【R-18】オバエロ:至高の淫魔がスケベする話 作:口だけの淫魔
次回は早めにアップします。
「っ……ここ、は?」
レメディオスは目を覚ました。
正確には意識が覚醒したというべきか。
眠ってはおらず、ただ立ち尽くした状況で意識のみが鮮明になったのだから。
まるで何かに操られていたかのような、そんな──
「……まさか」
その瞬間、レメディオスは意識が朦朧とする前の現実を思い出した。
亜人であるバフォルクから都市を奪還すべく戦い、そして凶悪な悪魔に囲まれた事を。
その内の一体を撃退し、二体目と戦っていた最中……聖騎士団の団員が悪魔に洗脳され、こちらに襲いかかって来た事を。
遂には背後から強烈な衝撃を受け、怯んだ隙に悪魔の卑劣な魔法に掛かり──
そこまで思い出し、レメディオスは受けた傷を確かめるべく、視線を自身の体に落とした。
「……っ、何だ!? この服装は!?」
身に付けていたのは『服』と呼ぶのも憚れるような、薄い生地のネグリジェだった。
よく編み込まれたレースもあり、上等品の嗜好品のように見える。
だが、あまりにも生地が薄いため……乳房や秘部を隠しきれていない。
(何故、今まで気付かなかった!? いや、それ以前に、ここは……どこだ? 騎士達は!?)
レメディオスの意識が鮮明になるにつれて、この場の異常性に気付いていく。
共に戦っていた騎士も、部下も居ない。
それどころか、ここは小都市ですらない。
豪華絢爛な大きな部屋だ。
ホバンスの王城とは違う装いだ。
贅沢過ぎる装飾を嫌う聖王国の王家が持つ美意識とは異なる、とにかく豪華で贅沢な装い。
赤く均一に染まったカーペット、汚れのない白い壁、金の装飾。
そんな場所に裸同然で立っている自分。
レメディオスは困惑した。
(何があった……? っ、そうだ! 聖剣は……? 私の剣は!?)
周りを見渡すが、剣はない。
それどころか武器になりそうな物もない。
強いて言うならば、透き通る上質な硝子でできた水差しぐらいか。
(あれはカルカ様から下賜された剣! 聖王国の誇りだ! それを失う事など、許される事ではない……! 何としても取り返さなければ!)
そう考え、レメディオスは部屋を見渡した。
窓のない部屋で、中央には聖王城でも見た事がないほど大きなベッドがある。
小さな机の上には水差しもある。
寝室らしき部屋だ。
それも、とびきり地位の高い人間が住む部屋だ。
そんな部屋にある出入り口は、扉一つだけ。
(とにかく、一旦ここを出る。考えるのは、その後でいい!)
裸同然であるが、ここに留まっていてもどうしようもない。
少しでも情報を集め、聖剣を回収し、部下と合流する。
そう考えて扉のノブを捻ったが──
「……むっ」
鍵が閉まっているのか、微動だにしない。
(なら、仕方あるまい。押し通らせて貰う!)
一つ息を吸って、扉に体当たりした。
レメディオスは高レベルの聖騎士である。
その身体能力をもってすれば、扉など木っ端微塵に吹き飛ぶ筈……だった。
「なにっ!?」
しかし、扉には傷すら付いていない。
どういう仕組みなのか、レメディオスにはさっぱり分からなかった。
こういう高品質で南の貴族どもが好みそうなものは、繊細ですぐに壊れてしまうという認識だった。
事実、妹であるケラルトからも「南部の貴族と関わる際は、家具などを不用意に触らないように」と言いつけられている。
だというのに、この扉は蹴破る事ができない。
傷すらもついていない。
「何らかの魔法か? 姑息な……!」
何かよく分からないが、よく分からないことの大半は魔法である。
この扉が壊れないのも魔法に違いない。
しかし、レメディオスには魔法を解く方法などない。
もう一度、蹴破ろうとして──
『フフフフ、人の寝室を壊そうとは……聖騎士ともあろう女が、随分と野蛮だな?』
聞き覚えのある、悍ましい声が背後から聞こえた。
慌ててレメディオスは振り返った。
大き過ぎるベッドのすぐ側に、悪魔……魔皇バアルが立っていた。
「お、お前は! 魔皇バアル!」
レメディオスは慌てて腰から剣を抜こうとして……そこに何も無い事に気付いた。
拙い、と流石のレメディオスにも分かった。
しかし、ここで怯えては魔皇バアルの思う壺に違いない。
敢えて気丈に振る舞う事にした。
「何故、お前がここにいる!」
『ここが俺の寝室だからだ』
「っ、なら何故! 私がここに居る!? 答えろ!」
聖剣を持ち、
そんな相手に裸同然の装備で何ができると言うのか。
レメディオスは警戒しつつ、少しずつ後退する。
しかし、すぐ壁に背がぶつかってしまった。
「……くっ」
人より大きい魔皇バアルが余裕を持って入れるほど大きな部屋だというのに、既に壁際まで追いやられていたのだ。
そんなレメディオスに対して、魔皇バアルが山羊顔を歪めて笑った。
『それはレメディオス、お前が俺の性奴隷になるからだ』
「なっ……!?」
信じられない程に下劣で、下品な言葉にレメディオスは絶句した。
レメディオスに男性経験はない。
顔は悪くはない。
だが、その生来の気の強さが男を遠ざけていた。
レメディオス自身も、男などどうでも良いと思っていた。
聖王国の騎士となった時に女を捨てて、国へ、カルカへと全てを捧げると誓ったからだ。
それはレメディオスの信念であり、正義であり、誓いだった。
それを踏み躙るような発言に、レメディオスは魔皇バアルを強く睨みつけた。
「誰がお前の、せ……せい……っ、ど、奴隷になどなるか! ふざけた事を言うな!」
レメディオスは怒鳴りながらも、しかし身体は震えていた。
ここには身を守る鎧も、剣も、仲間も、何もない。
助かる道があるとすれば……それこそ、ここに魔皇バアルを退けられると言っていたベリアルが来る事ぐらいだ。
(く、くそっ! あの男、いったいどこで何をしている! 魔皇バアルが居るというのに!)
内心で他責しているレメディオスに対して、魔皇バアルが笑った。
『俺がお前を性奴隷にするのではない。お前から“性奴隷になりたい”と懇願するだろう』
「私が……!? バカめ! 言う訳ないだろう! 私が、そんな事を!」
『いいや、お前は屈する事になる。必ずな』
魔皇バアルがそう言い切り……目と目が合う。
その瞬間、レメディオスの身体に電流のような不思議な感覚が走った。
これは拙いものだ、とレメディオスの直感が叫んでいるが……身体が動かない。
(な、なんだこれは! 魔皇バアルめ! 不可思議な術を……!)
何とか動こうとするが、全く身動きが取れない。
それでも、レメディオスは吠えた。
「誰がなるか! そんなものに……! お前のような下衆に私は屈しないぞ!」
『納得が行かないか……ククク、ならば俺と勝負するか』
「勝負だと!?」
魔皇バアルの言葉にレメディオスは内心、苛立った。
こんな武器も鎧も奪われた中、勝負など出来る訳がない。
なんという卑怯な奴だ、と憤ったのだ。
そんなレメディオスに魔皇バアルが山羊顔を歪めた。
『安心するが良い。勝負と言っても、力ではない』
「……っ、誰が安心などと!」
内心を見透かされたようで、レメディオスは虚勢を張った。
しかし、内心では不安なままだった。
力以外の勝負といえば、知恵比べだ。
生憎、レメディオスの頭など良くはない。
それはレメディオスも自覚している。
『そうだ。
「なっ!?
レメディオスは歯を剥き出しにして、睨み付ける。
勝負事で
そもそも、こんな奴と
こんな下劣な悪魔などと──
『何を言っている? レメディオス、
「そんな訳があるか!」
『いいや、普通だ。常識だ。俺の目をよく見ろ、レメディオス』
目と目が合う。
その瞬間、レメディオスの脳内に靄がかかった。
思考がボヤけて、常識が捻じ曲がる音がした。
何かよくない魔法を掛けられている。
そんな自覚をした瞬間、その自覚すら霧散した。
今はただ、魔皇バアルと
そして勝たなければならない。
そうレメディオスは考えた。
それが“普通”で“常識”なのだから。
『ククク、どうした? レメディオス、怖気ついたか?』
「フン、誰が……! 良いだろう! お前と
聖騎士として、魔皇バアルと
経験はないが、こんな奴に負ける気はしなかった。
そうだ。
ベリアルなどという外様に任せてはおけない。
勝負は今、ここで決するのだ。
『お前が勝てば聖王女とお前を解放してやる。だが、俺が勝てばお前は俺の性奴隷となるのだ』
「フン! 良いだろう! 私の
レメディオスの顔は自信に溢れていた。
この場で魔皇バアルに勝ち、愛する主君であり親友でもあるカルカを奪還する。
そんな未来以外、何も見えていなかった。
『……ぅわ、チョロ』
魔皇バアルが小声で何か言ったが、レメディオスには聞こえていなかった。
◇◆◇
俺の目の前でレメディオスが鼻息を荒くしながら俺を睨んでいる。
めちゃくちゃエロいネグリジェ着てるから、全然怖くはないが。
小都市を奪還した後、レメディオスが気を失ったという話を聖騎士から聞いた。
何でも隠れていた人形みたいな悪魔『一体』に不意打ちをくらい、眠らされたそうだ。
その悪魔は聖騎士達で取り囲んで倒したそうだが、レメディオスは目を覚さない。
正確には目を覚ましているが、意識が朦朧としている状態だそうだ。
この状態異常に俺は覚えがあった。
……これ
取り敢えず、レメディオスを天幕まで持ち帰り、副団長であるイサンドロに解除する方法があるかもしれないと伝え……俺とレメディオス、ナーベの三人だけ残った。
直後、俺は防音魔法を使用して、魔皇バアル……こと、ラズロに<
淫魔の管理をしているのは彼女だからだ。
「……ラズロ、どうなっている?何故、小都市に
『父上、それは……その……』
いつものラズロらしからぬ、声色。
言い淀んでいるラズロに俺は少し不思議に思いつつ、先ほどの自分の口調を思い出した。
「すまない、少し口調が荒かったか。別に怒ってなどいない。何があった?」
『それは……そこにナーベラルは居ますか?』
「……ん? 居るが?」
俺の真横でナーベが首を傾げた。
『少し席を外してもらって良いでしょうか?』
「……それは」
ちらっとナーベを見る。
こんな仲間外れにするような言葉に、傷付いていないか心配だったからだ。
しかし、ナーベは気にした様子もなかった。
「分かりました。では、少し外に出ています」
「……あ、あぁ、悪いな?」
ナーベ、ラズロの言葉には素直に従うんだな。
対等だと思っていたが、ラズロの方が立場が高いのだろうか。
……まぁ確かに、メイドとはいえ、俺直属の部下。
守護者とも対等に振る舞っているからな。
と、今はそれどころではない。
ナーベが天幕を出て、ここには俺と廃人みたいになっているレメディオスしか居ない。
「ナーベは出ていったぞ。それで? 理由を聞かせてくれるんだよな?」
『はい。その……クソ女……あ、いえ、レメディオスが、ですね?』
「……ん?」
クソ女?
ラズロが中々、口にしないタイプの罵倒が出たな。
『父上の陰口を叩いていて……ですね? その、つい……』
俺は天を仰いだ。
そして、横で寝ているレメディオスを見下ろした。
何をしてるんだ、レメディオスは。
というか陰口を叩くぐらい俺の事が嫌いなのか、ちょっとショックだな。
……あーなるほど、ラズロが言い淀んだのは、俺がショックを受けないようにするためか。
「分かった。そういう事なら仕方ないな」
『……ごめんなさい、父上』
「いや、いい。怒っていないとも」
ナザリックの面々がもし、至高の四十二人の陰口を聞いたらどうなるか。
間違いなく殺すか、それに近しい行動を行う。
ナーベラルや、ルプスレギナなら、間違いなく殺すだろう。
デミウルゴスなら、死すら生温いほどの地獄を見せるに違いない。
そう考えれば、眠らされた程度で済ませたラズロは、我慢が出来ている方だと言えるだろう。
しかし──
「どうするか……」
俺に対するレメディオスの好感度が低い事は分かった。
これでは惚れさせる事も難しい。
時間をかければ改善する事も出来るかもしれないが、時間をかければ……そう、時間をかければ、デミウルゴスの耳に届くかも知れない。
それは拙い。
間違いなく、レメディオスは死ぬ。
いや、死なないかも知れないが、死んだ方がマシな目に遭うだろう。
今すぐにでも態度を改めさせる必要がある。
今のレメディオスは薄氷の上に立たされた、子鹿のようなものだ。
いつその薄氷を踏み抜いて、死んでもおかしくはない。
であれば……どうするか。
「……かといって、心を破壊するような性奴隷化は使いたくないしな」
俺は悩む。
レメディオスは頭が良くないし、人当たりも悪いし、礼儀がなっていない女だが……正義感が強く、弱き民のために自己犠牲を選べる女だ。
転移前世界の支配層の奴らに比べれば遥かにマシで、俺個人としては結構好きな女だ。
……俺、気の強い女好きだし。
だから、死んだ方が良いとは思えない。
ついでに、死んで欲しくもない。
かといって、そのあり方を歪めるのも躊躇ってしまう。
心身を無理矢理、支配するのは流石に──
ん?
ならば心ではなく、身体だけを堕とすのはどうだ?
心はそのままで、身体だけを堕として……そのまま俺に惚れさせる。
淫魔のスキルを総動員させれば、いけるんじゃないか?
性欲と恋心は近しいものだって言うしな……実際、ラナーも身を堕とした結果、惚れられたようなものだし。
「ラズロ、少し考えがあるんだが」
多少、外道な事をするが……死ぬよりはマシだと、そう思って欲しい……と、考えるのは自己中心的過ぎるか。
だが、そうと決まれば準備をしなければならない。
という訳で、
本物はナザリックにまで連れて帰り、つまり、まぁ、そういう事をする訳となった。
まず魔皇バアルの姿でレメディオスを犯す。
人間の姿でやったら、レメディオスの記憶を消さなきゃならんくなるからな。
レメディオスには魔皇バアルの手下に眠らされて、魔皇バアルに犯される悪夢を見せられたと思って貰わなければならない。
その悪夢から俺が救ってやる事で、好感度もアップできる。
一石二鳥だ。
そして、抵抗されると怪我をさせてしまう危険性があるので<催眠>する事にした。
いや、ラナーみたいな非戦闘員なら無理矢理しても問題ないのだが、レメディオスは現地人の中では高レベルの聖騎士だからな。
手加減も難しくなるし、傷付けてしまいそうだし。
という訳で淫魔のスキル<催眠>を使ったのだが──
「フン! 良いだろう! 私の
『……ぅわ、チョロ』
チョロ過ぎて思わず声が出た。
だが、いつまでも呆けては居られない。
『ク、ククク、よく言った。少しは認めてやろう』
「お前に認められようと、私は嬉しくもない……勝敗条件はどうする!?」
『レメディオスが絶頂したら俺の勝ち、俺が満足するまで絶頂しなければレメディオスの勝ちだ』
「フン! 良いだろう!」
良くないだろ。
あまりにも俺に有利な勝負の条件を出したのに、レメディオスは納得してしまった。
レメディオスが催眠によって馬鹿になってしまったのか、いつも通り馬鹿なのか分からん。
だが、まぁ──
『ではベッドに来るがいい。勝負をしてやる』
最近、禁欲気味だったから性欲をメチャクチャ持て余してるんだよな。
悪いが、捌け口になって貰うとしよう。
◇◆◇
大きなベッドにレメディオスは腰掛けた。
殆ど全裸のようなネグリジェを不安に思い、腕で胸や秘部を隠す。
そんなレメディオスに、魔皇バアルが陰茎を見せてきた。
「なっ……!」
それは長く、太く、硬い陰茎だった。
人間のものとは異なる、女を犯すために特化した陰茎なのだとレメディオスは思った。
『怖気付いたか? 敗北を認めるなら、受け入れてやってもいい』
「っ、抜かせ! そんな粗末な物に、この私が恐れる訳がないだろう!」
そう言いつつも、レメディオスは息を呑んだ。
レメディオスは生娘である。
男の陰茎など、幼い頃に父のモノを見たぐらいだ。
勃起した陰茎など、見た事がない。
ましてや、こんな悪魔のような陰茎など。
『ではまず、舐めて貰おうか』
「……良いだろう」
内心、レメディオスはほくそ笑んだ。
口淫という行為がある事ぐらい、レメディオスは知っている。
そしてそれは、女性が優位に立てる性行為だという事も。
当然だ。
女は口、男は性感帯である陰茎を使う。
こちらが気持ち良くなる事なく、魔皇バアルを満足させられる。
勝ちに一歩近づいた、とレメディオスは確信したのだ。
そうして、陰茎と向かいあった。
(くっ、大きい……大き過ぎる……!)
独特な甘い香りを鼻に嗅ぎながら、レメディオスは息を呑んだ。
今からこれを舐めなければならないのか。
いや、そもそも何故、舐めなければならないのか。
自分は今、おかしな事をしているのではないか──
『聖騎士団団長ともあろう女が尻込みか。情けない女だ』
「っ、舐めるな! こんなこと、造作でもない!」
レメディオスは思考を打ち切り、男の陰茎に向き直った。
そして、口を開き、舌を出して──
れろぉ……♡
「んっ……」
と、恐る恐る舐めた。
(っ、変な味だな……だが、想像していたよりマシだ。寧ろ、妙に馴染むような……)
そう考えながら、レメディオスは何度も舌を突き出して陰茎に触れた。
れろ……れろ……♡
「ん……っ……」
まるで味見をしているようで、口淫としては拙さすぎる。
「ふっ、どうだ! 私の
だが、そんな事にすらレメディオスは気付かない。
勝ち誇ったような笑みを浮かべるレメディオスに対して、悪魔は嘲笑した。
『退屈な口淫だ。これでは日が暮れるな……聖騎士も大した事はないな』
分かりやすい嘲笑にレメディオスは悪魔を見上げた。
「バカにするな! み、見ていろ……!」
レメディオスは口を開き、悪魔の陰茎を咥えた。
あまりにも長く、大きかった為、先端の方しか咥えられなかったが……それでも、口の中はいっぱいになってしまった。
れろ♡♡れる♡♡べろ♡♡
「んっ……ぶ……ぅ」
独特な臭いが口の中に広がり、逃れる事もできない。
鼻腔を擽られ、レメディオスは顔を顰めた。
じゅぶ♡じゅぷ……♡♡
「んぶ……ん、ぅ……っ」
悪臭ではない。
寧ろ、癖になる臭いだ。
ずっと舐めていたいと思える程に。
だからこそ、不快に感じる。
(聖王国の聖騎士である私が、
聖騎士の誇りを汚さぬよう
矛盾。
頭の中で理解している事と、心の底の感覚がズレている。
それが堪らなく不快で、気持ち悪い。
『クク、この程度か?』
悪魔の嘲笑が耳に入り、レメディオスは対抗意識を燃やした。
(確実に射精させて、満足させてやる! そうしたら私の勝ちだ!)
レメディオスは陰茎を吸いながら、口の中で出し入れをする。
じゅっぽ♡じゅぽ♡じゅぽ♡♡
「んっ、んぶっ、んぅっ」
淫美な水音を響かせて、口で陰茎に吸い付く。
いつもの凛々しい姿からは考えられないほど、不細工な表情で口淫をする。
じゅぽじゅぽ♡♡じゅっぽ♡じゅっぽ♡♡♡
「ん゛んっ、んっ、ん゛ぅっ」
必死に陰茎をしゃぶり、射精を促す。
だが、悪魔の陰茎に射精の兆しはない。
だというのに、口淫をしている側である筈のレメディオスの
ただ陰茎を舐めているだけだというのに、女の部分が刺激されて発情している。
仕方のない話だ。
淫魔の体液には吸うだけで発情する媚薬成分がある。
淫魔である魔皇バアルの陰茎を舐め、我慢汁を口に含んだ時点でレメディオスは接種してしまっているからだ。
じゅぽじゅぽ♡♡じゅっぽじゅっぽ♡♡♡
「ん゛っ、ん゛ん゛ぅっ」
必死に吸い付き、舐めて、しゃぶっている。
だというのに射精させる事もできず、逆に発情してしまっている。
(くっ、何故だ!? 何故、射精しない!? 気持ち良くないのか!?)
このままでは負けてしまう。
そんな焦りから必死に陰茎へ奉仕を行う。
整った容姿を歪めて、口の中いっぱいに頬張って……無様に音を立てて。
そんなレメディオスの頭に、悪魔が触れた。
『だが、物足りないな』
「ん゛……?」
『もっと奥まで咥えるんだ』
悪魔の言葉に、レメディオスは目を見開いた。
(む、無理だ! 既に口はいっぱいなんだぞ!? これ以上、奥までといったら……喉にまで届いてしまう!)
必死に目で無理だと伝えていると、悪魔は手に力を込め始めた。
じゅ、ぷぷ……っ♡♡♡
「ん゛んっ!? ん゛……ん゛ぅっ!?」
無理矢理、奥まで咥えさせるように。
ゆっくりと力を込めて押し込まれる。
じゅぶ♡♡♡♡
「ん゛ぅっ!」
そうして陰茎は、喉の奥まで到達した。
口の中だけではなく、喉まで犯そうとしている。
(く、ぅ、くるし、い……! 顎が、外れそうだ……!)
口の中いっぱいに感じる雄の臭い。
何とか呼吸はできているが、陰茎が詰まっており、気を抜けば気を失ってしまいそうだ。
そんなレメディオスを扱うように、頭を掴んで悪魔は陰茎を出し入れし始めた。
じゅっぽ♡♡ぐっぽ♡♡ぐっぽ♡♡♡♡
「ん゛っ! ん゛ぐっ! ん゛ぅぶっ!?」
独りよがりで男主体の口淫だ。
まるで膣を犯すかのように、レメディオスの口を、喉を、犯している。
(く、くそっ! こいつ、口淫で私を殺す気なのか……!?)
乱暴に何度も喉まで突かれる。
気持ちの悪い感触と、気持ちの悪い臭い。
だというのに、乱暴されているというのに、レメディオスの膣内から愛液が垂れていた。
ぐぽぐっぽ♡♡♡ぐっぽ♡ぐぽぉ♡♡♡♡
「ん゛むっ、ん゛ぶ♡ん゛……ぉ♡」
思わず、目が蕩けて甘い声も出る。
陰茎をしゃぶりながら、発情したレメディオスの口から涎が垂れる。
(苦しい! 苦しいのに! 何だこれは!?)
腰をへこへこと動かしながら、必死に陰茎をしゃぶる。
情けないガニ股をしながら、膣内を痙攣させる。
『そろそろ
悪魔の言葉に、レメディオスは安堵した。
ようやく、この息苦しさから解放されるのだと──
じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽっ♡♡♡♡♡
「ん゛ぅ゛うぶぉ゛っ!?」
しかし、その安堵は即座に霧散した。
急激に勢いを増した、乱暴なイラマチオにレメディオスは悲鳴を上げる。
だが、口の中は陰茎で満ちており、悲鳴はくぐもった声になった。
そして───
ぶびゅるるるるるるるるっ♡♡♡♡♡
「ん゛っ、ぐぶぉ゛……ぉ゛ん゛っ!?」
レメディオスに対して、悪魔が思いっきり吐精した。
まるでゼリーのような粘性のある濃厚な
びゅるる♡♡♡
「ん゛ぶ、ぅっ!?」
それを吐き出す事も、堪える事も出来ず、直接飲まされてしまう。
レメディオスは涙目になりながら、陰茎が吐き出した大量の精液を必死に受け止めていく。
(こ、濃ゆ、ぅ……ぐ……♡)
鼻で呼吸もしていないのに、雄臭い臭いがレメディオスの鼻腔を支配した。
まるで子宮が握り潰されているかのように、収縮している。
全身が熱くて、今にも倒れてしまいそうだ。
『ふぅ、こんなものか』
ぬぽっ♡♡
「っ、かは……っ」
そんなレメディオスの口から、悪魔は陰茎を引き抜いた。
先程まで口で咥えていたと言われても信じられないほど、大きな陰茎がそこにあった。
しかし、そんな事より……口内に残っている、この独特な臭いが気になっていた。
「はぁ゛……ん、む゛……」
そうして、たっぷりと吐き出された精液を、反芻する。
『あぁ、そうだ。飲め。ゆっくりと味わって、な』
言われなくても、レメディオスはそうするつもりだった。
これは恋人同士の
口淫をしたならば、精液を飲むのが普通だ。
吐き出された精液に、有難く感謝の気持ちを込めながら飲むのだ。
くちゅ……♡くちゅ♡ごっくん♡
「ん、っく……はぁ、は、ふ……♡」
その常識に従い、レメディオスは精液を飲み干した。
あまりにも大量に精液を吐き出された所為で、鼻にまで精液が溢れており……ただ呼吸するだけで、鼻に精液と鼻水が混じってできたシャボン玉のようなモノが出来ていた。
「はぁ……♡ はぁ……♡」
甘い吐息が漏れる。
息を吐き出す度に、精液臭い息が出る。
(お、おわったか……くるしかった……だ、だが、これで私の勝ちだ! あれだけ射精したのだ、流石にもう満足をしているだろう)
そう勝ち誇り、レメディオスは悪魔へと視線を戻したのだが──
「あ、ぇ……?」
そこにあったのは、全く衰える気配のない硬く勃起した大きな陰茎だった。
「そ、そんな、そんなバカな……っ!?」
レメディオスは驚愕した。
あれだけ射精をしておいて、全く満足していなかったのだ。
『さて、前戯はこれまでだ。俺が今から、お前のことを犯してやろう』
巨大な陰茎が、レメディオスの鼻先にぶつかる。
見上げればならぬほど大きなソレが、今から自身の膣へと入ってくる。
そう考えて、レメディオスは息を呑んだ。
発情して痙攣している
考えるだけで、膣内がひくひくして、子宮が重くなっていく気がした。
しかし、レメディオスは首を振り、陰茎を睨み付けた。
「い、良いだろう! 掛かってこい! 私の
『ほう?』
ローブル聖王国の聖騎士団団長として、負ける訳にはいかないのだ。
歯を食いしばり、
レメディオスはベッドに座り、足を開脚して秘部を見せつけた。
そして指で陰唇を開けば……愛液が垂れる。
膣口が今か今かとぱくぱくしている。
「さぁ、来い!」
必要なのは主導権を握ることだ、とレメディオスは考えていた。
ここで確実に自分が主体となり、悪魔を射精させ、満足させて、気持ちよくなってもらい、勝つのだ。
レメディオスは自信に満ち溢れた顔で、無様にM字開脚しながら……悪魔を睨み付けた。
レメディオス
-
オホれ
-
オホるな
-
※結果だけ確認する