※この作品はR-18です。

【R-18】オバエロ:至高の淫魔がスケベする話   作:口だけの淫魔

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リクエスト消化。
寝取り要素、注意。


#28 快楽堕ち ラナー(3)

王都内での色々の褒美として、ラナーの願いを叶える事となった。

曰く、またクライムの前で犯してほしいとのこと。

面倒くさいし、そんな異常性癖に付き合うのも嫌だが……まぁ、褒美だから仕方ないか……と諦めたのだが。

 

デミウルゴスに呼び止められてしまった。

 

 

「あの女。少々、調子に乗りすぎて居ますね。至高の御方を利用しようなど、分をわきまえているとは言い難い」

 

「ん?あー、そうか?」

 

「はい。ですので──

 

 

デミウルゴスが眼鏡を指で上げた。

 

 

「こちらの方で、徹底的に堕とそうかと思います。幾らか上位種の淫魔を貸して頂ければ、完全に屈服させてみせましょう」

 

 

俺はギョッとして、デミウルゴスを見た。

……冗談ではなさそうだな。

ラナー、地雷を踏んじまったのか……あー、これは……原作通りとはいかないか。

良くて肉壺、悪くて廃人か……上位の淫魔は、快楽で人間の精神と肉体を『破壊』する事に特化した非人道モンスターばかりだからな。

 

精神が強かろうが関係なく、身体が壊れるのは確実だ。

実際、一体の上位触手(グレーター・ローパー)で、イビルアイは滅茶苦茶になってた訳だし。

それを『幾らか』、つまり複数体用意したら……んー、間違いなく、人格ごと壊されてしまう。

 

少し悩んで、俺はデミウルゴスに視線を戻した。

 

 

「デミウルゴス、その必要はない。ラナーに対して、淫魔の使用は許可しない」

 

「っ、はっ!出過ぎた真似を致しました!この愚行、この命を持って──

 

「いいや、そこまでする必要はない。お前がナザリックの為を思って行動、そして立案してくれているのを俺は知っている」

 

 

すぐ命で償おうとするの、心臓に悪いからやめて欲しい。

いやマジで。

 

 

「なんと……慈悲深きお言葉!このデミウルゴス、より一層の忠義を捧げさせて頂きます!」

 

「あ、うん」

 

 

やっぱり、デミウルゴスと話してると疲れるな。

話すのが嫌とか、嫌いとかじゃないけど、向けてくる忠義に相応しい振る舞いをしなきゃなーって、緊張するんだよな。

まぁ、俺は普段からフランクに振る舞ってるから、まだマシだが……知恵者の魔王ロールしてるモモンガさんは……なぁ?

俺の何倍、何十倍のストレスが掛かってるんだろうな。

 

って、それどころじゃなくて。

 

 

「ラナーの方は俺で何とかしておく……今夜、俺の部屋まで呼んでおいてくれ」

 

「はっ!」

 

 

寝取りは趣味じゃないんだけどな。

まぁ、ナザリック相手に調子に乗ったのが悪い。

 

でも、廃人になるよりは、まぁマシだろ。

触手やら蟲やらクソデカオークやらスライムやらに鼻血出るまで犯されるよりは倫理的だ。

 

クライムには悪いが……心を折らせて貰うとするか。

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

その日、ラナーの元に一匹の悪魔が現れた。

ラナーに変身できる二重の影(ドッペルゲンガー)を影武者に置き、ナザリックまで召喚されたのだ。

 

詳しい理由は不明であるが、悪魔達の態度からラナーは悪い予感を感じ取っていた。

 

 

(何か粗相をしてしまったのでしょうか……しかし、悪魔自体は友好的な態度を取っているように見えますね。処分される事はないでしょう)

 

 

そう結論付けたラナーは何度か転移させられ、ナザリック内部の第九階層の一室まで届けられた。

そこは贅の限りを尽くした一室……王族の寝室の何倍も上等な部屋だった。

 

ベッドに座って待つように言われたラナーは、その感触を確かめていた。

 

 

(私達とは比べ物にならない富……やはり、抗おうと考えること自体が愚行という事ですね)

 

 

ベッドで思考に耽るラナーは、何者かが部屋に近づいてくるのを感じた。

ドアが開く直前、即座に立ち上がり、ドレスの裾を摘み、頭を下げた。

 

 

「よく来たな、ラナー。急に呼び出して悪かったな」

 

「いえ!至高の御方のお言葉は、全ての物事より優先されますので……」

 

 

頭を上げると、色白で黒髪の美丈夫が立っていた。

名はベリアル……このナザリック地下大墳墓の王であるアインズ・ウール・ゴウンと同格の存在。

魔皇バアルと呼ばれているが、それは仮の姿だとラナーは教えられていた。

 

 

「……なんだか、守護者達みたいな反応するようになったな」

 

 

ボソリとベリアルの呟いた言葉から、ラナーは思考する。

ベリアルはこのナザリックでも最高格の存在であり、不敬な態度を取れば配下の者に即座に処刑されるだろう。

しかし、当人自体はそれほど悪辣な存在ではない。

対応を間違えさえしなければ、寛容な存在だ。

 

 

「それで今日はどのようなご用件なのでしょうか?」

 

「ん?褒美の件、デミウルゴスが訊きに行っただろう」

 

「クライムの前で犯してくださる、という件ですか?」

 

 

ラナーは目を瞬いた。

あの時の要求が今、叶えられるのか……そう思ったのだが──

 

 

「それには奉公が足りないって、他の奴らがうるさくてな。俺からの要望に幾つか答えて貰う事になった」

 

「そうなのですか……」

 

 

ラナーは思案する。

求め過ぎたか……と。

他の奴ら、即ちベリアルの配下達からの指摘だろう。

ベリアル当人であれば許諾するであろう提案を投げたつもりだったが、配下から口出しされるのは少し想定外だった。

自身の欲望を優先し過ぎた故の失策……ラナーは内心で反省しつつ、男へと視線を戻した。

 

 

「では、そのご要望というのは?私は何をすればよろしいのでしょうか?」

 

 

そう問えば、男は少しだけ頬を緩めた。

 

 

「少しゲームをしよう」

 

「ゲーム……?」

 

「ラナー。君からクライムへの愛は相当なモノだと思うが……クライムから君への愛はどうかな?」

 

「な、なにが言いたいのでしょうか……」

 

 

ラナーは口の中が乾いていく感覚があった。

そんなラナーの前で、男は指を鳴らした。

 

 

「入ってこい」

 

 

部屋の扉が開いて、見知った人物が現れた。

 

 

「……ク、クライム?」

 

 

そこには愛するクライムが立っていた。

此処にいる筈のない人物にラナーは戸惑いつつ……目を細めた。

 

 

「……いえ、クライムではありませんね。この方は?」

 

「へぇ、やっぱり分かるか。二重の影(ドッペルゲンガー)だよ。城に置いたラナーの影武者と同じ、低レベルの召喚モンスターだ」

 

 

やはり、とラナーは頷いた。

確かに姿形はクライムに似ているが、立ち振る舞いが微妙に違う。

何より、まとわりついて来るような子犬のような視線を感じなかった。

 

しかし、何故、クライムの影武者を見せたのか。

訝しむラナーに、男が視線を戻した。

 

 

「今日から三日間。ラナーにはナザリックで過ごして貰う」

 

「三日……ですか?」

 

「代わりに二重の影(ドッペルゲンガー)を置いて来ただろう?普通はバレはしない」

 

 

その言葉にラナーは少し違和感を感じながら、頷いた。

 

 

「ただし、影武者が二重の影(ドッペルゲンガー)だとバレた時点で、三日間の滞在は終了。ラナーの勝ちとなり、褒美を与える」

 

「私の勝ち……?」

 

「ゲームには勝ち負けがあって当然だ。ラナーの勝利条件は、クライムが二重の影(ドッペルゲンガー)を見抜く事だ」

 

 

ラナーは頷きつつ、目を細めた。

 

 

「では、私の敗北条件はなんでしょうか?」

 

「ない。三日後にナザリックから解放された場合も、褒美は与えられる。まぁ、なんだ?配下の者達を納得させるためのレクリエーションだと思えばいい」

 

 

再び、思案する。

 

 

(三日間、ナザリックに滞在するだけで奉公となるのでしょうか?いいえ、それでは彼の配下が納得するとは思えませんね。でしたら、どこに滞在するかではなく、滞在した場所で何をするか……それが奉公になるという事ですか)

 

 

ラナーは視線を男に戻した。

 

 

「三日間、私はベリアル様に奉仕する、という事でしょうか?」

 

 

ベリアルは性欲に忠実だ。

そんな彼に呼び出され、三日間の滞在と言うのならば性的な奉仕が妥当だろう。

そう思いラナーは解答を口にしたのだが──

 

 

「いいや、違う」

 

 

男は首を横に振った。

目を瞬くラナーに、男は目を細めた。

 

 

「今日からラナーを犯して、犯して、犯しまくる。奉仕なんかじゃない。俺がラナーを一方的に犯すだけだ」

 

 

その言葉に、ようやくラナーは気付いた。

これは褒美前の遊戯でもなく、奉仕でもなく……調子に乗り過ぎた小娘への罰なのだと。

身体の震えと、早鐘のようになる心臓を感じつつ、ラナーは息を呑んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遠隔視の鏡(ミラー・オブ・リモート・ビューイング)に、ラナーと談笑するクライムの姿が映っている。

その様子を“本物の”ラナーは、ベリアルの膝の上で見ていた。

 

ラナーは全裸だった。

糸一つ纏わず、髪飾りも外し……全裸で、股を開き、ベッドに座るベリアルの膝の上に座っていた。

 

ベリルは片手でラナーの胸を触りつつ、もう片方の手で陰唇の周りを撫でていた。

 

 

さわ♡さわ♡

 

「っ…………」

 

 

愛撫とも言えない、僅かな感触。

だが、それでもラナーの身体は反応している。

滲んだ快楽に時折、身を震わせながらも、クライムの姿を見ていた。

 

 

(クライム……)

 

 

クライムは主人がこんな目に遭っているのにも気付かず、偽物のラナーと笑顔で会話をしている。

その事実に、心にモヤが掛かりそうになりつつ、口を噤む。

 

そして……クライムが二重の影(ドッペルゲンガー)に頭を下げて、ラナーの寝室から退室した。

偽物のラナーは、そのままベッドにて眠りに着いた。

 

その様子を見て、遠隔視の鏡(ミラー・オブ・リモート・ビューイング)をベリアルは解除した。

 

 

「残念。クライムは気付かなかったな」

 

「え、ええ……そう、ですね」

 

 

男の手が、指が……陰唇を撫で始めた。

 

 

くちっ♡くちっ♡♡

 

「っ……♡」

 

 

そうして、ゆっくりと膣口へと指が入ってくる。

 

 

くちゅくちゅ♡♡

 

「んっ……♡っく……♡♡」

 

 

声が漏れる。

ラナーは快楽を逃がそうと身を捩るが、男に足を固定されていて動かす事は出来ない。

愛液を分泌し、顔を歪めながらも、逃れる事はできない。

 

指がラナーの浅い所……膣壁の内側を撫で始める。

気持ちいい所(Gスポット)をぐにぐにと責めてくる。

 

 

ぬっぢ♡ぬっぢ♡♡

 

「ん゛っ♡♡あ゛ぅっ♡♡」

 

 

そうして気持ちいい所を愛撫しながら、乳首をしこしこと弄られる。

つねり、引っ張って、優しく撫でて。

 

 

くに♡ぬぢ♡

 

「あ゛ッ♡ま゛って……♡」

 

 

じんじんとする感触にラナーは思わず、嬌声を漏らしていた。

座っている男の硬い陰茎が、尻の後ろに感じられる。

大きくそそり立った感触に、ラナーは否が応でも意識させられている。

 

すると突然、愛撫の速さが上がった。

 

 

くちくちくちくち♡♡

 

「あ゛ッ♡だめですっ♡イキますっ♡♡」

 

 

激しいが痛くはない。

女性器(おまんこ)に対する愛撫……ほぐされた膣から愛液が分泌している。

 

 

ぬぢぬぢぬぢぬぢぬぢ♡♡♡

 

「イク♡イキますっ♡イク♡イク゛イク゛♡♡」

 

 

そうして──

 

 

「ん゛ッ♡♡♡♡」

 

ぷしぃっ♡♡♡♡

 

 

ラナーは絶頂して、潮を噴いた。

ベッドのシーツに黒い染みが出来る。

 

 

「はぁ♡はぁ……♡」

 

 

息を整えつつ、ラナーは思案する。

 

 

(クライムより何倍も上手い……っ、いえ、そんな事、考えては……!)

 

 

ラナーは首を横に振った。

以前、性行為(セックス)をした際、ベリアルは魔皇バアルとして魔獣のような姿だった。

その際には、暴力的な快楽を押し付ける性行為(セックス)だった。

クライムとの性行為(セックス)とは、比べる事が出来ない全くの別物だった。

 

だが、今回は人の形のままの愛撫。

単純に、比較できてしまう。

 

 

「っ……」

 

 

故に、男の上手さと、クライムの拙さを比べてしまい……ラナーは目を逸らした。

自身の愛する相手はクライムだ。

そう言い聞かせなければ、ならなかった。

 

 

「さて、準備は出来たな。挿入れさせて貰うとしよう」

 

「は、はい……お願い、します」

 

 

ラナーはベリアルの膝から降ろされ、ベッドの上で四つん這いになった。

犬のような姿勢で、ベリアルに尻を向ける。

 

そんなラナーの腰を男が掴み、陰茎を女性器(おまんこ)に押し付けた。

 

 

ぬぢ……♡

 

「っ……♡」

 

 

濡れた女性器(おまんこ)が喜んでいるのを感じる。

だが、ラナーの心には少しの不安があった。

 

 

(大丈夫です……あの姿の時に比べて、普通の大きさですから……)

 

 

記憶の中にある巨大すぎる陰茎。

魔獣のような姿での激しい性行為(セックス)と違って、今回は人の形。

陰茎の大きさも……クライムに比べたら大き過ぎるが、人の範疇だ。

 

だから、そう、大丈夫だとラナーは自分に言い聞かせた。

それが甘い考えなのだと、心の何処かで理解していながら。

 

 

ぬぢ……♡

 

「ん゛……っ♡♡♡」

 

 

膣口へと陰茎が入っていく。

 

 

ずちぃっ……♡

 

「く、ぅ゛……♡♡」

 

 

膣を掻き分け、男性器(ちんぽ)がラナーの中へと入っていく。

 

そして──

 

 

どちゅんっ♡♡

 

「っ、あ゛……ッ♡♡♡♡」

 

 

ラナーの子宮口と、男の亀頭がキスをした。

一際の快楽にラナーは身を撥ねさせる。

クライムの男性器(ちんぽ)では届かない所にまで届いていたのだ。

 

 

(クライムのより、ずっと大きい……!でも、大きいだけです……太くて硬くて、長い、だけですっ……クライムの方が気持ちいい筈っ)

 

 

必死に言い訳を頭の中で考える。

愛する人の男性器(ちんぽ)の方が気持ちいい筈だと、そう言い聞かせている。

 

 

「じゃあ、動くぞ」

 

 

しかし、そんな稚拙な思い込みは一瞬にして打ち砕かれる事となった。

 

 

どちゅっ♡どちゅっ♡♡

 

「あ゛ぁっ♡あ゛ッ♡♡」

 

 

ラナーの腰を掴んで、何度も男の陰茎が抽送する。

 

 

どちゅんっ♡どちゅんっ♡♡

 

「だめっ♡♡おくっ♡とどいてますっ♡♡」

 

 

長過ぎるストロークに、ラナーの気持ちいい所が全て刺激されている。

浅い所も深い所も、すべて、男の陰茎によって犯されていた。

 

 

ばちゅん♡ばちゅん♡♡

 

「だめっ♡♡待ってください゛っ♡♡まってっ♡♡」

 

 

必死に男を止めようと、言葉を口にする。

このままでは自分の大切な物が踏み躙られてしまうと、ラナーは気付いていたのだ。

 

 

「ダメに決まってるだろ。立場を弁えろ」

 

 

しかし、男はそう口にして……ラナーの尻を手で叩いた。

 

 

ばちんっ♡♡

 

「あ゛ひっ!?♡♡♡」

 

 

軽い痛みと共に、ラナーの体に快楽が走った。

 

 

「ん?締まりが良くなったな。尻を叩かれるのが好きなのか?ラナー」

 

「そ、そんな事はっ──

 

ばちんっ♡♡

 

「ん゛あ゛ッ♡♡」

 

「やっぱり好きじゃないか」

 

 

犯されながら尻を叩かれ、痛い筈なのに。

 

 

どちゅっ♡♡ばちんっ♡♡

 

「あっ♡♡ん゛ひッ♡♡♡」

 

 

ラナーは混乱しつつも、快楽に喘ぐ。

 

 

どっちゅどっちゅ♡どちゅんっ♡♡

 

「あ゛♡あ゛ッ♡ぁあ゛♡あ゛ッ♡♡」

 

 

そうして、男の腰を振る速度も上がっていく。

 

 

どちゅどちゅどちゅどちゅ♡♡♡♡

 

「あ゛ッ♡あ゛♡イク゛♡♡イキますっ♡♡」

 

 

硬くて太い陰茎が何度も子宮口にキスをする。

ラナーは嬌声を漏らしながら、身を震わせ──

 

 

びゅるるるるるるる♡♡♡

 

「イ゛っ……ク、ぅ♡♡♡♡♡♡」

 

ぷしゃぁっ♡♡♡

 

 

男の射精と共に、愛液を撒き散らした。

泥のように、こってりとした精液がラナーの中に満ちる。

 

 

びゅーっ♡びゅっ♡びゅる♡♡

 

「っ……射精()て、るっ……♡♡」

 

 

膣内をぐちゃぐちゃに犯し尽くした陰茎が、ラナーの膣内に精液をたっぷりと吐き出す。

腰を掴まれたラナーは逃げる事もできず、膣の奥に射精され続けた。

 

 

びゅっ……♡♡

 

「っ、ん……♡♡」

 

 

そして、ようやく射精が終わり──

 

 

ちゅぽん♡♡

 

「っあ゛……♡♡」

 

 

陰茎を抜かれたラナーは、ベッドに突っ伏した。

膣口から精液が少し垂れているが……濃厚で粘性のある精液はラナーの膣壁にこびりついていた。

 

予め、ベリアルから避妊している事は伝えられている。

もし、その言葉が無ければ『確実に妊娠した』と確信していただろう。

それだけ、濃厚な精液をラナーは感じ取っていた。

 

 

「っ……♡♡」

 

 

ベッドのシーツを掴み、ラナーは痙攣している。

吐き出された大量の精子を受けて、身体が快楽を感じ取っていた。

快楽は浅い絶頂へ何度も誘い、女性器(おまんこ)を痙攣させた。

 

そんなラナーの肩を男は掴んで、今度は仰向けにさせた。

仰向けになったラナーは外からの刺激にまた浅い絶頂をしつつ、男の陰茎が硬くそそり立っている事に気づいた。

 

 

「あ……っ」

 

 

男が仰向けになったラナーの足を掴み、ゆっくりと陰茎を押し付けた。

精液で満ちた膣口へ、男の亀頭が密着する。

 

 

「ま、待ってください……」

 

「ん?」

 

「い、いま、いっぱい絶頂(イッ)てるので、休憩を……させてください」

 

「ダメだ」

 

 

ラナーの命乞いは却下され、ゆっくりと膣口へ陰茎が入っていく。

 

 

ぬぢゅぅ♡♡♡♡

 

「あ゛ッ♡お願い、しま゛すっ♡♡お慈悲を゛ッ♡♡♡」

 

 

男は無視して、陰茎を押し込む。

 

 

ぬぢゅぅぅ♡♡♡♡♡

 

「い、あ゛ッ♡♡♡またっ♡イクっ♡♡♡♡」

 

ぷしっ♡♡

 

 

精液で満ちた膣内に陰茎が入り……愛液を混ぜ込むように押し除ける。

ラナーの意思とは別に、蜜壺は男の陰茎にぴったりと食い付いた。

 

 

どっちゅ♡どっちゅ♡♡どっちゅ♡♡♡

 

「あ゛♡だめですっ♡♡イってま゛す♡♡」

 

 

膣内で分泌された愛液と、男の精子が混ざり合う。

捏ねるように膣内に何度も抽送され、ラナーは必死に抵抗する。

 

細く力のない腕で男の腹筋を押して、逃れようとするが……ビクともしない。

股を閉じようにも足は掴まれ、開きっぱなしだ。

 

非力な王国の姫は、ただ男に犯される事を受け入れるしかない。

 

 

ぬっぢ♡♡ぬっぢ♡♡♡

 

「やっ♡♡あ゛ッ♡♡♡」

 

 

陰茎が出し入れされるたびに痙攣し、ラナーは喘ぎ声を漏らす。

 

 

(クライムより大きいっ、クライムより太いっ、クライムより硬いっ……クライムより気持ちいい!)

 

 

脳裏を過ぎる愛する従者の男。

そんな男よりも何倍も格上の男。

頭の中の天秤は、従者への愛で重みを必死に保とうとしている。

それでも上積みされた快楽に傾きつつあった。

 

 

どちゅん♡ずちゅん♡♡ばちゅんっ♡♡♡

 

「ん゛ッ♡♡♡もっとゆ゛っくりっ♡そんな゛に激しくしないで下さい゛っ♡♡やめ゛♡♡♡」

 

 

そう懇願するラナーに、男が眉を顰めた。

 

 

「……うるさいな」

 

 

ラナーは顔を青ざめさせた。

この男はラナーの、いやクライムを含む王国民全ての生殺与奪の権を握っている。

そんな男の不興を買えばどうなるのか、賢しくなくても気付く話なのだ。

 

 

「ひっ、申し訳あ──

 

 

慌てて謝罪の言葉を口にしようとしたラナー……その口へ男が口付けをした。

 

 

「ん、っ……!?」

 

 

唇が重なり、男の舌がラナーの口へと入ってくる。

 

 

(だ、だめっ……)

 

 

それを無意識のうちに防ごうとするも……耐える事はできず、ラナーの舌は男の舌に絡め取られた。

 

 

(っ、クライム……クライムっ)

 

 

ラナーは目を閉じて、愛する男の顔を思い浮かべた。

 

 

れろ……♡れる♡

 

「んっ……ん……」

 

 

この深い接吻に屈しないように、愛する男とのキスだと思い込もうとしたのだ。

 

 

れろ♡れろぉ……♡

 

「んっ……んぅっ♡♡」

 

 

しかし、脳裏でどれだけクライムとのキスを思い浮かべても……男とのキスの感触はクライムと全く異なっていた。

 

 

れろ♡れる♡れろぉ♡♡

 

「んっ♡んぅ♡んっ♡♡」

 

 

舌を絡めて、吸われて、舐められる。

 

 

(……っ、こんなの、ずるいです……っ!)

 

 

気付けば、男を押し返そうとしていたラナーの手は、引き寄せるように男の背に触れていた。

男を、抱きしめるように腕を回していたのだ。

 

 

れる♡れろれろ♡んちゅぅう♡

 

「んっ♡ん゛ぅ♡ん゛〜〜〜っ♡♡♡」

 

 

上の口は多幸感に満ちて、下の口は性的快楽に満ちていた。

まるで互いの体が粘体になったかのように混じり合い、一つになるかにように擦り合わせる。

口も身体も、性器さえも。

汗と愛液、体液に塗れて濡れた身体は密着し、擦り合わせるたびに男の体の硬さを感じ取っていた。

 

彼は雄で、自分が雌なのだと思い知らせるように。

 

 

っぱ♡

 

「んっ……♡はぁ、はぁ♡」

 

 

ようやく長いキスを終えて、ラナーと男の顔が離れた。

どちらの汗か本人達も分からないが、濡れた身体は艶やかに見える。

 

ラナーは顔が熱くなるのを自覚した。

体も心も、男を求めているのを感じた。

子宮が降りてきて、この雄の子を孕みたいと言っていた。

 

そんなラナーを見て、男は口を開く。

 

 

「それで?ごちゃごちゃと言っていたが……」

 

「い、いえ……ベリアル様の好きに犯してください……♡♡」

 

 

ラナーは屈服していた。

クライムの事を考えつつも、今、どうやってこの男に犯して貰うかを考え続けていた。

 

 

「そうか、いいのか?」

 

「はい……♡いっぱい膣内射精(なかだし)して下さい……♡」

 

 

ラナーの言葉に男が頷き、腰を落として──

 

 

どちゅんッ♡♡♡♡

 

「あ゛ぁッ♡♡♡♡」

 

 

ラナーの奥まで、一気に貫いた。

快楽に身を振るわせ、汗が飛び散る。

 

 

ばちゅんっ♡♡どちゅん♡♡♡

 

「あ゛っ♡♡♡奥にっ♡♡あ゛ッ♡♡♡♡」

 

 

激しいピストンにラナーの黄金の髪が揺れる。

華奢な身体は押し潰され、何度も痙攣する。

結合部は精液と愛液でぬちゃぬちゃと下品な音を立てている。

 

 

どちゅっ♡ずちゅんっ♡♡♡

 

「ま、また♡またイキますっ♡イク♡♡イキますっ♡♡♡」

 

 

ラナーは身体に走り続けている刺激に身を任せる。

 

 

どちゅん♡♡♡

 

「ん゛ぅっ♡♡♡♡♡♡」

 

ぷしっ♡ぷしぃっ♡♡♡

 

 

潮を噴き、男の下腹部を濡らす。

それでも男の腰の動きは一切緩まらず……それどころか速く、強くなっていった。

絶頂したばかりの敏感な女性器(おまんこ)に、男の陰茎がどすどすと突き刺さる。

 

 

どちゅどちゅどちゅどちゅ♡♡♡♡

 

「あ゛ぁっ♡♡♡あ゛あぁ゛ああ゛ッ♡♡♡」

 

 

ラナーは悲鳴のような喘ぎ声を出しつつ、男に犯されていた。

腰をかくかくと痙攣させ、足をピンと伸ばし、男に犯される。

 

 

(クライムっ、クライムが悪いんですっ……!偽物だって、気付かないから……!)

 

 

ラナーは他責思考になりつつ、男の陰茎によがっていた。

自分の所為ではなく、クライムが悪いのだと……そう言い訳しなければ、耐えられない。

 

直後、男の陰茎が脈打った。

そして──

 

 

びゅるるるるるるるっ♡♡♡♡♡♡♡

 

「ん゛ぅ゛っ♡♡♡♡♡♡」

 

 

再び膣内に射精した。

 

 

びゅーっ♡びゅっ♡♡

 

「あ゛っ♡あ゛ぁっ♡♡♡」

 

 

膣内に再び精液が流し込まれ、ラナーは圧迫感を感じていた。

 

 

ぬぽっ……♡

 

「はっ……♡はぁっ♡♡」

 

 

陰茎が抜かれると、ドロリとした濃厚な精液が膣口から溢れた。

ラナーはベッドの上で大の字となり、口と目を蕩けるように半開きにさせ、精液と愛液の混合物を垂れ流した。

 

 

「あ……♡」

 

 

力なく倒れるラナーの腰に手が当たった。

現実に意識を戻したラナーは、まだ男の陰茎がそそり立っている事に気づいた。

 

 

(クライム……はやく気付いて下さい……でないと、私……っ)

 

 

ラナーは愛する従者の事を想いつつ、しかし、愛液と精液塗れの股を開いた。

 

 

 

 

 

 

その後も男との性行為(セックス)は終わらなかった。

 

 

 

 

 

 

 

どちゅっ♡♡♡どちゅん♡♡♡♡

 

「イってますっ♡♡イク゛♡♡もう無理゛ですっ♡♡♡♡♡イクっ♡イク゛♡♡♡♡」

 

 

何度も何度も絶頂し、何度も何度も膣内射精(なかだし)された。

 

 

びゅるるるるる♡♡びゅーっ♡びゅっ♡♡♡

 

膣内(なか)っ♡いっぱい射精()てますっ♡♡♡」

 

 

クライムとの性行為(セックス)では到底味わえない、極上の快楽に身を任せた。

 

 

どちゅんっ♡ばちゅんッ♡♡♡

 

「あ゛〜〜っ♡♡♡あ゛ッ♡♡……っ♡♡」

 

 

そしてラナーは、抱き潰された。

複数回の性行為(セックス)、そして絶頂……。

 

 

「……っ♡ぉ……♡♡♡」

 

 

極度の疲労から、ラナーは混濁する意識のまま……眠るように気を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二日目の日中。

ラナーは、男が不在の時でも見れるようにと置いていった遠隔視の鏡(ミラー・オブ・リモート・ビューイング)を食い入るように見ていた。

 

クライムは何度も偽物のラナーと会話しているのに、気付かない。

その様子に顔を顰めつつ、ラナーは自慰行為に耽っていた。

 

 

すり♡すり♡

 

「クライムっ、クライム……っ」

 

 

愛する従者の顔を見ながら、名前を呼びながら、昨夜の快楽を上書きするように自慰を行う。

自身の女性器(おまんこ)を、陰核(クリトリス)を指で弄りながら、クライムとの情事を脳内に浮かばせる。

 

だが、ラナーの身体の反応は薄かった。

 

 

「……そんな、どうして……っ」

 

 

クライムとの性行為(セックス)は、自分にとって極上の物だった筈だ。

愛する男との性行為(セックス)に幸せと快楽を見出していた筈だ。

至福の時間だった筈だ。

 

だというのに、今はそれが見窄らしい物に見えてしまう。

本物の『極上の性行為(セックス)』を経験した今、見劣りしてしまっている。

 

ラナーは脳裏に過ぎる、昨夜の情事を思い出す。

思い出してしまった。

 

 

すり……♡♡♡

 

「ベ……ベリアル、様……っ♡」

 

 

途端にラナーの身体は反応を示した。

女を抉るために生まれたような陰茎、溶けるようなキス、特濃のこってり精液(ザーメン)

思い出すだけで、ラナーの膣はひくひくと痙攣し、愛液が分泌され、陰核(クリトリス)が勃起する。

 

 

くち♡くち♡

 

「もっと……♡もっとして下さい……っ♡♡」

 

 

膣口に指を入れて、気持ちいい所(Gスポット)を弄る。

滲む快楽に身を捩らせ、ラナーはベッドに突っ伏した。

 

 

ぬっぢ♡ぬっぢ♡♡♡

 

「ベリアル様……っ♡♡そんな……っ♡♡もっと……♡♡♡♡」

 

 

最早、ラナーは遠隔視の鏡(ミラー・オブ・リモート・ビューイング)を見ていなかった。

枕に顔を埋めて、昨日の情事を思い出しつつ、自慰に耽っていた。

 

 

ぬぢ♡ぬぢぬぢ♡ぬぢぬぢ♡♡

 

「ん゛っ♡イキます♡イキますっ♡ベリアル様っ♡♡♡」

 

 

愛する従者ではなく、自身を犯す淫魔(インキュバス)を想像しながら──

 

 

「ん゛っ♡♡♡♡」

 

 

ラナーは果てた。

紅潮した顔を遠隔視の鏡(ミラー・オブ・リモート・ビューイング)に映るクライムから隠すように、ラナーは枕へと埋めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、夜。

 

 

 

 

 

 

 

ラナーは再び、ベリアルと共に遠隔視の鏡(ミラー・オブ・リモート・ビューイング)を見ていた。

そこでは……偽物のラナーと、クライムが性行為(セックス)をしていた。

普段、愛し合っているベッドの上で、自分の偽物とクライムが性行為(セックス)をしている。

 

 

「案外気付かない物だな……なぁ、ラナー」

 

「そう、ですね……」

 

 

ラナーはその様子を見て、怒る事もなく、悲しむ事もなく、嫉妬する事もなく……ただただ、眺めていた。

どちらかというと、偽物のラナーを憐れんでいた。

あんな性行為(セックス)で満足してしまっているのか、と。

 

 

「それじゃ、ラナー。今日も俺とする訳だが──

 

「はい……♡お願い致します……っ♡」

 

 

ラナーは精一杯、媚びた目で男を見上げた。

愛する従者のことを嫌いになった訳ではない。

だが、それ以上に奉仕するべき相手が見つかっただけの事だ。

 

 

「随分と積極的だな」

 

「はしたない女は嫌い、ですか……?」

 

 

ラナーは股を開き、陰唇を自身の指で広げた。

愛液で濡れた膣口が、ひくひくと男の陰茎を待ち侘びるように動いていた。

 

 

「いいや、唆るよ」

 

 

そんなラナーを男は押し倒した。

ラナーは最早、遠隔視の鏡(ミラー・オブ・リモート・ビューイング)を見ていなかった。

愛する従者の男性器(ちんぽ)より、遥かに気持ちいい男性器(ちんぽ)を見つけてしまったからだ。

 

ラナーは媚びるように、男の陰茎へとキスをした。

どちらが上なのかと、ハッキリと表すように。

 

 

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