※この作品はR-18です。

輪廻の輪の転生ゼウス~前世知識に基づいてギリシア神話で穏便生存(?)ルートを目指したら…~   作:oosima

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今回もアマゾン国の発展による変化を描きつつも、それで伴う問題も露わになるのが見えてきます。


028 発展に心配と息抜きはつきものだし…

 ○神代 黒海某沿岸 アマゾン国 王都付近山林地帯○

 

 自分達の魔術とこの時代でも出来る技術を駆使して、ドングリ中心の果樹園という形で、この地で初めてとなるだろう“畑”を生み出し、その夜にてそこから生まれたニュンペーであるシュリンクスと大人な時を過ごして一夜明けた後、彼女を紹介した神族の少年もとい少年魔術師ユピタは、以前にアルテミス達と共にヘスティア特性縄文風クッキーも食した山林に今はいた。

 

「…それでー、この前にデメテルと一緒に作ったこれの調子はどうかな?」

 

 山にいるユピタが触れているのは、半ドーム状の形をした岩を削って作られたような大きな窯のような施設で、その前にはヘスティアもいた。

 

「…んー、ちょっと待ってください。ユピタさんから色々習ってコツは掴みましたけどー…どうかなー?」

 

 その施設は小さな穴が開けられているだけで入り口らしき部分は塞がっていたが、ヘスティアはその小さな身(それでもユピタよりは背が高い)で入り口を塞いでいた岩をひょいっと軽く持ち上げて外すが、そこから熱気を伴った焦げ臭い黒煙がもわっと噴き出てきた。

 

「んーー? 焦げ臭いし時々小さな火種みたいなのが来るしで…他の人達じゃーけほけほするのも無理ないですねー。どうかなー?」

 

 それにヘスティアは少し表情をしかめるだけで、長くそれなりに太い棒を手に取って施設の中へ突っ込み、引っ掻き回すように動かして内部にある何かをゴソゴソと動かし始める。

 その作業をしているヘスティアは、その小さな身に相反する豊か且つ美麗な丸みを保った双乳をユピタが持ち込んだ木綿によるサラシで固め、下も動きやすいという理由で後ろが縄でTバック状になっている褌だけとなっていた。

 

「(…うぐ…ヘスティアの長女とは思えない可愛い系美貌と、小ささに相反するトランジスターグラマーボディが汗で濡れて…肌色面積が多すぎるその衣装と合わさり…この節操梨菜息子には毒すぎ)…あ、あのさーヘスティア、火の魔術は君が一番上手くなってるけどー、危ないしやっぱその薄すぎ衣装は止めてー、前に渡した厚着の方が良くないかなー?」

「えー? あれじゃー布地が厚すぎて蒸し暑くて動きづらいしー火の感じもわかりづらいしー、私ー他の皆さんより丈夫だし傷の治りも早いですからこっちの方が良いですよー。何で前かがみになって後ろ向いてるんでー…ア! 今回も上手くできましたー!」

 

 ユピタがそれに雄として喜びつつも前世由来モラルからくる心配性で注意するも、それに不思議そうな顔を向けてきたヘスティアが動かす棒に引き出されて、多くの良く仕上がった木炭がドッと施設の入り口から掻きだされてきた。

 

「うわ! 今回のでも良い“炭”がたくさん出てきたね!」

「そうですねー! これで皆にたくさん美味しい料理を作れますよー!」

 

 現在、ユピタ達はドングリ果樹園等の誕生に伴う燃料資源使用量増加を見越して、炭焼きの技術向上にも取り組んでいたのだ。

 

「…いやー、本当にこんな良い炭をここまでたくさん作れるようになるなんて思わなかったなー」

「まあ、一番良い炭はヘスティアがほとんど作ってるけど」

「今は空いた時間を見て、デメテルに作ってもらった炭焼き用の“窯”でしてるけど」

「すこしずつ同じ窯を作れるようにしていかないとな。幸いにもユピタから粘土と水で作れる“煉瓦(レンガ)”を習ったし…」

 

 そうして出来た大量の炭を、ヘスティアやアマゾネス達は使用する場所に向けて籠や壺に詰め込んで運び出していくが、それを見てユピタは今後の森林資源の使用量増大の悪影響も考え始める。

 

(ヘスティアのおかげで炭焼きを始めに燃料事情は大幅に向上したけど、それによる木材の使用量の増加スピードはやっぱりこの時代のそれに比べたら早すぎるよなー。前に飛行魔術を駆使して遠い東に行ったときに得たあの植物も早いうちに育てて栽培できるようにしていかないと…!?)

 

 周囲の喜ぶ顔とは裏腹に表情を重くしていくユピタであったが、そこで髪越しながら大きくも弾力の良い肉の感触がモニュっと頭に乗せられてしまう。

 

「どうしたんだいユピタ坊主ー? まーた上手く行ってるってときにむずそうな顔をしてー?」

「…へラクシアさん…、今は考え事をしてるんだから邪魔しないでくれると助かるんだけど…」

 

 薄く赤面しながらもジト目をユピタに浮かばせたそれは、やや跳ねたオレンジ色のショートヘアーをして鼻辺りに雀斑はある男っぽい健康的に整った二十代半ばに見える面貌を持つアマゾネスの一人へラクシアの、彼と違い2メートル近い長躯の筋肉が目立つ引き締まったものでありつつも十分に綺麗な質量を保った状態の巨乳であった。

 

「なーにを言ってるんだい? もう何十人と母親にしちまってる男がそんな顔ばっか浮かべてたら女が不安になっちまうよ。下手すりゃ他に男を作られちまうって思わないのかい?」

「いや、別に僕以外にも男手や父親もしてくれる人材が増えるのは悪いことじゃないでしょ…。ぶっちゃけ男手が僕一人だけというのが今のアマゾンで一番の問題だし…あう」

 

 その巨乳をムニムニと頭に押し付けてくるへラクシアにユピタは理屈で抗おうとするも、そこで彼女の大きな手が何だかんだ反応し始めていた彼の愚息をガシッと布越しながら掴んできた。

 

「だったらあの新しく来た五人の嬢ちゃんたちにも安心して男手を早く産んでもらえるようにするためにも、この棒でテコ入れをしてやらないとねー♪ どっちみちこいつがこのままなんてのはあの嬢ちゃん達には早いから、嬢ちゃんらに戻られる前に大人しくさせる必要があんだろ?」

「…………」

 

 そのままへラクシアの屁理屈混じりの催促とグニグニと揉み込まれていく男根からの突き上げで、ユピタはジト目のままだがへラクシアと向き直った。

 

「…ふえー、皆してすごい勢いで持って行ったなー炭ー、けれどーこの調子で使い続けて大丈夫かなー?」

 

 数分後、炭を乗せた馬車に乗って炭焼き用石窯から離れていた一人のヘスティアが、一人だけ自衛用の魔術のための杖を持った状態で、窯への帰り道を進んでいた。

 その途中には、何箇所か今回の木炭作りも兼ねて伐採されて切り株しか残ってない箇所が幾つかあり、ユピタと同じ懸念をヘスティアに抱かせていた。

 

「いろいろな植物の種を持ってるようだしー、ユピタさんにこのことも相談しようかなー…あれ? いない? また別の仕事場に呼ばれたのかな―――?」

「っ…ンン!」

「…はむぅウゥ❤️ ちゅうゥウゥ…❤️ ぷはぁ…❤️ アア…本当に逞しいよ…うちの子達二人を仕込んだ他所の村の男共とは…全然違うぅ…❤️」

 

 そうやって戻って来た炭焼き用石窯の前に、自分に色々教えてくれている男の姿がないことにヘスティアは奇妙がるが、頭上からその声が誰かのそれと共に艶を帯びた状態で降り注いでくるとドキッと身が震えてしまう。

 

(―――あって…こ、この声は…! 何度かそれらしい声を聞いたり…ここの人達に理由を聞かされたりしたけど…!?)

「…ンン、へラクシアさんのここも…僕と同じくらいのあの子達を産んだ広さがあるけど…キュウキュウに舌を吸い込んできそうなばかりに締め付けてくる…ンン!!」

 

 ヘスティアがその声に釣られて恐る恐るとしつつも頭上を見上げると、樹上の太い枝の一本の上で、ユピタとへラクシアの二人がシックスナインの姿勢で互いの足の付け根を貪り合っていた。

 

(ぉ…お…おおおおおおお! こここれはぁぁユピタさんがここで一番求められているお仕事である“子作り”の場面を生で初めて見てしまった瞬間!? こっちに見つからないように樹上へ上がったようですけど…わわわ私もいいいいずれは求められるだろうからこっそり御拝見させてもらってぇお勉強を―――!)

「あのユピタさんが着て美味しいご飯が増えたねー」

「うん、他にも面白くて便利な道具も増えたしねー」

 

 それにヘスティアはわなわなと震えつつも初めて目の当たりにする大人の愛の場面に、野次馬根性と刺激されて急に目覚めた雌の本能に押されて近くの適当な茂みに隠れて盗み見始めるが、そこでアマゾン国の子供たちの声が近づいてきた。

 

「―――ぉ…あ」

「ちょ! この感じはまずい! もっと身を隠しやすい場所へ!」

「ふえ…? ユピタぁ…ああァウウムゥ❣❓」

 

 その声にヘスティアが気づいた直後、彼女の頭上でユピタは即座に反応してへラクシアの頭を掴んで亀頭から離して彼女の身を抱き上げると、即座にいた枝の上から別の樹上の茂みに覆われた枝の上に飛び移るが、着地の瞬間に彼女が大きな嬌声を上げそうになるも自身の唇で彼女のそれを塞いで強引に抑え込む。

 

「あれー? この窯の所に誰もいないよー」

「最近はいつもここには誰かいるのにねー」

「…ぷは…ふうぅ、どうにか小さな子達に有害なものは見せずに済んだか…けれどヘラクシアさん、もう少し声を抑えて―――」

「…む、無理言うなよぉぉぉ…❤️ あ、あんたのこのえげつなさすぎのをぉぉぉゴンって突っ込まれたらアアア…死んじゃうかもおおぉぉぉ…❤️」

「―――え…あ…」

 

 下から聞こえてくる子供達の声に、ユピタは安堵しつつも頭を自身の首に預けてくるヘラクシアに小言を言うが、彼女の甘く蕩けている顔と、下半身から上がって溶けながら締め上げてくる肉の感触で自分が原因であることに気付いて気まずくなった。

 どうやら、樹上の間を飛び交う際にヘラクシアを落とさないように彼女を抱き直したことで、駅弁スタイルで抱き着く形となった彼女の胎内へ意図せず男根を着地の弾みで捻じ込んでしまったようである。

 

(ま、まずい…急に捻じ込んでしまったためかまた抜けなくなってるし―――)

「ちょっとこっちがどんな風になってるか調べてみようかー?」

「そうだねー、匂いはまだ残ってるから近くにいるかもだしー」

「面白い他所の国の話を聞きたいもんなー」

(―――いいぃ!?)

 

 その状態に表情を引きつらせるユピタだが、そこで下の子供達が自分達を探し始めてすぐにこの場を離れそうにはなくなるとますますそれは強まってしまう。

 

「…今度はこっちに行こー」

「なかなか見つからないねー」

「あ、何か新しい道具見つけたー」

「どう使うのかなー?」

(ちょっとー! いくら都の近くだからって子供だけでこんな山の森の中を回るのは危ないから早く街に帰ってよー!)

 

 それから数分間、子供達は炭焼き用窯の周りで残された匂いの残滓を頼りにユピタ探しとその道具の物色に興じ、ユピタはそれから逃れるべく樹上から樹上へと音や気配などを消す魔術と並行しながら飛び移っていく。

 

「んんグぅぅ❣❓ んむーーー❣」

 

 当然、着地のたびにヘラクシアはズンッとした力強すぎる快楽の破城槌を子宮に叩きつけられ、悲鳴じみた嬌声を上げそうになるが、ユピタはどうにか彼女の唇に自身のそれを被せて強く吸い付くことで防ぎ続ける。

 

(…うううう! は、早くぅウゥ下の子達に街へ戻ってもらわないとおおお! ヘラクシアさんの子供を産んでええ深いゆとりを持ちつつもおおぉこの戦がしょっちゅうな時代でぇ鍛えられ続けているぅ戦士の肉体に比例したぁ締め付けが強いぃぃぃ肉壺がぁぁ! 着地のたびにぃギュウギュウって強くも気持ちよく締め上げてくるからアアァ! それでぇ足腰もぉ引き締まりがぁ徐々にぃ弱まってええ…あ、あとどれくらい逃れられ続けるんだぁ…!?)

 

 一方のユピタも男根から締め上げて下半身を吸い上げて来そうな心地よくもデンジャーなエキサイティングに満ちた交わりに、雄として喜びつつも我が身とヘラクシアの安全から危機感を強め、それで感覚が強まってますます下半身から力が抜けていくという悪循環に陥るが、そこで自分達とは異なる人外且つ強大で危険な気配を感じとってしまう。

 

(…!? 何だこれは…!? 魔物―――!?)

「た、大変だー!この山の向こう側で魔物が出てきたぞー! それもデカいのがー! しかもこっち側を通ろうとして都へ近づきつつあるー!」

「―――ぉ…あ…」

 

 それにユピタの顔に再び険しさが戻った直後、山の警備を担当しているアマゾン兵の危険を告げる警報が鳴り響くも、それに意識が割かれてかユピタは足を滑らせて樹上から地面へ重力に引かれ始めてしまう。

 

「え!? ま、魔物ぉ!?」

「! 皆ー落ち着くんですー! お姉さんと一緒に都の守りが硬い場所へすぐに戻るんですよー!」

 

 ユピタには気付けなかった子供達もそれに驚いて怯えるが、それまで彼の情事を隠れながらも追って盗み見ていたヘスティアが子供達の前に現れて避難を促す。

 

「ぐはアアァ!?」

「ひやああああああああ❣❓」

「…え、今さっき誰かの悲鳴がぁ…?」

「!? そそそそんなのぉ気にしてる場合じゃないですよー! 早くお姉さんについて逃げるですよー!!」

 

 そこで誰かが勢いよく高みから地面に落ちる音と悲鳴、悲鳴に近くも何かが違う甲高い声が響いてきて子供達を気にさせるが、ヘスティアは何か察した風に顔を赤くしつつも子供達を大急ぎで引っ張ってその場を後にする。

 

「ちょっとユピタいる!? 今度の出てきた魔物は封印のない私たちでも割と手を焼かせるものが―――!?」

 

 そうして場から姿を消したヘスティア達と入れ替わる形で武装状態の美の女神もといヴィーナが血相を変えた様子で現れるが、炭焼き用石窯の上で彼女が見たものは予想の斜め上を行くものだった。

 

「…あ…アアアアアアアァアア…❤️ ら…らめえええええぇぇぇぇ…ヒャ、胎がアアアァ…破れりまゥウゥ…❤️」

 

 炭焼き用石窯の上には、胎内に大きな棒状のものが突き込まれた状態で下腹部が縦棒状に大きく膨らんで、そこを中心にビクンビクンと震える身を仰向けで晒してしまって周囲の様子は意識に入らない様子のヘラクシアの姿があった。

 

「ぅ…うううう…い、痛い…尻が…骨盤がぁ…割れそう…ヴィ、ヴィーナァ…た、助けて…」

 

 そのヘラクシアの下には、咄嗟の判断で彼女を落下から守るも尻から炭焼き用窯の岸壁に落ちた形となり、苦悶の泣き顔を浮かべつつ助けを求めるユピタの姿があった。

 どうやら、落下の衝撃とその勢いで二人は同時に極みに達してしまったようである。

 

「―――あ…あーもー、状況が状況だから急いで助けるわ。そのための栄養もすぐに貰うけど…かぷ❤️ ん…ちゅうううううぅぅぅ❤️」

 

 ヴィーナは濡れ場にもかかわらず珍しく呆れた顔となって薄朱色を浮かべた頬をポリポリと搔きながら、ユピタをヘラクシアとの結合から解いて両手を彼の痛む尻に当てて回復系魔術を掛けつつ、濡れたままの男根に自身の美しい唇を被せて竿にこびりついていたり、内部に留まっていた子種汁の残滓を口内へ取り込みだした。




今回の濡れ場もまた人外のものとなりましたね(笑)。
次回は久々のバトルパートになります。
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