※この作品はR-18です。

輪廻の輪の転生ゼウス~前世知識に基づいてギリシア神話で穏便生存(?)ルートを目指したら…~   作:oosima

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今回、ユピタもといゼウスが本人もまだ知らずにいた特徴というか本来の力の一端を目覚めさせます。


031 ピンチというのはチャンスになる時もあるし…

 ○神代 黒海某沿岸 アマゾン国 王都 城下町付近森林 地下 ???○

 

「…う、ううう…な、何よさっきの…あの妙に痛い突風混じりの炎は…いまだにあちこちが痛いし…」

 

 神族の少年ゼウスもといアマゾン国王宮の客人魔術師ユピタが、共にこの地下へ落ちてしまったヘスティアに焚きつけられた劣情を鎮めるべく、一人で地下河川のほとりに出向いていた頃、二人と共に落ちた魔物である蟷螂女(エンプーサ)がぎこちない動きで同じ地下世界の何処かを彷徨っていた。

 その身は全身大やけどを負っていたが、意識を取り戻す前より魔物の再生力で治癒は高速で進んでおり、皮膚は真新しいものが目立っているがその異形さと妖艶の目立つ美貌とスタイルは、健常な時とは違う魅力を醸し出している。

 

「…う、う…ゥウゥ―…ここ最近はほとんどがお姉さん達に貰ってばっかだったからか…自分の手ではイキづらくなっているなぁ…」

「…!?」

 

 その蟷螂女(エンプーサ)がユピタの姿を発見したのは、彼が自分以外の存在には気づけていない様子で地下河川のほとりにて、汗やほこりを洗い落としつつその見た目に似合わぬ雄々しすぎる男根を慰めている時のことであった。

 

(…何でこんな所をあんな小さくも綺麗な子が…!? いや…今はそんなことどうでもいいわ…! あの子…とんでもなく強くて美味しそうな力を感じさせる…! あの子を食せば…傷が治るだけでなく…私の力も増すわ…!)

 

 ユピタの自分を慰めている姿も含めて、蟷螂女(エンプーサ)は彼に食欲は多く掻き立てられ、背中から生やしている蟷螂風の巨大な大鎌を構え、彼の背に近づき始めた。

 地上で蟷螂女(エンプーサ)はユピタとヘスティアが駆けつける前に、二人が起こした爆発で気を失ってしまったため、その脅威を知らずにいたので気配を殺しつつもその凶刃を彼に近づけていく。

 

「…ああ、や…やっと竿の中をじわじわと…子種が昇ってくる感覚が…!?」

「死ねえ! このガキィ!!」

 

 そして、ユピタがようやく男根の中を登り始めてきた子種汁の感覚で表情に喜色と安堵が浮かび始めたその時、蟷螂女(エンプーサ)の大鎌が彼の脳天へ振り下ろされた。

 

「…!?」

 

 それにユピタが気づいて背後を振り返ろうとしたその時、彼の頭は脳天から大鎌で叩き割られて鮮血の噴水とそれに混じって脳漿と頭蓋の破片が噴き出し、それらは一瞬遅れて噴き出てきた白濁の大噴火と共に蟷螂女(エンプーサ)へ降りかかった。

 

「…うふふふ♪ いくら強い力を宿していても不意打ちの前にはどんな強者もかなわないわねぇ♪」

 

 川岸にゆっくりと倒れて、川を赤く染めて骨肉を砂利に混じれさせたユピタだった死体を見下ろして、蟷螂女(エンプーサ)は舌なめずりも混じる笑みを浮かべて己が身に着いた彼の血を指でなぞり取って口元に運んだ。

 

「…ふあぁ❤️ な、なんて美味しい甘さなの…❤️ この地に来る前…あの山国で奪った葡萄酒なんか…目じゃないくらい…❤️」

 

 蟷螂女(エンプーサ)は口腔から全身へ沁み込んでくるようなユピタの血の甘美な甘さに、蕩けそうな笑みを浮かべて身がフルフルと震えだしていく。

 

「…そういえばもう一種類あったわね…太ももに降りかかった分のこっちが…最近は切り結んでも弱い男にしか出会えなかったけど…この子のはどうかし…❣❓」

 

 その震えが深まるにつれて、蟷螂女(エンプーサ)は自身の足に降りかかっているユピタの生の残滓と言える子種汁に意識が向き、それを指で摘まみ取って唇に運ぶが、それが舌先に触れた瞬間に彼女は異変を覚えた。

 

「❣❣❣❣❓❓ え…ちょ…ナ、なにこれ…❣❓」

 

 蟷螂女(エンプーサ)は口内からマグマを流し込まれたような熱さを感じ、それで胎内が焼き溶かされるような心地よき熱に支配され、ビクビクと身を大きく震わせた後、へなへなと尻を着いてしまう。

 

「…な、何だったの❓ こ、こんなの…今まで交わって精気を吸い尽くして殺したか…食い殺したか…その両方の男の誰でもいなかったのに…❣❓」

 

 熱の高揚が過ぎてその残滓に入っても蟷螂女(エンプーサ)は視界が朦朧としてしまっていたが、その中で死体にも関わらず今も雄々しくそそり立ったままで、子種汁の残滓で白化粧されているユピタの男根ははっきりと瞳に映しだされていた。

 

「…ま、まだあの力強さからして…まだ子種は残っていそうね…屍を口にする前に…その残ってそうな部分を…こっちのお口でもらえるだけ貰おうかしら…❓」

 

 ユピタの血や子種汁を口にして生じた体内の熱に促されたのか、足の付け根に生じた深い潤いに気付いた蟷螂女(エンプーサ)は、まだ震えが残るぎこちない動きながらユピタの死体を仰向けで寝かせてその腰の上に跨った。

 

「…さあ、死んじゃってはいるけど下半身はまだまだ元気そうだし…ここはどんなお味かし…❣❓」

 

 蟷螂女(エンプーサ)は己の淫裂からトロトロと零れ落ちる愛液で更に潤滑さを増したユピタの男根を掴むと、それだけで手が男根に吸い付かれて心地よい熱を共有しているような感覚に陥る。

 

「…えぇ❣❓ な、なにこれ…❣❓ 指の血管がこの子の竿のそれと繋がって感覚が一体になったような…❣❓」

 

 それに応じてか死体にもかかわらず男根はドクンドクンと内部に心臓が埋まっているかのような脈動の高まりと膨張を起こし、それを濡らす蟷螂女(エンプーサ)の淫裂はパクパクと飢えた魚のように開閉を繰り出して蜜の量と粘度は更に増していった。

 

「…い、今は元気だけど死体だし…いつまで持つかわからないから…今のうちに味わった方が良いわね…❣❓」

 

 その増していく潤いに反して飢餓の大地のような飢えに駆られた淫裂に押され、蟷螂女(エンプーサ)は尻を下ろすが、足の付け根がユピタの隆々とした男根に触れると電流がそこから流し込まれたような未知且つ鋭い快楽を覚えてしまう。

 

「アアアァアア❣❓ な、何なのよぉ❣❓ こ、こんなの今までにない…怖い…け、けれど…もっとぉ…欲しいぃ❣❣」

 

 それに蟷螂女(エンプーサ)は恐怖を覚えつつもそれ以上の情欲を覚え、触れ合った淫裂を少年の死体のものとは思えない巨根にオズオズと被せていき、焼き尽くされそうな熱の如き快楽が深まるのを覚えつつもそれを求めて腰を少しずつ下ろしていく。

 そのため、自身の肌や周囲を赤く染めていたユピタの血が空気に蒸発するように消えていき、メキメキと何かが結び戻されているような音に気付くことは出来なかった。

 

「…な、し、死んでいるのに…なんて子なのオオオオオ❣❓ ま、まるでええええええぇ❣ て、天のおおお大いなるぅぅ稲妻がぁぁ下りたってええええ❣❓」

 

 その間、蟷螂女(エンプーサ)は現実だと数分間だが感覚としては何時間と掛かっているような心地で、ユピタの巨根をどうにか自身の膣の半分まで導くが、その中にまるでもう一つの心臓が産まれた様になってそこからドクンドクンと心地よい鼓動のような快楽が広まり、子宮がじわじわとだが深く溶けていっているような感覚に陥らされる。

 

「…こ、このままこんな死体に押されっぱなしでいてたまるもんですか―――❣❓」

 

 未知なる快楽に蟷螂女(エンプーサ)は浸りたいとする欲求とこれ以上高まったらどうなるかという恐怖にしばらく苛まれるが、あの粉塵爆発まではこれまで敵らしい敵に出くわしたことのない無知からくる強者としてのプライドで、手を地面に着かせてそれを支えに一気に腰を下ろすが、その事で最奥まで男根が侵入して子宮口に亀頭が触れ合った瞬間に限界が訪れた。

 

「―――あっはああああああああああアアアアアアアアァアア❣❣❣❓❓」

 

 これまで相手にしてきた男のサイズから異物に触れられたことのない胎奥へ焼けた鉄棒がねじ込まれたような感覚に、蟷螂女(エンプーサ)の子宮口はパニックを起こしたように激しく震えて支えを求めるかのように亀頭へ強く吸い付き、その掃除機のバキュームなど比にはならない吸引力に男根はドババァっと子種汁を噴火同然に吐き出し、彼女の意識は大噴火に吹き飛ばされたような心地で真っ白の快楽の世界へ達して散ったような極みに押し上げられた。

 

「…んんん? な、何が起きたんだぁ…? さっき…久しぶりにオナニーしてたら‥頭に何か大きく鋭いのがぶっ刺さったような衝撃が来たようなー…?」

 

 その極みの証を裂けんばかりの喉から解き放っている蟷螂女(エンプーサ)の下より、まるで永い眠りから目を覚ましたばかりの少年のような声が立ち上ってきた。

 

「…それにしても妙に体が重いなー…っていうかそういうのに乗っかられているようなーーーー…って…あれ? 何であの時に倒したはずの蟷螂みたいな巨人美女が乗っかってきて…ふアアアァ?」

 

 目をごしごしとする音も交えてその声を上げているのは、先ほど蟷螂女(エンプーサ)の大鎌で頭から叩き割られて絶命したはずなのに、その痕など少しも見当たらず、そもそも傷など初めからなかったように欠伸しているユピタであった。




次回、本作ではこれまで健全平和ハーレム(?)系主人公だったユピタもといゼウス君が、あの緑の鬼畜戦士が真っ青な超好色雷神的な面を少し目覚めさせてしまいます。
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