輪廻の輪の転生ゼウス~前世知識に基づいてギリシア神話で穏便生存(?)ルートを目指したら…~ 作:oosima
○神代 黒海某沿岸 アマゾン国辺境 某山岳地帯 某山村○
「…ふぃーーーー、クレーテー島にいた頃は雲を風呂場代わりにしてたけど…何かこの常に実体があるもので湯につかる感覚というのは気持ちいいなぁ~~~~」
美の女神アフロディーテが人として装っている姿である女魔術師ヴィーナに妖しい視線を送られていたことなどに気付かず、神族の少年もといアマゾン国でお世話になっている少年魔術師ユピタは、自作の五右衛門風呂でこの時代基準では優雅な入浴を楽しんでいた。
周囲には湯の温度を調整するための水を注ぎ、火の勢いを調整するための小さな雲が幾つか周囲を浮かんで動き回っており、湯気と合わさってその視界は悪くなっている。
故に、それに紛れて内部に妖しい色の煙を宿したシャボン玉がぷかぷかと近づき、それが割れて煙が湯気に混ざって消えてもユピタが気づくことはなかった。
(…こうして見ると風呂場が家に付き一軒ずつほぼあった前の世界の日本って本当に凄かったんだなぁー。この時代ではこんなの一部の権力者とかでもほとんどないだろうしー…ん…あー、何か意識が薄くなって眠たくなって来たな―――)
「ごめーん、私も入りたくなってきたから入ってもいいー?」
そうしてユピタの瞼も重くなってきたところで、衣服を脱ぎ落してタオルだけで前を隠したヴィーナがやってきた。
「―――あまりはしゃがないならいいよ…」
後にくるいつものパターンを薄々感じつつも、入浴からくる安らぎの時間で気を荒立てたくなかったユピタは、我ながら白々しいと感じつつも受け入れた。
「…ふい~~~~、クレーテー島にいた頃は泡や雲でささっと入れたし性能も段違いに上だったのに…これって手間が係る分に何か肌に沁み込んできて気持ちいいというか…」
「…そういう感性がヴィーナにもあるのは意外だなぁ。島にいた頃よりか仕事でも私生活でも気が合う機会が多くなりそうだよ…」
数分後、ヴィーナは身を洗った後で言葉巧みにユピタと同じ五右衛門風呂に入って会話を楽しむようになっていた。
その五右衛門風呂は大きめに作られてはいるが、二人で入れば当然足が触れ合えるようになる容量しかない。
当然、湯気などで視界は悪くなっているとはいって二人の距離は近くなるので、互いの裸体も見える。
(…普段から色ボケが多いけど、ヴィーナ…アフロディーテってやっぱりサービス精神が多くて気遣いも出来る良い女の子なんだよなぁ。そんな女の子が…他に男があまりいないって状況や、比較的安全な環境や便利な道具が多いとはいえ僕なんかと旅を共にして…、今ではこの美貌とナイスバディを宿した体に僕なんかの子供を…うぐ、いかん…愚息がまたムクムクしてきた…あ)
当然、原典では超好色で知られたゼウスの身体を少年期とはいえ持つユピタの男根が反応してくるのは当然で、それをヴィーナの爪先が見逃すはずがなかった。
「(…うわー♪ さっき湯気に紛れ込ませて泡で赤ちゃんに害のない魔術の媚薬を忍ばせて混ぜたらすぐこんな…❤️ 私がこれを無駄にならないようにしてあげないと…)ユピタ、あなたのこれもお湯のおかげかまた元気になったようだし…私が大人しくさせてあげようか❓ 周囲には見られないようにしてあげるから❤️」
「…断ってもあの手この手でそっちに押し切られそうだから素直によろしく…」
スリスリと爪先で男根を弄られる心地よく擽ったくも物足りなさもある感触もあって、ユピタは悔し紛れに少しのジト目と理論武装(?)を交えつつもヴィーナに屈した。
「…はい❤️ じゃーまずはこっちにうつ伏せで寝転んでねー♪」
数分後、ヴィーナの大きな泡に包まれて周囲の人々には認識されなくなったその五右衛門風呂エリアの一角で、彼女は自身の泡で作り出したソープランドのエアーマット風の大泡敷布団を紹介した。
「…本当にこういう知識は何処から思いついたり拾って来たりするのかなぁ?」
「何ってクレーテー島にあった君の落書きとかを書いた紙や板に粘土板とかからだけどー?」
「…あ、はい、すみません。よろしくお願いします…」
それに前世では何度か誘われつつも羞恥心で断ってきた風俗店を思い出すユピタだが、これもこの世界の自分が若かりし頃に持ち込んだ奸智が関わっていると知ると、羞恥で赤くなった顔を隠すようにぺこりと頭を下げるとそのままの状態で大泡敷布団に仰向けで横たわった。
「…ん…自然な香り良い泡の香りが形を取ったような布団から…肌へ沁み込んでくる…あ」
その大泡敷布団の感触に、ユピタは薬湯に浸かっている時に近いがそれよりも深く細胞へ心地よく沁み込んでくる感触に表情を更に柔らかくするが、そこで背中に何度も親しみつつも飽きる気配のないあの柔らかく温かい感触が覆いかぶさってきた。
「…んーー、まだ軽めな感じなのにー本当に体が安心し始めてるって感じねー。まだ身は小さいのにここ最近はあれこれし過ぎるからー…。じゃ、その恩恵を受けてる身の一人として癒してあげないとね❤️」
ヴィーナがその身を細やか且つ香り良い泡で覆った状態で、ユピタの背に跨ってその秀麗な指先を背に合わせてマッサージを始めたのである。
「…んんん~~、ユピタぁ…見た目の割に色々鍛えたり働いたりしてるからぁ…やっぱり凝ってるわねぇ…特に腰回りとか…」
「…おおお? ヴィ…ヴィいいぃナァ…ってこっちも上手いんだぁ…(美、美の目女神だけあってぇ…美容やそれに関係する形で健康系のスキルも…素地が高いのかなぁ…)」
数分後、ヴィーナは指でツボを押す感じでユピタの背にマッサージを施して疲労が流れ出るようにしており、その感触をユピタは体内を流れる魔力やそれに反応する血流の変化で感じとり、身から力が心地よく抜けていく感触に浸るようになっていく。
その結果、身の他の個所から自由になった血液と魔力は、それを促しているヴィーナを最も強く求めている箇所へ集まっていった。
(…ンン…愚息がますます元気に…あ!?)
大泡敷布団にムニュンと埋まり込んでる愚息の高ぶりにユピタは複雑な思いを強めるが、そこで泡の愚息に触れている箇所が大いに変化しだし、無数の砂粒のような細やかな泡の群れに変わってそれ全体を包み込んでいく。
「…こ、これは…まるで蜜を絡めたような砂粒に包まれたような心地で…シャリシャリとした細やかで甘い感覚が…んん!?」
その泡の群れが愚息全体を隙間なく包み込んで陰茎の表面を研磨するように擦っていって快楽神経を擽り、陰嚢を溶かして精巣を直にほぐしてくるような感触でユピタが背を仰け反らせると、その背にあの飽きることのない美味な味を肌に沁み込ませる豊満さがムニュンと覆いかぶさってきた。
「んん~~~? まだ体が堅そうだねー♪ じゃー固くなる元を抜かないといけないから~ちょっと大人しくしてね~♪」
「あ、あんた…やっぱ何かしこんだだ…おふう!?」
それは当然ユピタの背に覆いかぶさってきたヴィーナの崩れる気配を感じさせない豊満な美乳が背に押し付けられたもので、それでますます高ぶりだす肉欲にユピタはどうにか抗おうと背後をギギギっと振り返るが、そこで注意が薄れた彼の股間にヴィーナはニヤニヤした笑みを強めつつその秀麗な指を這わせてきた。
ヴィーナの美容及び健康効果の高い泡を纏った美巨乳による背中の解し、砂利みたいに細やかだが蜜のように甘い泡と秀麗な指先によるシュルシュルとした心地よい足の付け根への愛撫に、ユピタの元から愛欲が強い肉体は彼女の泡で仕込まれた媚薬もあって限界へ猛烈な勢いで高まってしまう。
「…ァアアアア!?」
「…んん! また熱くて粘っこいのがたくさん…ああ❤️ 震えと火傷しそうなのが…❤️」
ユピタは若い娘のような極みの悲鳴を上げながら精を迸り、その震えを彼の背からヴィーナは己の乳房で感じ取りつつも足の付け根に延ばしていた手でマグマの奔流のような子種汁を浴びて、深い熱を身に沁み込まされていく心地よい感覚を覚える。
「…アアァ❤️ 今回もまたこんなにも…一滴も無駄には…ちゅるるる❤️」
その極みの震えが収まってビクンビクンとした余韻の揺れをユピタの背より感じると、ヴィーナは上体を起こして彼の背から乳房を離すと、その手に生じさせた大きな泡に先ほど解き放たれた子種汁を一滴残らず集め、それを唇に運んで妖しい水音を奏でながら飲み始めた。
「…ぷは❤️ あ…またこの子が元気になって…けれど、あなたのその子もまだ元気だから…今度は直接こっちにいるこの子へそのお乳をまた分けてもらってもいい❓」
その雄のエキスを飲み干したヴィーナは下腹部に宿っている我が子の生命力が強まっているのを感じて愛しく撫でつつ、再び爪先でユピタのまだ隆々としている男根をそっと撫でた。
「…白々しいだろうけど、愚息が…こうなっているのは…ヴィーナが相手だから…そして…その子がいるからね…」
「ええ、わかっているわよ。あなたも本当はまだ甘えていい齢なのだから…この子のためにも今みたいに甘えても良いからね❤️」
それから小さく拗ねたようなジト目を浮かべたユピタと、深い慈愛を宿した微笑みのヴィーナは静かに、だが深く抱き合った。
次回は、今回のプレイの続きがあの子達に与える影響が描写される予定です。