【R-18】オバエロ:至高の淫魔がスケベする話 作:口だけの淫魔
深夜、夜遅く……ゲヘナは終幕を迎えた。
漆黒の英雄モモンにより、魔皇バアルと魔将ヤルダバオトは退けられたのだ!
漆黒の英雄モモンの名は、永遠に語り継がれるであろう……救国の英雄として──
……まぁ、つまり茶番が終わったって事だ。
良かった良かった。
これにて、ゲヘナの炎は終幕!
解散、解散!
もうみんな帰っていいよ!
という訳で、俺達は休息すべく各々の拠点へと帰還した。
俺はナザリックに帰っても良いが……『蒼の薔薇』とか他の冒険者達からの対応も兼ねて、宿屋に帰っていないと少し面倒になるからな。
今日は宿屋のベッドで寝るとしよう。
ちなみに、クレマンティーヌはナザリックに帰らせた。
ちょっと過労で死にかけていたからだ。
……比喩じゃなくて、マジで死に掛けていた。
何でも複数体の中位悪魔と戦わされたらしい。
クレマンティーヌのレベル的には……まぁ、しんどいか。
ブレインやらクライムと協力して倒したらしいが……ブレインはまだしも、クライムの方は役に立つのか?
まぁ、協力者であるラナーからクライムは殺さないよう厳命されてるから、悪魔も手加減をするだろうが……。
という訳で、俺とクレマンティーヌは別行動中だ。
高級宿屋より、ナザリック第九階層の方が疲れも取れるだろうしな……多分、今は第九階層で泥のように眠ってるだろ。
俺はベッドに転がり、ため息を吐いた……俺もナザリックに帰りたい。
ここも高級宿屋だが、仮眠室で寝ている気分だし。
人は本物の贅沢を知ると、多少の贅沢では満足できなくなるんだな……そう不貞腐れていると、部屋にノックの音が響いた。
……誰だ?
面倒ごとは勘弁して欲しいが。
俺は訝しみながら、ベッドから起き上がり扉を開けた。
そこに立っていたのは──
「……イビルアイか。どうかしたのか?」
枕を抱きしめた、イビルアイだった。
◇◆◇
魔皇バアル、そして魔将ヤルダバオトは漆黒の英雄モモンによって退けられた。
完全に滅却する事は出来なかったそうだが、退かせる事が出来たのだ。
魔神をも越える力を持つ大悪魔……そして、それらに打ち勝つ大英雄。
どこのお伽話かと思いつつ、一先ずの平和が戻ってきたことに対して、イビルアイは安堵の息を吐いた。
そんなお伽話のような戦いの裏で、イビルアイは……蛙に飲み込まれた。
なんとか、ガガーランとベリルの手によって救出されたが、体液まみれになってしまった。
唾液なのか何のか分からないが、妙に甘ったるい匂いがしていたのを覚えている。
少し口に含んでしまったが……濃縮された甘酸っぱさが気色悪かった。
悪魔が撤退した後、同じく蛙に飲まれていたラキュースと共に身体を清めたが……その際、魔法を使用する際の効率が悪くなっている事に気付いた。
あと、身体が妙に疼くのも。
魔皇バアルが召喚したモンスターの体液……恐らく、あの時と同様に魔法を阻害する毒だったのだろう。
しかし、魔皇バアルの時とは異なり、今は平和が戻ってきている。
焦る必要もなければ、即座に治療する必要もない。
治療……と言う名の、性交渉は必要ないのだ。
それはイビルアイもよく分かっている。
分かってはいるが──
「……イビルアイか。どうかしたのか?」
気付けば、ベリルの部屋の扉を叩いていた。
仮面をつけて、いつもの服装で。
「い、いや……少し入っても良いか?」
「……あぁ、いいけど」
以前までならば、こんな夜遅くに一人で男の部屋に入る事などなかった。
イビルアイは自分の変化を感じ取りながら、部屋の中に入った。
大きなサイズのベッド、それが二つ。
ベリルの仲間であるクレアとは、普段、別のベッドで寝ているのだろうか。
「……その、クレアはどうしたんだ?居ないようだが」
「療養中だ」
「なに?怪我をしたのか?」
「いや、ただの疲労困憊だ。心配は不要だな」
「そうか……」
イビルアイは息を深く吐いた。
ベリルとの仲が長いクレアという女について、思う所がない訳ではない。
それでも、自分が好きになった男が落ち込むような所を見たくなかった。
だから、これは安堵の吐息だ。
「それで、キーノ。何か用事があるんじゃないか?」
「ん゛っ、あ、あぁ、そうだな。そうだった……」
名前で呼ばれると妙に意識してしまう自分を、情けなく感じながらも頷く。
少し咳払いして、身体が火照るのを感じつつ……イビルアイは口を開いた。
「あの蛙の……悪魔の体液を浴びてから、魔力が乱れていてな。魔法の行使に悪影響が出ているんだが。何か知っているか?」
「あぁ……
「や、やはりか……」
胸元の枕を抱き締める。
何故、こんな枕を持ってきてしまったのか、自分でも分からなかった。
もしかしたら……不安だったのかも知れないが。
イビルアイは片手で枕を抱きながら、仮面を外した。
「ベリル……その、今回も治療を、お願いして良いか?」
そう告げると、ベリルは少し困ったような表情をした。
「前に受けた物と効能は一緒だが、程度は軽い。明日にもなれば毒も自然治癒しているだろうし、無理をして性行為なんてしなくていいぞ」
「そ、そうだな……」
話の方向が、自分の望んでいない方へ進んでいるのを感じた。
なし崩しに抱いて貰えるんじゃないかと、そう期待していた自分を浅ましく感じる。
「…………」
どう話すべきか、どうしたら良いのか。
数百年生きた吸血姫、イビルアイの脳が高速で回転するも……良い案は浮かばなかった。
故に取れる選択肢は一つだけだった。
「……そ、それでも……身体が熱いんだ。だから──
そして、少し悩んで──
「だ、抱いてくれないか?」
素直に懇願した。
緊張が身体に走る。
抱きしめた枕に指が埋まる。
顔が熱くなる。
ほんの短い沈黙が、長く感じた。
口の中で舌が乾くような感触があった。
そんなイビルアイに、ベリルは視線を向けた。
「いいのか?前にも言ったが……俺は特定の誰か一人だけを、愛するつもりはないぞ」
「か、構わない!構わないから……」
イビルアイは視線を逸らした。
自分の表情が羞恥で歪んでいるのを自覚した。
「わ……私を、お前の女にして欲しい」
それでも、イビルアイは自分の想いを告げた。
自分を一番に愛さなくても良い。
だがそれでも、自分の事を愛して欲しい。
そんなイビルアイの切実な願いに、男は目を瞬いた。
「キーノ……」
名前を呼ばれたが、それでもイビルアイは男の目を見れなかった。
万が一にでも、拒否されたら……呆れたような目で見られていたら、立ち直れないからだ。
「お、お前が嫌だと言うのなら、私は退く。だが、もしも少しでも──
そんな、情けない言い訳を並べていると途中──
「っ、ん……!?」
イビルアイの唇が、男の唇によって塞がれた。
少し驚いたが……そのキスが返答なのだとイビルアイは解釈した。
心の中から湧き出る喜びから、男の舌を受け入れる。
れる♡れろぉ♡
「んっ……♡ん……♡」
舌を絡めてキスをする。
男の手が背中に回ったのを感じて、イビルアイも男の背中へと手を回した。
身長差はあるが、抱き合いながら……男とのディープ・キスを受け入れる。
ぬちゅ♡れる……♡
「ん♡ぁ……っ♡」
そうして舌を絡め合ってから……男が唇を離した。
喪失感を抱きつつ、イビルアイは男を見上げた。
すると笑みを浮かべた。
「キーノ、続きはベッドでしようか」
「あ、あぁ……」
イビルアイは期待感から、
それは淫魔の媚薬の所為だと……自分に言い訳をした。
キングサイズのベッドの上で、イビルアイは全裸で男と向き合っていた。
ローブもなく、仮面すらない……本当の裸だ。
剥き出しになった小さな胸の乳首は、期待からつんと立っていた。
「じゃあまずは……愛撫からだ。構わないな?キーノ」
「あ、あぁ……お前の、好きにしてくれ」
前回と違い、今回は何の
どれだけ時間をかけたって構わないのだ。
ベリルの仰向けの指が、イビルアイの秘部へと伸びる。
つぷ……♡
「あっ……」
自分の指よりも太く、硬く、長い指が……
ぬぢぃ……♡♡
「あぉ……♡♡」
膣壁を掻き分けて、ゆっくりとイビルアイの中へ入った。
くち……♡
「はっ……♡う……ぅ♡♡」
指が動けば、それだけで快楽が身体に走る。
敏感な所を愛撫され、イビルアイの脳は多幸感に満たされていた。
ぬっぢ♡ぬっぢ♡ぬっぢ♡♡
「っ♡あっ♡♡あ゛っ♡♡♡」
膣内を傷付けないように優しく、だがそれでも力強く撫でられる。
ずち♡ずっち♡
「あ゛っ♡♡んっ♡♡」
膣がきゅうきゅうと指を吸うように伸縮する。
その度にイビルアイは嬌声を漏らす。
「気持ちいいか?キーノ」
ぬぢ♡ぬぢぬぢ♡♡
「んっ♡聞かなくても、分かる、だろ……ん゛っ♡」
腰をカクカクと痙攣させ、喘ぎ、愛液を漏らしている。
そんなイビルアイを見て、気持ち良くないと判断するのであれば……その目は節穴だ。
「俺はお前の口から聞きたいんだ」
「そ、そんなの、言わなくてもっ──
ぬぢぬぢぬぢぬぢぬぢッ♡♡♡♡
「っ、ん゛ぁあ゛っ♡♡♡♡」
突然、刺激的な愛撫をされて、イビルアイは悶えた。
快楽のあまり、足先まで伸びてしまった程だ。
「それで?どうなんだ、キーノ」
ぬぢッ♡ぬぢぃッ♡♡
「わ、わかったからっ♡き、気持ちいいッ♡♡気持ちいい゛からぁ……ッ♡♡♡」
「そうか、なら良かった」
そう言いつつ、男の指がゆっくりと……イビルアイの膣壁を撫でる。
ぬぢ……ぬぢゅぅ……♡
「はぁ……♡はぁっ♡」
奥から外へと……ゆっくりと、探るように。
ざり……♡
「っ……♡♡♡」
「おっと、ここが弱いのか?キーノ」
浅い所の内側……イビルアイの
その度に言葉にもならない嬌声を漏らし、膣をひくつかせる。
ざり♡ざりざり♡♡
「お゛っ……♡あ゛……♡♡」
優しく撫でられただけで、快楽に飲まれそうだ。
「ま、待てっ……」
イビルアイは大粒の汗を流しながら、男の手を両手で止めた。
これ以上、触られたら
そんな焦ったイビルアイに、男は片眉をあげた。
「どうした?痛かったか?」
「い、痛くはないが……」
「気持ち良くないのか?」
「っ、気持ちいい……が」
「へぇ、なら何も問題ないだろう?」
そして、嗜虐的な笑みを浮かべた。
「い、いや、ダメだっ。待っ──
ぐ ち ゅ ッ ♡♡♡♡♡♡
「んぁ゛ッ♡♡」
ずっち♡♡ずッち♡♡♡
「ま゛っ♡♡待てッ♡♡♡待てって言ってるだろ、お゛ッ♡♡♡」
どれだけ力を込めても、振り解けない。
いいや、本当は力なんて込められていない。
イビルアイ自身、それを望んでいるからだ……この愛撫も、快楽も。
くちくちくちくちゅくちゅくちゅッ♡♡♡♡♡
「あぁあ゛ッ♡♡イクっ♡イクからぁっ……♡♡止まってくれ……っ♡♡」
「ダメだ」
男に耳元で囁かれる。
「そのまま、
それは死刑宣告にも等しい言葉だった。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ♡♡
「あ゛ぁッ♡♡イク゛♡イク゛ッ♡イ゛、ぅ〜〜〜〜ッ♡♡♡♡♡♡♡」
ぷしっ♡ぷしゃっ♡♡♡
潮をベッドに撒き散らし、イビルアイは絶頂した。
力なくベッドに突っ伏して、涎を垂らす。
こんな姿を見て、普段のイビルアイを連想できる人間はいない……そう断言できるほどの痴態だった。
(手だけでっ、手だけで
イビルアイが脱力しながら驚嘆していると……ベリルの手が腰を掴んだ。
そしてそのまま、イビルアイを仰向けに押し倒した。
つぷ……♡
「お゛……♡」
そして再び指を入れて……顔をイビルアイの秘部へと近づける。
更に、舌を出して……イビルアイの
「む、無理だっ!二つ同時はっ──
れろ……♡
「っ、ぁあ゛ッ♡♡♡♡」
イビルアイは痙攣した。
指が
舌が
指で解され、舌で舐められ……敏感な箇所が同時に責められる。
「はぁっ♡♡はっ♡♡♡♡」
ぬぢっ♡♡♡
「く゛ぅっ♡♡♡」
れろ♡♡
「あ゛ぁあ゛あっ♡♡♡♡」
最早、男を見ている余裕はない。
歯を食いしばり、ベッドのシーツを握りしめ、イビルアイは快楽に耐えようとしていた。
ぐちゅぐちゅ♡♡♡
「あ゛ぁッ……♡ぐ、ぁ♡♡♡♡」
ぬちっぬちっ♡♡♡
「お゛ッ♡♡ぉお……ッ♡♡♡♡」
自分でも信じられないような下品な喘ぎ声を漏らす。
ぬぢっ♡ぬぢぃっ♡♡
「お゛っ♡ぉほ……ぉ♡♡」
くちゅくちゅ♡♡
あの時、触手に犯された時のような強烈な快楽。
あの時、
それが同時に身を焼き尽くす。
ぺちゃぺちゃ♡♡♡
「っ、ダメだっ♡♡もう、無理゛っ♡♡だから……ぁ♡♡」
既に一度、絶頂を迎え敏感になった身体には、最早、毒とも言えるような暴力的な快楽。
ぐっちゅ♡ぐっちゅ♡♡♡
「イク……っ♡イクからっ♡イク、イクイク゛♡♡♡」
れろれろ♡♡♡
それに耐えきれず、イビルアイは──
ちゅぅ〜っ♡♡♡♡
「イ゛ッ…………く゛♡♡♡♡♡」
ぷしゃぁッ♡♡♡♡
再び潮を噴き出しながら、絶頂した。
痙攣し、ベッドのシーツを掴みながら、身体を捩らせる。
顔をだらしなく弛緩させ、眉を顰めて、舌を突き出し……涎を垂らす。
耐えきれない程の快楽に、イビルアイの思考は真っ白に染まった。
「はぁ……♡はぁっ……♡♡」
絶頂の余韻に浸り、イビルアイはベッドに身を沈める。
そんなイビルアイの前に……男の怒張した陰茎が現れた。
今からこれを挿入れてやる、という意思表示だろうか。
顔の近くで咽せる程の男の臭いを感じ……イビルアイは舌を出して、男の陰茎を舐めた。
れろ……♡れろ♡♡
イビルアイは負けず嫌いだった。
自分だけ愛撫で
そして何より、好きな男に奉仕したいという欲があった。
イビルアイは何とか身体を動かし、男の陰茎を手に掴んだ。
(大き過ぎる……これが、また私の膣内に入るのか……)
以前に一度、野外でした時に
だから、
れろ♡れろ……♡
イビルアイは舌を出して、
そして──
くぽっ♡♡
「んっ……っ♡♡」
その小さな口で、男の陰茎を咥えた。
あまりに大きさに半分も咥える事は出来なかった。
だが、それでもゆっくりと口で奉仕する。
ぬぽぬぽぬぽ♡♡
(私を、孕ませたくて大きくなったのか……アンデッドだから孕まないが……いや、それでも)
少しずつ、ストロークの速度を上げていく。
習った訳ではなかったが、それでもどうすれば良いのか、不思議とイビルアイは知っていた。
ぐっぽぐっぽぐっぽ♡♡♡♡
(もしかしたら、私を孕ませられるかも……普通の人間なら無理だが……この男なら……)
論理的には何も正しくない思考だ。
それでも、もしかしたら……と、そう考えさせられるほど、男の陰茎は魅力的だった。
精力に満ち溢れていた。
くち……♡
思わず、
そんなイビルアイの頭を男が撫でた。
頭に乗った手の感触から、イビルアイは心を満たした。
じゅぽじゅぽじゅぽっ♡♡♡♡
そして、男の陰茎が脈打ち──
びゅるるるるっ♡♡♡
「っ……!?」
イビルアイの口の中に精液を吐き出した。
ドロっとした雄臭い液体が、喉にこびりつきながら入っていく。
凡そ普通の人間より莫大な精液が、イビルアイの口に満ちた。
そして、射精が終わった事を確認して、イビルアイは
自然、口は開いたまま……射精された大量の精液が口に残っているのが見える。
イビルアイは男の視線を感じて……その精液を口に含んだ。
くちゅくちゅ……ごくん♡♡
そうして、粘り気のある
男を悦ばせたかったからだ。
しかし、不慣れな飲精から空気が喉から返ってくるのを感じた。
けぷっ……♡
故に、イビルアイは小さくげっぷをした。
男を悦ばせようとした飲精だったが、下品な仕草をしてしまったと……イビルアイは思わず、言い訳を口にしようとして──
「キーノ……お前、本当に可愛いな」
逆に褒められてしまった。
「そ、そうか……?可愛いか?」
「あぁ……本当に可愛い。今のは凄く良かったぞ」
何故、褒められたかは分からなかったが、先程の
そうして得意げな笑みを浮かべ……た、直後、イビルアイは男に押し倒された。
「ベ、ベリル……?」
目はイビルアイを見ている。
その口元は凶暴な笑みを浮かべていた。
「優しくしてやろうと思っていたが……悪いな。可愛すぎて、我慢出来なさそうだ」
その言葉を聞いてイビルアイは身を震わせた。
恐怖と期待、歓喜と不安を抱き──
「や、優しくしてくれると嬉しいんだが……」
そう口にしたが……返答はなかった。
ただ、男の口元は嗜虐的に笑っていた。
内心の不安に反して、イビルアイの子宮は強く疼いていた。
◇◆◇
「……眠れない」
ラキュースはベッドの上で、目を開いた。
鎧姿ではなく寝巻きに着替えていたが……眠る事が出来なかった。
原因は理解している。
あの蛙型の淫魔の体液に触れて、身体が敏感になっているからだ。
部屋に帰ってきて早々に自慰をしたが、それでも治らない。
未だ、身体は疼いたままだ。
今も無意識のうちに、下着の上から秘部を触っている。
(せめて、あの夢が見れたら良いのだけれど)
『
そんな夢は毎日見られる訳ではない。
身体に耐性が出来てしまったのか、今では数日に一回ほどしか見る事が出来なくなった。
だから今日、またあのエッチな夢を見られるとは限らない。
そして、それを心のどこかで思っている以上……この大きく肥大化した性欲の所為で、眠ることすら出来ない。
……ラキュースはため息を吐いて、ベッド側にあるカーディガンを羽織った。
こういう魔物毒に関しては、イビルアイが一番詳しい。
彼女も蛙型の淫魔に食われていたし、何かしらの対処方法を知っていてもおかしくはない。
そう判断したラキュースは自室のドアを開けて、イビルアイの元へ向かう事にした。
自身が泊まっているのは三階の東棟、『蒼の薔薇』が占拠しているような状態だ。
イビルアイの部屋の前まで来たラキュースは、ドアをノックした。
……しかし、反応がない。
訝しんだラキュースはドアノブを捻ったが……解錠されている。
「イビルアイ……居ないのかしら?」
独り言のように声をかけてみるも、返事はない。
中を確認してみるも誰も居ない。
荒れた形跡もないが……いや、ベッドの枕だけ無くなっていた。
その事からイビルアイが枕を持って、外出していたのだと気づいた。
……いや、何故だ?
困惑しながら、イビルアイの部屋から出た。
イビルアイは外出中か……あの蛙淫魔の毒に関しては、ガガーランもティアもティナも詳しくはなさそうだ。
ならば、他に詳しそうな人と言えば──
ラキュースは一つ、上の階へ上った。
そこはまだ一室しか貸し出しされていない四階だ。
その借りられた一室こそが、ラキュースの目的地だ。
恥ずかしさを誤魔化すために咳払いをした。
ラキュースは『銀翼』のベリルの事が気になっている。
元々、容姿自体は好みではあったが、性行為をする夢をみるようになってから好意に性欲が混じるようになった。
今では姿を見ると目で追ってしまうし、勝手に自慰する時の仮想相手にしている。
そんな相手に、身体が疼くのだと……そう、報告する。
恥ずかしいが……それ以上に期待している自分がいる。
もしかしたら、それを理由に抱いてくれるんじゃないかと。
(なんて、エッチな夢に影響され過ぎね。そんな都合のいい話がある訳ないじゃない)
そう自分に言い聞かせつつ、ベリルのドアをノックしようと近付き──
あっ♡あぁっ♡
という、嬌声が部屋の外からでも僅かに聞こえてきた。
思わず、手が止まる。
それはイビルアイの声だった。
そして、この宿の部屋は防音用の魔法道具が、どこでも起動している。
つまり、そんな部屋の防音を貫通する喘ぎ声……それだけの声量でイビルアイは声をあげているのだ。
息を呑む。
ラキュースも、イビルアイがベリルとの距離感が急激に近くなっていたのは感じ取っていた。
命を助けてもらった恩からかと思っていたが……それ以上なのか。
部屋から離れるべきだ。
それが正しい行いだ。
それは分かっているが……ラキュースは部屋から離れず、逆にドアを静かに、僅かだけ開けた。
ほんの少しの隙間から、ラキュースは部屋を覗き込む。
「ま、待ってくれっ♡♡そんな激しく、されるとっ♡♡」
全裸のイビルアイがベッドの上で座らされて、背後から男に突かれている。
逃げられないように腕を掴まれて、髪を乱しながら喘いでいる。
ぱちゅんっ♡ぱちゅん♡
濡れた肌と肌がぶつかる音が、聞こえる。
仲間の聞いた事のないような嬌声も。
乱れた姿も。
ラキュースの内心がぐちゃぐちゃになっていた。
自分の好きな男が、仲間と愛し合っている。
夢であれだけ焦がれていた相手は、自分ではなかった。
悲しかった。
辛かった。
喪失感があった。
それでも──
「ぁ……っ♡」
自然と指が自身の秘部へと伸びた。
くち♡くち♡
下着越しでも分かるほど濡れていた。
頭の中では悲しかった。
だけど、身体は欲情していた。
「べりるっ♡少し休ませてくれっ♡♡♡あ゛ッ♡♡♡♡」
ベリルがイビルアイを持ちあげれば、繋がっている部分が見えた。
小柄なイビルアイの小さな淫部へ、大きな陰茎が出入りしている。
そのピストン運動に合わせて、ラキュースも自身の膣口へと指を入れた。
くちゅ♡くちゅくちゅ♡♡
「っ……♡ぅ……ッ♡♡♡」
バレないように息を殺して、必死に自慰をする。
「お゛っ♡♡ん゛っ♡♡」
イビルアイが気持ち良さそうに喘いでいる。
「あ゛ッ♡あぁ゛っ♡♡♡」
ベリルの
そんな景色をラキュースは見ている事しかできない。
くちくちくちくち♡♡
「っ……♡く……ぅ♡♡♡」
羨ましい。
指を入れて激しく自慰しても、物足りない。
(欲しい……っ♡私も、ベリルの
イビルアイの立ち位置が自分ならば、なんて妄想をしつつ自慰する。
男に激しく犯される想像をしながら、自慰をする。
ドアの隙間から覗き込み、食い入るように見ながら、一人寂しく自慰をする。
そんなラキュースと対象的に、イビルアイは男の激しいピストンに涎を垂らし、恍惚とした表情を浮かべている。
「あぁ゛っ♡♡♡♡イ゛クっ♡♡イク゛イク゛イク゛イクイクイク゛ッ♡♡♡♡」
自分の好きな男に仲間が抱かれている所を見て自慰するなんて、異常だ。
そんな事はラキュースも理解していたが、やめられなかった。
ぐちゅぐちゅぐちゅ♡♡♡
(欲しいっ♡私も欲しいのにっ♡♡♡)
乱暴に自慰をしても……それでも満足すらできない。
夢でも見た、あの大きくて太い陰茎が欲しい。
今この瞬間、扉を隔てた先にある男の
愛して欲しい、抱いて欲しい、抱き潰して欲しい。
「イ゛っ、ぅ〜〜ッ♡あ゛ぁあ゛っ♡あ゛っ♡……あぁ♡♡」
イビルアイが失禁し、ベッドのシーツを汚した。
接続部から白い液体が漏れ出た。
絶頂した、射精した。
それを見てラキュースは自慰を激しくする。
ぐちゅぐちゅぐちゅッ♡♡♡♡
(イキたい……っ♡イキたい♡イキたい♡イキたいっ♡私もイかせて欲しいっ♡♡)
あんなに激しい
男の逞しい陰茎で奥までごりごりと愛されていた。
対して、自分は指でしか自慰できない。
奥まで届かないし、細い。
ぐちゅッ♡ぐちゅッ♡♡
「ふーっ♡ふぅ……っ♡♡」
羨ましいという感情が先に出て、ラキュースは絶頂を迎えられずにいた。
鼻息を荒くして、必死に指で気持ちいい所へ乱暴する。
周りも見えず、ただ自慰に集中する。
そして、そうして──
ドアが、開いた。
「あ……」
顔を上げれば、裸のベリルが立っていた。
その後ろでは……ベッドにイビルアイが仰向けで、白目を剥いて倒れていた。
「何をしているんだ、ラキュース」
「こ、これは、ち、違うのよ……?」
何とか言い訳を考える。
考えようとして……目の前に大きな陰茎がそそり立っている事に気付いた。
愛液で艶やかに輝く、血管の浮き出た大きな陰茎……雄臭い臭いがツンと鼻に響く。
ラキュースは無意識の内に、止めていた自慰を再開しそうになり──
「ラキュース」
「え?あ……ご、ごめんなさい!」
自分のしている事に気付き、謝罪した。
嫌われてしまったかも知れない。
いいや、嫌われたに違いない。
人の情事を盗み見て自慰行為に耽り、見つかっても続行するような女なんて──
「……取り敢えず、部屋に入るか?ラキュース」
「い、いいのかしら……?」
「いいとも」
イビルアイは今、疲労で倒れているようだが……愛し合っている二人の元に、自分が割り込んで良いのだろうか。
促されるがまま、ラキュースはベリルの部屋に足を踏み入れる。
下着の下で、期待から膣口がひくひくとしているのを感じ取っていた。
もしかしたら、私も抱いてくれるかも知れない、と──
レメディオス
-
分からせエッチ
-
純愛エッチ
-
淫魔輪姦
-
※結果だけ確認する