輪廻の輪の転生ゼウス~前世知識に基づいてギリシア神話で穏便生存(?)ルートを目指したら…~ 作:oosima
○神代 黒海某沿岸 アマゾン国 王宮○
「…あ、く…ああぁ!?」
アマゾン国の王都に近づきつつある不穏な影の気配をヴィーナと名乗るアフロディーテが感じ取っていた頃、放浪中のゼウス改め放浪の魔術師ユピタは、アマゾン国の王宮にて衆人環視の中で顔を小娘のように羞恥で薄く赤らめ、同性の食指も動かしそうな艶めいた呻き声を上げながら身を捻じらせていた。
「…はむ❤️ ちゅるるるゥゥゥ❤️ かぷ…❤️ はああ…ここはこんなにもあの忌々しい賊共を思わせる大きさでありながら神像のそれのような美しい一物…。それでいて生娘のような可愛い声を上げているな…❤️」
四肢を×字状に拘束されて吊り上げられて身の自由が利かないユピタを、アマゾネス達の前でアマゾンの魔術師筆頭メディアがその逞しい男根から口淫で責めてきていたのだ。
「…う、な、何か…あの子…私が以前に略奪した村で見た…姉さんが襲って跨っていた子達よりも…全然可愛い…❤️」
「体は子供にしては逞しすぎるのに…声は艶っぽくて…❤️」
「な、何か私も…あれこれ舐め上げて虐めたくなってきちゃった…❤️」
そのメディアの数多の雄を相手に磨かれてきたのであろう淫技とそれに悶えるユピタの姿は、周囲のアマゾネスの衛兵達の情欲を掻き立て続けていた。
(…ンン! このお姉さん…こっちがスペックを封印魔術で辛うじて半神半人程度まで落としている程度なのもあるけど…フェラチオが絶妙に上手い…! まるで…僕のチンコがアイスキャンディに変えられて…熱せられて赤くなり始めた鉄で出来た舌で舐めとかされていっているような…! ああ! 今度は金玉まで飲み込まれて舌の上でコロコロと遊ばれて…! まるで焼けたフライパンの上に投じられた飴玉が今度はフライパンの形が意志を持ったように変わって四方八方から熱を加えられながら溶かしに来られているような感じが…! 今度はこっちの先走り汁混じりのお姉さんの唾で濡れたその指が肛門にソフトタッチでぇ…)
その周囲の視線が気になってユピタは声を上げるのは何とか我慢するようになったが、その分だけメディアの玄人な口淫や手淫の技に下半身の性感の一つ一つが脳髄へ直につながったような快楽を覚えさせられており、身悶えはより大きくなってメディアの血で出来た鎖はギシギシとした音を強め続ける。
今はヴィーナと名乗る女神アフロディーテの性技も上質なものであったが、彼女の方は女神としてのスペックの高さと感性の鋭さを生かした力攻めな感じで、まだ生娘だった時期からそう長く経ってないのでがっつく童のような未熟さが強かった。
それに対し、メディアの性技は確かに彼女自身の愛欲を感じさせはしたがそれは雄を奮い立たせるスパイスとして雰囲気に組み込まれ、今のユピタを責める性技は彼の性感の強弱に事細かく応じてその雄としての精力を引き上げていくものであった。
「…ぷは❤️ 凄いな…先走り汁だけでも…その中に混じる濃厚な種の数々が…私の舌の皮膚を潜り抜けようとしているあのような元気ぶりだ…❤️ 本来なら一度出させてからが濃さと強さがわかるのだが…ここまでのものならもうここで確かめていいだろう…❤️」
そうして自身の口と指でユピタの雄の強さを確かめると、メディアはその白い素肌の全てが薄い桜色になるまでの愛欲に支配された我が身を魔術でふわりと浮かせ、彼の頭を自身の豊かな胸に挟み込むように抱き着いた。
「…あ、メ…ディアさ…ま…ぁ…」
初めて味わう人の性技にユピタは朦朧とされつつも、自身の頬を擽るメディアの艶やかな白き長髪と甘い声で、意識が少し目覚めて今ここにはいないヴィーナと前世の伏せている負の記憶から後ろめたさも覚え、メディアの手に捕まれた男根からやや力が抜け始める。
「…ユピタよ、そなたの雄としてのこの役目も含めた働き次第ではあのヴィーナという娘の待遇の改善を約束しよう」
「…ッ…は、はい…わかりました…ぁ!」
それを感じたメディアは母性を感じさせる優しい声で彼の鼓膜を震わせ、言い訳の理由を得られたユピタは男根の付け根に生じた圧迫感が緩まって、少し萎えかけた雄の象徴がムクムクと力を取り戻していく。
「…んんん❤️ これは…女の穴で直に感じると…思っていた以上に逞しさと熱さを感じる…触れただけで、逆にこちらが飲み込まれていくようだな…❤️」
メディアは魔術で浮きながらユピタの身に絡みつき、媚薬が肉を成したような彼の身の感触を柔肌で感じて意識の朦朧が強まるのを感じつつも、その肌を滑るように降りていって、その経験の豊かさを示す濃い朱色の淫裂を徐々に彼の薄朱色の膨らんだ亀頭に被せていき、じゅぷじゅぷとゆったりとだが重い淫靡な水音を紡ぎ出していく。
だが、その最中に外から慌ただしい足音が荒げた息を伴って近づいてきた。
「たたた大変です! ケンタウロスの賊共が我が都を襲撃してきました―――」
「ッ!?」
「アアアァアア❣❓」
その足音の主が王宮にある女王の間の扉をバンと乱暴に開くと、ユピタはそれに驚いて身を捻じって顔を向けるが、その煽りで姿勢が崩れたメディアは身が勢いよく落ちて淫裂が男根で一気に穿たれることとなり、胎奥へ叩きつけられた甘くも予想外に鋭い肉の一撃で大きく悲鳴じみた嬌声を上げてしまう。
「―――あ……」
それを目にしてしまった凶報を持ち込みし伝令役のアマゾネスは思考が止まり赤面した状態で止まってしまい、故に二人の肉の繋ぎ目から勢いよく噴き出たメディアの潮吹きを避けられなくて鼻先が濡れてしまう。
○神代 黒海某沿岸 アマゾン国 王都 城下町○
「きゃああ!」
「いやー!」
「ギャハハ! 金塊や砂金もたんまり手に入ったぜぇ!」
「女も上質なのは縛り上げて背に縛り付けて早く根城へ連れていくぞぉ!」
王宮に凶報が入ってきた頃、そこを取り囲む町は悲鳴と怒号に嘲笑じみた咆哮が、町中で上がる火の手と共に立ち上っていた。
「待て! いい加減にしろぉ!このケンタウロスの賊共…ああ!?」
それにアマゾネス達は石製の鏃や穂先を用いた弓矢や投げ槍で対抗しようとするも、それらを襲い掛かってきた賊の男達は軽々と避けて彼女達の武器を蹴り飛ばしていく。
「ギャハハ! このウスノロな
そのケンタウロスと呼ばれた男達は、この時代ではチート兵装の枠に括られる馬上でいるかのような高い視線をけり倒したアマゾネス達を注ぎ、その馬の四本足で彼女達の手から蹴り離した武器を踏み壊して嘲笑する。
「…く、くそおお…この食肉にも出来ん…馬擬きの化け物共め…!」
だが、この時代のアマゾネス達にとっては食用でしかない馬と、今現在は彼女達を蹂躙しているケンタウロス達の間には大きな違いがあった。
遠目には彼らが跨っているように見える馬には頭がなく、それを本来乗せているはずの首の部分からは、ケンタウロスの男達の上半身が伸びていたのだ。
この世界のケンタウロス達も、今この地で捕らわれているユピタが前世から受け継いだ記憶にあるギリシア神話の同名の種族と同じく、半人半獣の姿をした亜人種であったのだ。
「…ん~~~! んん~~~~!!」
そうしてギリシア原典の方でのケンタウロスと同様に荒くれ者が多そうな彼らが馬型胴体の背の上に括り付けている捕らわれた女性達の中に、女神アフロディーテとしての姿を隠した魔術師ヴィーナの縛り上げられた猿轡も嚙まされた姿があった。
(あーもー町のはずれにある幕屋みたいな家に案内された時もむかついたのにー! こんな可愛げも品もない雄共に捕まるなんて~! 魔術で人間に化けて外魔石仕込みの縄で縛られて弱ってなければ返り討ちに出来るのにー! もうさっさと一発暴走させてこいつらを吹き飛ばして―――)
「お、お母さーん! 助けてー!」
(―――えってのはあの子がいやがるから無理ねぇ。はぁ……)
その状態にヴィーナはバチバチっと火花状の魔力を迸らせてケンタウロス達を一掃しようとするも、他のケンタウロスに捕まった幼子の助けを求める声を聞いて、内心ため息を吐きながら魔力を鎮めた。
一方で、一瞬だけだが自分が強めた魔力をあの少年なら即座に感じとれるだろうという計算や信頼もあった。
「ひひひ! 遠目で見た時には幻かと思ったが…ここまでの別嬪がいるなんてなぁ! 根城に連れ帰ったらたっぷりと皆で可愛がってやるぜ―――!?」
その大人しくしているように見えるヴィーナの不快感など知らず、彼女を背に乗せているケンタウロスはその艶やかで心地よい金髪の感触を楽しもうとするが、指先が触れようとした直前にその手を何処からともなく飛んできた鋭い光を放つ矢が穿ちぬいた。
「―――えッぎゃああああア!? いでえええ!?」
「ッ!? だ、誰だぁ…!?」
それで初めて上がった味方からの悲鳴にケンタウロス達が驚愕と動揺を見せたその時、彼らの真っただ中にその姿とよく似た新たな乱入者が姿を現した。
「…この世界に生を受けてあちこちで何度も目にしてきた光景だけど…、何度接してきても慣れるのも嫌な光景だな…」
(! この声は…!?)
その乱入者の声を聞いた時、ヴィーナは期待通りの展開になったと顔を上げるが、そこでその人物の姿を目にした時にその目が丸くなった。
「…え、あ、あの男は確か新たな種奴として連れてこられた子じゃ…!?」
「あいつもケンタウロスだったのか!?」
「い、いや! 一か所だが明らかに姿が違う!」
「ば、馬鹿な!? 何が起きてんだ!」
「あいつは人間だろ!?」
「どうして俺達
周囲のアマゾネスやケンタウロスの双方はその乱入者の姿を見て驚愕と困惑に支配されていってしまう。
「…とりあえず、今回はこっちの大事な人も巻き込まれてるから阻止させてもらうよ!!」
その中で、乱入者にしてここアマゾネスの王都に食肉用で掴まっていた馬に馬具を付けて、その背に跨ってこの時代にはまだないはずの“騎兵”となって、背丈に似合わない長剣を構えるゼウスの静かだが気勢のある声が周囲の鼓膜を震わせた。
「アアアァ❣❓ ゆ、揺れでええ胎の中が…だ、駄目ぇぇ…ああ❣❓」
「ひひーん!」
「「「「「………………」」」」」
だが、その単独なら精悍で威風すら感じさせるユピタの姿も、彼と後背位で繋がっている状態で共に馬へ乗せられているメディアの嬌声や馬の鳴き声と重なって、何処かしまらないものになってしまって周囲はどう反応すればいいのかわからないのか沈黙に陥った。
今回、原作のゼウスが喜びそうな展開にやっとなりましたけどその様子は一旦薄まり、次回からはバトルパートになります。