※この作品はR-18です。

【R-18】オバエロ:至高の淫魔がスケベする話   作:口だけの淫魔

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#40 自慰 ルプスレギナ(1)

深夜。

ナザリック、第九階層──

 

 

「ふぅ……っ♡ふっ♡」

 

 

ベッドで横になり、ルプスレギナは布切れを噛んでいた。

シートは蹴り飛ばして……大粒の汗が寝巻きを濡らす。

 

 

「ふっ……♡ふぅっ♡♡」

 

 

吐息は人の物ではなく、発情した獣の物だ。

ルプスレギナは布切れを噛みながら、指を自身の秘部へと伸ばしていた。

 

 

くちゅ……♡ぬぢ……♡

 

 

淫美な音を鈍く響かせながら、ルプスレギナは股間を弄っていた。

 

布の切れ端は……愛する主であるベリアルが数日前に捨てた、帝都で使用していたというシーツの切れ端だ。

邸宅を処分する際、回収して来た荷物の一つであり、処分を任されたものだ。

 

 

「ふぅっ♡ふーっ♡♡」

 

 

こっそりと拝借した、その布を噛みながら、ルプスレギナは必死に自慰に耽っていた。

 

涎が滲む布から、愛する主の臭いを感じる。

人狼(ワーウルフ)という種族の鼻の良さに、今は感謝していた。

 

 

「ふっ♡ふぅっ♡♡」

 

 

ルプスレギナの目は開いているが、現実を見ていない。

目に見えているのは妄想だ。

 

愛する主と激しく交尾する妄想。

 

 

くちゅくちゅ♡♡♡

 

「ふーっ♡♡ふっ♡♡ふぅっ♡♡♡」

 

 

自身の膣口に指を入れて、浅い所を何度も責める。

男の陰茎が入った時を妄想しながら、自慰を行う。

 

 

ぐちゅぐちゅ♡♡♡

 

「ふぅっ♡♡♡ふっ♡ふっ♡♡♡」

 

 

腰を情けなくヘコヘコと動かし、息を吸い込む。

噛んだ布から漏れる臭いに涎を垂らしながら、愛液を漏らす。

 

 

荒い吐息。

涙目の眼。

流れる汗。

 

 

ルプスレギナが思い出すのは日中の出来事。

リュミエールに交代してもらった当番の仕事。

それは実際に、愛する主であるベリアルと長時間を共に過ごすチャンスとなった。

多少のトラブルはあったが、愛する主からは好印象だった筈だ。

 

側室に迎え入れる事も考えていると、言ってくれた。

 

 

「ふっ♡♡ふーっ♡♡♡」

 

 

しかし、その日の夜、ルプスレギナは呼ばれなかった。

呼ばれたのはリュミエールだった。

 

今頃、リュミエールはベリアルに愛されている頃だろう。

 

 

くちゅくちゅくちゅ♡♡♡

 

「ふーっ♡♡ふっ♡♡」

 

 

羨ましくて、妬ましくて。

側室であるリュミエールは愛する主に触れられて、情けを貰っている筈だ。

側室ではないルプスレギナは自身の指で慰める事しか出来ないのに。

羨ましい、妬ましい。

 

歯を食いしばり、布切れを噛む。

泣きそうで、怒りそうで、狂いそうな感情を快楽で宥める。

 

 

くちゅくちゅくちゅくちゅっ♡♡♡♡♡

 

「ふぅっ♡♡ふーっ♡♡ふっ♡ふっ♡♡」

 

 

乱暴に自身の膣口と陰唇、陰核を愛でる。

苛立ちをぶつけるように、自身の身体を責めれば──

 

 

「ふぐ……ッ♡♡♡♡」

 

ぷしっ♡♡♡

 

 

ルプスレギナは絶頂した。

足をピンと伸ばして、ベッドに沈み込む。

シーツにできる染みから目を逸らし、枕に顔を埋めた。

 

 

「はぁ……♡はぁっ……♡♡」

 

 

心に感じる虚しさから目を逸らした。

愛する主の事を想い、自慰に耽る事しか出来ない自分からも。

 

 

「……ベリアル様」

 

 

名前を呼んでも、返事はない。

ルプスレギナは枕に顔を埋めた。

 

噛んでいた布がベッドの側に、はらりと落ちた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日中、カルネ村。

 

ルプスレギナはボーッと村の様子を眺めていた。

 

ここはアインズが転移後、法国から助けた開拓村だ。

召喚されたゴブリン達があくせくと何かを運んでる様子を手伝いもせず、ルプスレギナは椅子に座っていた。

 

時折りため息を吐いて、姿勢を変えて、またため息を吐く。

 

そんなルプスレギナをゴブリン達は訝しみながらも、『触らぬ神に何とやら』と無視して労働に励んでいた。

彼等は何となく、ルプスレギナの本質を見抜いていたからだ。

 

自分達を玩具として認識している、生粋のサディストなのだと。

 

関わらなくていいなら、関わりたくない。

ゴブリン達の共通認識である。

 

そんなルプスレギナの元に、一人の村娘が近付く。

 

 

「ルプーさん」

 

「ひゃっ!?」

 

 

ルプスレギナは驚きつつ、椅子から転がり落ちた。

 

 

「え!?だ、大丈夫ですか?」

 

「ぜ、全然大丈夫っすよ……?どうしたっすか、エンちゃん」

 

 

エンリ・エモット。

このカルネ村の村長である。

アインズから預かった魔法道具(マジックアイテム)でゴブリンを召喚した経歴も持つ。

 

 

「えっと……元気がなさそうだったので、つい」

 

 

普段、ルプスレギナはエンリを驚かせている。

背後から認識阻害までして、驚かして遊んでいるのだ。

その仕返し、という事だ。

 

 

「いやー……そっすねー、悩んでるんすよ」

 

「え?ルプーさんがですか?」

 

「エンちゃん、それちょっと失礼っすよー?」

 

 

エンリの脇腹をルプスレギナは突いた。

気安い関係に、気安い言葉……今のルプスレギナには嬉しい物だった。

 

 

「それで、悩みって何ですか?」

 

「エンちゃんに話しても……んー、どうなんすかね?一応、相談してみるっすかね」

 

 

ルプスレギナは倒れた椅子を起こしながら、エンリに顔を向けた。

 

 

「好きな男の人に振り返って貰うには、どうするべきかって悩みっす」

 

「……ルプーさん、好きな人いるんですか!?」

 

「エンちゃん、さっきから失礼っすよ。このこのー」

 

 

ルプスレギナはエンリの脇腹を再び突ついた。

 

 

「ご、ごめんなさい……その、参考までに、ルプスレギナさんが好きな人ってどんな人なんですか?」

 

「んー?そりゃ、カッコよくて、優しくて、甲斐性があって、強くて、気が利いて、偉くて、良い臭いがして、端麗で、ちょっとエッチで、撫でてくれて、距離感が近くて、一緒にいると楽しくて──

 

 

止まらなくなってしまったルプスレギナに、エンリは顔を強張らせた。

 

普段、飄々としているルプスレギナが真剣な顔で、意中の男を褒め始めたのだ。

驚くのも無理はない。

 

 

「ちょっと聞いてるっすかー?エンちゃん」

 

「き、聞いてます。聞いてますよ」

 

 

エンリは、迂闊に聞くべきではなかったな……と、視線を逸らした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夕方。

ルプスレギナはナザリックに帰還していた。

毎日の報告資料を作成し──と言っても『今日もカルネ村は平穏でした』ぐらいだが──アルベドに提出していた。

内容に問題がなければ、アインズの元に届き、承認のハンコが押される仕組みだ。

 

そんな報告資料の提出後、食堂で一般メイドを揶揄って遊んでいると、<伝言(メッセージ)>がベリアルから飛んできた。

曰く、頼みたい事があると。

 

ルプスレギナは満面の笑みで食堂を後にし、ベリアルの私室へと向かったのだが──

 

 

「帝都から撤去した家具の処分を考えてくれるか」

 

「……はいっす」

 

 

思っていたのとは違う、雑用願いだった。

空き部屋となっていたナザリックの部屋に置かれた、帝都基準では高級な家具達。

しかし、ナザリックの中では質が劣る家具だ。

 

ナザリック内では、使い道などないに等しい。

 

 

「カルネ村の……そうだな、エンリ辺りに贈ろうと思うんだが」

 

「あー、やめといた方がいいっすよ。エンちゃん、ふつーの村娘っすから」

 

 

ルプスレギナは手を横に振った。

エンリの家に置いてある家具は、どれでも街で購入して村で補強したような家具ばかりだ。

多少の汚れや傷を無視して使っているような中、こんな高級な家具を渡されても困るだろう。

 

それに──

 

 

(エンちゃんと言えども、ベリアル様のお古の家具を渡すなんて勿体無いっす)

 

 

ベリアルのお古。

それは鼻の良いルプスレギナにとって、垂涎の一品である。

 

 

「そうか?なら……大森林に居る“フォーサイト”の面々に渡すか」

 

「それもやめといた方が良いっすよ。勿体無いっす」

 

 

そう、勿体無い。

あんな部外者の奴らに渡す訳にはいかない。

 

 

「……ならどうするか。捨てるのも勿体無いだろ?」

 

「そうっすね!捨てるなんて、ありえないっす」

 

「じゃあ、帝都でこっそり売るか……」

 

「売るのも勿体無いっすよ!」

 

 

ルプスレギナの言葉に、ベリアルは目を瞬いた。

 

 

「そうか?なら……ルプスレギナはどうするべきだと思う」

 

「ナザリックの配下への褒美にすると良いと思うっすよ」

 

「……正気か?ナザリックの家具より質が低い、魔法道具(マジックアイテム)でもない家具なんて誰が欲しがるんだ」

 

 

私っす!──と、ルプスレギナは喉まで出かかったが、口を噤む。

がっつき過ぎだと思われたくなかったからだ。

 

 

「だが……まぁ、なら……いや、ルプスレギナ、少し待ってくれるか?<伝言(メッセージ)>だ」

 

「はいっす。静かにしてるっすよ」

 

 

ベリアルが部屋の隅に移動して、相互の<伝言(メッセージ)>による通話を始めた。

その様子を横目に、ルプスレギナは空き部屋に置かれた家具達を見た。

 

本棚、クローゼット、食器棚、食器……書斎の机、ベッド。

ルプスレギナはこっそりと顔を近づけて、鼻で嗅ぐ。

 

どれもこれも木材の臭いが強いが……書斎の机、その椅子からはベリアルの臭いを感じた。

そして、ベッドからは特に……ほんの少し、雄の臭いまでする。

 

このベッドの上で何度か女を抱いたのだろう。

そうルプスレギナは考えると……子宮が疼いた。

 

 

(ここ最近、ムラムラする事が多いっす……発情期っすかねー)

 

 

心では冷静に自分の状態を考えながら、火照った体から目を背けた。

無意識のうちに秘部に伸びそうな手を握り、目線を逸らす。

 

視線を向けた先のベリアルが、<伝言(メッセージ)>を終了させていた。

 

 

「話は終わったっすか?」

 

「ん?あぁ……ルプスレギナ、モモンガさんから呼び出しを貰った。一時間ほど、離席させて貰う……悪いな」

 

「いや、全然、大丈夫っすよ!私なんかより至高のアインズ様が優先されるのは当然っす!」

 

 

ルプスレギナは何の気もなく口にした言葉だったが、ベリアルは少し眉を顰めた。

 

 

「ルプスレギナ、自分『なんか』って口にしない方がいい……いや、口にしないで欲しい」

 

「え、え?何でっすか?」

 

 

ルプスレギナの言葉に、ベリアルは息を深く吐いた。

 

 

「お前達の忠誠心は嬉しい。俺やモモンガさんを敬ってくれるのも……悪くはない。だが、過度に謙譲して自分を貶すのは嬉しくない」

 

「……そう、っすか?」

 

「あぁ。お前達はナザリックの仲間達が生み出した子供達だ。ルプスレギナ……お前も“獣王メコン川”さんに愛されて生まれてきたんだ。自分自身を貶めるという事は、その創造主を貶す事になる」

 

「そ、そんなつもりはないっすよ!」

 

 

ルプスレギナは必死に否定した。

自分が謙遜する事で、創造主である偉大なる至高の御方を貶めるつもりはなかったのだ。

 

 

「だとしても、だ。ルプスレギナがどう考えていたとしても、過度な謙遜はお前を愛している人の心を傷付ける行為になる。あー……俺やモモンガさんが謙遜していたら、お前も嫌な気持ちになるだろ?」

 

 

ベリアルの言葉にルプスレギナは……頷いた。

 

 

「……それは、その、分かるっす」

 

「なら、やめておけ。お前が自分を貶すと、モモンガさんや、獣王メコン川さんも悲しむだろう。あと、俺もだ」

 

 

その言葉に、ルプスレギナは……ベリアルに視線を向けた。

 

 

「……ベリアル様も、っすか?」

 

「勿論。俺はお前達を愛してるからな」

 

 

お前達……という言葉に、ほんの少し寂しさを感じる。

どうせなら、『お前』って言って欲しかった……なんて考えを振り払い、ルプスレギナは頷いた。

 

 

「ごめんなさい。もうしないっす……」

 

「なら、いい……説教臭くなって悪かったな」

 

「い、いえっ、ごもっともでしたっす!私が悪いから気にしなくて良いっすよ!」

 

 

そう言いつつ、ルプスレギナは頭を下げた。

そんなルプスレギナに苦笑しつつ、ベリアルは耳の裏を掻いた。

 

 

「……時間を食ってしまったな。変な話をして悪かった、俺は一旦モモンガさんの所へ向かう」

 

「はいっす!」

 

「戻ってきたら……あー、なんだ?話したい事があるから、出来れば……この部屋に居ておいてくれると嬉しい」

 

「は、はいっす?」

 

 

話したい事?

ルプスレギナは疑問を持ちつつも、ここで話せば至高の御方であるアインズを待たせる事になるため、疑問を口にしない事にした。

 

ベリアルが部屋から出て行った後、ルプスレギナはベッドに座り足と腕を組み、思考に耽る。

 

 

(話したい事っすか……もしかして、側室に入れてくれるって事っすか!?)

 

 

一瞬、気分が高揚する。

しかし、即座に沈静化した。

 

 

(いや、それはないっすね……今日のお呼ばれもベッドのお誘いかと思ったのに、片付けの相談だったっす。変に期待すると、落差で落ち込んじゃうっす)

 

 

ルプスレギナは、ここ最近は自分の思うように上手く事が進んでいない、と考えた。

褒美で側室に入れて貰おうとしたのに、断られた。

ベリアル様当番になったのに、特に進展はなかった。

ベッドに誘われたと思ったのに、実際は片付けだった。

 

期待から落胆への落差を何度も経験した所為で、悲観主義者(ペシミスト)になっていた。

 

 

(まぁでも、悪い話ではない筈っす。悪い話なら勿体ぶらずに、すぐ話す筈っすから)

 

 

うんうん、と誰もいない空き部屋でルプスレギナは頷いた。

 

 

(……そう、悪い話じゃないっす)

 

 

そして、自分しか居ない部屋を見渡した。

自身の主が使っていた家具の数々を見て、ベッドに背を倒した。

 

 

(……いつになったら側室にしてくれるっすかねー。別に嫌われてる訳じゃなさそうっすけど……ええ、何が足りないのか分からない)

 

 

ルプスレギナはベッドで寝返りを打つ。

 

 

(シクスス達、一般メイドに有って、私には無い物。外部の人間には有って、私には無い物。……さっぱり分からない)

 

 

眉尻を下げて、ため息を一つ。

 

 

「ネガティブになるのは良くないっすね……」

 

 

そう、敢えて口にする。

後ろ向きな感情を言葉にして、口から吐き出すように。

 

そのまま、また寝返りを打って、今度はうつ伏せになった。

ベリアルが使用していたベッド、その枕に顔を埋める。

 

芳香剤や香水の匂いではない。

決して良い匂いではない。

愛する主を感じる、微かな臭い。

 

 

(……良い臭いっす)

 

 

鼻腔を開いて、すんすんと嗅ぐ。

シーツの臭いを嗅げば、雄の臭いがした。

自分より強くて、偉くて、尊い……雄の臭い。

 

 

「…………」

 

 

ルプスレギナの手が、スカートのスリットへ滑り込む。

無意識のうちに、下着の上から淫部へと──

 

 

「っ、危ないっす……!」

 

 

手を引っ込めた。

ここは自室ではない。

愛する主人に待機するように言われているのに、自分の物でもない寝具の上で自慰など……許される訳がない。

 

 

「…………」

 

 

一時間後には帰ってくる筈なのだ。

だから、そう──

 

 

「……ほんの少しなら、バレないっすよね」

 

 

ルプスレギナは再び、メイド服のスリットから手を入れて、下着の上から女性器(おまんこ)に触れた。

顔も、枕へと埋めた。

 

 

すんすん♡

 

(あー……良い臭いっす)

 

 

偉大なる至高の御方の使っていた枕。

それを独り占めしている優越感。

 

ルプスレギナは恍惚とした顔で、臭いを嗅ぐ。

 

 

すんすん♡♡

 

(……脳みそ、溶けちゃうっす)

 

 

噛み付きたくなる衝動を抑えて、そのまま下着をずらして陰唇に指で触れる。

 

 

ぬちゃ♡ぬちゃ♡♡

 

「っ……ん、ぅ♡」

 

 

既にもう濡れていた。

ベリアルとの交尾を妄想し、身体が準備を始めていたのだ。

 

 

くちくち♡♡

 

「んっ♡♡あっ……♡」

 

 

喘ぎ声が漏れる。

罪悪感が胸を締め付ける。

 

 

(こんな事してたら、ベリアル様に怒られるっす……)

 

 

理解はしている。

しかし、我慢が出来ない。

 

 

くちゅくちゅ♡♡♡

 

「は、ぁっ♡んっ♡あ……♡♡」

 

 

声も我慢できない。

ルプスレギナは枕に顔を埋めて、息を殺そうとする。

 

 

ぬちぬちぬち♡♡♡♡

 

「んっ♡♡ん、ぅっ♡♡」

 

 

息苦しくなる。

鼻から吸った空気から……口から吸った空気からも、愛する主の臭いがする。

 

ルプスレギナは指を膣口に挿れ、浅い所を撫で始める。

 

 

ぬぢ♡♡ぬぢぬぢ♡♡♡

 

「ん゛っ♡んぅっ……♡♡♡ん゛♡♡」

 

 

呼吸が荒くなり、鼓動も早くなる。

顔は赤くなって、僅かに涙が出てくる。

 

膣口に指を入れている手、それとは逆の手で陰核(クリトリス)に触れる。

 

 

ぬぢぬぢ♡♡

しこしこ♡♡

 

「ん゛ぅ……っ♡♡♡ん、ふっ♡♡♡」

 

 

気持ち良くなるたびに、呼吸を荒くする。

呼吸が荒くなれば、息を吸う回数も多くなる。

そして、息を吸う度に愛する主の臭いを感じ取る。

 

ルプスレギナは目を瞑った。

見えている景色を遮断して、自身の中に集中する。

 

 

(ベリアル様……っ♡好きっす♡好き♡♡すきすきすき♡♡♡)

 

 

妄想するのは、側室になった自分。

愛する主に愛撫されている自分。

 

 

くちくちくち♡♡♡♡

 

「ん、ふぅっ♡♡ふーっ♡♡♡」

 

ちゅこちゅこ♡♡

 

 

膣口を弄りながら、陰核(クリトリス)を扱く。

ルプスレギナは、自分の指の細さを恨めしく思えた。

 

昨日触れた、ベリアルの手を思い出す。

硬くて大きい、男の手を。

 

 

くちゅくちゅ♡♡♡

 

「ん゛♡♡♡っ、う♡♡」

 

 

実物を見てもいないのに、身体は準備を完了している。

本気汁でぐちょぐちょになった身体……心も。

 

 

(ベリアル様……♡もっと、強く触って欲しいす♡♡陰核(クリトリス)いじめて欲しいっす……)

 

 

抱きしめられて、指で愛撫される。

愛を囁かれて、キスをされる。

 

そんな、妄想。

 

……そんな、妄想。

 

 

(……足りないっす。もっと、強い刺激が欲しいっす……)

 

 

ルプスレギナは目を開いた。

荒い吐息、朦朧とする脳内……目に見える景色。

発情したまま、周りを見渡す。

 

 

見えたのは、書斎机。

 

 

(……そんな事、しちゃダメっす。分かってるっす。今やってるのも本当はしちゃダメっす……)

 

 

葛藤しつつ、ルプスレギナは上半身を起こした。

鼓動は早い。

身体は熱い。

頭は……回っていない。

 

 

(でも……でも、だから……どうせ、バレたら怒られるなら……もう少し、悪い事しても……良いっすよね?)

 

 

言い訳に言い訳を重ねて、ルプスレギナはベッドから立ち上がった。

 

 

(ちょっとだけっす……ちょっとだけしたら、やめるっす……)

 

 

そして、ふらふらと書斎机の前まで移動し……その机の角に、自身の陰部を下着越しに押し当てた。

 

 

ぐり……♡ぐり♡

 

「……っ♡ん、っ♡」

 

 

足先をピンと伸ばして、体重を乗せて……机の角を陰核(クリトリス)をぐりぐりと潰す。

 

ルプスレギナは舌を出して、恍惚の笑みを浮かべていた。

正しく発情した雌犬の顔だ。

 

 

ぐりぐりっ♡♡♡

 

「はぁ……っ♡ふぅ……っ♡♡」

 

 

机に手をついて、机の角で自慰に耽る。

愛する主が使っていた机で、自慰に耽る。

こんな事をしてはダメだと、ルプスレギナも分かっている。

だが、やめられない。

 

 

ぐりっ♡♡ぐりぐりっ♡♡♡

 

「ん……っ♡♡もっと♡♡もっとして欲しい、っす♡♡♡」

 

 

情けなく、無機物である机に腰をヘコヘコしている。

栄えあるナザリックのメイドに相応しくない、情けない角オナ……そんな愚行にルプスレギナは夢中になっていた。

 

 

ぐちゅっ♡ぐっちゅぐちゅ♡♡♡

 

「好き♡好きっす♡♡もっと♡♡もっと……♡♡」

 

 

スカートの前掛けを掴んで、口で噛む。

そうすれば、より机に集中できる。

 

 

ぐちゅぐちゅ♡♡♡♡♡

 

「ふぅ……っ♡♡♡ふーっ♡♡♡」

 

 

もっと、気持ち良くなりたい。

快楽でバカになってしまったルプスレギナは、メイド服の胸元をずらす。

下着もずらせば……褐色の柔らかな二つの膨らみが露出した。

ピンと硬くなった左右の乳首を、両手の指でつまむ。

 

 

こりこり♡♡♡

 

「ふっ♡♡ふぅーッ♡♡♡」

 

ぐちぐち♡♡♡

 

 

口でスカートの前を噛み、指で乳首を弄り、秘部を机に擦り付ける。

乳首も、陰核(クリトリス)も硬くなっている。

そんな硬くなった部位を、ルプスレギナは必死に潰していた。

 

 

ぎゅっ♡ぎゅぅっ♡♡♡♡

 

「ふ、ぅ゛っ♡♡♡ふーッ♡♡ふッ♡♡」

 

ぬぢっ♡♡ぬぢぬぢ♡♡♡

 

 

愛する主の持ち物で自慰をしている。

その背徳感と開放感、罪悪感の全てが快楽へと変わっていく。

自室のベッドでする自慰の何倍も、その何倍も気持ちいい。

 

 

ぐりぐりぐり♡♡♡♡

 

「ふッ♡♡ふぅ゛ッ♡♡ふぅー゛ッ♡♡♡」

 

ぬぢぬぢぬぢ♡♡♡♡

 

 

気持ち良すぎて、口元が緩む。

前掛けのようなスカートが机に覆い被さる。

 

 

くりくり♡♡

 

「はっ♡あ゛ッ♡♡ん゛っ♡♡♡」

 

くちゅくちゅ♡♡♡

 

 

それでも手は乳首を弄るのをやめない。

それでも腰は机に押し付けるのをやめられない。

 

 

(はやくやめなきゃ、ダメなのに……♡やめられないっす……っ♡♡)

 

 

やめなくちゃいけないのに、やめられない。

自身の理性よりも、ルプスレギナは性欲を優先する。

 

ルプスレギナは発情した獣のように……いや、発情した獣そのものになっていた。

 

 

(気持ちいいっす♡♡気持ちいいっす♡♡気持ちい゛いっす♡♡♡♡)

 

 

下着はもう愛液でびしょ濡れになり、意味をなさなくなっていた。

ぴったりと身体に張り付き、淫部の形をハッキリと見せてしまっている。

 

 

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ♡♡♡♡

 

「はっ♡♡はぁっ♡♡イクっす……っ♡♡イク……ッ♡♡イクイクイク……っ♡♡♡♡」

 

 

遂には快楽が身体の許容量を越えかけている。

愛する主の机で無許可自慰(オナニー)して、しかも絶頂しそうになっている。

 

ルプスレギナは自分を情けなく思っている。

これが悪い事だとは分かっている。

 

だから、脳内で愛する主に責めて貰う。

 

悪いメイドだと、駄犬だと。

罵られながら……激しく愛撫される自分を想像する。

お仕置きエッチされている自分を妄想する。

 

 

「ベリアル様っ♡♡♡ごめんなさいっす♡♡♡許してっ♡♡下さっ♡♡ん゛ぅっ♡♡♡」

 

 

口に出せば妄想が現実になるような気がした。

バレたらダメなのに、声に出したらダメなのに。

……そんなリスクはもう今更だと、そんな事より気持ち良くなりたいと……口が勝手に声を漏らしている。

 

 

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ♡♡♡

 

「そんなに激しくされたら、イっちゃうっす♡♡ベリアル様っ♡♡♡お慈悲をっ♡♡あ゛ッ♡♡」

 

 

乳首を掴む手を解き、机の縁を掴む。

力強く腰にヘコヘコと押し付ける。

まるで犬の交尾みたいに、人狼(ワーウルフ)のルプスレギナは自慰に耽る。

 

ガタガタとうるさい程に机が鳴る。

 

やめなきゃならない。

やめなきゃならないのに。

 

 

ぐちゅぐちゅぐちゅッ♡♡♡♡♡

 

「これっ♡♡ダメっす♡♡もうイクっす♡♡イク♡イク゛イクイク゛♡♡♡」

 

 

目を蕩けさせて、現実も見ず、妄想を網膜に映して……ルプスレギナは必死に腰を振る。

自分が気持ち良くなるために、愛する主の机を犯す。

 

そして、やがて我慢が出来なくなり──

 

 

ぐ り ぃ ッ♡♡♡♡♡

 

「っ、イ゛……ッ♡♡ぐ……っ、ぅッ♡♡♡♡」

 

ぷしっ♡♡

 

 

ルプスレギナは絶頂した。

それと同時に、潮を噴き……机を強く抱きしめる。

 

 

「っ、あ゛……っ♡♡く、っう゛♡♡♡」

 

ぷしっ♡ぷしゃっ……♡♡

 

 

机に向かって、マーキングするかのように潮を撒き散らす。

半透明の液体が机に付着して、びちゃびちゃに濡れる。

 

 

「っ……ベリアル、様……ぁ♡♡♡」

 

ちょろちょろ……♡♡♡

 

 

愛する主の名前を呼んで、そのまま最後まで出し切る。

下着も、机も、床も濡らして……快楽の余韻を愉しむ。

 

 

「好き……♡好きっす……♡好き♡♡すき、すき♡♡♡」

 

 

こんなに気持ちいい自慰は初めてだ。

もっとしたい、もっと気持ち良くなりたい……そんな感情がルプスレギナを支配する。

 

……ゆっくりと、机の角に自分の秘部を押し付ける。

絶頂して敏感になった身体を慰めるように、多幸感に満ちて──

 

 

「……おい、ルプスレギナ。何やってるんだ」

 

 

突如聞こえた声に、ルプスレギナを振り返った。

 

 

「へ……?ぁ……ベリアル、様?」

 

 

呆れたような顔をした主の顔に、ルプスレギナは自身の現実を把握した。

 

主の机に腰を押し付けて自慰している姿。

はだけたままの胸元。

潮でビチャビチャに濡れた机と床。

 

そして、そんな現状を見ている主。

 

 

「あ……」

 

 

赤みを帯びていたルプスレギナの顔が、一気に青くなった。

絶頂から一転、絶望が心を占めた。

 




次回、お仕置きエッチ。

前回アンケートの結果、プレアデスに関しては拮抗してたので全部書きます。

リクエストは下記から、お気軽にどうぞ。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=320270&uid=267675

★後書きに関して、古いものは削除していくようにしました。

好きなプレイ

  • イチャラブ純愛
  • お仕置き
  • 強姦
  • ※結果だけみたい
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