はとても忙しく、気付けば一日が経過している。
「では、失礼致します。カルカ様」
神官団団長のケラルトが退室した後、カルカはため息を吐いた。
「……いけないわ。夜更かしは美容の天敵だもの」
カルカは己の美貌の維持に、力を割いていた。
それは自惚れから来るものではなく、もっと切実なものだった。
既に年齢は二十五……歳より若く見えると言われ、ローブルの至宝だと持て囃されても、既に聖王国内の結婚の適齢期を過ぎている。
聖王女として、国に身を捧げるつもりではあったが、それはそれとして自分を愛してくれる異性が欲しかった。
幼い頃から信仰系の
国を尽くすという目的のためには、色恋に目を向けられなかったのだ。
やがて女王となり、国を治め、十年が経過し……いよいよ、カルカは危機感を覚えていた。
もしやこのまま、生涯を独身で終えるのではないか、と。
しかし、異性に対する経験の無さから、カルカは拗らせていた。
『糸の一つも一切ついていない、私という人間を愛してくれる婿が欲しい』
それがカルカの望みである。
しかし、聖王女として国政のトップに立っている彼女にとって、そんな事が実現出来るわけもない。
聖王という立場はそれだけ大きいのだ。
魔法によって身を清めたカルカは寝巻きへと着替え、ベッドに突っ伏した。
問題ごとが多く山積みになっており、悩みは尽きない。
どうにか、なんとか……ならないものかと。
カルカはため息を深く吐いて、目を瞑った。
焼け爛れる街の中、カルカは目を見開いた。
聖王国の剣、騎士団長……レメディオスが目の前で吹き飛ばされた。
整った顔が砕け、血を撒き散らし……民家にぶつかる。
「あ、あぁ……!?」
「姉様……!?そんなっ」
隣に立っていたケラルトも目を見開いた。
聖王国最強の聖騎士が、敗北した……その事実に、聖騎士も神官達も絶望の表情を浮かべた。
レメディオスは地面に転がっている。
ピクリとも動かない。
死んでいるのか生きているのかも、分からない。
そんな状況に追い込んだのは……目前に居る巨大な悪魔、『魔皇バアル』だ。
体長は人間の三倍を越えるであろう、その巨体相手に、レメディオスは必死に戦ったが……剣の一つも通らず、ただの殴打によって致命傷を負ったのだ。
「っ、カルカ様!お逃げ下さい!狙いは貴女です!」
ケラルトの言葉にカルカは現実を直視した。
聖王国最強の聖騎士をただの一撃で戦闘不能にした悪魔……最早、討伐などと言っている場合ではなかった。
「し、しかし……っ、皆を見捨てて逃げる訳には──
まだ、聖騎士達は戦っている。
神官団も迎え撃とうとしている。
そんな中、聖王女である自分が逃げる訳にはいかない。
「何を言っているんですか!皆、貴女の為に死ぬ覚悟はできています!」
ケラルトの言葉に神官団の面々も、聖騎士団の副団長も頷いた。
それでも、一歩、カルカは判断を遅らせ──
『おっと、逃さん。<
突如、悪魔……魔皇バアルの姿が消えた。
ケラルト、そしてカルカも困惑して──
「ケラルト様!後ろです!」
聖騎士団の副団長、イサンドロの言葉に振り返る。
邪悪な悪魔が、すぐ側に立っていた。
「あっ──
魔皇バアルは腕を振るった瞬間、カルカの目の前で神官団が吹き飛んだ。
まるで並べられた玩具を、子供が癇癪で吹き飛ばしてしまったかのように……人体が宙に舞った。
街の壁に衝突し、血が飛び散る。
骨と肉が砕けて、凄惨な光景が広がる。
足が、竦む。
あと一歩前に入れば、その中に自分が加わっていたであろうことに、足が竦んだ。
そんなカルカ達を見て、魔皇バアルが嘲笑した。
『さて、ようやく近付く事が出来たな。聖王女カルカよ』
低く、身体の芯まで震えるような声が響く。
……勝てない。
こんな悪魔に勝てる訳がないと、心に絶望が湧き出る。
だが、その瞬間、庇うようにケラルトが一歩前に出た。
「カルカ様、下がって!<
ケラルトの手からから光が放たれた。
そして、魔皇バアルに直撃した……だが、その魔法耐性を越える事もできず、打ち消された。
「そんな、魔法が効かなっ──
『邪魔だ』
魔皇バアルが腕を振るった。
瞬間、ケラルトは魔法により防御を行ったが……それでも吹き飛ばされ、壁へと衝突した。
「ケラルトっ!?」
流血は……ないようだ。
命に別状はないだろう。
だが、確実に戦える状態ではなかった。
蹲るケラルトを見て、そして──
「あ、あぁ……」
魔皇バアルが目の前に立っていた。
その手が伸びて……カルカを掴んだ。
まるで棒を持つかのように、片手でカルカを掴んだのだ。
「っ、離し……っく」
何とか振り解こうとするが、その力は万力のようで解く事ができない。
足をバタバタとさせて、無様な姿を見せる事しかできない。
『いいオナホだ』
「え……?」
魔皇バアルの言葉に目を見開いた。
聞き覚えのある単語だ。
法国から流れてきた資料に載っていた……『オナホ』という言葉。
『口だけの賢者』が開発したという、養殖したスライムを使った男性用の自慰道具。
現物を見た時、カルカは少し嫌悪感を抱いた……それが『オナホ』。
そんな物の名前が、悪魔の口から聞こえた……その、意味。
『一目見た時から、丁度いいオナホになると思っていたのだ』
「……あ」
血の気が引く。
魔皇バアルが自身を自慰道具にしようとしているのだと、カルカはようやく気付いた。
「っ、いやっ……!離して!」
狂乱しつつ、悪魔の腕を叩くが……信仰系
ミリミリッ──と裂けるような音がして、魔皇バアルの股間から、巨大な陰茎が生えてきた。
それは巨大なコブをいくつか持ち、長さも太さも、カルカの腕に匹敵するほどの大きさだった。
「い、いやぁ……っ」
カルカが怯えたその時……突如、横から光の矢が放たれた。
放ったのは、ケラルトだ。
身に付けた鎧は砕けて、足も震えている……それでも、カルカを守るために立ち上がったのだ。
「カルカ様をっ、離しな、さい……!」
「ケラルト!」
助けてくれるかも知れない。
そんな僅かな、現実逃避にも近い希望を抱いた……その、瞬間──
『鬱陶しいぞ。<
魔皇バアルが発動した魔法により、醜悪な小型の悪魔が複数召喚された。
それらはどれも子供程度の大きさだったが……その体躯に見合わぬ、巨大で醜い陰茎を生やしていた。
『淫魔ども。その女を徹底的に犯せ。心が折れるまでな』
その言葉に悪魔がケラルトへと殺到した。
「まずっ、<
『ギギッ!』
ケラルトが魔法を使用するより早く、淫魔が飛びかかった。
「は、離しなさい!<聖なる
『ギャハハッ!』
そして、ケラルトの持っていた武器を奪い取り、その武器を投げ捨てた。
「この、返しなさい!っ──
『ギィ!ギギギギ!』
そして、神官服を無理やり破り始めた。
小型の淫魔達はケラルトをねじ伏せて、各々が服を破っていく。
『ギャハハハハ!』
「このっ、こんなのっ──
『ギャハ!』
ケラルトの顔には焦りがあった。
悪魔達は想像以上に力が強く、振り解く事が出来なかった。
神官服が無造作に破かれていく。
そうして、白い肌が露出し……その胸すらも露出してしまう。
『ギャハ』
「やめ、やめなさい!やめっ──
じゅるるるるっ!
淫魔がケラルトの胸にしゃぶりつく。
股間へ淫魔の手が伸びる。
『ァーギャハハ』
「い、いやっ!やめて!」
そうして、ケラルトの股は無理やり開かれ──
『ギィッ!』
ぶちぶちぶちぃっ!
「
淫魔がケラルトに挿入した。
破瓜の痛み、そして淫魔に奪われたショックから、ケラルトは悲痛な叫びを上げた。
ばちん!ばちん!
「やめ゛……っ!いや゛ぁっ……!?」
愛のない乱暴な
ばちんっ!ばちんっ!!
「い゛やっ!や゛めなさい!やめ゛……ッ!いや゛ぁあ゛!」
その目には涙が浮かんでいる。
どちゅッ!どちゅんッ!
「いやぁ!?やめ゛て!
『ギャハ』
懇願するケラルトを、淫魔達は嘲笑した。
そして──
びゅるるるるる♡
「い゛、いや゛ぁああ゛っ!?」
膣内に射精され、取り乱すケラルト……そんな様子を、カルカはただ見ている事しかできなかった。
「ケ、ケラルト……」
『ははは、いい見ものじゃないか』
悪魔に握られている今、助ける事はできない。
親友が悪魔に強姦され、涙を流しているが何も出来はしない。
ケラルトが泣いて喚くも一切の容赦なく、陵辱し続ける淫魔達。
その悲鳴や絶叫にカルカは顔を青くする中……そんな彼女に、魔皇バアルの視線が向いた。
『さて、次はお前の番だぞ。聖王女、カルカよ』
「……ひっ」
カルカは身を捩る。
今すぐ、この手から逃げ出さなければ、と──
『暴れるなよ。動くと勢い余って殺してしまいそうだ』
「あ、ぁ……っ」
瞬間、魔皇バアルの硬い
下着越しに、魔羅が当たる。
男性に見せた事も、触らせた事もないカルカの蜜壺に……悪魔の
「やめ、やめてください!こ、こんな大きいの、入らないです!」
カルカは懇願する。
こんなもの、入る訳がない。
死んでしまう。
ぬぢ……♡
「い、いやっ!入りませんからっ!待っ──
しかし、カルカの懇願を無視して……悪魔はカルカを自身の
み゛り゛っ……!
「い、痛っ……!い、いやぁっ!」
膣口を無理やりこじ開けて、その巨大な陰茎が──
ぶちん゛っ!
「きゃぁあぁあ……ッ!?」
カルカの膣へと入り込んできた。
大き過ぎるそれは、カルカの処女膜を破壊し、流血させた。
(痛い゛痛い゛痛い痛い痛いっ!嫌っ!嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌ぁっ!)
未だ感じた事のない内側から破壊されるような鈍い痛みに、カルカは号泣する。
そんなカルカに悪魔が笑いかける。
『何呆けている?まだ半分も咥えてないぞ。これからが本番だ』
「……ぇ、あ……?」
視線を下げる。
確かに、魔皇バアルの
(こんな゛の無理よ!入る訳がないわ!入る訳がっ──
悪魔の手に、力が込められる。
み゛り゛み゛り゛……!
「あ゛ぐ……ぁ゛あ……!」
男を許した事のないカルカの狭い膣を、太く長い
身体の中が無理矢理拡張され、その痛みにカルカは悶絶する。
み゛ぢみ゛ぢ゛!
「いや゛ぁ!やめ゛!もう無理゛なの!入らないから゛ぁっ!」
裂けるような痛み、内臓を圧迫する感覚。
『嘘を吐くな。まだ入るじゃないか』
巨大な
「ぅ、あ゛っ……!?ぉ゛……お゛ぇ゛え゛っ」
吐瀉物を撒き散らした。
胃が男性器によって押し上げられ、食道を逆流した胃酸は口の中に嫌な酸味を広がらせた。
そんなカルカを見て、悪魔が嘲笑する。
『下品なオナホだ。これが本当に聖王女の姿なのか?』
罵倒され、陵辱され、嘲笑され……カルカは涙を流した。
しかし、怒りはなかった。
今はただ、この苦痛から解放されたいという欲求のみがあった。
『では、そろそろ使わせて貰うとするか』
「ぇ、ぁ……あ゛、ぇ?」
混濁する意識の中、悪魔の『使う』という言葉を聞いた。
それは、どういう意味なのか……カルカは理解できた。
理解できてしまった。
ずるる゛る゛る゛
「く、ぁ゛っ……!?」
魔皇バアルの手が引き上げられ、
膣壁全てが捲れ上がるような感触に、カルカは顔を歪めた。
そして──
ずちち゛ち゛ち゛
「い゛っ、あ゛ッ」
再び、
長過ぎるストロークに、カルカは歯を食いしばり耐える。
耐えようとしている。
だが、それでも耐えきれず……苦悶の声が漏れる。
ずっち゛ずっち゛
「あ゛ッ、う゛ぐっ」
体の内側を傷つけられ、カルカは痙攣する。
内臓を何度も押し上げられ、圧迫感に嗚咽を漏らす。
そんなカルカは、悪魔の自慰道具にされながらも視線を感じていた。
「カ、カルカ様……」
聖騎士や、神官……実力の差があり過ぎる彼らは、魔皇バアルに手を出せず、ただカルカの痴態を見つめる事しか出来なかった。
「見ない゛でっ、見ないで、下さ゛い!」
懇願するも、兵士達は目を逸らさない。
『薄情な部下達だな。見捨てられるとは』
「そ、そんな、事っ──
ずちゅっ♡ずちゅぅっ♡
「痛ッ、あ゛ぁ」
血と悪魔の体液が混じり、ぐちゃぐちゃと音が鳴る。
乱暴な行為により、自身の
嫌悪感、恐怖、痛み……それらの感情に、カルカは聖王女としてではなく、ただ一人の女になっていた。
何もかもを放って逃げ出したい……そんな願いは叶わないが。
ぐちゅっ♡ぐち゛ぃっ♡♡
「や゛めっ、やめて゛ぇ……っ」
カルカを握る悪魔の手が上下に動く。
その度にカルカの金糸のような髪が揺れ動き、腹の下が膨らんだり、萎んだりする。
大き過ぎる陰茎は、身体の内に入っても外から分かってしまうのだ。
ずち゛ずち゛ずち゛ずち゛♡♡♡
「あ゛、あぁ゛!ぁああ゛!ああ゛!」
痛みから、カルカはもう絶叫する事しか出来なかった。
気持ちよくなんかない、乱暴な挿入に泣き喚く。
「も、も゛う、やめて゛下さい!いや゛っ、いや゛なの゛!」
『もう限界か。なら終わらせてやろう』
カルカはその言葉に泣きながら安堵した。
ようやく、この苦しみから解放されるのだと。
そう思った。
ずぢずぢずぢ!
「あ゛ッ、あ゛、ああ゛……?」
だがしかし、悪魔の手が上下する速度が……上がっていく。
『
「え゛、ぁ……?」
『有り難く受け取るがいい』
「っ、い゛いやっ!
悪魔の陰茎が膣内で大きくなっていくのをカルカは感じていた。
好きでもない、それどころか忌むべき相手から
聖王女である身が穢される。
自分のことを愛してくれる婿ではなく、自身を自慰の道具としか認識していない悪魔に孕まされる……その事実。
その事実に気付いたカルカは恐慌し、悪魔の手を振り解こうと踠く。
だが、微動だにせず……ただ、悪魔の顔を顰めさせた。
『大人しくしろ』
「ひっ」
悪魔の声と共に、ピストン運動が早くなる。
ずぢずぢずぢずぢずち!
「いや゛!離し゛てぇっ!」
内臓が捲れあがる。
心身共に傷付けられ、カルカは泣き噦る。
どうして自分がこんな目に遭わなければならないのか、理不尽に泣きながら痛めつけれていた。
『
「あ゛い、いや゛っ、いや゛ぁ゛っ!助けて゛!誰かっ──
そして、悪魔の男性器が膨れ上がり──
びゅぅううううううっ♡♡♡♡♡
「いやぁ゛あ゛ぁ゛ああああっ!」
カルカの膣内に精液を吐き出した。
粘着質で粘り気の強い精液がカルカの膣内を埋め尽くす。
人間の射精の何倍もの精液にカルカの腹が膨れ上がった。
そして──
「あ゛……ひ……ぇ……へ」
『なんだ、もう壊れてしまったか』
カルカはようやく解放され、地面に転がされた。
精液で腹を膨らませ、痙攣しながら……ボヤけた視界の中、カルカは呻いた。
「ぁ……ひ、ぐ……お゛っ」
ぶびぴぅっ♡♡♡
下品な音と共に、膣口から精液が吹き出した。
その感覚にカルカは強烈な嫌悪感を感じて、蹲る。
心も身体も折られてしまったカルカは、ただ、この地獄が現実ではなく夢であれば……と懇願せざるを得なかった。
◇◆◇
深夜、ローブル聖王国ホバンスの王城。
俺はそこに、こそこそと忍び込んだ。
索敵用の魔法が幾つか仕掛けられていたが、俺の隠密魔法には太刀打ちできない。
魔法の位階も、使用者のレベルも高いからな。
神官団には可哀想だが、無意味だ。
こうして、こそこそと王城に忍び込んだのには理由がある。
ずばり、デミウルゴスからの依頼だ。
俺の『
モモンガさんがポロッと溢した『世界征服』の夢を実現すべく行動するデミウルゴスだが、その『世界征服』の道中で俺に色々と融通を利かせようという話らしい。
いや、ほんと申し訳ない。
俺が性欲を我慢できないのが悪いのだが。
という訳で、デミウルゴスに伺った。
彼は将来的に聖王国を無力化したいそうだ。
その際、聖王女、そして有力者であるカストディオ姉妹は殺処分が妥当なのだとか言っている。
いや、でもさ……しかし?
彼女達は悪い人間ではない。
寧ろ、民草のために尽力する善良な人間だ。
なのに、このままだとカルカはグチャグチャになって死ぬし、ケラルトは生首……レメディオスはどっかで野垂れ死ぬし。
流石にちょっと可哀想じゃね?という俺の人間部分がそう呟いており、デミウルゴスの作戦に異を唱える事とした。
だが、デミウルゴスは……というかナザリックのNPC、アンデッド化により精神が変容したモモンガさんは、人間に対する同情の念がない。
全くない。
至高なる御方、そしてナザリックの為ならば、どれだけ死んでも構わない!
いや、それどころか、ナザリックのために死ねるなら光栄だろう!
とか何とか考えてる。
やべーぜ。
そんな中、『聖王女達を殺すの、可哀想だからやめない?』と言えば……モモンガさんの意向に反する事となり、ナザリックの配下内で分断が起こる危険性がある。
最悪の場合、ナザリック崩壊の危機だ。
故に、俺はデミウルゴスに『聖王女、そしてカストディオ姉妹は俺の性奴隷にする』と断言してしまった。
それぐらいしか思い付かなかった。
ちなみに、この発言を聞いたデミウルゴスは「素晴らしい!流石はベリアル様!不要となった権力者の再利用という事ですね!やはり、我々の思考を遥かに上回る、慧眼!」とか感動してた。
やめてくれ。
という訳で、デミウルゴスと打ち合わせをした結果、デミウルゴスが亜人達を率いて聖王国を侵攻し、俺がカルカ達を助けて恩を売る事となった。
マッチポンプじゃん!っと思ったけど、いや漆黒の英雄モモンもマッチポンプか……と思い口には出来なかった。
淫魔化により俺も精神が変容しており、多少の悪事……いや多少じゃない悪事も見過ごすようになっていた。
ナザリックのためなら無関係な人が死んでも、そんなに大事だと思えないのだ。
しかし、流石に……あんな善良な女達を騙して、ハメるのはヤバくないか?と思う訳で。
この事をクレマンティーヌに相談すると「結果良ければ、良いんじゃね?」と返された。
アイツ、そう言えば快楽殺人鬼だった。
俺の周りにまともな奴はいない、俺含めて。
という訳で、俺は聖王国まで下準備をしに来た訳だ。
デミウルゴスの亜人大進行は当分先らしいが、今のうちに聖王女達のメンタルを削っておいて欲しいとのことで。
現状のままだと亜人や悪魔に対して、自分たちの力でも勝てると慢心してしまうので『勝てないかも』という不安を植え付けて……その上で俺が助ける必要があると。
恩を売るには、ピンチが『ピンチ』なのだと理解させなければならない……という事だ。
やっぱりマッチポンプじゃん。
俺が火をつけて、消火するのだから。
という訳でやって来ました、ホバンス王城の一室……聖王女カルカ様の部屋だ。
カルカはベッドで、心地よさそうに眠っている。
まぁ起きていても、透明化してるし気付けはしないだろうが。
俺は、寝ているカルカに目を向ける。
……めちゃくちゃ可愛いな。
幼さが残る顔立ちだが、綺麗で美人……あ、そうか、カルカは確か、美容系のオリジナル位階魔法を開発していたんだったな。
結構、凄いことを平然とする女なのだ。
「では失礼して」
俺は手を聖王女、カルカの頭に置いた。
そして、魔法を発動する。
「<
ゲームでは、睡眠状態の敵のMPを削る魔法だった。
しかし、フレーバーに『対象に悪夢を見せて、精神を蝕む』という記載があったため、それが転移後世界でも適用されている。
これで聖王女カルカと……あと、神官団団長のケラルトに対して悪魔に対する恐怖を植え付けよう……というのが、デミウルゴス考案の作戦だ。
聖騎士団団長のレメディオスは王城に不在だから、それはまた別の機会という訳で。
俺の手を頭に乗せたカルカ……その寝顔が徐々に険しくなる。
眉を顰めて、涙を流し……怯えるような顔に変わる。
……めちゃくちゃ怖い夢見てそうだな。
<
ただ、俺が
あ、あー……そっか。
気付かぬ内に、異形種化の影響が俺の価値観に響いていたのか。
清純な乙女である聖王女様には、辛い夢か。
「…………」
若干、申し訳ない気持ちになって来たな。
人間が傷付く事に忌避感は一切無くなったが、それでも善良な人間が酷い目に遭うのは……こう、胸糞悪い絵本を読まされたかのような、微妙に嫌ぁ〜な気持ちになるのだ。
「まぁ、これも死なない未来にするためだし」
ぼそぼそと言い訳しつつ、俺はカルカから手を離した。
<
さて、次は神官団団長のケラルトの方だな。
ちょっと行って、サクッと<
◇◆◇
今朝は酷い夢を見た。
本当に酷い夢を見た。
悪夢を見た翌朝、カルカは目を覚ましてすぐ、安堵のあまり号泣してしまった。
自身の身体が清らかなままである事に感謝して、思わず祈ってしまった程だ。
しかし、現実味のある夢だった。
ただの夢と片付けるには、あまりにも具体的な痛みを伴っていた。
それでも、聖王女としての勤めがあるため、朝から執務室まで移動したのだが──
「カルカ様……体調が優れないようですが」
「そういうケラルトも……良くないようだけど」
「……いいえ、はい。そうかもしれません」
ケラルトはいつもの腹黒そうな笑みを浮かべず、どこか思い詰めたような顔をしていた。
カルカは少し迷い……指を立てた。
「ケラルト、本日はお休みさせて頂きましょ?」
「カルカ様……?しかし、ですね……」
「回らない頭で立てた案など、意味は無いと思わない?それに……私も休みたいの」
カルカの言葉に、ケラルトは渋々といった顔で頷いた。
姉であるレメディオスが遠征している中、自分だけ休むのは良くないという心情なのだろう。
なんとかケラルトを言いくるめたカルカは、自室へと戻った。
また、寝巻きを着直して、ベッドに転がった。
「魔皇バアル……」
夢を思い出す。
乱暴に、自慰の道具として扱われてしまった姿を。
その記憶に恐怖を感じて、ベッドの中で蹲る。
(いけない。ただの夢に……こんなに怖がるなんて、そんなの)
信仰系魔法を複数習得している聖王女が、悪魔に怯えるというのは許される事ではない。
それでも、恐怖を感じずにはいられなかった。
そして……そのまま、自分の女性器を確かめるように触れた。
魔皇バアルによって破壊されていない、清らかな……まだ誰も許した事のない身体だ。
くち♡
「……ぇ?」
指が勝手に動いた。
身体が疼く……強姦され陵辱される夢を見たというのに、それでもカルカの身体が疼いていた。
「…………」
自分でも納得はできない。
だが、カルカは指を止められずにいた。
「っ……♡ぁっ♡」
乱暴な性行為とは違う、気持ちのいい自慰だった。
カルカは息を呑み……夢の中で与えられた苦痛を上書きするように……自慰へ没頭し始めた。
ぬぢ♡ぬぢ♡
「んっ……♡んぅ……♡」
陰唇を弄り、陰核を刺激する……そんな自慰行為に、カルカは日中から夢中になってしまった。
聖王女である職務を休んで、自慰行為に。
◇◆◇
「それで、どうでしたか?父上」
「問題はなく、完璧だ。誰も気付いていないだろう」
「おー、スニーキングもお上手です!流石は父上です」
「まぁな……」
自身が作り出したメイドに返答しつつ、俺はため息を吐いた。
悪い事をしていない善人に悪夢を見せるなんていう、スッキリしない作業だった。
「しかし……随分と陰鬱な夢を見せてしまった。翌日にも影響しているんじゃないか?」
「ははぁ、では確認しますか?しましょう、そうしましょう」
ラズロに促され、俺は
そして、聖王女が今、どうなっているのか確認しようと操作すれば──
自室のベッドの上で、自慰行為をしている聖王女様が映った。
「え」
「あらら、聖王女も
俺は慌てて、
ラズロは気にしていないようだが、俺はかなり気まずくなっていた。
娘のようなNPCと一緒に、女性の自慰を見てしまったのだから。
プレアデスで書くべきは?
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ユリ・アルファ
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ルプスレギナ・ベータ
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ナーベラル・ガンマ
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ソリュシャン・イプシロン
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シズ・デルタ
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エントマちゃん
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