輪廻の輪の転生ゼウス~前世知識に基づいてギリシア神話で穏便生存(?)ルートを目指したら…~ 作:oosima
○神代 黒海某沿岸 アマゾン国 王都 城下町付近森林 地下 ???○
「…それにしても妙に体が重いなー…っていうかそういうのに乗っかられているようなーーーー…って…あれ? 何であの時に倒したはずの蟷螂みたいな巨人美女が乗っかってきて…ふアアアァ?」
居候先であるアマゾン国の地下奥深くで、そこに迷い込んだ神族の少年ゼウスもとい同国客人少年魔術師ユピタは、自身に背後から不意打ちを仕掛けてきた
「…ぁ…あ❤️ アアァアアアア………きゅうぅ…❤️」
「のわ!?」
そのユピタに騎乗位で逆死姦を仕掛けていたはずの
「…ぷっはぁ!? な、何が起きたんだぁ? 確かぁ…ヘスティアに愚息が昂りだしたから鎮めようと久々にここでオナニーしてたら、急には背後から敵意を感じて振り返ろうとしたらガンって頭を殴らえれたような感じがして…今はどうして―――?」
「あ…ぁ…ああ…こ…のぉ…
「―――え…??」
急に自分の視界と顔を埋め尽くしてきた肉布団をユピタは小さな身に似合わらない剛腕で除けつつも困惑と混乱を覚えるが、その
「…この人は、確か地上で僕らが起こした粉塵爆発で重傷を負って倒れたはずなのに…もうほとんど傷は治りかけで…あれ? 背中から生えている大鎌から僕の血の臭いが…え、これって…足の付け根から流れ出ているのは…僕の精液??」
気絶して艶を帯びた寝言を言っている
「…えーーっと、つまりー…僕がオナニーしていた所を…この魔物のお姉さんが不意打ちをかまして気絶させてきて…それで元気なままだった愚息を見て…逆睡姦した後ということか…?」
数十秒後、気絶を通り越して一度殺されたことには気づけてはいないがそれ以外はほぼ合っている正解にユピタは行きつき、次にその思考は目前で無力化状態の
「…聞いた話じゃあ、他国で人を食い殺したことのある魔物らしいから…、今のうちにサクッと始末した方が良いんだろうけど…」
この地下でなら神族としての力にも制限を掛けずに済むはずなので、ユピタは殺そうと思えばすぐに殺せるのだが、今も無防備に気絶している
「…止めればいいのになぁ…どうしても前の世界での記憶やら倫理なんやらがぁ…」
無防備な相手への攻撃という手段への忌避感からユピタは指先に小さくも生じ出している稲妻を抑えると、ここアマゾン国での一番求められている仕事での経験からジト目を浮かべつつも
「…この心臓がもう一つ急に生まれたような魔力の気配…あーーーー、やっぱり出来てるなぁ…赤ちゃん…」
この神話の時代でも恐らく最高ランクのスペックを誇る己の肉体が、寝ている間に逆レイプを仕掛けてきた相手にもしっかり雄の本業を果たしていることを悟り、ユピタは肩が重くなる感覚を覚えた。
「…この時代では…甘いとわかっていても…あー、駄目だぁ…止めを刺せない…とりあえずー、このままにすると子供にも悪いから…代わりに着られて身を冷やさずに済むものをー…」
「…ん…んんん……な、何だったのあの凄いのは…❓ え…あ、あれ…? あんた…何で生きてて…!?」
この世界の前世と比べてあまりにも生きるだけでも難しすぎる状況を思い返しつつ、ユピタはその手に稲妻を生じさせて何らかの魔術を行使しようとするが、そこで
「っ!?
「キャアアアアア!?」
それを見てユピタは即座に手から巨大な雷を太い直線状レーザーに撃ちだして岩塊に叩き込むが、それで
「…いてててて…な、何が起き…!?」
身が地面を転がりまわった痛みで顔をしかめつつも
(…ちょ…な、何あれ…!? 不意打ちした時は全然感じなかったけど…!? とんでもなく巨大な力をビンビンに放ってる!? それに…さっきあたしが頭を叩き割ったはずなのに…その傷痕はおろか血の痕すら残ってない! て、敵意はないけど…もしここでやり合う羽目になったら…無理無理! 勝てないし間違いなく死んじゃう死んじゃう! な、何か考えないとーーーー…!?)
過去にないレベルで高まる危機感と死の気配に
(…あ❤️ 私の愛液で濡れたままのあの一物が…まだあんなにも大きく…子種の残り汁で太い糸を地面に垂らして…❤️)
先ほどの逆睡姦の名残で未だにフルスロットル状態のユピタの男根に、
(…ん? 確かあの魔物…寝言で自分のことを…
その
「…おい、
「…!?」
そして、ユピタの口から出たその罵りに鼓膜を震わされた瞬間、
「……ンン、もうそろそろ確か見張りの交代の時間…え? ユピタさんがいない…?」
ユピタの前世記憶情報開始から十数分後、ヘスティアは目を覚まして彼の不在に気が付いた。
「…あの人が急に消えるなんて珍しいなー。あ! もしかしてここにいる魔物さん達に襲われちゃって何処かに連れ去らわれたかも…! に、匂いや感じは何処からー…こっちかな!」
ヘスティアは今現在の状況から彼の身に危険が襲ったのではないかと不安を覚えると、即座に彼から貰ったフライパンを手に取り、わずかな痕跡を頼りにその姿を探し始めた。
「…ここはー、あの海老さんみたいな魔物も何匹か捕まえてご飯にしちゃった川辺…何か喉が渇いてここに来てたのかな―――?」
「ああぁ…❣ い、いやあぁアア…❣ の、罵らないでええええええ❣」
「―――あ…れ…!?」
やがてたどり着いた地下河川を辿ってまだ見慣れない深部を目指し始めたヘスティアだが、その深い闇に包まれた奥底より聞きなれないものだが艶を帯びているのはわかる女性の悲鳴が小さくも響いてきた。
「…え!? ちょ…な、何であの声が…だ、誰かこの奥で…“子作り”でもしてるのかなー…?」
それにヘスティアは驚いて顔に薄い朱色を浮かべて立ち止まるが、やがて怖いもの見たさや自覚はないものの雌としての好奇心から、恐る恐るとだが帆が進み始める。
そして、その歩は進むにつれて速くなり、もじもじと足の付け根は内またになりだして、ヘスティアの吐息には甘い乱れが生じるようになった。
「…い、、いやアアアァ…❤️ こ、こんなあああ動けないのにイイィぃぃぃ…あう❣❓」
(!? あ、あの人は…確かアテナちゃんと戦ってた蟷螂さん!?)
数分後、ヘスティアは闇に包まれた地下の深部でやがて明かりに照らし出された大きな空間にたどり着き、そこで
(…ど、どうしてあの蟷螂さんがここに…!? 何か両手首を稲妻が固まったような光る縄に縛り上げられて吊るし上げられているに立たされて…!? そ、それであの縄からバチバチって迸ってる光で照らされている体は…!? しっとりとした汗に包まれて―カクカクと震えててー…そ、それでーあの足の付け根から―…王都で子作りを終えたばかりの皆さんから時々同じ個所からこぼれ出ていた白い雫みたいなのが―――!?)
「全く…殺そうとしていた相手の子供を身籠っただけでなく…その慰み者にされてしまってるのに…体はこんなに嬉しそうになってるなんて…本当にふしだらな雌蟷螂さんだね♪」
(―――!!?? こ、この声はぁ…!?)
それにヘスティアが今にも口から出そうな悲鳴を勘で必死に抑え込みつつ、岩陰に隠れてまじまじと盗み見しようとしだしたところで、この迷宮へ共に迷い込んでしまった男の声が何処か妖しくも楽しそうな色を帯びて響いてきた。
「…アアアァ❣ そ、そんなぁぁ…い、言わないでぇええええ…❣ ユピ…アア❣❓」
「…ふふふ♪ これだけ無駄にでかい図体なのに…似合わない可愛さ♪」
そう言いながら乗っている
次回より、本作ゼウスことユピタの原典ゼウスを思わせる鬼畜(?)パートは更に深まります。