※この作品はR-18です。

【R-18】オバエロ:至高の淫魔がスケベする話   作:口だけの淫魔

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リクエスト消化。
寝取り要素、注意。


#29 寝取り ラナー(4)

結局、三日間の間、クライムは愛する主君が偽物になっている事に気付かなかった。

それはつまり、三日間、ラナーはベリアルと共に寝ていたという事に他ならない。

 

抱き合って、身を擦り付け合い、性行為(セックス)を繰り返した。

じんじんと痛くなるほどに乳首や性器を捏ねられ、何度も膣内射精(なかだし)された。

 

まるで恋人のように何度もキスをして、抱きしめ合い……まぐわった。

 

 

そんな、三日目の夜。

正確には四日目の早朝と言うべきか。

 

ラナーはベッドの上で、ベリアルの陰茎をしゃぶっていた。

 

 

じゅぽ♡じゅぽ♡♡

 

「んっ♡ん゛ぅ♡♡」

 

 

その膣口からは精液が漏れ出ている。

既に三度も種付けされていた。

 

 

じゅる♡じゅぽ♡♡

 

「ん゛ぅ……♡ん゛っ♡♡」

 

 

ラナーは性行為(セックス)の後、愛液と精液に塗れた男性器(ちんぽ)を舐めて掃除すべく、口淫(フェラチオ)しているのだ。

だが、元の目的は既に忘れており、夢中になってしゃぶっている。

 

 

じゅっぽ♡♡♡じゅっぽ♡♡♡♡

 

「ん゛っ♡♡♡ん゛んっ♡♡♡♡」

 

 

口を大きく突き出し、“黄金”と呼ばれる美貌すら歪めて、不細工な顔で夢中になって陰茎に吸い付いている。

そんなラナーの頭を、男は撫でた。

 

 

「そろそろ、射精(だ)すぞ」

 

「んっ♡ん゛ぅ♡♡♡」

 

 

陰茎を咥えたまま離さない。

ラナーはそのまま男の陰茎をしゃぶり続けて──

 

 

びゅるるるる♡♡

 

「ん゛ぶっ……♡♡んっく……♡♡♡♡」

 

 

男が射精した精液を飲み込んだ。

 

 

「ん、ぷは……♡♡」

 

 

そして、ようやく陰茎から口を離し、精液を口で咀嚼し……ごっくん♡と飲み込んだ。

蕩けるような目で、ラナーは口を少しだけ開き……だらしない笑みを浮かべた。

 

そんなラナーを男は撫でた。

 

 

「いい子だ、ラナー」

 

「は、はいっ♡ありがとうございます……んっ♡」

 

 

口内に残る精液の臭いで、ラナーは軽く絶頂仕掛けた。

ひくひくと膣口から精液を垂らしながら、痙攣する。

 

 

「話していた褒美も約束通り取らせよう」

 

「はいっ♡光栄の極みです、ベリアル様……♡」

 

 

ラナーは全裸で男に頭を下げた。

酷く滑稽な姿だが、それでいいとラナーは思った。

自分はこの男を悦ばせるために生かされているのだと、理解できたからだ。

 

そして、褒美とは……即ち『クライムの前で犯してもらう』という事だ。

本来ならば愛するクライムが、寝取られて泣く姿を見たかったが……今は違う。

目的と手段は当初から入れ替わってしまった。

 

 

「ん……♡はぁ……っ♡♡」

 

 

今はただ、男との性行為(セックス)をクライムに見せつけたいという……ドス黒い欲求へと変貌していた。

 

 

くち♡くち♡♡

 

「んっ……♡んっ♡」

 

 

その状況を妄想し、ラナーは無意識に自慰行為を始めていた。

そして……恍惚とした表情で、舌舐めずりをした。

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

 

クライムは困惑していた。

ここ一週間ほど、ラナーから性行為のお誘いが来ていない。

自分から誘いに行ってもはぐらかされるばかりで、して貰えない。

それどころか、以前はよくあったボディタッチすら減ってしまった。

 

何が原因なのか。

自分の所為なのか。

 

そう思いながらも口に出せず、焦燥感と喪失感を積み重ね、時間だけが過ぎていく。

 

 

 

そんな、ある日。

 

 

 

「クライム、明日はお客様が来ますよ」

 

「お客様……アインドラ様でしょうか?」

 

「いいえ?ですが、アダマンタイト級の冒険者なのは違いないですね」

 

 

そう言いながら、ラナーは嬉しそうに笑った。

 

 

(朱の雫の方々だろうか……いや、彼等はまだ王国に帰還していない筈)

 

 

その正体を訝しみながらも、クライムはラナーの言葉に頷いた。

ラナーが名前を口に出さないのであれば、質問すべきではないと判断したのだ。

 

 

翌日、王宮に一人の男が客として迎え入れられた。

 

 

「お久しぶりですね、ベリル様」

 

「えぇ、ラナー様もご壮健で何より……」

 

 

『銀翼』のリーダー、ベリルだった。

美丈夫、という言葉が相応しい男が、自身の愛する主と親しそうに話している。

クライムはそれだけで僅かに嫉妬心を感じ……首を横に振った。

 

そんな事を考えてはダメだと。

 

クライムからベリルに対する印象はあまり良くない。

その容姿と言動が、女で遊んでいるようにしか見えないからだ。

遠目で見る分には良いが……何故か、どこか、気を許せない。

それはクライムの直感だった。

 

クライムは自身がそういった感情を、彼に対して持っている事を驚いていた。

 

実際、悪魔による王都侵攻の際、共に戦ってくれた格上の戦士、クレアとチームメンバーだという。

本来ならば、経歴だけ見ても信頼するべきなのだ。

だというに、クライムはどこか薄暗い不信感を持っていた。

 

 

客室に通したベリルと、ラナーは何かクライムには分からない会話をしていた。

 

 

「では、二週間後には結果が出るのですね?」

 

「ええ。ラナー殿下の仰る通りかと。反対派の貴族を抑え込めれば、確実に」

 

 

親しい様子の二人を見る。

妙に仲が良い。

 

自分の知らない所で、何か、悪い事が進んでいるような気がして……クライムは少し気分が悪くなった。

 

 

 

 

 

 

 

その日、ベリルを客間に泊まらせる事となった。

特例ではあるが、ラキュースも度々使用している制度でもあるため珍しい事ではない。

 

モヤモヤとした気分を抱えているクライムに、ラナーは口を開いた。

 

 

「クライム、お願いがあるのですが……」

 

「はい、ラナー様。いかがしましたか?」

 

 

この時間帯での『お願い』。

それは夜の営みの誘いである事が多かった。

『寝室でお話ししませんか?』と誘ってくるのだ。

 

クライムは胸を高鳴らせて耳を傾けた。

だがしかし、続く言葉はクライムの想定外の言葉だった。

 

 

「今日の晩、ベリル様と寝室でお話ししようと思っています。他の誰かが来ないよう見張りを頼めますか?」

 

 

ベリルと寝室で話をする。

それは即ち……ベリルと一夜を共にする、という事だろうか。

そんな筈はないと現実逃避しつつも、クライムは拳を握った。

 

 

「わかり、ました……」

 

「ありがとうございます、クライム」

 

 

両手を重ねて笑みを浮かべるラナーに、クライムはほんの少しの違和感を感じた。

 

 

 

そして、夜。

ラナーの私室の中……その寝室前でクライムが待機していると、ベリルがやってきた。

黒い髪、赤い目……そして彫刻のような細身ながら筋肉質な肉体。

男でも惚れ惚れするような肉体美は、夜の暗がりに負けず妖艶さを感じさせた。

 

 

「やぁ、クライム君。通して貰っていいかな?」

 

 

通したくない。

愛する主の寝室に、知らぬ男を通したい筈もない。

 

 

「はっ、ベリル様……どうぞ、お通り下さい」

 

 

しかし、それは主であるラナーが許可した事だ。

クライムは葛藤しながらも許可を出さざるを得なかった。

 

 

 

クライムは歯を食いしばりながら、寝室の前で立っていた。

寝室で男女がすること、それを想像して下唇を噛んだ。

 

 

(何故、ラナー様があんな男と……)

 

 

少しして、寝室のドアを抜けるようなラナーの声が聞こえた。

 

 

「あっ♡あぁっ♡」

 

 

いや、嬌声だった。

艶やかな声を、気持ちよさそうにラナーがあげていた。

 

 

「ベリル様っ♡胸ばかりではなく、下もお願いします……っ♡♡」

 

 

聞きたくない。

だが、護衛として耳を塞ぐなんて事はできない。

 

ストレスからクライムは虚空を睨んだ。

しかし、その行為に何の意味もない。

 

 

「あっ♡待ってください♡そこ弱いですっ♡♡」

 

 

もし。

 

もしも。

 

もしも、ラナーが助けを呼べば、直ぐに寝室に乱入するつもりだった。

例えアダマンタイト級の冒険者相手であろうと、愛する姫を助け出すつもりだった。

 

 

「だ、だめですっ♡ベリル様っ、イキます♡イク♡イクっ♡♡」

 

 

クライムはラナーを信じていた。

何か理由があって、こんな事をしているのだと。

 

 

「ん゛っ♡♡♡♡」

 

 

こうして気持ち良さそうに喘いでいるのも、演技の筈だと。

そう思わなければ、耐えられなかった。

 

 

「っ、ラナー様……」

 

 

クライムは歯を食い縛り、耐えていると……ガチャリ、とドアが開いた。

目を向けると、そこには愛おしい主であるラナーが立っていた。

 

 

「ラナー様……!?」

 

 

寝巻きははだけている。

胸も股間も露出しており、秘部からは愛液が垂れていた。

 

 

「クライム……水差しを持ってきて頂けますか?」

 

「は、はい……ただちに……!」

 

 

クライムはラナーから目を逸らし、机の上にある水差しを手に取った。

そして、乱れた姿をしているラナーに受け渡した。

 

……その瞬間、クライムは腕をラナーに掴まれた。

 

 

「ラナー様……?」

 

「クライムが良ければ……部屋の中で護衛していただけませんか?」

 

「っ、い、いえ、それ、は……」

 

 

クライムは困惑した。

何故、愛する女性が別の男と性行為(セックス)している所を見なければならないのか、と。

 

だが、クライムは気付いた。

これはラナーなりに助けを求めているのだと。

好きでもない男に犯されている中、側に居て欲しいのだと理解した。

 

 

「わかりました……ラナー様。室内の隅で待機させていただきます」

 

 

そう答えると、ラナーは笑みを浮かべた。

ぎこちない笑みだった。

 

 

(私がラナー様を守らなければ……)

 

 

クライムは意を決して、寝室へと足を踏み入れた。

 

 

 

 

 

 

ベリルはクライムが部屋の中で護衛する事を許可した。

ラナーの頼みだから、と。

 

そんなラナーはベッドの上で裸になり、男に対して恍惚の表情を向けている。

 

クライムは部屋の隅から、二人を見ていた。

背中で手を組み、強く自身の腕を抓る。

夢ならば覚めて欲しいと、そう思った。

 

 

そんなクライムを気にせず、男はラナーの腹に陰茎を押し当てた。

その陰茎を見て、クライムは目を見開いた。

 

 

(……私より大きい。あんな凶悪なものでは、ラナー様を傷つけてしまう)

 

 

男がラナーを四つん這いにさせ、腕を掴んだ。

後ろから乱暴に犯すつもりなのだと、クライムは悟った。

 

 

(ラナー様をそんな、乱暴に……!)

 

 

今すぐにでも止めたい。

だが止める力も、立場も、建前も自分にはない。

 

黙って見ている事しかできないクライムの前で、男がラナーに男性器(ちんぽ)を押し込む。

 

 

ぬぢゅぅ♡♡

 

「あ゛っ♡♡ベリル様っ♡♡来てます……っ♡♡♡」

 

 

太く、硬く、大きな陰茎がラナーの背後から突き刺さった。

 

 

ぬぢぃぃ……♡♡♡

 

「あ゛♡あぁっ♡♡♡♡♡」

 

 

クライムは驚いた。

あれほど大きな逸物を、ラナーが痛がらずに受け入れたからだ。

 

 

「動くぞ、ラナー」

 

 

男は王女殿下を呼び捨てにした。

それを聞いて、クライムは自身の手首を強く掴んだ。

そうでもしなければ、怒りで動き出してしまいそうだったからだ。

 

しかし──

 

 

「はい♡ベリル様♡私のことを、いっぱい犯してください♡♡」

 

 

ラナーはその呼び捨てを受け入れていた。

そして、男に媚びていた。

 

何を見せられているのか。

クライムの心は穴の空いたチーズのようにボロボロになっていた。

 

だが、誰もクライムを見ていない。

ラナーですらも見ていなかった。

 

 

ぱん♡ぱんっ♡

 

「あっ♡あ゛ぁっ♡♡」

 

 

ラナーの尻と男の鼠蹊部がぶつかり、淫靡な音が部屋に響いている。

男はラナーの腕を後ろから掴み、尻を突き出した彼女を犯していた。

 

 

ばちんっ♡ばちん♡♡

 

「あッ♡気持ちいいですっ♡♡ベリル様っ♡」

 

 

肉の杭に打たれる度、ラナーの胸が揺れる。

小柄な身体を固定して、男は乱暴に突いている。

 

 

(自分としている時は……あんな、乱れる事はなかったのに……)

 

 

クライムの口が乾く。

ラナーが今、本当に気持ち良さそうに喘いでいる……自分には見せない顔、聞かせない声で。

 

 

ぱんっ♡ぱん♡ぱん♡♡

 

「あっ♡もっと激しくしてくださいっ♡♡もっと♡♡」

 

 

ラナーがそう強請ると、ピストン運動が速く、強くなった。

 

 

ばちん♡ばちんっ♡ばちゅんっ♡♡

 

「あ゛ッ♡そこですっ♡♡気持ちいいですっ♡♡♡」

 

 

拍手の音に水気が足される。

ラナーの愛液と汗が、音に水気を与えたのだ。

 

 

ばちゅん♡♡ばちゅんっ♡♡♡

 

「ん゛っ♡♡イキますっ♡♡ベリル様っ♡♡」

 

 

そうして、ラナーは自身が絶頂する旨を伝えた。

 

 

(くっ……)

 

 

クライムは目を逸らそうとした。

だが、勝手に目が吸い付く。

 

ラナーの揺れる胸、男との結合部、気持ち良さそうに喘ぐ顔。

心に傷を負いながらも、クライムは釘付けになっていた。

 

 

「膣内(なか)に射精(だ)すぞ、ラナー」

 

 

第三王女という立場であるラナーへの膣内射精(なかだし)。

妊娠の危険性を孕むその行為は、クライムすらも禁止されている行為だ。

許される筈がない。

 

 

「は、はい♡いいですよっ♡いっぱい膣内(なか)に射精(だ)して下さいっ♡♡」

 

 

許される、筈が。

 

 

びゅるるるるるっ♡♡♡

 

「イっ、きぅ……ん゛ぅッ♡♡♡♡♡♡」

 

ぷしぃっ♡♡♡♡

 

 

ラナーは膣内に射精されながら、絶頂した。

ベッドに彼女の愛液と、漏れた精液が飛び散った。

 

 

びゅーっ♡♡びゅっ♡びゅるる♡♡

 

「あ゛っ♡いっぱい射精(で)てますっ♡♡♡」

 

 

精液が逆流するほどの射精。

目を蕩けさせて恍惚の表情を浮かべるラナー。

 

クライムは足元が崩れるような感覚がした。

自分とする性行為(セックス)では、あんなに乱れない。

自分では、あんなに気持ち良くさせる事が出来ない。

敗北感と無力感に足が震えた。

 

 

ちゅぽん♡

 

「あっ……♡♡♡」

 

 

ラナーがベッドに仰向けに倒れる。

白いシーツの上で、白い肌を赤く上気させ……注ぎ込まれた精液を膣口から溢す。

 

 

「はぁ、はぁ……♡」

 

 

しかし、これで性行為(セックス)は終わった。

クライムは安堵の息を吐いた。

ようやくこの状況から抜け出せる。

 

 

もうこんな景色を見ずに済むと──

 

 

しかし、男は仰向けになっているラナーの足を掴み、持ち上げて……そのまま覆い被さるように陰茎を押し当てた。

 

 

(そんな、何故……)

 

 

あんな量を射精したのに、この男は満足していないのか。

クライムは困惑しながらも、ラナーに目を向けた。

 

少しでも嫌がっているのであれば、助けなければ、と。

 

 

「お願い、します……♡」

 

 

だが、そこにあったのは男に犯される事に期待している顔だった。

助けなど最初から必要なかったのだ。

 

 

ぐっぷ♡♡♡

 

「あ゛ッ♡あぁあ゛……♡♡♡」

 

 

男は体重を乗せるように、ラナーの秘部へと陰茎を押し込む。

 

 

ぬぢゅぅぅ♡♡

 

「ん゛ぅ……っ♡♡♡」

 

 

ラナーの膣壁を、男性器(ちんぽ)が掻き分けて奥へと進んでいく。

 

 

どちゅんっ♡♡

 

「ん゛ぁッ♡♡♡」

 

 

そして、ラナーの深い所まで陰茎が突き刺さった。

ラナーは背を倒しながらも、腰を上げて、かくかく痙攣している。

あまりにも無様な格好に、クライムは目を逸らしたい欲求に駆られた。

 

そんなクライムを、ラナーは見ていない。

彼女の目には、自身を犯す男の姿しか見えていない。

 

 

「ベリル様のおちんぽが、奥までっ♡奥まで来てますっ♡♡♡」

 

 

ラナーは嬉しそうに、そんな事を言った。

ただ、男に犯されて快楽を貪るメスの顔を浮かべていた。

 

そんな顔を見て、男は満足そうに笑い……ラナーを犯し始めた。

 

 

ずちゅ♡ずちゅ♡♡ずちゅ♡♡

 

「あ゛ッ♡奥っ♡♡そこ好きですっ♡♡♡」

 

 

ストロークは長くない。

ラナーの奥をごりごりと押し付けるように、体重を乗せている。

 

 

どちゅ♡どちゅ♡どちゅ♡♡

 

「あ゛♡あ゛ッ♡あ゛ぁっ♡♡」

 

 

ドスドスと杭を打つように、ラナーの膣を男は突いている。

乱暴にラナーを犯している。

 

 

ずちゅっ♡ずちゅっ♡ずちゅぅっ♡♡

 

「ま、またイキますっ♡♡イキます♡♡」

 

 

愛を確かめ合うような性行為(セックス)ではない。

オスがメスを孕ませる為の性行為(セックス)だ。

 

堪らず、ラナーがシーツを強く掴んだ。

 

 

「イッ、くぅっ♡♡♡♡」

 

ぷしぃぃっ♡♡♡

 

 

耐えきれず、ラナーは再び絶頂した。

男の陰茎で奥(ポルチオ)を突かれて、絶頂したのだ。

 

それでも、男はラナーを犯す事をやめない。

少しも手加減をしなかった。

 

 

どちゅ♡どちゅっ♡♡どちゅぅっ♡♡♡

 

「ん゛ぁっ♡♡あ゛ぁッ♡♡♡あ゛ッ♡♡♡」

 

 

絶頂(イッ)たばかりで敏感になった女性器(おまんこ)に、男の陰茎が何度も抽送する。

 

 

ずっちゅ♡ずっちゅ♡♡

 

「あ゛ッ♡♡♡あぁあ゛っ♡♡♡♡」

 

 

ラナーはクライムも見たことのないほど、幸せに、気持ち良さそうに喘いでいた。

 

そんなラナーの髪を、男は撫でた。

 

 

「ラナー、気持ちいいか?」

 

 

その質問にラナーは何度も頷いた。

 

 

「はい゛っ♡♡ベリル様の男性器(おちんぽ)はっ、他の男(ひと)と比べものになりませんっ♡♡♡」

 

 

ラナーの言葉に、クライムは目を見開いた。

他の、男。

 

ラナーにとって、ベリル以外の男といえば……自身の事だと、クライムは理解した。

 

 

「硬くて♡太くて♡長くて♡おっきいですっ♡♡♡」

 

 

お世辞(リップサービス)だろうか。

いいや、それは事実だ。

クライムの陰茎より、男の陰茎の方が何倍も優れていた。

まるで、女を悦ばせる為に生まれてきたのではないか……そう思えるほどの、逸物だった。

 

 

「きもちいいですっ♡ベリル様♡♡もっといっぱいエッチしてくださいっ♡♡♡」

 

 

自分とは違う男に、性行為(セックス)をねだっている。

自分の愛した女性が、目の前で。

 

 

(ラナー様……私、は……)

 

 

辛い。

苦しい。

悲しい筈なのに。

 

どうしてなのか。

何故か、クライムは勃起していた。

 

 

そんなクライムを無視して、まるで居ないかのように性行為(セックス)は続く。

ラナーの腰を掴み、男は陰茎を深く突き刺した。

 

 

どちゅん♡♡どちゅん♡♡♡どちゅんッ♡♡♡

 

「あ゛っ♡♡あ゛ぁあ゛ッ♡♡♡あ゛あぁあ゛♡♡♡」

 

 

愛する女性が、ラナーが、目の前で喘ぐ。

すぐ近くの距離なのに、あまりにも遠く感じた。

 

 

ばちゅっ♡♡ばちゅんっ♡♡♡

 

「ベリル様ぁっ♡♡きも゛ちいいですっ♡♡♡」

 

 

魔皇バアルの時は、ラナーが力尽くで犯されていた。

あの時は、その身が強引に犯されているだけだった。

 

しかし、今は……ラナーから求めている。

クライムを捨てて、男と愛し合っている。

その差は大きい。

 

 

どちゅどちゅどちゅどちゅ♡♡♡

 

「あ゛♡あ゛ッ♡あ゛あっ♡あ゛ッ♡♡」

 

 

クライムは血の気が引いていた。

涙も浮かべていた。

それでも……勃起していた。

 

 

(何故、私は……っ、ラナー様が犯されているのに、何故……!)

 

 

クライムにも理由は分からなかった。

理由を求める気にもならなかった。

何も考えたくなかったのだ。

 

 

「ベリル様っ♡キス、キスしてください……♡」

 

 

媚びるラナーに、男が唇を落とした。

 

 

れろ♡♡ぬちゅ♡れろぉ♡♡

 

「んっ♡んぅ♡ん゛っ♡♡」

 

 

ラナーと男がキスをしながら、愛し合っている。

抱きしめ合って、クライムの事など一切見ずに。

 

 

どっちゅ♡どっちゅ♡♡

 

「ん゛ぅっ♡♡ん゛ぅッ♡♡♡」

 

 

舌を絡めながらも、ラナーは秘部を突かれ続けている。

 

そして──

 

 

 

びゅるるるるるるるるるっ♡♡♡♡

 

「ん゛ぅぅう゛ぅ……ッ♡♡♡♡♡♡」

 

 

ラナーの膣内に再び射精した。

膣へ陰茎を押し込み、子宮口に押し付けながら精液を吐き出した。

 

ぷしぃっ♡♡♡ぷしっ♡♡

 

それと同時にラナーは再び絶頂した。

潮を噴きながら、足をピンと強く伸ばした。

 

 

クライムの顔は青くなっていた。

自分との性行為(セックス)ではラナーを満足させる事が出来ていなかったのだと、理解したのだ。

 

陰茎を抜かれたラナーは、ベッドに大の字に倒れた。

 

 

「はぁっ……♡はぁ……♡♡」

 

 

乱れた髪、汗ばんだ身体……荒い吐息。

王国の至宝とも呼べる美貌は、乱れに乱れていた。

 

そんなラナーがクライムへと目を向けた。

 

 

「クライム……」

 

「な、なんでしょうか!ラナー様!」

 

 

クライムは慌てて、ラナーの元へ駆け寄った。

僅かな希望を抱いて、主君の言葉を聞き逃すまいと神経を集中させた。

 

 

「これから朝まで、ベリル様にエッチして頂きます……♡」

 

 

しかし、返ってきた言葉はクライムの望む言葉ではなかった。

 

 

「え」

 

「クライムも寝たいでしょう。護衛はベリル様にして頂くので……部屋から退室していただけますか……?」

 

 

クライムは目の前が真っ白になった。

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

 

虚な顔で寝室から出ていったクライムを見て、俺は防音魔法を使用した。

これで部屋の中で何を話しても、外に声は聞こえない。

 

 

「これで良かったのか?ラナー」

 

 

俺がそう話しかけると……ラナーは満面の笑みで頷いた。

 

 

「はい!ありがとうございますっ、ベリアル様!」

 

 

……ゆ、歪んでるなぁ。

俺は苦笑しながら、部屋を出ていったクライムを憐れんだ。

彼、普通に純朴な男なのに。

ラナーとかいうバケモノに目を付けられてしまったばかりに……。

 

ため息を飲み込んで、ラナーに視線を戻した。

 

 

「こんな事されたら、次、クライムと性行為(セックス)する時に大変じゃないか?」

 

「いえ、問題ありませんよ、ベリアル様」

 

 

ラナーはニコニコと笑みを浮かべている。

 

 

「ラナー。男ってのは、ああいう自信の折られ方をすると──

 

「私、もうクライムとは致しませんので」

 

 

……ん?

俺は目を瞬いた。

 

 

「……なんだ?偽物と本物を見分けられないからって、クライムの事が嫌いになったのか?」

 

「いいえ、嫌いにはなっていません。クライムの事は"まだ"好きですよ?」

 

 

何を言ってるか、さっぱり分からない。

そんな俺の様子にラナーが気付いたようで、笑みを浮かべた。

 

 

「クライムは子犬なのです。ようやく分かりました……雄として未熟なのだと」

 

「ん?んん?」

 

 

やっぱり何を言ってるか分からん。

 

 

「人としてクライムの事は好きですが、彼はペットです。ペットと交尾する飼い主は居ませんよね?」

 

「……まぁ、そうだな」

 

 

恋愛対象から外れたという事か。

……あ、これ俺の所為か?

もしかして、淫魔(インキュバス)との性行為(セックス)で屈服した所為で、変になったのか?

 

い、いやいや、そんな──

 

 

「私が身体を許すのは、ベリアル様だけですから」

 

 

俺は頭を抱えた。

 

性悪激ヤバ異常女の執着を引き受けてしまった。

それは、なんとも……いや……。

 

視線をラナーへと戻す。

 

非常に優れた容姿、優秀な頭脳。

抱き心地の良い身体。

 

 

あれ?

 

 

……別に悪い話ではないか。

可愛いし、エロいし、従順なら問題ない。

 

 

「で、ではベリアル様……この後なのですが……」

 

「ん?まだ何かして欲しい事があるのか?」

 

 

褒美は『クライムの前で犯すこと』だった筈だ。

それ以上を望むのならば、要相談という話になるが──

 

 

「朝まで、いっぱい犯してくださる……ですよね?」

 

 

媚びるような、縋るような目。

可愛らしい容姿に見合わぬ、妖艶さを感じる笑み。

 

 

 

ぶちん、と俺の中で理性が切れる音がした。

 

 

 

俺はラナーを押し倒した。

 

イミーナの竿役

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