【R-18】オバエロ:至高の淫魔がスケベする話 作:口だけの淫魔
小都市を奪還し、次の都市へと俺達は向かっていた。
レメディオスは自身の失態により失った時間を取り戻そうと、躍起になっている。
まぁ、催眠させたのはラズロで、丸一日抱いていたのは俺だけど。
そんなレメディオスだが、行軍中、どこか落ち着かない様子を見せていた。
呼吸が荒く、発熱したように周りは見えていた。
あぁ、我らが聖騎士団長様は病み上がりでも、自ら先導するのかと……聖騎士達は思っているのだろう。
だが、実際は違う。
あれは俺がレメディオスの下腹部に刻んだ“淫紋”の所為だ。
慢性的に発情状態にするデバフで、淫魔の得意とするエロ特技の一つだ。
……ペロロンチーノが、俺の持つコレを羨ましがっていたな。
懐かしい。
そんな淫紋を何故、レメディオスに刻んだのか?
それはレメディオスが俺を意識するように仕向ける為だ。
性欲と恋愛感情は極めて近い関係にある感覚だ。
慢性的に緩やかに性欲を刺激し、俺の側に来る度にその干渉を強めれば……身体が誤認識する。
そんな姑息な目的で淫紋を刻んだ。
……正直に言えば、こんなものを使わずにレメディオスを堕としたかった。
そもそも催眠して強姦というのも、あまりしたくなかった。
俺は互いに愛し合うような
まぁ無理矢理というのも嫌いではないが。
それでもレメディオスの言動は目に余っていた。
俺は気にしていないが、配下達の堪忍袋の尾が切れていた。
実際、あの温厚なラズロがキレていたんだ。
いつか、俺が庇って助けられないような失言を、俺が居ない場所でしてしまうんじゃないか……と俺は思った訳だ。
だからこそ、こんなに急な対応をした。
そんなレメディオスだが──
「……その、ベリアル。もし次の都市で人質を取られたら……頼っても良いか?」
「ん? あぁ、俺が出来る範囲でなら助けよう。だがもし、どうしようもない時は決断してくれ」
「感謝する。お前がそう言うなら、そうしよう」
何だか物分かりが良くなっている。
というか、しおらしい。
そもそも、前までと違い、都市間の移動の際に俺の馬車の側を移動しているし。
俺もこうして、普通、御者が居るべき場所に座って話している訳だ。
変だな。
まだ淫紋を使った好感度誤認は行なっていない筈なんだが。
催眠強姦でメンタルが折られたのか?
まぁ、そうだな……レメディオスの態度が軟化した事は、俺にとっては喜ばしい事だ。
ちょっと罪悪感はあるが。
でも、ナーベもキレる事がなくなるだろうし──
「…………」
後ろの方でナーベが、無言でレメディオスを睨んでいた。
ダメだった、キレてる。
そんなナーベの仕草に、レメディオスは少し怯んだ顔をした。
「な、なぁベリアル。何故、あの女……もとい、ナーベは私を嫌っているんだ?」
「それは……そうだな? 俺も分からないが」
いや、実は分かる。
ナーベのあれは嫉妬心だ。
レメディオスが気安く俺に話しかけるから、それを疎ましく、羨ましく思っているんだ。
後でアフターケアをしなければ……。
ため息を吐きそうになっていると、レメディオスが視線を俺に戻した。
「ついでに、訊いておきたい事があるのだが」
「ん?」
「アイツは、お前とどういう関係なんだ? ただの主従という訳でもないだろう」
いや、ただの主従なんだけど。
別に男女の関係という訳でもないし。
かと言って、ただの主従と答えてレメディオスが納得するのか。
……しなさそうだよな。
「ただの主従だが……そうだな、レメディオスと聖王女陛下の関係に近いだろうな」
「そういうものなのか?」
「そういうものだ」
「そうか……」
何が聞きたかったのだろうか、よく分からん。
だが、レメディオスはどこか安堵しているように見えた。
そんなレメディオスを不思議に思いつつも、こうして打ち解けたように会話してくれるのが少し嬉しい。
「今度は俺から質問していいか?」
「……え? あ、あぁ、構わない。な、何でも聞いてくれ」
今度はどこか緊張した様子になった。
顔も僅かに赤いのは、淫紋の効果だろうか。
「聖王女陛下……カルカ陛下のことを、どうしてそこまで尊敬しているんだ?」
俺の言葉にレメディオスは一瞬、僅かに恥じるような顔を見せたが……真剣な表情を浮かべた。
「カルカ様は私の信じる正義だ。弱き民のために行動し、身を削ってまで奉仕する。それを美しいと、私は思ったんだ」
「美しい、か」
「あぁ、美しい。清く、正しく、慈悲深いお考えを持っておられる。その手伝いが出来るならば、どれほど素晴らしい事か……私は、力になりたいんだ。カルカ様の」
レメディオスはどこか誇らしげに、穏やかに笑みを浮かべながら話をしていた。
しかし、話し終えて……表情を曇らせた。
「聖王国にはカルカ様が必要なのだ。私にも、ケラルトにも……民にも。だから例え、この身が朽ち果てようともカルカ様を取り戻す。それが私の、聖騎士団長としての使命だ」
レメディオスはそれでも不安そうな顔をしていた。
魔皇バアルから魂を取り返す、それが不可能に近い事を彼女は察しているのだ。
聖王国でも最高峰の実力者であるレメディオスが手も足もでない敵と、どう戦えば良いのか。
不安なのは仕方ない。
……ま、俺が不安にさせている側なんだが。
こうして不安を煽って、俺が助ける事によって好感度を稼ぐ。
それが当初の目的だ。
だからそう、レメディオスが不安になっているのは想定通りだ。
だから、俺のすべき事は更に不安を煽る事。
だが──
「きっと、聖王女陛下は助かるさ」
俺は安心させるような言葉を吐いた。
「ベリアル……」
「これは慰めではない。俺の意気込みだ。聖王女陛下を救う……その事に、俺も全力を尽くす。だから、助かる。そうだろう?」
何を言っているんだか。
カルカを昏睡させているのは俺で、聖王国を傷付けたのも俺だ。
直接的な実行犯が俺ではないとはいえ、俺の配下がした事だ。
責任は俺にある。
そんな自己責任を感じている中、レメディオスが眉間の皺を緩めた。
「……良いやつだな、お前は」
普段の彼女らしからぬ、穏やかな笑み……いや、きっと、カルカやケラルトには見せていた普段通りの笑みなのだろう。
カルカが眠ってから心労で、穏やかに笑えなくなっていたのだろう。
「……そうでもないさ。俺は悪人だよ」
それもとびっきりの極悪人だ。
そんな俺の言葉にレメディオスは苦笑した。
「悪人は自分を悪人と言わないらしいぞ」
「そうか?」
どこかで聞いたような言い方だ。
きっとケラルトか、副団長から教えられた事なんだろうな。
まぁ、俺は誰が何と言おうと悪人だが。
死んだら地獄行きは確定だ。
そうして馬車を騎馬、並んで少し遅めに走りながら……レメディオスは俺へ視線を向けた。
「……ベリアル。少し相談したい事があるのだが、夜に時間を貰っても構わないか?」
「ん? あぁ、いいぞ」
相談したいこと……なんだろう。
「お前は悪魔に詳しい……で、あってるよな? 悪魔を召喚するぐらいだ。私はそう考えているが」
「まぁ、人並みよりは詳しいぞ」
ユグドラシル内の悪魔に関してなら、大体のステータスと耐性、使用する技も分かる。
だが、レメディオスが聞きたいのはそういう事ではないだろう。
恐らく、淫紋に関してだ。
アレが付与されている女は、常時発情状態だ。
今も辛いだろうに、レメディオスは堪えているだけに過ぎない。
「そうか、それは助かる。では、私は一度副団長達と進路について相談する。また後で……そうだな、夜にでも会おう」
「あぁ、また夜に」
俺が手を小さく振ると、レメディオスは馬車より速く馬の足を進めさせた。
しかし、淫紋についての相談か。
俺の想定通りだ。
これで淫紋を餌にエロい事して、なし崩しに肉体関係を持ち、快楽で落とす──
……悪い事してる気分になる。
まぁ、実際に悪い事をしているが。
なら、やめるのか?
いや、やめないけど。
だって、俺……エロいこと、好きだし。
それはそれ、これはこれ、という奴だ。
うん。
◇◆◇
野営の準備が完了し、各々が休息を取れる時間となった。
聖騎士達が夜間の見回りをしているが、レメディオスは担当しない。
聖王国で歩哨は、一般的に平の聖騎士が行う。
それは権威主義でもあるが、実力のある者が力を温存するために休むのは当然という話でもある。
歩哨に回される聖騎士が五人集まっても、歩哨に回されない聖騎士に勝てない。
それだけ聖騎士団でも実力差がハッキリとしているのだ。
そんな中、レメディオスは聖騎士達の天幕から少し外れた場所にあるベリアルの天幕へとやって来た。
少し息を吸って、天幕の入り口にある鈴を鳴らし、入る。
「失礼する。昼に話していた相談なのだが……うっ」
レメディオスは天幕に入ると、ベリアルの他にナーベが居る事に怯んだ。
ナーベは魔皇バアルと戦った実績のある冒険者だ。
自身より強い可能性が高い。
レメディオスは僅かに警戒していた。
「よく来たな。レメディオス」
「あ、あぁ」
ベリアルの言葉に頷きつつも、レメディオスはナーベを一瞥した。
どこか不満げな顔をして、こちらを見ていた。
(何故、こんなに嫌われているんだ。いや、何となく分かるが……やはり、“そう”なのか?)
ベリアルと男女の仲ではないか、とレメディオスは警戒している。
仕方のない話だ。
ベリアルは容姿に優れる。
レメディオス的には少し好みから外れた軽薄な見た目ではあるが、絶世の美丈夫であることは事実だ。
その容姿で、地位も高い。
女であれば、懸想してもおかしくはない。
そんなレメディオスの視線に気付いたのか、ベリアルが目を細めた。
「レメディオス。相談というのは、ナーベが居ると話し難い事か?」
「あ、あぁ。そうだ」
確かに、話し難い事ではある。
腹に刻まれた謎の紋様……そして、一向に満足できない癖に、強まっている性的欲求。
そんな話など、そう多くの人に話したい内容ではない。
同じ女であろうと、聞かせたくはなかった。
「そうか。なら、ナーベ。今日はもう自分の天幕に戻ってくれるか?」
「……承知しました」
ナーベは恭しく頷き、横目でレメディオスを睨みながら天幕を出て行った。
彼女は自分の天幕があるにも関わらず、ベリアルの天幕まで来ていた。
そう気付き、レメディオスはベリアルに視線を戻した。
「なぁ、ベリアル。本当にナーベとは主従の関係なのか?」
「そうだが?」
「男女の関係……ではないだろうな?」
「そんな関係じゃないさ」
レメディオスは安堵して、深く息を吐いた。
そして、ベリアルに視線を戻した。
「話を戻すが、ベリアルはその……悪魔に夢を見させられた事はあるか?」
「ん? いや、ないな」
レメディオスは少し迷う。
この話をして幻滅をされないか、心配になっていた。
だが、それでも……身体が熱く、火照っている現状を解消したかった。
馬に乗っているだけで無駄な疲労が溜まり、力も十全に込められない。
こんなふざけた呪いの所為で、自分の責務が果たせないとすれば……それは、耐え難い事だ。
「私は……私は、悪魔に眠らされている間、自分が……っ、陵辱される夢を、見させられた」
声が震える。
ただ心配だった。
ベリアルに幻滅されるかもしれないという不安が、レメディオスを臆病にさせていた。
「それは……辛かったな。何か、身体や心に不調でも残っているか?」
しかし、ベリアルは態度を変えなかった。
寧ろ、心配するような声色だった。
そして……辛かったか、という問いにレメディオスは答えを返せなかった。
正直に言えば、辛くはなかった。
痛くはなく、ただ気持ちいい夢だったからだ。
だが、屈辱ではあった。
「心配してくれるのか」
「当然だろう。身体が痛む、とかはないか?」
「フ……大丈夫だ、感謝する。不調は殆どない。ただ一つ、変わった事があってな……それを相談しに来たのだ」
「そうか、ならいい。変わった事とは?」
「……夢から覚めた後、私の体に変な紋様が浮かんでいて、な?」
「紋様か……それ、見せて貰えるか?」
ベリアルの言葉に、レメディオスは固まった。
悪魔に付与されたらしき、謎の紋様。
その場所は……下腹部、
つまり、秘部のすぐ上であり……異性に見せた事がない場所だ。
「わ、わかった。見せよう」
少し躊躇いながら、レメディオスはズボンを下ろした。
下着も見える程に下げたが、これも解消の為だと……そう自分に言い聞かせながら、臍の下にある紋様をベリアルに見せた。
「こ、これがその、紋様なのだが……」
「これか……触ってもいいか?」
「っ、い、いいぞ」
良い訳がないが、仕方なく頷いた。
「なら、失礼する」
さわ、と男の手が優しく下腹部に触れた。
「っ……!?」
それだけで、レメディオスはその触られた場所の奥にある子宮が収縮した事に気付いた。
どれだけ自慰をしても絶頂できなかった身体が、すぐにでも絶頂しそうになっていた。
「っ、あ……♡」
絶頂したい、とレメディオスは思った。
今すぐ堪えずに絶頂して、愛液を撒き散らせたくなる。
しかし、そんな事をすれば失望される事は分かっている。
だからこそ、昨晩はあんなに絶頂したくとも出来なかったのに、今は堪えている。
「なるほど……これは淫紋だな」
そんな中、ベリアルがそう告げた。
「っ、い、淫紋……だと? それは何だ?」
聞いたことのない言葉だった。
レメディオスの問いに、ベリアルが頷く。
「悪魔……特に淫魔が使う呪いだ。呪いを受けた者を発情させる呪いだ」
「そんな……なんという、不埒で、下劣な……!」
レメディオスは憤った。
やはり、自分がああも乱れてしまうのは淫紋が原因だったのだ。
自分が責任では無かったのだ。
そう……ほんの少し安堵しつつ、ベリアルに視線を戻した。
「それで、この呪いを解く方法は? どうすればいい?」
「あぁ、この呪いはな……女性の場合、異性の精液を膣内に受ける事で解消される」
「……は?」
レメディオスは素っ頓狂な声を出した。
何かの冗談かと思ったが、ベリアルは至極当然という顔をしていた。
「レメディオスにそういう相手は居るか?」
「い、居る訳が……っ、居ない! 私に恋人は居ない……っ」
ベリアルは心配そうに、下心もなく聞いてきた。
相手がいれば性行為をするだけで解けるのだ。
訊かれるのは当然だとしても、かなりの恥だった。
顔が熱い。
身体も熱い。
「……それは困ったな。その呪いは高位の神官でも解くのは難しい。レメディオスに恋人が居れば解決する話だったが……」
「……し、仕方ないだろう! 男と関係を持っている暇など私には……っ、そんな事より、他に手はないのか!?」
レメディオスの言葉にベリアルは少し難しそうな顔をした。
「根本的な解決にはならないが、自慰なり何なりで、性欲を解消する事で淫紋の効果を薄める事が出来る。俺から言うのも何だが、そうやって弱めていくしかないだろうな」
「……な、っ」
ベリアルの提案した解答は、レメディオスにとって歯痒いものだった。
そして、自慰で絶頂出来ない事が淫紋が原因ではないと知り、歯を食いしばった。
魅せられた夢。
魔皇バアルに抱き潰される夢。
醜悪で魅力的な陰茎に膣を突かれて、絶頂してしまう夢。
あの夢がレメディオスの快楽に対する耐性を引き上げてしまったのだ。
結果、生優しい自慰では絶頂出来ない身体にされてしまった。
それはつまり、魔皇バアルに身体が屈服してしまったと言う事だ。
それが堪らなく屈辱で、悔しかった。
思わず拳を強く握ってしまう。
「どうかしたのか?」
そんな、レメディオスにベリアルが声を掛けた。
言うべきか、言わないべきか、悩んで……口を開いた。
「……実は、だな」
「うん」
「悪魔に夢を見せられてから……その、自慰でイけなくなって……いるんだ」
「……うん?」
ベリアルが少し困惑したような顔をした。
やはり自慰で絶頂出来なくなったのは、淫紋が原因ではなく、身体が屈服してしまったのが原因だったのだ。
それを恥じつつ、レメディオスは顔を歪めた。
「……すまない」
「何で謝るんだ?」
「折角、力になって貰い、対処法を教えて貰ったのに……あれも、これも、無理だと言って無碍にしてまった」
それも全て、自分の所為だ。
恋人が居ないことも、自慰で絶頂できないことも、ベリアルには関係がない事だ。
自己責任だ。
だからこそ、レメディオスは申し訳なくなった。
「いや、レメディオスが謝る必要はない。何も悪い事をしていないだろう?」
「……そう、言ってくれるか?」
「言うとも」
「……ありがとう」
ベリアルの言葉に、レメディオスは嬉しくなった。
安心した。
心地良かった。
僅かに心が疼いて、身体が少し熱くなる。
顔が上気して頬が赤くなっているんじゃないか、なんてレメディオスは考えていた。
そんなレメディオスに──
「レメディオス。もし、俺に何か出来るなら言ってくれ。どんな事でも手伝おう」
ベリアルが、そう口にした。
『どんな事でも』と。
レメディオスはごくりと息を呑んだ。
どんな事でもしてくれるのだ。
それはつまり、先程言っていた……この淫紋の対処についても、手伝ってくれるという事だ。
(い、いや、ダメだ! そんな不埒な真似など!)
しかし、レメディオスは自分を叱責した。
このような事に任せて、恋人でもないのに性行為などして良い筈がない。
万が一にも子供が出来たらどうするのか。
恐らく、ベリアルはその優しさから責任を取ってくれるだろうが……それは自分の勝手で縛るような真似だ。
出来る訳がない。
だから、口にすべきではない。
性行為によって淫紋を消して貰うなど、言えない。
だがそう、もし、射精を伴わない性行為で性欲を解消する方法ならば……。
レメディオスは先程、手で触れて貰った際に、絶頂出来そうだった事を思い出した。
ただ腹を撫でられただけで気持ち良かった。
もし、秘部に触れて貰えれば、きっと。
レメディオスは口にすべき事ではないと理解していた。
それは己の貞操観念に真っ向から反する行為である事も。
だが、それでも。
「な、なら、ベリアル──
レメディオスはズボンを脱いで、下着を見せた。
まるで痴女のような、いや、痴女そのものであると自覚していた。
聖騎士らしからぬ、不純な行動である事も。
だが、それでも。
「私のここを……手で弄って、イかせてくれないか……?」
抑えきれない性欲と、女として愛して貰いたい欲求。
その二つが、レメディオスに口にさせた。
「た、頼む。自慰ではイけないんだ……お前だけが、頼りなんだ……」
懇願するようにベリアルに視線を向ける。
これで幻滅されてしまうかも知れない。
気持ち悪く思われるかも知れない。
それでも口にせずにはいられなかった。
切なかったからだ。
ずっと、絶頂したいのに絶頂できない秘部が、ベリアルの前では疼いて仕方がない。
だから、口にした。
痛いことも、辛いことも、不快なことも我慢できる。
だが、こんな感覚は我慢できない。
僅かに涙を浮かべて、声を震わせるレメディオスに、男は微かに笑みを浮かべた。
「あぁ、いいぞ。レメディオスが望むなら、俺はどんな事でも手伝おう」
その言葉を聞いて、レメディオスは安堵した。
それと同時に、これから起こる事への期待から、愛液が……太ももを、垂れた。
レメディオスと
-
正常位
-
後背位
-
騎乗位
-
寝バック