【R-18】オバエロ:至高の淫魔がスケベする話 作:口だけの淫魔
「……レイナース?」
夜、寝室に訪れたレイナースは緊張した面持ちのまま、ベリアルへと向き直った。
服はシースルーのネグリジェ……下に下着も付けておらず、僅かに身体の秘部も見えている。
「ベリアル様……先日のお話の返事を、頂きたく……」
恩義と、自己の欲求。
それらが混ざり合っている。
自身の呪いに対する対処がひと段落してしまった今、ベリアルに対する縁も切れ掛けている。
ならば、別の縁を作る必要があった。
そして、縁を作るためにレイナースが出来る事は……一つしか思い浮かばなかった。
「よろしければ……私の身体で、奉仕させて頂きたい、ですわ」
高鳴る心臓。
そして、緊張。
ベリアルが口にしていたリップサービスに等しい言葉を、レイナースは間に受けている自覚があった。
呪われて醜くなった顔を持つ醜女を抱きたい男なんて居ないと、レイナースには分かっている。
この男は優しい。
優しいから、醜いと思っていても『美しい』と『可愛い』と言ってくれているのだと……レイナースには分かっている。
分かってはいる。
だが、それでも……その言葉を信じたくなってしまった。
この男は呪われた自分でも、愛してくれるのだと……。
縋るような気持ちで、レイナースはこの場に居た。
自身の身体を晒して、ほんの少しでも哀れみを誘って……ただ、一度だけでも抱いて貰えたら、と。
「…………」
男は無言のまま、レイナースを見ていた。
息を、飲む。
「……レイナース、取り敢えずベッドに座ってくれ。話そう」
それは望んだ答えではなかった。
「は、はい」
レイナースは誘われるがまま、ベリアルの横に座った。
そして、こんな格好をして思い上がっていた自分に嫌気がさしていた。
「まず……恩義を感じてくれるのは嬉しいが、こういった形で返す必要はないんだ。レイナース」
「……はい」
レイナースは自らの手首を掴んだ。
「何かを返そうとする必要はない。恩を感じてくれるのは嬉しいが……そういった見返りが欲しくて優しくしている訳じゃない」
恩義という形で、自身の欲望を通そうとする振る舞いを見透かされているような気がした。
「……そう、ですわね」
レイナースは視線を下げた。
今すぐにこの場から逃げ出したかった。
自分の愚かさから目を逸らしたかった。
そんなレイナースに、ベリアルが視線を戻した。
「その上で……なんだが──
歯切れ悪く、言葉を繋ぐ。
「恩、とか関係なく……俺はレイナースの事を魅力的に感じている。だから……そう、だな……」
男の手がレイナースの手に触れた。
「俺はレイナースのことが好きだ。だから、レイナースさえ良ければ……抱かせて欲しい」
レイナースからの消極的な提案を断った上で、男は提案をしてきた。
その意味をレイナースは理解した。
そして、顔を熱くさせた。
愛する人から『好き』と言われて、喜ばない訳がない。
レイナースは震える唇を開いて──
「……是非、お願いしますわ。私もベリアル様のことをお慕いしておりますから……」
男へ、同意の言葉を口にした。
レイナースはまず男に奉仕するべきだと考えた。
恩義などではない対等な性行為である事は理解しているが、それでもレイナースからすれば自分の方が立場が下だという認識があった。
気持ち良くなって貰う。
その為ならば、どんな事でもするべきだと思った。
「では、失礼……いたしますわ」
故にレイナースは男のズボンを下ろし、下着も下ろした。
まずは手淫をしようと思ったからなのだが──
「え……っ?」
ぼろん──と、剥き出しになった男の陰茎は、レイナースの想像を遥かに超える大きさだった。
だらりと垂れた巨根に、レイナースは息を呑んだ。
「で、では、触らせて頂きますわ……」
恐る恐る、といった様子でレイナースは男の陰茎に触れた。
そのまま根本を握り、ゆっくりと動かし始める。
しこしこ、と手で擦れば──
「ま、まだ大きくなる、のですか?」
男の陰茎は更に大きく、固くなった。
先程はまだ本気の勃起をしていなかったのだと知り、レイナースは息を呑む。
自分の知っている
くち♡くち……♡
我慢汁で濡れた陰茎を、手で擦る。
独特な臭いを感じれば、レイナースの
ぬちぬち♡
「ど、どうでしょう?気持ち良いですか?」
恐る恐る、レイナースは質問をした。
すると男は笑みを浮かべる。
「あぁ、気持ちいいよ。レイナース」
肯定されたレイナースは嬉しくなって、手でしこしこ♡するのを再開した。
男の陰茎は長くて、太くて、硬い。
妄想していたよりも、何倍も暴力的で、魅力的な
「……レイナース、胸で挟んでくれないか?」
「胸、ですか?構いませんが……」
レイナースは胸で挟む、という行為を知らなかった。
困惑しながらも、シースルーのネグリジェをはだけさせた。
胸元からヘソにかけて、レイナースの裸が露出した。
自信もなく、少し顔を逸らすと……男の手が、レイナースの頬に触れた。
「……綺麗だ、レイナース」
この男は欲しい時に、欲しい言葉をくれる。
レイナースはそう思いつつも、笑みを浮かべた。
自分が単純な女だという自覚はあった。
ベッドの縁に座っている男。
その膝に向けて、レイナースは膝を立てて、胸で
しかし、男の陰茎は大きく、根元まで乳で抑えれば、先端である亀頭が乳から露出してしまう程だった。
「そのまま強く腕で挟んで、上下してくれ」
「わ、分かりましたわ」
促されるまま、レイナースはその胸を腕で挟み、上下に動かし始めた。
ぬっちゅ♡ぬっちゅ♡
男の我慢汁とレイナースの汗が混じり、淫美な音が聞こえる。
ぬち♡ぬち♡
何度も亀頭が乳の間から顔を出し、レイナースの視界に入る。
「……随分と上手いな、レイナース。このまましていれば
「そうですか……でしたら──
レイナースは胸に挟んでいた
そして、自身の濡れた陰唇を指で開き、膣口を男へ見せた。
「続きは、こちらでお願いいたします……♡」
男が一度射精すれば、勃たなくなってしまう事をレイナースは知っていた。
実際、愛もなく義務であったが、裏切った婚約者も一度の射精でへばっていた。
故に、レイナースは前戯をやめて、膣を使った本番
そんなレイナースの仕草に、男は笑みを浮かべた。
「……良いぞ、レイナース。こっちに来てくれ」
優しく腕を引かれて、レイナースはベッドに登った。
シースルーのネグリジェをはだけさせたまま、男と向き合う。
「ベリアル様はその、横になって下さいませんか?私が動きますので……」
「ん?そうしたいなら、それでもいいが」
男には手を煩わせず、気持ち良くなって欲しい。
そう判断したレイナースは騎乗位を選択した。
仰向けになった男の上に、レイナースは腰を下ろした。
「で、では失礼いたしますわ……♡」
緊張を抱えたまま、レイナースは男の腰の上で中腰になり……陰茎を手で掴んだ。
そうして、自身の膣口へと誘導し、ゆっくりと腰を降ろし始めた。
くちゅ……♡
「ん……っ♡」
亀頭が膣口に触れて、レイナースは思わず声を漏らした。
ずち……ゅぅ♡♡
「っ、あ……ぅ♡」
膣壁を掻き分けて、ゆっくりと男の陰茎がレイナースの
思わず、レイナースは男の胸板に手をつく。
足腰だけでは堪えられないと感じたからだ。
ずぢゅぅっ♡♡
「んっ……く、ぁ♡♡♡」
甘い声を漏らしながら、腰を下ろし──
ずちゅん♡♡♡
「っ、あ゛……♡♡♡」
奥まで、男の陰茎を咥え込んだ。
それでも、根元まで挿入ってはいない。
これ以上はもうレイナースの膣内には挿入らない。
こんな事は初めてだった。
(何ですか、この
元婚約者のカス
太さも、長さも、硬さも。
これが本物の
「はっ♡はぁ……っ♡♡」
膣内がきゅうきゅうと反応している。
子宮が降りてきて、男の亀頭にキスをしている。
身体も熱く、火照っている。
「で、では、う、動かせて、頂き、ますわ……♡」
呂律も回らず、言葉は詰まってしまう程に、レイナースの身体は反応していた。
そうして、レイナースは訓練の際にしているスクワットの要領で、腰を動かし始めた。
ぬぢっ♡♡ぬぢっ♡♡
「っ……♡ん゛……っ♡」
長い陰茎はレイナースの浅い所から、深い所まで、全てを刺激する。
自分で動いているから、気持ちいい所が分かってしまう。
ぬぢっ♡♡ぬぢっ♡♡ぬぢぃっ♡♡♡
「はっ♡あ゛っ♡♡ん゛ぅ……っ♡♡♡」
レイナースは、情けなく腰をへこへこ♡と動かしていた。
訓練でのスクワットと似た動きの筈だが……全然違う、情けない雌の種媚びでしかなかった。
腰を上げて──
ずろろろっ♡♡♡♡
「く、ぅっ……♡♡♡」
腰を降ろす。
ずちゅぅっ♡♡♡♡
「あ゛っ……♡♡♡」
その繰り返しに、レイナースは痙攣した。
自分の手でするより、何倍も気持ちいい。
元婚約者との
ぬぢゅっ♡♡ぬぢゅっ♡♡♡
「ん゛っ♡あ゛っ♡♡」
これが本当の
しかし、これは奉仕だ。
一人で気持ち良くなってはならない。
男に気持ち良くなって貰うために、腰を振っているのだから。
「どう、ですか……♡気持ちいい、ですか?♡♡」
そう問い掛けると、男は笑みを浮かべた。
「あぁ、気持ちいい……続けてくれ。レイナース」
「んっ♡了解致しましたわ……♡」
自分の身体で気持ち良くなってくれている。
その事実にレイナースは幸せを感じつつ、腰を上下に振る。
ぬぢっ♡ぬぢっ♡♡ぬぢっ♡♡♡
「あ゛っ♡ん゛♡ん゛ぅ♡♡」
腰を振る度に、レイナースの胸が揺れる。
気品のある顔立ちを歪めて、口元から涎を垂らす。
元貴族令嬢とは思えない、獣欲に満ちた騎乗位だ。
どちゅ♡どちゅっ♡♡どちゅっ♡♡♡
「あ゛ッ♡♡ん゛ッ♡♡ん゛くっ♡♡♡」
身体に快楽が駆け巡り、レイナースの身体を痙攣させる。
汗が皮膚に張り付き、レイナースの身体を艶やかにさせた。
そして──
どちゅッ♡♡♡♡
「っ、あ゛♡♡い゛……くぅ……ッ♡♡♡♡♡」
ぷしぃっ♡♡
レイナースは絶頂してしまった。
まだ、男は射精する素振りも見せていないのに、絶頂してしまったのだ。
「ん゛、あ゛ぅ……っ♡♡♡」
ぷしっ♡ぷしぃ♡♡
膣内が勝手に収縮し、男の陰茎を締め付ける。
結果、絶頂したばかりの敏感
「はぁ……♡はぁ……あっ──
絶頂の余韻を感じつつ、レイナースは顔を青ざめさせた。
「っ、申し訳、ありませんわ……勝手に、イってしまい……」
「いや、構わないさ。レイナースが気持ち良くなってくれたのなら、嬉しいからな」
こんな失態にも、配慮を見せてくれる。
そんな男にレイナースは身体を熱くさせながらも、甘えてはダメなのだと思い直した。
「……もう一度、させて頂いてもよろしいですか?次こそ、貴方に気持ち良くなっていただきたいですわ……♡」
「今でも十分に気持ち良かったが……頼んでいいか?レイナース」
「は、はい♡♡」
レイナースは再び、腰を振り始めた。
この大きな陰茎にも慣れてきた……そのつもりだったが──
ずちゅっ♡ずちゅっ♡♡♡
「く゛っ……♡ふ、ぅ゛……っ♡♡♡」
絶頂したばかりの
少し擦るだけで男の陰茎を繊細に感じ取り、再びの絶頂を促してくる。
どちゅっ♡♡ずちゅぅっ♡♡♡
「ん゛っ……♡♡あ゛、ぐ……っ♡♡♡」
レイナースは足腰を震えさせた。
力が上手く、入らない。
(気持ち、良すぎますわ……♡こんなの、無理ですわ……っ♡♡)
男に気持ち良くなって貰いたい。
だが、耐えられない。
挿入前に射精しそうだと、男は言っていたのに。
まだ射精してくれない。
それはつまり、こんな遅く弱々しいピストンでは射精できないという事だ。
……幻滅されるのではないか。
そう思い付き、レイナースは慌てて口を開いた。
「あの、少し激しくしても、よろしいですか……?」
「ん?構わないが……大丈夫か?レイナース」
「大丈夫、ですわ……っ」
男が吐精できるように刺激を強く与える。
という事は、レイナースにもそれだけ強い刺激が来るという事だ。
どちゅっ♡どちゅんっ♡♡
「ん゛っ♡♡あ゛っ♡♡♡」
深くて長い、ストローク。
どちゅっ♡どちゅんっ♡どちゅんッ♡♡
「く゛っ♡あ゛ッ♡♡ん゛ぅ……ッ♡♡♡」
気持ち良過ぎる。
種付けを乞う、下品なピストン運動により、レイナースの足腰は限界を迎えて──
「あ゛ぅ……っ♡♡」
腰が抜けて、レイナースは前屈みに倒れてしまう。
「レイナース……っ?」
咄嗟に男が手を伸ばし、レイナースの肩を掴み……なんとか、顔はぶつけずに済んだ。
しかし、仰向けの男に覆い被さるような姿勢になってしまった。
レイナースの柔らかな乳は、男の硬い胸板に潰されている。
その顔も、男との距離が近く……もう少し近づけばキスできるような距離だった。
「あ……」
火照った身体は……冷静に現状を理解した脳によって、急激に冷めた。
「も、申し訳ありませんわ……っ、こんなつもりでは……」
謝罪の言葉。
その次には言い訳が口から出そうになる。
しかし、その言い訳を口にすれば、さらに幻滅されてしまうのではないかと、喉の辺りで止まり──
「レイナース、無理はしなくていい」
その言葉に、レイナースは男へと目を向けた。
「ベリアル様……?」
密着するような距離感の中、男が腕を伸ばして……レイナースの背中に回した。
「こうして抱き合っている間は対等だ。立場が違っていても、恩義を感じていようとも……俺はレイナースに無理をして欲しくない」
その目には嘘が一切なかった。
レイナースのことを慈しむような目だった。
「ですが……っ」
しかし、これだけ顔を近付けてしまえば……レイナースの呪われた右半分の顔が見えている筈だ。
思わず、顔を遠ざけようとして──
「んっ……!?」
逆に抱き寄せられて、強引に唇を奪われた。
身体を密着させてのキス……顔が密着している。
呪われて醜悪になった顔が見える筈だ。
だというのに、男はレイナースから少しも目を逸さなかった。
「ん、ぅ……♡♡」
男の舌が、自然とレイナースの口に入った。
れる♡れろ……♡♡
「んっ♡はぁ……っ♡♡」
舌を絡めて、唾液を交換する。
レイナースも抵抗をやめて、自分から舌を動かしている。
れろ♡れる♡れろぉ……♡
「ん、ぅ♡んちゅ♡♡んぁ……♡♡♡」
脳に満ちる多幸感に、レイナースは顔を蕩けさせた。
まるでマーキングするかのようなディープキスに、レイナースの身体が疼く。
れろぉ……♡♡♡
「は、ぁ……♡♡」
そうして、ようやく舌が離れた時……レイナースの不安は幸福に上書きされていた。
「伝わったか?」
「は、はい……♡♡」
この男は自分の事を愛してくれているのだと、レイナースは理解した。
きっと、幻滅などしない。
きっと、裏切ったりしない。
どんな事があっても、捨てたりしない。
そう、心の奥底から理解できた。
故に、感じていた不安は霧散した。
「ゆっくりでいい。このまま、少しずつ慣らしていこう」
「分かり、ましたわ……♡」
レイナースはその上半身を覆いかぶせた両手を男の脇の下に立てて、腰を浮かした。
密着していた上半身は離れた……だが、レイナースの胸だけが男の肌と触れ合っていった。
そうして、そのまま腰を振り始めた。
ぬっぢゅ♡ぬっぢゅ♡♡
「はっ♡あっ♡♡」
身体を揺らす度に、乳が男の胸板で潰れる。
その感触に興奮しつつも、レイナースはゆっくりと確実に腰を振る。
ぬっぢ♡ぬっぢ♡♡ぬっぢ♡♡♡
「んっ♡う゛ぉ……っ♡ほ……ぉ♡♡♡」
犬のような姿勢で、へこへこと情けなく腰を振る。
好きな男の
男の鼠蹊部はレイナースの愛液で濡れていた。
「んっ♡気持ち、いいですか……?」
「あぁ、最高だよ。レイナース」
「嬉しい、ですわ……♡ん゛っ♡♡」
焦らずに腰を振れば、どうすれば男が気持ち良くなれるのか分かってくる。
男の仕草や表情から、探りつつレイナースは腰を振る。
精液を求めて、脳も、身体も、全力で活用していた。
どちゅ♡どちゅ♡どちゅ♡♡
「ん゛っ……♡お゛……っ♡あ゛……♡♡♡」
喘ぎながらも、必死に腰を振る。
帝国四騎士として鍛えられた身体で、今はただ男を気持ち良くさせるために腰を振っていた。
「レイナース、そろそろ……」
「は、いっ♡
気持ち良くなってくれている。
その悦びから、更に腰を上下に動かす。
接合部は、愛液が糸を引いていた。
どちゅどちゅどちゅどちゅ♡♡♡♡
「お゛♡ん゛♡ぐっ♡お゛♡♡」
絶頂寸前の膣で男の陰茎を刺激する。
気持ち良くなって欲しい一心で、腰を振る。
「レイナースっ」
直後、男がレイナースの腰を掴み、陰茎を奥まで押し込んだ。
どちゅんッ♡♡♡
「ぉん゛ッ♡♡♡♡♡」
それと同時に──
びゅるるるるるるるるっ♡♡♡♡♡
「ん゛、お゛ぉ……お゛っ♡♡♡♡♡」
レイナースの膣内に男が射精した。
こってりとした濃厚な
「イっ、ぐ……ぅッ♡♡♡」
ぷしゃぁっ♡♡♡♡
それと同時に我慢した快楽を解放させ、レイナースは潮を吹いた。
「はぁ……♡はぁっ……♡♡♡」
子宮がごくごくと精液を飲んでいるのが、レイナースにも分かった。
身体が孕みたがっているのだと、得心が行く。
深い絶頂から帰って来れず、レイナースは意識を朦朧としていた。
快楽、多幸感、満ち足りた感触。
呪いを受けてから……いや、産まれてから、ここまで幸せだった事はない。
そうレイナースは感じていた。
好きな男と身体と心を重ねて、愛し合ったのだから。
「……レイナース」
「は、はい……っ♡」
そんなレイナースの身体に、男は手を回して引き寄せた。
そうして、顔を近付けて……キスをした。
「んっ……♡」
優しい力加減で、愛おしくキスを。
それは絶頂後のレイナースにとって、劇薬だった。
心の隙間が全て、この男によって埋められていく。
この男に愛されるためならば、何を捨てたっていいと思えるほどに……レイナースは傾倒しはじめていた。
ぬぽっ♡♡
「っ、ん……♡」
ぶぴっ……♡
レイナースが男の陰茎から腰を引き抜くと、膣口から精液が垂れてきた。
ドロリとした白濁液はレイナースの膣内から溢れまいと、粘性を持ってべっとりと張り付いていたが……。
『妊娠』の二文字がレイナースの脳内に巡る。
そんなレイナースに、男が声を掛けた。
「安心してくれ、レイナース。俺は種族柄、避妊も出来る……だから、その精液で妊娠する事はない」
「そう、ですか……」
ほっとするような気持ちが二割。
残りの八割は、残念な気持ちだ。
この男の精液で妊娠すれば既成事実もできて、これからも愛して貰えると思ったからだ。
レイナースはそんな気持ちを表に出さないようにしつつ、男へと目線を戻した。
「私を……抱いて頂き、ありがとうございました……とても気持ち良かった、ですわ♡」
そして、感謝の気持ちを伝えた。
「あぁ、俺も凄く気持ち良かったよ。レイナース」
気持ち良かった、と言われてレイナースは安堵の息を吐いた。
自分だけ気持ち良くなっていた訳ではなかったのだと、自分の身体で気持ち良くなってくれたのだと、安堵した。
しかし、ここで終わっては……次に繋がらない。
「で、でしたら……そ、その──
「ん?」
「よろしければ、なのですが……」
レイナースは自分の中にある図々しさを恥じつつ、男へと媚びるような目を向けた。
「今後も、抱いて頂く事はできるでしょうか……?ベリアル様がよ、よければで構いませんわ……ですから、その……私の事を好きにして構いませんから」
自分から性交渉を誘うのは、冷静になれば恥ずかしい。
そして、もし拒絶されてしまえば……という恐怖も感じていた。
僅かに震えるレイナースへ、男が視線を向けた。
「あぁ、それは俺からも頼みたいぐらいだ。レイナース」
「っ、本当ですか?」
「当たり前だろう。俺も、レイナースの事が好きだからな」
そう言いつつ、男はレイナースの頭を撫でた。
この瞬間は、帝国四騎士の呪われた騎士、レイナースではなく……ただの女、レイナース・ロックブルズになれた気がした。
「……というか、レイナース。まだ俺は満足していないんだが」
「……え?」
視線を下げると、確かに男の陰茎は勃起したままだった。
「今度は俺から抱いても良いか?レイナース」
その誘いに、レイナースの身体は震えた。
既に何度も絶頂して、膣内は痙攣している。
精液が染み込み、敏感にもなっている
「は、はい♡構いませんわ、ベリアル様……♡どうぞ、気の済むまで私を犯して下さい……♡♡」
それでも、レイナースは許諾した。
股を広げて、陰唇を指で開き……精液の垂れる膣口を男に見せつけた。
好きな男に気持ち良くなって欲しい……その一心だった。
「……本当に可愛いな、レイナースは」
その言葉に男は笑みを浮かべて……レイナースは押し倒された。
ベッドで仰向けになったレイナースに、男がゆっくりと体重を掛け……挿入する。
ぬぢゅぅ……♡♡♡
「はっ♡はぁ……っ♡あっ♡」
騎乗位ピストンでほぐされたレイナースの
ずちゅんっ♡♡
「お゛っ……♡♡♡」
そして、再び膣奥まで挿入された。
今度はレイナース主体ではなく、男が主体……先程よりも、より深く挿入された……そんな気がした。
ぬっぢゅ♡♡ぬっぢゅ♡♡♡
「ん゛っ♡♡あ゛ッ♡♡♡」
深くて力強いピストンで、レイナースの膣内が掻き混ぜられる。
愛液と精液がカクテルのように混ざり、それが滑りを良くしている。
どっちゅ♡♡どっちゅ♡♡♡
「ん゛、ぐっ♡♡♡お゛っ♡♡♡♡」
本気の交尾にレイナースは思わず喘いだ。
痙攣して脱力しようと、容赦なくピストンされる。
自分が主体である騎乗位ならば、自身の意思で止める事が出来たが……男が主体の正常位であれば、例え絶頂しようと止める事は出来ない。
「は、へっ♡ベリアル様っ♡♡てっ、手を握ってくださいっ♡♡」
そう口にすれば、男はレイナースの手を握ってくれた。
両手を恋人のように指を絡めたまま、膣を犯される。
ばちゅんっ♡♡ばちゅんッ♡♡♡
「お゛ッ♡♡ん゛ぉ……ッ♡♡♡」
舌を突き出し、アクメ顔を晒し、獣のように喘ぐ。
全身を貫く快楽に、レイナースは身体を痙攣させる事しか出来ない。
どちゅ♡どちゅ♡どちゅ♡♡どちゅッ♡♡♡
「お゛♡♡ん゛♡♡イ゛っ♡♡ぐぅっ♡♡♡♡」
甘い吐息を漏らし、一切の思考を捨てて快楽を貪る。
身体が跳ねても、体重を乗せたピストンから逃れる事は出来ない。
どちゅッ♡♡どちゅッ♡♡どちゅんッ♡♡♡♡
「ん゛ぉッ♡♡イ゛くッ♡♡お゛ひッ♡♡♡」
ぷしぃっ♡♡♡
耐えきれず、潮を吹く。
それでも本気ピストンは止まらない。
「レイナース……愛してるぞ」
耳元で男の声が聞こえる。
それだけで身体がぞわぞわとして、多幸感で身体が満ちる。
ばちゅッ♡♡ばちゅんッ♡♡♡
「お゛ッ♡♡♡ん゛ぎっ♡♡♡♡」
快楽に言語中枢を壊されて、バカみたいな喘ぎ声しか出せない。
膣奥突かれる度に、身体が勝手に絶頂している。
(こんな゛の、バカになりますわっ♡♡♡気持ち゛よすぎて……っ♡♡♡あ゛♡またイ゛ク♡♡♡♡)
ぷしぃっ♡♡♡
体の中の水分が全てなくなってしまうのではないか。
そう疑う程に、レイナースの身体は絶頂していた。
どちゅどちゅどちゅッ♡♡♡♡
「お゛んっ♡♡♡お゛♡♡お゛ぉお゛っ♡♡」
眉尻を下げ、口を開き、舌を出す……そんな無様なアクメ顔を晒すレイナースを、男は愛おしそうに見ていた。
そんな視線にレイナースは嬉しくなって、快楽に身体を委ねる。
ずちゅずちゅずちゅずちゅッ♡♡♡♡♡
「お゛♡あ゛ッ♡♡ん゛♡お゛ぉッ♡♡♡」
そして一際、激しいピストンの後に──
どちゅんッ♡♡♡♡
「お゛、ほ……ッ♡♡♡♡」
プレスするように陰茎を押し付けられた。
そして、感じ取れる程に陰茎が膨らみ──
びゅるるるるるるるッ♡♡♡♡
「イ゛ッ……ぅく゛ッ♡♡んぅ゛っ♡♡♡♡」
大量の精液がレイナースの膣内にぶち撒けられた。
体の奥から圧迫感を感じる程の
「はぁ……♡は、ぁ゛……っ♡♡」
好きな男に抱かれて、それが気持ち良過ぎて……嬉しくて、幸せで、気持ちよくて。
身も心もぐちゃぐちゃになったレイナースは、ゆっくりと──
「レイナース……?」
意識を失った。
絶え間ない絶頂で気をやってしまったからだ。
レイナースは指輪をつけた小指を愛おしく、握りしめるようにしながら……眠りについたのだ。
◇◆◇
やってしまった。
早朝、レイナース宅にて。
ベッドで幸せそうに眠るレイナースを一瞥し、俺は天を仰いだ。
賢者タイムという奴のまま、頭を抱える。
自分の
恩を抱かせたまま、上手く扱うつもりだったのに……気付けば、俺はレイナースに本気になってしまっていたのだ。
だって、だってさ?
仕方ないだろ?
あれだけ、俺に好意を寄せてくれたのだから。
我慢できる訳がない。
……いや、我慢しなきゃならないのは分かってる。
でも、俺には無理だった。
しかし、待ってくれ。
おかしい。
何故、レイナースは俺に好意を寄せたんだ?
俺はレイナースを特別扱いした覚えはない。
普通の女の子に対する振る舞いをしていただけで、落とそうとしていた訳でもないし。
何故、こうなってしまったのか。
分からない。
「……………」
俺は幸せそうに眠るレイナースへ目線を落とした。
……後悔はしていない。
気持ち良かったし、可愛かったし。
「……はぁ」
確実にモモンガさんに怒られる。
いや、呆れられるのか。
いや、言い訳を考えよう。
<性奴隷作成>スキルで洗脳するためにエッチした事にしようか。
だが、俺は嘘を吐くのが得意ではない。
バレたら、性欲に負けた云々よりも、酷い事になるのは間違いない。
「憂鬱だ……」
俺は陰鬱に感じながら、レイナースの頭を撫でた。
アニマルセラピーみたいで癒される。
ふと金糸のような前髪に触れると……顔の右半分が目に映る。
ぐちゃぐちゃになったグロテスクな姿。
「…………」
俺としては、こんな小さな欠点は見ないフリができる。
だが、レイナースは……この呪いを疎ましく思っているだろう。
「……本当に、俺はどうすべきなんだろうな」
ポツリ、と静かな寝室で言葉を漏らした。
少なくとも、出会った女全員と見境なくエッチする事ではない事は分かっているけど。
次回は大虐殺……?
レイナースの呪い
-
解け
-
解くな
-
どっちでもいい
-
※結果のみ確認する