※この作品はR-18です。

【R-18】オバエロ:至高の淫魔がスケベする話   作:口だけの淫魔

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#101 純愛エッチ カルカ(3)

ベリアルの居るベッドの前、カルカはゆっくりと服を脱ぎ始めた。

純白の布が擦れる音をしながら、するりと床へ落ちる。

一つ脱ぐ度に“聖王女”としてのカルカから、“一人の女”へと変わっていく……そんな気がしていた。

 

自ら纏う鎧を脱ぎ捨てて、一人の女として……男へと向き合う。

下着姿になれば、胸の谷間、脇、臍、太もも、鼠蹊部と……男性には見せる事もない部位が顕になる。

 

 

「…………っ」

 

 

少し、不安になる。

身体の造形には多少の自信がある。

それでも、男の眼鏡にかなうかどうかは分からない。

 

そんな不安そうなカルカを見て、男は笑みを浮かべた。

 

 

「綺麗だ」

 

「……あ、ありがとうございます」

 

 

褒められた、嬉しい。

内心でドキドキと心臓を鳴らしながら、カルカは下着を脱ぐ。

大きさはそれほどだが、美しい形をした胸が溢れる。

期待から少し濡れた秘部が顕になる。

 

そんなカルカを見て、男も服を脱いだ。

艶かしい彫刻のような肉体美を前に、カルカは息を呑んだ。

 

自身の身体が見窄らしく思えてしまうほど、美しい肉体。

嫉妬など湧かなかった。

この身体に今から抱かれると思えば、期待と興奮しか湧かない。

 

男が下着を脱げば──

 

 

「……あっ」

 

 

大きくそそり立った、陰茎が現れた。

間違いなく勃起している。

 

つまり、自分の身体を見て興奮してくれているということ。

カルカは嬉しくて、恥ずかしくて、息を呑んだ。

 

 

「怖いか?」

 

「い、いえ……」

 

 

夢で見ていたものより大きく、硬そうで、魅力的だとカルカは思った。

身体の奥底が熱く疼いているのを感じてしまう。

 

そうして、男に手招かれるままベッドへと座った。

 

 

「こういったことは初めてか?」

 

「は、はい……て、貞淑に生きてきました、から……すみません」

 

 

夢の中では散々に犯された。

魔皇バアルに乱暴に、夢の中のベリアルとは優しく。

何度もまぐわった記憶がある。

それでも現実では初めてだった。

 

 

「いや、責めてる訳じゃない。寧ろ、カルカの初めてになれて嬉しいぐらいだ」

 

「……はい♡」

 

 

男に優しく撫でられて、カルカは頬を緩めた。

嬉しくて、甘えた声を漏らしてしまう。

誰にも聞かせた事がない、女の声を……この男になら聞かれても良い、と。

 

 

「初めてなら、充分にほぐさないとな。俺の膝に乗ってくれるか?」

 

「……はい、お願いします♡」

 

 

膝の上に乗れば、自然と股が開く。

男に背を向けてはいるが、秘部が露出する。

少し恥ずかしくなって、視線を思わず床へ向けてしまう。

 

 

「触るぞ」

 

「ど、どうぞ……」

 

 

そうして、男は手をゆっくりとカルカの秘部へ向けて──

 

 

くちっ♡♡

 

「あ……っ♡」

 

 

思わず、声が漏れた。

恥ずかしくなって、すぐに口を手で塞いだ。

それでも手遅れだが。

 

 

「大丈夫だ、カルカ。声を我慢しなくて良い。気持ちいい時は声を出してもいいんだ」

 

「は、はい……わかり、ました」

 

 

そう言われては、口を塞ぐ事もできない。

カルカは男の腕を握った。

何かに縋りたいと、そう思ってしまったから。

 

そんなカルカの様子に男は笑みを浮かべて、ゆっくりと愛撫を再開した。

 

 

ぬちっ♡ぬちっ♡♡♡

 

「あっ♡んっ♡♡」

 

 

カルカは嬌声を漏らして、身体を震わせた。

普段から自慰を行ってはいたが、その何倍も気持ち良かった。

女性器(おまんこ)の外側を撫でられているだけなのに、子宮が疼いてしまう。

 

 

「指、挿れるぞ」

 

「っ、あ……♡」

 

 

こんなにも気持ちいいのに指を挿入れられたら。

ぱくぱく開閉している膣口に指を挿入れられて、膣壁を撫でられたら。

 

 

(だ、だめっ……♡)

 

 

思わず、男の腕を握る力が強まる。

それでも、やめて、まって、なんて口にしなかった。

心の中では、それを待ち望んでいるのだから。

 

 

つっぷぷ……♡♡♡

 

「っ、ん……っ♡♡♡」

 

 

膣口を掻き分けて、ゆっくりと指が挿入ってくる。

膣壁がぞりぞりと男の硬い指を感じ取っている。

 

 

つぷっ♡♡♡♡

 

「ん、ぅっ♡♡♡♡」

 

 

挿入ってきた。

男の指が、身体の中に。

まだ誰にも触らせた事がない場所に。

 

 

ぬぢ……♡ぬぢっ♡♡

 

「やっ♡あ、っ♡♡♡」

 

 

男の指が膣壁を内側から撫でてくる。

気持ち良くて、腰が思わず浮いてしまう。

少し声色が高く、気持ち良くなっている声が出てしまう。

 

 

(ベリアル様の手、気持ちいいっ……♡自分の手でするより、何倍も……っ♡♡)

 

 

膣内で浅くて気持ちいい所を、指の腹で撫でられる。

身体が強張り、震えてしまう。

 

 

ぬち♡ぬち♡ぬちぬち♡♡

 

「あっ♡これっ♡だめですっ♡♡」

 

 

決して激しくなく、思いやるような愛撫なのに……身体の中を凄まじい快楽が駆け巡る。

腰を浮かせて、男の腕に縋り、少し涙まで出ている。

 

そんな中、男が空いていた腕でカルカの胸を優しく撫でた。

本当に優しく、撫でるように。

 

 

「っ、ん……♡♡」

 

 

決して性感帯ではないのに、この状況で触れられているというのが堪らなく気持ち良かった。

愛する男に求められている、愛されているというのが堪らなく気持ちいい。

 

 

こりこり……♡♡♡

 

「あっ♡♡んぁっ♡♡♡」

 

 

薄紅色の乳首を指で摘まれ、優しく刺激してくる。

浅くて気持ちいい所(Gスポット)を撫でられながら、乳首を責められて、身体を震わせた。

 

そして──

 

 

「イっ……♡♡♡♡」

 

ぷしっ♡♡

 

 

カルカは絶頂して潮を吹いた。

男の腕に抱きつきながら身を捩り、男の手に潮を吹き掛けながら絶頂した。

 

 

「はっ……♡はぁ……っ♡」

 

 

ばくばくとうるさく鳴り響く心臓を自覚しながら、カルカは男の手を自分の体液で汚してしまったことを自覚した。

 

 

「あ、す、すみませんっ、手を汚してしまい……っ」

 

「いや、いいんだ。俺は気にしない」

 

 

優しく、労わるような微笑みにカルカは顔を赤らめた。

やはりこの男が好きなのだと、強く自覚した。

 

そんな愛おしい男が、ゆっくりとカルカの太ももに触れた。

 

 

「そろそろ、いいか?」

 

「……はい、お願いします」

 

 

期待半分、ほんの少しの不安、残りの興奮。

それらを混じり合わせて、頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベッドの上、仰向けになりカルカは股を開いた。

恥ずかしい、恥ずかしいけれど……それ以上に男の性欲を掻き立てられている安堵。

男がゆっくりと、カルカに覆い被さるように抱きしめた。

 

 

「あ、あの……」

 

「ん?」

 

「私、初めてなので……優しく、お願いしてもよろしいですか……?」

 

「それは勿論。優しくするさ」

 

 

カルカは安堵した。

夢の中で何度も犯されたとはいえ、現実の身体はまだ清らかな処女のままだ。

初めての痛み、破瓜の痛みは耐え難いと聞いている。

 

不安を感じるカルカの陰唇に、男の陰茎が触れる。

 

 

ぬぢ……♡♡

 

「ん……♡」

 

 

愛液がぐちゃぐちゃに濡れた陰唇を掻き分けて、膣口へゆっくりと挿入される。

 

 

ぬちゅ……ぅ♡♡♡♡

 

「は、ぅ……っ♡♡♡♡」

 

 

愛撫によって濡れており、潤滑油のようになった愛液が陰茎をするりと飲み込んでいく。

それはカルカの内心を表すかのように、ほんの少しの抵抗もなく、男の陰茎を飲み込み──

 

 

ぷち……♡

 

「は、あぅ……っ♡」

 

 

膣内の何かが破られる感触。

僅かな痛みを感じつつ、それが怖くて思わず手を伸ばせば……男に手を握られた。

 

 

(ベリアル様の手……♡)

 

 

恋人のように指を絡めて、身体を密着させる。

不安も霧散して、男の陰茎を受け入れていけば──

 

 

ぬぢゅんっ♡♡♡♡♡

 

「あぅっ♡♡♡♡♡」

 

ぷちっ♡

 

 

処女膜をやぶり、男の陰茎が膣奥に達した。

ほんの少し、膣口から血が垂れる……それはカルカが清純ではなくなった証明だった。

そして、カルカは困惑した。

身体の一部が破れて、痛みを感じる筈なのに──

 

 

(どうして、こんなに……♡気持ちいい、の……♡♡)

 

 

身体の内側から感じる圧迫感。

男の陰茎が挿入されているのだと自覚できる。

 

痛みがない訳ではない。

だけどそれ以上に気持ち良くて、幸せで。

身体が悦んでいるのだと、感じてしまう。

 

 

「カルカ、大丈夫か?」

 

「は、はい……♡」

 

「なら、動くぞ」

 

 

カルカが頷くと、ゆっくりと男は腰を振り始めた。

 

 

ぬぢゅぅぅ……♡♡

 

「は、ぅ……♡♡」

 

 

ゆっくりと抜いて──

 

 

ぬぢゅぅぅっ♡♡♡♡

 

「あっ♡ぁあっ♡♡♡♡」

 

 

ゆっくりと挿入される。

労わるような優しいスローセックスに、身悶える。

 

ゆっくりだからこそ、身体の気持ちいい所が擦れてるのだと自覚してしまう。

男の陰茎を感じ取ってしまう。

 

 

(優しく、ゆっくりしてくれているのに……っ♡♡こんなに、もう……っ♡♡)

 

 

快楽で脳が痺れる。

陰茎が抽送する度に、思考が快楽に塗り潰される。

 

 

ぬちゅ……ぅっ♡♡♡♡

 

「っ、ん……っ♡♡♡」

 

ぬぢゅぅぅぅっ♡♡♡♡♡

 

「あ♡あぁぁあ……ぁっ♡♡♡」

 

 

無様に喘いでしまう。

気持ちいいって声に出して伝えてしまう。

男に幻滅されたくないのに、性行為(セックス)に夢中になって、喘いでしまう。

恥ずかしくて、情けなくて……目が潤む。

 

 

(こんな、乱れて……っ♡淫な女だと思われしまうのに……っ♡)

 

 

手を握る力が強まる。

すると強く握り返してきた。

 

 

「カルカ」

 

 

名前を呼ばれると、嬉しくなって膣内を締め付けてしまう。

女性器(おまんこ)が夢中になって、男の陰茎にしゃぶりついている。

 

 

「ベリアルさま……ぁ♡幻滅、なさらないでください……♡」

 

 

恥ずかしくて情けなくて、漏らした言葉に男は笑みを浮かべた。

 

 

「幻滅なんかしないさ。カルカはとっても魅力的だ。綺麗で、可愛くて……唆る」

 

 

囁くような男の声に、嬉しくなってしまう。

ありのままの自分を、糸ひとつ身につけていない自分を愛してくれる……理想の男性。

そんな男性と今、愛し合っているのだと自覚する。

 

 

(でも、私のわがままで……ゆっくりと……)

 

 

もっと動きたいだろう。

それでも優しさから、カルカを労っている。

思わず、口を開く。

 

 

「ベリアル様……♡」

 

「ん?」

 

「もっと、激しくしても……いい、ですよ?♡」

 

 

甘えるような許諾の言葉。

それに男は頷いて、笑みを浮かべた。

 

そうして、ゆったりとしていたピストンは──

 

 

ぬちゅ……♡ぬちゅ……♡

 

「あ……♡あ……っ♡」

 

 

ゆっくりと速度を上げて──

 

 

ぬちゅっ♡ぬちゅっ♡♡♡

 

「あっ♡あぅっ♡♡」

 

 

貪るように男は腰を振り始めた。

 

 

ぬぢゅっ♡♡ぬぢゅぬぢゅっ♡♡♡♡

 

「やっ♡あっ♡はげしっ……♡♡♡」

 

 

浅い所から深い所まで、何度も抽送される。

陰茎に膣壁を擦られて、快楽が身体に滲む。

 

 

ぬぢゅっ♡ぬぢゅっ♡♡♡

 

「あっ♡あぁっ♡♡」

 

 

甘く乱れた声を漏らし、身体を痙攣させる。

すぐにでも絶頂してしまいそうで、何とか堪えている。

 

そんなカルカの握る手が、解けた。

 

 

「あっ……」

 

 

男に手を離された喪失感を感じて、視線を上げる。

男と目が合う。

 

男の手がゆっくりとカルカの首筋を撫でて──

 

 

ちゅっ♡♡♡

 

「んっ♡♡♡」

 

 

キスをした。

唇の触れる感触のまま、男はすぐに舌を入れてくる。

それを拒むことなく、カルカは舌を受け入れた。

 

 

れろ♡れる♡れろぉ♡♡

 

「ん♡んっ♡んぇ……♡♡」

 

 

舌を絡めて、唾液を混ぜ合う。

幸せで気持ち良くて、カルカは男の背に手を伸ばして……抱きしめた。

 

 

れろれろ♡♡ちゅっ♡♡

 

「ん、ぅ♡♡んっ♡」

 

 

下が繋がったまま、男と舌を絡め合う。

上も下も気持ち良くて、身体が一つに溶けてしまいそうで。

カルカは夢中になっていた。

 

 

(ベリアル様、好き……♡好き……♡好きです……♡)

 

 

男の背中を撫でながら、愛を身体で伝えていく。

 

 

ぬっぢゅぬっぢゅ♡♡♡

 

「んっ♡んぅ〜♡♡♡」

 

 

キスしながらもまぐわい、抱きしめ合う。

好きな男に愛されて、好きな男を愛する。

こんな幸せな事はあるだろうか。

 

 

ぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅ♡♡♡♡♡

 

「んっ♡ん♡ん゛っ♡んぅ……〜っ♡♡♡♡」

 

 

既に何度も軽く絶頂している。

子宮が妊娠したがって降りてきている。

子宮口が男の陰茎に何度もキスしている。

 

そうしていると、男が舌を離した。

 

 

「カルカ、そろそろ……」

 

「は、はい♡射精してください……私の膣内(なか)に、いっぱい……♡」

 

 

促せば、男はより激しくピストンをし始めた。

 

 

ぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅッ♡♡♡♡♡

 

「あ♡んっ♡あ♡あっ♡あ゛♡♡」

 

 

何度も甘い声が漏れる。

気持ち良くて喘いでしまう。

 

 

ばちゅばちゅばちゅッ♡♡♡♡♡

 

「あ♡イク♡イきますっ♡イクイクっ♡♡」

 

 

自分が絶頂することを告げて、そして──

 

 

びゅるるるるるるるるるっ♡♡♡♡♡♡

 

「ひ、ぅ〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡♡」

 

ぷしゃぁぁぁっ♡♡♡♡♡

 

 

男の射精と共にカルカは絶頂した。

潮を撒き散らし、身体を痙攣させ、男を強く抱きしめる。

 

子宮がごくごくと男の精子を飲んでいるのが分かる。

濃厚な精液を美味しそうにごくごくと。

 

 

「あ、ぅ……っ♡♡♡♡」

 

 

深い絶頂が続いている。

心と身体が満たされていくのを感じる。

 

そうして……そんな余韻を存分に味わった後に──

 

 

ちゅぽん……♡♡♡♡

 

「あっ……♡♡♡♡♡」

 

ぷしっ♡♡♡

 

 

男は陰茎を抜いたと同時に、カルカはまた絶頂してしまった。

腰をへこへこと動かすカルカの膣口から、精液がどろりと垂れた。

 

純白の絹のような肌に汗を流し、淫らに乱れた雌の姿を見せている。

そんなカルカの頭を、男は撫でた。

 

 

「ベリアル、さま……んっ♡」

 

 

名前を呼べば、キスまでしてくれる。

優しく愛でるようなキスにカルカは表情を緩めた。

普段の慈悲深い笑みではなく、ただ愛する男に溶かされた雌の顔だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、あの、ベリアル様……っ」

 

「ん? どうかしたか?」

 

 

汗で濡れた肌はそのまま、カルカは手元にグラスを握っていた。

そこにはベリアルに注いでもらった水が入っている。

 

性行為後のベッドの上で、カルカはベリアルの横に座っていた。

 

 

「この性行為では妊娠しない、のですよね?」

 

「まぁ、そうだな。最初に言った通り、そういう避妊魔法を使っているからな」

 

「そう、ですか……」

 

 

改めての確認だったが、カルカは少し残念がった。

まだ膣内に感じている熱い白濁液。

これで妊娠すれば、もっとベリアルに愛して貰えるのではないか……なにより、ベリアルとの愛の形が欲しいと思っていたからだ。

 

 

「それより、痛くはなかったか? カルカ」

 

「え?」

 

「初めてだったんだろう?」

 

 

ベリアルの言葉にカルカは顔を赤くして、苦笑した。

 

 

「いえ、痛くは……なかったですよ? 寧ろその、すごく気持ち良くて……何度も絶頂(イッ)ちゃいました……♡」

 

 

少し照れながらも、性行為(セックス)が気持ち良かったと告げる。

愛する男に愛されて、気持ち良かったのだと……恥ずかしく感じながらも、素直に口にした。

 

 

「なら良かった」

 

 

男の嬉しそうな笑みを見て、カルカの子宮が疼いた。

あれだけ愛されていたというのに、まだ快楽を、愛を欲していたのだ。

 

それでも、カルカは口にしない。

これ以上求めては、はしたない女だと思われかねないからだ。

聖王女として、相応しい振る舞いをしなければならないと、そうカルカは考えていた。

 

 

「そのっ、ベリアル様は満足致しましたか……?」

 

 

故に、カルカはベリアルに質問した。

性行為を促すのであれば、相手からして欲しかったからだ。

 

薄い期待。

満足していないと口にしてくれれば、それを口実にもう一度愛して貰える。

そう思っての、言葉。

 

そんなカルカの言葉に男は薄く笑みを浮かべた。

 

 

「そうだな……」

 

 

悩むような仕草に、心臓が跳ねる。

そわそわとしているカルカを見て、ベリアルは笑みを深めた。

 

 

「まだ、もう少し……カルカとしたいな」

 

 

それが気遣いなのだとカルカは気付いた。

自分がしたがっていて、それを口にできないと気付かれている。

羞恥が頬が熱くなるが──

 

 

「では、気の済むまで……私を、抱いてください……♡」

 

 

そう誘うように口にすれば。

男の理性を引きちぎるのに、十分だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ばちゅッ♡♡ばちゅッ♡♡♡♡

 

「きゃっ♡♡ぁんっ♡♡♡♡」

 

 

ベッドの上、犬のように四つん這いになり、後ろから犯されている。

 

 

ぱちゅッ♡♡♡ぱちゅッ♡♡♡♡

 

「あッ♡♡♡あぁっ♡♡♡♡」

 

 

突かれる度に快楽が電流のように身体を貫き、手足が震える。

胸が揺れて、ぶつかり、拍手のような音が響く。

 

 

(さっきとは違うとこ……っ♡当たって、気持ちいい……っ♡♡)

 

 

汗で濡れた肌から、水滴がシーツに落ちる。

汗と愛液でシーツに染みができてしまう。

 

 

ばちゅッ♡♡♡ばちゅばちゅばちゅッ♡♡♡

 

「あっ♡♡イク♡イきますっ♡♡イク♡これ、イク……っ♡♡」

 

 

しかし、そんな状況に気を回せない。

愛液をぽたぽたと溢して、身体を子鹿のように震わせながら愛する男に犯される。

それ以上に重要なことなど、何も思いつかない。

 

 

びゅるるるるるるるッ♡♡♡♡♡

 

「イ、っ゛……〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡」

 

ぷしゃっ♡♡ぷしゃぁっ♡♡♡♡♡

 

 

カルカはまた男の射精と共に、絶頂して潮を撒き散らした。

もう恥ずかしさなど脳内にはなかった。

こんなにも気持ちいいのだから仕方ないという考えだけがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ばちゅばちゅばちゅばちゅッ♡♡♡♡♡♡

 

「はっ♡あ゛っ♡あ゛♡あ゛ぁっ♡♡♡」

 

 

抱きしめ合いながらの対面座位。

カルカは自分の胸を男の胸板で押し潰しながら、抱きしめあっていた。

 

 

どちゅどちゅどちゅっ♡♡♡♡♡♡

 

「っ♡あ゛♡あんっ♡あ゛ぁっ♡♡♡」

 

 

何度も絶頂してぐずぐずに蕩けた女性器(おまんこ)に何度も陰茎を挿入される。

抱きしめる力も強くなり、身体を押し付けて密着する。

 

 

(すき……♡すき♡)

 

 

心臓の高鳴りが伝わってしまうほどに抱き付く。

華奢な女性らしい身体を、逞しい男の身体に抱きしめられる。

 

 

ぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅ♡♡♡♡♡

 

「んっ♡あっ♡あっ♡♡あぅっ♡♡♡」

 

 

破瓜の痛みなど忘れて、幸せと快楽に溺れる。

このまま、この時間が永遠に続けば良いと思えるほどに幸せを感じる。

 

 

(ベリアルさま……♡)

 

 

抱きしめて、抱きしめられて……カルカは男の首筋にキスをした。

 

 

「ベリアルさま……♡初めて会った時から……お慕い、しています……♡」

 

 

容姿も、心のありようも、仕草も、すべて。

この人のものになりたい、この人に愛されたい。

 

 

「俺も、愛してるよ」

 

「あっ……♡」

 

 

抱きしめられて、脳みそがびりびりと痺れる。

 

ずっと望んでいた愛の形。

聖王女であるカルカではなく、一人の女性として見てくれる旦那様。

自分を無条件で愛してくれる旦那様。

 

愛おしくて、幸せで、嬉しくて、気持ちよくて。

 

 

ちゅっ♡♡

 

「んっ♡♡」

 

 

自分から唇を重ねた。

首元に腕を回して、抱きしめるようにキスをした。

 

 

れろ♡れる♡れろぉ♡♡♡

 

「んっ♡ん♡んぅ♡♡♡」

 

 

そうすれば男が舌を絡めてきて、カルカからも舌を絡める。

求めて、求められて、愛して、愛されて。

 

 

れろ……♡んちゅ♡♡れろぉ♡♡♡

 

「ん……♡んぅっ♡♡んぁ……♡♡♡」

 

 

唇がふやけて、舌が溶けてしまいそうなほど。

汗で濡れてしっとりとした肌を密着させて、キスをしながらまぐわう。

 

 

とちゅ♡とちゅ♡♡とちゅ♡♡♡

 

「んっ♡ん゛っ♡♡ん゛ぅっ♡♡♡」

 

 

精液と愛液でぐちゃぐちゃになった膣内をかき混ぜられる。

陰茎に何度も子宮口を突かれて、本気汁が分泌してしまっている。

 

 

どちゅどちゅどちゅ♡♡♡♡♡♡

 

「んっ♡ん゛、〜〜っ♡♡♡♡」

 

 

自分でする自慰行為(オナニー)よりも気持ちいい。

夢で見ていた性行為(セックス)よりも気持ちいい。

 

 

れろれろ♡れろぉ♡♡

 

「ん♡んぅ♡ん〜っ♡♡」

 

 

それはきっと性的な快楽だけではなく、心が幸せに満ちているからだとカルカは思った。

 

 

どちゅどちゅどちゅッ♡♡♡

 

「ん゛っ♡ん゛♡ん゛ぅっ♡♡♡」

 

 

ゆっくり優しく、それでも激しく突かれて、カルカの身体は限界に近づいていた。

身体がびりびりとして、ぞわぞわとする。

それは今日すでに何度も味わっていた快楽の予兆だった。

 

そして──

 

 

どちゅんっ♡♡♡♡♡♡♡

 

「ん゛、〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡♡♡」

 

ぷしゃぁぁっ♡♡♡♡♡♡

 

 

一際、奥を突かれてカルカは絶頂した。

そして、それと同時に───

 

 

びゅるるるるるるるるるるるるっ♡♡♡♡♡♡

 

「あ゛、ぁ……ぁっ♡♡♡♡♡」

 

ぷしっ♡♡♡♡

 

 

男がカルカの膣内に射精した。

膣奥に亀頭をぴったりとくっ付けてから射精される。

カルカの内側から上書きするように、所有権を誇示するように。

 

 

びゅっ♡びゅ〜っ♡♡♡

 

「あっ♡あぁ……っ♡♡♡」

 

 

何度も射精したというのに、濃厚な精液をたっぷりと吐精される。

長くて深い絶頂が身体をなぞる。

 

 

「ん……っ♡」

 

 

抱きしめられていなければ、崩れてしまいそうなほどに脱力してしまう。

そうして、たっぷりと射精されて……カルカは男へと目線を上げた。

 

 

「ベリアルさま……♡」

 

 

そうして名前を呼んで、キスをした。

身も心も、全てを捧げるという証明のために。

 

 

 

 

 

 

アルシェの話

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