※この作品はR-18です。

輪廻の輪の転生ゼウス~前世知識に基づいてギリシア神話で穏便生存(?)ルートを目指したら…~   作:oosima

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今回は、本作主人公と初ヒロイン(?)の成長と、久々の大人向けシーンが中心になります。


016 枠漏れしても全て無意味じゃないよね…

 ○神代 黒海某沿岸 アマゾン国 王宮 後宮○

 

「……ん…く…」

 

 アマゾン国王都をケンタウロス族の襲撃から救い、その後の復旧作業での活躍、それらに対する感謝の宴、続けてその男としての優秀さを見込まれて感謝の夜伽として種を求められた日が終わり、次の日の東の空が白くなり始めた早朝にて逃亡中の神族の少年ゼウス改め逃亡の魔術師少年ユピタは目を覚ました。

 

「…周囲の状況はーー…当然これだなー…」

 

 ユピタがまだ重い瞼を擦って視界を回復させると、今に自分が後宮ゲル内部の中心に居り、その周囲は昨晩にて子作りに協力した美しいアマゾネス達の艶めいた寝相による肌色の海で埋め尽くされているのを見た。

 

「…あ❤️ あぁ…❤️」

「ユピタ様ぁ…❤️」

「…も❤️ もっとぉ…❤️」

「だ❤️ 駄目ぇ…❤️」

「大きすぎりゅう…❤️」

 

 そのアマゾネス達の寝言にも昨晩の子作りの名残が滲み出ており、その下腹部は皆が昨晩にてユピタに注ぎ込まれた子種汁で小さく膨れ、足の付け根ではその子種汁がより長く胎内に留まろうと一部がビニール状の幕に変化して淫裂を覆ってしまっていた。

 

(…はあ、子種を求めるのは今のこの状況なら仕方ないけど…もう少し子供のことも気にしようよ…ほぼエロゲみたいなノリで種付けした身で言うのはあれだけど…)

 

 それにユピタは言葉にしづらい雄としての悦びと達成感を感じつつ、我ながらまだ拙く浅薄だと覚える親心で、下腹部を中心に彼女達の身が冷えないように毛布を掛け、全員にそれがいきわたる様に眠らせたまま彼女達の身も動かしていく。

 

「…ふう、朝早くの水浴びは気持ちいい…特に身へ汗とか色々付いた後でそれを洗い落とすこの感覚が…」

 

 数分後、アマゾネス達とその身に宿った我が子達が安らかに眠れるようにした後、ユピタはアマゾン国王都の隣を流れる大河に浸かって身を洗っていた。

 環境破壊が進んだ前世の現代とは違い、この自然豊かな古代世界を流れる大河は青く澄んでおり、水に濡れた今の我が身がその水面に映しだされてユピタはトクンと静かな昂ぶりを覚える。

 

(…んぐ、今は基本人間スペックまで落としているけど…この水面で見える今の僕の身体…、マジで綺麗な筋骨の付き方に肌をした体をしているなぁ…。これで露出の少ない服でも着せたら女の子に見えそ…、いやぁ…男でも他所から見れば興奮しそう…うぐ、い、いけない…修業時代の遠出中に水場で身を洗っていた時に…同性からも襲われかけた負の思い出も…)

 

 その我が身にユピタが色々と複雑な思いを生じさせたその時、バシャッと水面を内から突き破って生じた水飛沫が降りかかってきた。

 

「あ、あなたももう起きたんだ♪」

 

 その揺れる水面の波紋の中心に姿を現したのは、同じく生まれたままの姿になっている美の女神アフロディーテ改め、同じく逃亡中の女魔術師ヴィーナであった。

 

「…ちょっとアフ…じゃなくてヴィーナ、もう身重なんだからそんな自分の愛欲最優先な態度であんまりいられても…」

 

 基本人間スペックまで魔術で抑えられているとはいえ、本職(?)が美と愛の女神だけあって男心を容易く掴む艶美の極致的な美女の裸体を朝から見れることに、ユピタは雄として喜びつつも自分ながら白々しいと感じつつも親心からヴィーナに苦言を呈する。

 川底の深さやの違いや身長差から、腰まで水面に浸かっているユピタと違ってヴィーナは足の付け根が丸見えであり、そこから昨晩の子作りの疲れで眠りに付いた自分から秘かに吸い上げただろう白濁の残滓がこぼれ出て足を伝って落ち、水面を漂っていたためである。

 

「ふふーん♪ 心配してくれてるんだー♪ あれだけ燃え狂ったばかりだってのに他の子を心配できるなんて…これなら何人出来ても良い子達のお父さん♪ 君風に言えば“パパ”になれるわねー♪ 」

「…ん…そうだね。ヴィーナの方は半分が君の血を引くだろうから、楽天的そうに見えて根は強い明るい子が生まれるだろうなーって…。けれど…他の子は半分人間で…何より僕なんかが父親だから…?」

 

 ヴィーナのやや照れている様子にユピタは彼女に安堵を覚えると同時に、前の世界では数えるほどの人物にしか明かしていない、この世界では母以外の誰にも明かしていない前の生での負の記憶を思い出すが、そこで温かい感触に包まれる感覚を覚える。

 

「…こら、少なくとも子供の性根が腐るような父親にしかなれない男はそんな寂しそうで誰かに悩みとかを聞いてほしいって顔をしないわ。あなたと悪い意味で反対の男なんて綺麗じゃない所を隠すだけがうまいものだから。それに…初めてお母さんになる私に初めてお父さんになるあなたじゃー初めから全部うまくいくわけがないし、その間の子達なら失敗とか恥ずかしい思いもしなきゃ育ちはしないでしょ」

「…………ヴィ―…ナ…ぁう…」

 

 ヴィーナは見た目の齢相応とそれ以外のそれも混じった不安で後ろ向きになったユピタをギュッと抱きしめ、ユピタは彼女の人の女性なら普通に持つ温かい慈母と、その根源にある豊穣を司る女神の慈愛をその温かく美しい肌からたしかに感じ取り、静かに長くその優しさに浸りたくなっていった。

 

「…でもぉ、女性として優しくしつつ…その分のお返しはきっちり貰おうって動きに移行してもいるよねー…」

 

 但し、その温かく深い感覚に浸っている間に、自身の頭を優しく抱えてくれた女神の腕の片方が髪から離れ、別の茂みに覆われた自身の足の付け根へ回されてグニグニと心地よい指の感覚を伝えてくると、ユピタは深い胸の谷間よりジト目を上目遣いにヴィーナへ向けた。

 

「…いやー❤️ 昨晩にまだお鉢が回らなかった女の子たちから色々と新しいことを教わってねー♪ それにー昨日の君に跨った時はもうあなたは寝ちゃってた後だからー試せなくてー♪ それにー可愛い君の寝顔を見ながらも良いけどやっぱあなたにも動いてお互いアンアンって言い合った時の方が気持ちいっていうかさー。それにー…あなたの子種汁って…すごく精気があるというか…滋養にも効くって感じがやっぱりするし…❤️」

 

 ユピタの小言を受けてヴィーナはいつもの軽い笑みに戻って一旦距離を取ると、その足の付け根より今も伝い落ちている彼の子種汁を指で摘まみ取り、妖艶な微笑みを浮かべた唇に運んで味わった。

 すると、その白濁の雫に詰まっていた強き精気がヴィーナの消化器を通してその女体に深く浸透していくのが、ユピタの魔術的感覚を通して感じ取れた。

 そして、抱きしめられていた時には気づけなかったが、今もヴィーナの胎内に残っている己の精がまだ残る生命力を子宮に広げ、まだ胎児である我が子の生気も他の半人である他の胎の子供達より強まっているのが感じ取れた。

 

「…生まれる前から自分達と同じ血を持つ子が強く生まれるように手助けとは…本当に僕の身体ってどうなってるんだろう…?」

「口ではそう言っていてもここは大きくなっているわよ❤️ それにー子供の滋養に効きそうだから遠慮することはないんじゃない?」

「…とりあえず、今日の朝からさっそく色々と技術を教えてくれるようにと決まってるから、あまり時間は掛けられないし、子種は出来るだけまだ身籠っていない子に回してやってくれって頼まれているから…」

「交わりは子作りだけが目的なわけじゃないでしょ♪ それに…限られた時間の中でこそ交し合える愛もあるわ…はむ❤️」

 

 そうして諦めつつも頬を薄朱色に染めて確かな情愛で瞳を潤ませたユピタと、いつも通り気楽そうな瞳の奥底に深い慈愛を宿したヴィーナは、互いを深く見つめつつ唇を重ね合った。

 

「…ん…く…❤️ 凄かったな…ユピタ殿との交わりは…あ❤️ あの方から貰った子種が…まだこんなにも…❤️」

 

 十数分後、男のいなくなったアマゾン国後宮にて、流れるような銀髪と凹凸のはっきりした長躯で怜悧な美貌が似合う、アマゾネスにしてその高位に着く美女の一人ゼナリヤが起き上がり、今も淫裂を一部がビニール膜状に変化して塞いでいる子種汁に気付き、下腹部からトクンと心臓の鼓動に似つつも別の存在を感じ、自身の子宮に新たな命が宿ったことを悟って顔をほんのりと赤く染めた。

 

「…そういえばあの方は…っ…もう先に目を覚まされたか…」

 

 その下腹部に宿った温かな気配にゼナリヤは安らかな微笑みを浮かべつつ、その命の父である男の気配が室内にもいないことに気付き、その姿を求めて外に向けて続いている僅かな気配を辿って立ち上がり歩き始めた。

 

(…この感じは…水場に向かっているな。昨晩で身に付いた汗などを洗い落としている頃合いだろうか―――)

「あぁあ❣ イイィ❣ やっぱりぃあなたにぃ攻められるのもぉぉぉいいワアアアアアァ❣❣」

(―――ぁ…!?)

 

 ユピタの気配の跡を追ってゼナリヤは茂みに入るが、それを抜けて河原に出ようとしたところで、探している彼と同じく後宮から姿を消していた女性の大きな嬌声と激しい水音を耳にしてしまう。

 

「…ああ! ヴィー…ナ…! この構えで繋がると…君の足が取っ手みたいになって…角度が変わるたびに中での繋がりの深さと絡みつき方が変わるね…!」

「んんん❣ そういう君もぉ私の胎の内がぁ変わるたびにぃぃ曲り方やぁ熱さとかがぁ変わってええええ❣❣」

(…って二人が既に子も腹に宿している状態でぇ交わってるゥウゥウゥウゥ!?)

 

 ゼナリヤがその声や音に惹かれ、気配を殺しつつ茂みに紛れるようにして先へ恐る恐る進んで河原が見える茂みの僅かな隙間までたどり着くと、水に半身を浸けて片足を大きく上げたY字バランスポーズを取って快楽で狂ったような笑みを浮かべるヴィーナと、彼女の片足を掴み上げて後ろからその淫裂に己が巨根を差し込んで攻めているユピタの姿が見え、ゼナリヤは驚きのあまりに口から出なかった絶叫を胸中で解き放った。

 

(…ま、待って!? 昨晩の約束で…まず子を宿していない娘達から優先して抱いて種を分けていくってのも含まれていただろ―――!?)

「あぁ❣❓ い、今ぁ…膣をぉ破裂させんばかりに大きくなってた男根がぁぁ❣ 子宮に近づく寸前にきゅんって引き締まって小さくなってぇ固くも優しい突きでぇ赤ちゃんを驚かせてぇええ❣」

 

 戸惑いつつも約定にも触れている交わりに惹きこまれてしまうゼナリヤの前で、ユピタは掴み上げているヴィーナの片足の角度を調整して、男根に絡みつくミミズで出来た蛸足のように吸い付くような締め付けと器用さを味わわせる肉襞を味わいながら彼女の嬌声を強めていく。

 

「…ンン! そういうそっちの汗に愛液もぉ…子宮が揺れるたびにぃなんかぁ“砂糖”みたいな甘さが強まっていって…ンン!」

 

 一方のユピタも、肉の交差が回数と強さを増すたびにヴィーナから迸る蜜のような甘さを増していく汗を舐め上げ、彼女の肉体を肌からも刺激して互いの甘くも腹に居る我が子に無理をさせない交わりの快楽を深め合っていった。

 

(―――ぉ…な、なのに…どっちも…嬉しそうだ…ぁ❤️)

 

 その交わりを見つめていくうちに、ゼナリヤもまた昨晩でユピタの身で少女から女性に変わった交わりの記憶を体が思い出し始め、潤い始めた足の付け根へ指を這わせ始めた。

 

「…んんん…く…アアァ…❤️」

 

 ゼナリヤの手淫による自慰は初めてなので拙いものだったが、それ故に探るような動きで徐々に性感が鋭い箇所を見つけると激しさを次第に増していき、やがて艶を帯びた声音はどうにか声量を抑えようとしつつも、如何せん快楽に対する耐性はまだ高くないので加減が出来ずに強いそれを自然に求めるようになって、声も少しずつ大きくなり始めてしまう。

 

「…っっアアァ!!」

「フアアアアアァアアアァアア❣❣ また出てりゅうゥウゥウゥウゥゥウゥウゥウゥ❣❣ 赤ちゃんにはなれないけりょオオオオオ代わりにお腹の赤ちゃんをおおお強くすりゅうウゥ男の子のお乳りゃあああァアアアア❣❣」

 

 その視姦に気付かないままヴィーナの片足が大きく掴み上げられてI字バランスになった瞬間、二人の繋ぎ目は胎奥にてマイクロ単位でかみ合ったような一体感ある極みに押し上がり、ユピタは陰嚢ごと吸い上げられそうな白濁の噴火を起こし、ヴィーナは子宮にいる我が子の命に繋がって自らの生気を増させてくれるそれに狂ったような嬌声を突き上げた。

 

「…ふァアアアア❣❓」

 

 そうして本日最初の肉の交わりの悦びが最高潮に達した時、ユピタとヴィーナの間に宿った命を祝福するように朝日が水面の向こうの平原より登って大きく照らし、それに偶々合わさる形でゼナリヤも指を淫裂へ最も深く差し込んだ瞬間に初めて自慰による極みに達して嬌声を上げた。




ヴィーナもといアフロディーテって、神統記に従った場合の生まれからしてこういう水のある場所での大人向けシーンと相性が良さそうですよね。
次回より、主人公の前世由来知識による居候先発展パートに入り始める予定です。
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