【R-18】オバエロ:至高の淫魔がスケベする話 作:口だけの淫魔
ナザリック第九階層、個室レストラン。
現在、メイド達の食堂となっているレストランとは別に作られた個室だ。
そこそこ広い場所に丸テーブルが一つ、向かい合わせて椅子が二つ……まぁ、この辺はカスタマイズできる。
最大で丸テーブルが三つぐらいは置けるんじゃないかな?
今日は二人席だけど……ラズロも座れば良いと思うのだが、「私はメイドなので」と立ちっぱなしだ。
……今日、散々メイドらしからぬ事をしてた気がするけど。
やっぱり、妙齢メイドモードだと知能指数が上がるんじゃないか?
さて、この個室レストラン、窓の外には綺麗な景色が見える。
……まぁ、奥行きがあるテクスチャだけど。
雰囲気はそこそこあるんだよな。
そんな机の向かい側には、赤いドレス服を着たクレマンティーヌが座っていた。
さっき、ラズロに着替えさせられていた。
なんでもTPOがどうとか。
ちなみに俺も普段着じゃなくて、白いカジュアルなスーツ姿だ。
バレンタインイベントの装備だったか……普段のジャケットの方が何倍も性能が良い。
ラズロに言われて、わざわざ倉庫から引っ張り出して来たのだ。
そんな俺にクレマンティーヌが目を向けた。
「ベリちゃんさー……このドレス、私には似合わなくない?」
「ん?確かに普段、クレマンティーヌが着てる服とは趣が違うが──」
向かいで座る赤いドレス……肩とか脇とか見えてる扇状的なドレスなのだが、そんなドレスを着たクレマンティーヌが顔を赤らめている。
……似合ってない訳ないだろ。
これはそう──
「エロ可愛いし、似合ってるぞ。めちゃくちゃ唆る」
やべ、言わなくて良いところまで出ちゃった。
クレマンティーヌは顔を赤らめたまま苦笑した。
「はぁ……ベリちゃんさー……まぁいいけど。嘘じゃないみたいだしさー」
ちら、とラズロを一瞥する。
手でバツ印を作りながら、首を横に振られた。
慌てて話題を切り替える。
「似合う似合わないの話だと、俺の方が似合ってないだろ」
なんだ、白いスーツって。
俺のような
どう見ても似合ってない。
「えー?全然、似合ってるけど?」
「……それこそお世辞だろう」
「お世辞じゃないよー?私がお世辞いうように見えるー?心外なんですけど?」
「そ、そうか……?」
「顔が良くて背が高いからさぁ、何でも似合うよー、ベリちゃんは」
俺は目を瞬いた。
正直に言えば、容姿を褒められても……あまり嬉しくはない。
強さを褒められても嬉しくはない。
手に持った財宝を褒められても嬉しくはない。
どれもこれも、ユグドラシルという世界で培った力……ズルみたいな物だ。
俺の魅力ではない。
まぁでも──
「そうか、ありがとう。クレマンティーヌ」
それは俺の感傷だ。
だから、クレマンティーヌにはちゃんと礼を言わなきゃな。
「……ベリちゃんさ」
「なんだ?」
「……あー、いや、何でもなーい」
クレマンティーヌが何かを言い淀んだ。
「何でもないなら良いんだが」
……何を言いたかったのか少し不思議に思いつつも、手元のメニューを開いた。
ダイヤモンド・シザーのクリオフォニール。
デーモ・サーモンのジェネシス風。
雷鳥種の煉獄石焼きステーキ。
その他、いろいろ。
……何だこれ。
コース料理だから全部出てくるはずだが、どれもこれも見たことも聞いたこともない料理だ。
あ、いや、ダイヤモンド・シザーは覚えてる。
第七階層あたりで養殖していたような気がする。
レベルは確か30ぐらいだったか?
地上に一匹放てば、町を殲滅できるぐらい強いカニだ。
「……………」
「……………」
向かいのクレマンティーヌもメニューを見て片眉を上げた。
分かる、意味不明だよな。
「これさー、何来るか全然分かんないんだけどー。ベリちゃん教えて?」
「いや、俺も分からない。詳しくないから」
素直に答えるとクレマンティーヌが眉尻を下げて、笑った。
「まーいいか。どうせ、ここで出てくる料理なら全部美味しいでしょ?」
「それは確かにそうだな」
俺、バカ舌だけど。
何でもかんでも美味しいって食べちゃうタイプの人種だ。
昔はそうじゃなかったんだが、転移前世界で人工調味料やらでドバドバ味付けされた料理を食べていたら、舌がバカになったのだ。
今でも思い出す。
でんぷん団子にビタミン剤、香料と甘味料と着色料を混ぜた餅を。
それに比べれば何でも美味しい。
個室レストランの料理は、普段のメイド達含めて食べてる料理より上質だが、正直に言えば、あんまり差が分からない。
美味しい物と不味い物の差は分かるが、美味しい物と超美味しい物の差は分からないんだよなぁ。
よく分からない料理を食べ進めて、最後にアイスクリームが出て来た。
アイスクリーム自体は、この世界でも珍しい物じゃない。
『口だけの賢者』とかいう過去に転移したプレイヤーが広めたらしく、エ・ランテルや王都でも売っているからな。
高級嗜好品だが、高過ぎる訳ではない。
大体、三食分ぐらいの値段で、牛の乳やら果実のアイスクリームが基本的に流通している。
そんな、この世界のアイスクリーム……と、これは少し違う。
今目の前にあるアイスクリームは黄土色、つまりキャラメル味だ。
横にクッキーやら、チョコレートまで乗ってる。
……そういえば、こっちの世界でチョコレートなんて見た事ないな。
そもそもカカオ自体があるのか分からないが。
思考を中断し、視線をクレマンティーヌに戻す。
不思議そうな顔をして、アイスを見ている。
……まぁ、色合いがこの世界で普通に流通しているアイスクリームとは違うからな。
クレマンティーヌが、ゆっくりと銀のスプーンで掬って口に入れた。
……そして、目を瞬いた。
どことなく、輝いているように見える。
「お気に召したみたいだな」
「え?あ……ま、まあねー?普段食べない味だから」
ガラスの容器に入ったアイスを、俺も口に含む。
……昔、食べた記憶がある味だ。
ずっとずっと昔に。
「……美味いな」
「だよねー……これ普段から出してくれないかなー?」
俺はちら、とラズロを見る。
返答を期待されたと理解したのか、俺達の側によって来た。
「申し訳ないのですが……材料が稀少でして。メイド達を含む全員に作る事は出来ないんですよ」
「なら仕方ないな。こういう時ぐらいにしておこう」
クレマンティーヌも頷き、アイスクリームを再び口に運んだ。
……ちびちびと食べているな。
貴重品だから味わって食べたいのだろう。
俺はそのまま視線をズラして、ラズロの顔を見る。
「……ラズロも一口食うか?」
彼女は自身をメイドとして認識しているが……俺に取って配下である以上に、それ以上の……娘か?いや、娘ではないが……まぁ、大切にしたい相手ではある。
故に、甘い物好きである彼女にも分けてやろうと考えたのだが──
「え?いえ……私の分は取ってありますので」
「あ、そう」
こいつ、ちゃっかりしてるな。
そうしてデザートまで食べ終えて、運ばれて来た酒を口に含む。
……良いか悪いか分からないな。
そもそも、俺は耐性の所為で酔う事はない。
葡萄ジュースみたいなものだが。
ふと、息を深く吐いてクレマンティーヌへ目線を向けた。
「今日はどうだった、クレマンティーヌ」
本来、これはクレマンティーヌを労うための行事だ。
「えー?楽しかったけどー?」
「そうか、ならいい」
手元の酒を口に含む。
うーん、やっぱり、俺は食べる方が好きだな。
「ベリちゃんは?」
「ん?」
「何かさー、趣味とか、やりたい事とか見つかった?」
そう問われて、俺は目を瞬いた。
そういえば、それも目的だったか。
「……いや、特にないな。やりたい事もない」
ナザリックの娯楽施設は凄いなーって感想ぐらいだ。
「そっかー……じゃあ、楽しくなかった?」
「いいや、楽しかったよ」
俺は首を振った。
俺は手元のグラスを傾けながら、クレマンティーヌに視線を戻した。
「お前と一緒だからな」
「……ベリちゃんさー、ロマンチストだからか知らないけどさー、時々そうやって臭いこと真顔で言うよね」
クレマンティーヌは顔を赤らめて、そう言った。
「…………そうか?」
……まぁ、臭い事を言っている自覚はあるが、それは本音だからな。
「でもさー、それならぁ、私と一緒にいる事が趣味ってこと?やりたい事も」
「まぁ、そうなるな」
自分が好意を寄せている女が喜んでくれるなら、それが一番幸せ……な気がする。
「ふーん……ベリちゃんってさ。私の事好き?」
「あぁ、好きだぞ」
好きでなければ、ナザリックに招き入れてない。
好きでなければ、こうして配慮したりしない。
「じゃあさ、愛してる?」
「……まぁ、愛してはいる、な」
好きと愛してるの違いって何だ?
単純な好意と、情愛の差か?
だとしたら……後者に寄るな。
「ありがと……それは嘘じゃないと思うんだけど。でも、ベリちゃんってさー」
クレマンティーヌが酒のグラスを机の上に置いた。
顔が少し赤いのは酒の所為か。
「あんまり、自分に自信がないよね」
「……そう見えるか?」
俺は少し戸惑う。
自分に自信がないか……そう問われると、ある、とは言えない気がした。
だがそれを、他人に指摘された事はなかった。
「何でか知らないけどさー……私に好意を向けられても、あーんま信用してないよね」
「いや、そんな事はな──
「あるでしょ」
クレマンティーヌに断言された。
「私がベリちゃんの事を好きだってのは、ちゃんと理解してくれてそうだけど……その好意を受け取る自信がないって言うか……なんつーの?そんな感じ」
図星だった。
誰かに愛される度に、過去の記憶が過ぎる。
本当は誰からも愛されていないんじゃないか、という恐怖。
いつか愛想を尽かされるんじゃないか、という不安。
俺はこの世界に来て強者になったが、内面は何も変わっていない。
「……俺はクレマンティーヌに隠している事が幾つもある」
「まあねー」
「そんな俺が、お前と釣り合うとは思えない時がある。俺は……お前が思っている以上に碌でもない奴だからな」
クレマンティーヌはため息を吐いて、俺を見た。
「ベリちゃんさー、忘れてる事があるんだけど」
「……なんだ?」
「私もさー、かなりの屑だよー?人殺しが大好きで、愛してやまない変態……って、自覚はあるからさ」
「…………」
グラスを傾ければ、酒が渦巻く。
「いっぱい人を殺したし。仕事でも、仕事以外でもさー……だから──
ニタリ、とクレマンティーヌが笑った。
「お似合いだと思わない?私達。ベリちゃんも屑かも知れないけどさ。私も相当な屑だから」
「……そうか」
「そうだよー。ベリちゃんがどんな秘密を隠してても、私がちゃーんと愛してあげるから、ねー?」
そう言って、ウインクされた。
俺はその仕草に見惚れてしまった。
……やっぱり、俺、クレマンティーヌの事が好きなんだな。
そう自覚したが……どうも、この感情を口に出す事が出来ずにいた。
口にしなければならないと、そう理解しているのに。
◇◆◇
クレマンティーヌはナザリックに来てから、一日の終わりに入浴する習慣がついていた。
外に居る時は濡らしたタオルで身体を拭く程度だったが、今では毎日入浴している。
来た当日にメイド達に無理やり湯船に沈められ、死の危険を感じたからだ。
自力で入らなければ、いつか溺死させられる。
最初はそんな恐怖から風呂に入っていたが、今ではすっかりと楽しんで風呂に入っている。
自室にも風呂が付いているため、メイド達と鉢合わせる危険性もなく、ゆったりと湯に浸かる事が出来た。
今日も自室の湯船に浸かろうと考えていたが──
「広過ぎて、ちょっと落ち着かないぐらいなんですけど」
ベリアルの部屋の備え付けられた専用のバスルームだ。
小さな村の貯水池なみに広いそれに思わず顔が強張る。
何故、そんな風呂場に居るのか。
この三日間、ベリアルの部屋で寝泊まりする予定だからだ。
普段ならば、
彼のベッドで寝るのであれば、風呂場も借りるのが道理というもの。
故に、クレマンティーヌは部屋のバスルームに入ったのが──
「ちょっとした大浴場みたいだろ?」
ベリアルが横で頷いた。
風呂場に二人、並んでいる。
クレマンティーヌは大きなバスタオルを身体に巻いているが、ベリアルは何も着ていない。
ちなみに、メチャクチャ勃起している。
クレマンティーヌは見なかった事にして、バスルームを見渡す。
このナザリックに来てから初めて見た上等な石鹸類……蛇口を撚れば湯が出る
それらは自室のバスルームにもある物だ。
しかし、見慣れない物が壁に立てかけられている。
「ベリちゃん、これなに?ウチには無い奴なんだけどー」
「……あー、それか?それはな──
クレマンティーヌは謎の……ツルツルとした感触だが、弾力があるクッションのような物に触れた。
サイズ感はベッド程に見えるが……風呂場にベッドがある訳もない。
不思議に思うクレマンティーヌに、ベリアルがくちを開いた。
「ソープマットだ」
「……そーぷまっと?何それ」
クレマンティーヌは疑問視しながら、感触を確かめる。
中々に良い感触だ。
これの上に寝転がると気持ちいいかも知れな──
「エロい事に使うための物だな」
思わず手を引いた。
「へー、ふーん……どう使うの?」
「床に敷いて……その上で体にこう、ローションとか石鹸を塗りたくって……って、なんだ?興味あるのか?」
「だってさー……ここに置いてあるって事は、ベリちゃん……したいんでしょ?」
そうクレマンティーヌが問いかけると、男は視線を宙に移した。
「まぁ……そうだな」
遠慮がちに返してきた様子に、クレマンティーヌはニタりと笑った。
「してあげよっか?」
「……いや、今日から三日間は、俺がクレマンティーヌに奉仕する約束だろう。そう気を遣わなくていい」
しかし、返答は思ったような物ではなかった。
陰茎をガチガチに勃起させながらも理性的な発言を返してきた男に、クレマンティーヌは眉間に皺を寄せた。
「はぁ?このクレマンティーヌ様では不服ってワケ?」
「いや、そうじゃない。そうじゃない……今日ここで『そういうこと』をしたら歯止めが効かなくなる自信があるからだ」
クレマンティーヌは理解した。
ベリアルを三日間独占できる権利。
三日間の間に様々な事をして、男はクレマンティーヌを喜ばせようとしているのだと。
しかし、一度でも
三日間
性欲を伴わない愛なのだと、理解できたからだ。
「……ベリちゃんさー、私のこと好き過ぎない?」
「…………まあな」
性欲の伴わない愛は真実の愛だと、そう嘯く奴もいる。
男がその体質とは違い、ロマンチストな一面がある事をクレマンティーヌは知っていた。
しかし、クレマンティーヌからすれば『くそったれ』な思いやりだった。
「私はさー、ベリちゃんのそういう所、好きだけどね」
「……そうか」
「でもさー……ベリちゃんのしたい事、いっぱいしてあげたいなーって思うんだよねー」
クレマンティーヌは身体に巻いたバスタオルを緩めた、胸元が少し露出して……男の目が胸元を一瞥したのに気付いた。
「だからさー、ベリちゃん。もう一回だけ聞くよ?……してあげよっか?」
情欲を煽る仕草に、男は息を呑んで……頷いた。
風呂場に敷かれたマットの上にクレマンティーヌは座っていた。
柔らかい感触の上、背後から……男の手が伸びて胸に触れる。
むに……♡
「ん……」
そして、ボトルに入った液体状の石鹸……クレマンティーヌが普段使っている石鹸よりも、泡立たないヌルヌルした液体を肌に垂らされた。
贅沢なほど垂らされた液体を、男は手で伸ばすように塗り広げていく。
ぬちゅ……♡ぬちぃ……♡
「んっ♡何だかこそばゆいんですけど……」
クレマンティーヌの抗議を無視して、そのまま塗り広げられる。
男の手が触れる。
胸の下も、脇も、指の間にも……まるで動物が自分のものとマーキングしているようだと感じ、僅かに満足感を得た。
にゅる……♡にゅる♡
「……んっ♡ちょっと、変な所、触りすぎ……♡」
普段から振れるところも、触れない所も……全てに塗りたくられ、クレマンティーヌの身体は全身、粘液まみれになった。
艶やかな身体はてらてらと、バスルームの光源から来る魔法光を反射していた。
「……まぁ、こんなものか。それじゃあ奉仕して貰おうかな」
「ねー、これちょっとヌルヌル過ぎない?動きづらいんだけどー」
「こんなものだろ……多分」
「多分?」
「……俺も詳しくは知らないんだよ。縁が無かったからな」
マットで仰向けになった男に、クレマンティーヌは馬乗りになった。
固く怒張した陰茎が、尻の割れ目に当たっており……疼くが、今は無視する。
「ふーん……へー?」
「随分と上機嫌だな、クレマンティーヌ」
「だってさー、普段はずーっとしてやったり……ベリちゃんに『されるがまま』って感じだからさー。こうして上に乗ってるの、気分が良いんだよねー」
普段、男と性行為する時、クレマンティーヌは男に組み伏せられ気を失うまで犯される事が多い。
気持ちいい所を責められ、骨の髄まで快楽に満たされる……それが嫌という訳ではない。
寧ろ、大好きだが……それはそれとして、こうして、自分が優位に立てる場面というのに直面すれば、高揚するのも事実だ。
「いっぱい気持ち良くしてあげるからさー、覚悟しなよー?」
「覚悟……ふふ、いや期待しておこうかな」
余裕そうな笑みを浮かべる男に、クレマンティーヌは舌舐めずりをした。
男からこの「そーぷぷれい」について、事前に詳細を聞いている。
身体を擦り合わせたり、
勝ち目はある。
ゆっくりと、クレマンティーヌは身体を倒して仰向けの男に覆い被さる。
男の硬い胸板に、自身の柔らか乳房を乗せる。
にゅる……♡
「ん……♡」
そうして、全身で撫でるように身体を擦り合わせる。
ヌルヌルとした液体のお陰で、摩擦もなく不思議な感触だ。
ただ、不快ではなく……どこか、気持ち良い感触。
「どーう?ベリちゃん、気持ちいい?」
ぬっちゅ♡ぬちゅ……♡
「ああ、良い感じだ。才能あるんじゃないか?クレマンティーヌ」
にゅる……♡
「その褒め方さー、ちょっと微妙な気持ちになるけど」
「……すまない」
「ま、いいけどねー」
こうして身体を密着させていると、自身と体の構造が違うことを思い知らされる。
戦士として一流であり、筋肉もそれなりについている自覚はあるが……それでも、やはり硬さが違う。
ぬる♡ぬりゅ♡
「んっ……♡ふぅ……♡」
足を絡ませて、手を繋ぎ……胸を潰しながら身体を擦る。
こうしていると、全身を使ったキスみたいだとクレマンティーヌは感じた。
そうして密着していれば、自然と顔も近くなる。
愛する男の顔が側にあれば……クレマンティーヌは自然と口を突き出していた。
そして、それに応えるように男が顔を近づけて──
ちゅぅ♡
とキスとした。
そのまま、何も言う事もなく舌を出して、互いに絡め合うように舐め合う。
れろ♡ぬちゅ……♡
「んっ♡ん……♡」
キスをしながらも、身体を擦り合わせる。
口の中も外も、全身が犯されてるような感覚。
指と指を絡めて、手を握り合い、マットの上でヌルヌルになりながら抱き合う。
れろぉ♡ぬちぬち♡♡
「んぅ♡んっ、ん♡♡」
このまま溶けて混じり合うんじゃないか。
そう錯覚させるほどに、身体を擦り合わせる。
にゅる♡にゅる♡♡
「ぁ……♡ぅん……っ♡♡♡」
クレマンティーヌは気持ち良さのあまり、浅いオーガズムに達していた。
愛液が分泌されるのを感じながら、それでも身体を合わせる事をやめない。
ぬちっ♡ぬちゅっ♡♡
「はっ♡んぁ……♡」
そうして抱き合って、身体を擦り合わせていれば……男の怒張しそそり立った陰茎が、クレマンティーヌの陰唇に触れた。
性的な興奮が高まっている事を感じ、クレマンティーヌは男の舌を離した。
れろぉ……♡♡
「っぱ……はぁ♡」
不恰好に涎が垂れたが、気にせず男に目線を合わせた。
血管が浮き出た巨根に指で触れれば、それだけでピクリと痙攣した。
「……おちんちんイライラしてかわいそー。
「頼んでいいか?」
「もろちん、いいよぉ♡」
これ結構、楽しいかも。
クレマンティーヌはニヤけながら、男の上で身体を動かし……尻を男に向けて、
粘液まみれの手で、陰茎を握る。
にゅる♡にゅる♡
(ふふん、ちょっとばかり意地悪しちゃおーっと)
ぬっぢぬっぢ♡♡
「……っ」
男の身体がピクリと動いたのを感じ取った。
気持ち良くて我慢出来ないのだろう。
ぬっぢぬっぢ♡♡
(んー、ここが弱いのかなぁ?)
そんな男の
ピクリ、と痙攣しているのを確認する。
そして、クレマンティーヌは上半身を倒し……胸で挟んだ。
胸を両手で押さえながら、男の陰茎を乳で擦る。
ぬっち♡ぬっち♡
「どーう?ベリちゃん?気持ちいい?」
「っ、ああ……最高だ」
胸で根本まで奉仕すれば大き過ぎる陰茎の先端が顔を出す。
そんな先端である亀頭を、クレマンティーヌは舌で舐めた。
れろ……♡
お望みの
ずりずり♡♡
胸で陰茎を擦りながらも、クレマンティーヌは亀頭を舐める。
ふと、過去にベリアルへ命乞いをして、これと同じ事をした事があったな……と思い出す。
あの時は助かりたい一心でしていたが、今は気持ち良くさせたくてしている。
その心境の変化に苦笑しつつも、クレマンティーヌは胸で奉仕する。
とちゅん♡とちゅん♡
れろれろ♡♡
舐めて、胸で擦り、男を絶頂させようと奉仕する。
じゅる♡れろ♡
「んっ……♡んぅ♡♡」
そうして、そのまま口で
くぽ……♡
そのまま吸い付くように、口で奉仕していく。
じゅぽ♡じゅっぽ♡♡
「ん゛っ♡んぶっ♡♡」
大きくて硬い、普段は自身をメチャクチャに犯してくる陰茎を、クレマンティーヌは咥えていた。
ぴくぴくと痙攣している事からも、随分と気持ち良くなっているのだと感じる。
このまま射精させてや──
れろぉ♡♡
「ん゛っ!?♡♡♡」
突如、自身の
男に舐められたのだと、直後に理解して振り返る。
「ちょっと、ベリちゃん!?今は私の番だと思うんだけどー?」
「
「えー、そうだけど、ん゛っ♡」
生暖かく、ザラリとした舌の感触にクレマンティーヌは身を捩った。
キスをして、身体を擦り合わせ、性器に奉仕し、クレマンティーヌの身体は
敏感になった
「どうした?クレマンティーヌ、手も口も止まってるぞ?」
れろ♡
「っ、上等じゃんっ♡クレマンティーヌ様と愛撫勝負しようってのー……♡」
互いの性器を舐め合う。
そんな状況にクレマンティーヌは興奮しつつ、陰茎を大きく飲み込んだ。
じゅっぽ♡♡じゅっぽ♡♡♡
まるでタコのような不恰好な顔で、男の
同時に、クレマンティーヌは
じゅっぽじゅっぽ♡♡♡
「んぶっ♡♡ん゛♡ん゛ぅっ♡♡♡」
れろれろ♡♡
競争心を煽られたクレマンティーヌは必死に
じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽ♡♡♡♡
元来、クレマンティーヌは負けず嫌いなのだ。
煽られれば、それだけ必死になってしまう性分だ。
そんなクレマンティーヌの必死に
「っ……
びゅるるるるる♡♡♡
「ん゛ぶっ……♡♡♡♡」
口内に大量の精液を吐き出した。
喉奥まで陰茎を咥えていたため、クレマンティーヌは吐き出す事もできず飲み込むしかない。
濃厚な雄の香りにくらくらとしつつも、多幸感に脳が支配される。
自分の身体が魅力的なのだと、そう男に思ってもらえる事が何よりも幸せだったのだ。
びゅーっ♡びゅっ♡♡びゅぅ……♡
「ん゛……ん゛っ♡♡」
そうして、たっぷりと、コッテリとした精液を口に含み、クレマンティーヌは陰茎から口を離した。
白濁した男の体液がまだ、口の中に残っているのを感じる。
それを無理矢理、口に含んだまま上を向いて──
ごっくん♡♡
と飲み込んだ。
クレマンティーヌは、男が精液を飲まれると喜ぶ事を知っていたのだ。
確かに喉越しは最悪で、お世辞にも美味とは言い難いが……男が自分のために吐き出した物だと考えると、妙に愛おしく思えてしまう。
精液を飲み終えたクレマンティーヌは、ニタリと笑いながら男へと振り返った。
「……んふ、クレマンティーヌ様の勝ちって事で良いのかなー?」
「……ん?ああ、お前の勝ちだな、クレマンティーヌ」
気持ち良くなって、勝負とかどうでも良さそうになっている男に少し苛立ちつつ、クレマンティーヌは中腰になった。
「まだまだ硬いしさー、次は
あんなに射精したのに、硬いままでいる
ずち……♡
「ん……っ♡」
そして、自身のぐちょぐちょに濡れた陰唇を指で開き、陰茎を咥えるように腰を下ろしていく。
ぬぢ……♡ずちち♡♡
「お゛……っ♡や、ば……♡♡」
クレマンティーヌは騎乗位の姿勢で、ゆっくりと腰を下ろす。
膣口を亀頭が貫き、
ずちち♡ずちゅぅ♡♡
「ん゛♡あ゛……きた、きた♡」
膣内にピッタリと張り付く、相性のいい
何度も
それを後悔するような気持ちは一切ないが。
ずちゅぅ♡♡♡
「ん゛ぅ……深っ♡♡♡」
長くて、太い陰茎がクレマンティーヌの膣壁を押し分けて──
とちゅ♡♡
「ん゛ぉ♡♡」
膣の最奥に、男の亀頭がキスをした。
クレマンティーヌは少し身体を痙攣させた。
挿れただけで絶頂してしまったのだ。
そんなクレマンティーヌの腰を男が手で掴んだ。
また、勝手に動かされてしまうのか……と思ったが、支えるように優しく掴まれただけだった。
そんな思いやりに、胸の奥が少し絞られるような感触をしつつ、クレマンティーヌは笑った。
「……ふぅ。それじゃあー、今から……動いていくからね♡」
「ああ、動いてくれ」
そうして、クレマンティーヌはゆっくりと腰を振り始める。
どっちゅ♡どっちゅ♡♡
「お゛っ♡きもちいい……♡」
自分主体でするからこそ、気持ちいい所によく当たる。
浅い所も、深い所も、長いストロークで等しく愛でる事が出来た。
ぬっぢ♡ぬっぢ♡♡
「ん゛っ♡♡んぅっ♡♡♡」
膣の奥を擦るように刺激し、気持ち良くなりながら、男を気持ち良くする。
ずっち♡ずっち♡ずっち♡♡
「ん゛ぅ……♡これ好き♡♡」
上下に跳ねる度、ぬらぬらとひかると乳房も揺れる。
その扇状的な仕草に男が喜んでいるように見えた。
どっちゅ♡ぶちゅ♡ぶちゅぅ♡♡
「ん゛っ♡どーお?ベリちゃん♡気持ちいい?」
「あぁ……気持ちいいよ、クレマンティーヌ」
「んふ、なら良かった♡」
快楽でうねる膣内で、
上下にピストンして、快楽を貪る。
どちゅどちゅ♡♡
「あ゛ー……♡これ、ほんとに好き♡♡気持ちいいんですけどぉ♡♡」
そうして、ピストン運動も少しずつ早くする。
小刻みに素早く、戦士として一流のクレマンティーヌだからこそできるピストンだった。
どちゅどちゅどちゅどちゅ♡♡♡♡
「ん゛っ♡♡すき♡すきすき♡♡」
偏に男に気持ち良くなって欲しいという願いが、クレマンティーヌを突き動かしている。
喘ぎながら好意を伝え、男の上で跳ねる。
どっちゅどちゅどっちゅ♡♡♡
「っ、もう
ずちゅずちゅずちゅ♡♡♡
「ん゛♡おっ♡♡いいよ♡ベリちゃん、いっぱい
膨張した陰茎が脈打つ。
クレマンティーヌの
ずちゅずちゅずちゅ♡♡♡♡
「私も♡イク♡イクから♡あ゛ッ♡イク゛♡」
下品な音を立て、腰を上下に動かす。
そして、男の陰茎が膣内で痙攣して──
びゅるるるるる♡♡
クレマンティーヌの
びゅーっ♡びゅっ♡♡
「イ゛ッ……ク゛♡♡♡あッ♡♡あぁ♡♡ん゛お゛っ♡♡♡イク゛ッ♡♡♡♡」
ぷしぃっ♡♡
男の射精に合わせて、クレマンティーヌも絶頂を迎えていた。
膣の奥でドロリとした精液が吐き出され、満ちていく。
腰が砕けそうになるが、男の手にしっかりと腰を掴まれて倒れずに済む。
びゅっ♡びゅーっ♡♡♡
「ん゛ぅ♡♡ちょっ♡ちょっと、ベリちゃん♡
抗議するも、生理現象である射精は止まらない。
びゅぅっ♡♡♡
「ん゛ぁ……♡私もっ、イクの止まんな゛くなるって♡♡」
深い絶頂が小刻みに、何度も体に走る。
子宮が降りて膣内が痙攣する。
大量の精液はクレマンティーヌから溢れて、淫らな接合部から漏れ出ている。
びゅぅ……♡
「ん゛……く、はぁ♡♡はぁ……っ♡♡」
そうしてクレマンティーヌの
ちゅぽん♡
「ん゛っ♡♡」
まだ少し硬かったが、先程よりは小さくなっている。
満足してくれた、という事だろう。
中腰のクレマンティーヌの膣口から、精液が垂れているが……それだけ大量に射精したという証だ。
「ベリちゃん、もうお腹たぷたぷなんだけどー♡
「悪い……随分と具合が良かったからな」
「もう♡そう言われると、許したくなっちゃうじゃーん……♡」
粘液と体液が混じったまま、クレマンティーヌは男に抱きついた。
そうして、また唇を重ねた。
次回は
-
帝国編の話
-
悪魔の姿でクレマンティーヌとエッチ
-
ヒルマとエドストレームの話
-
※結果だけ確認する