※この作品はR-18です。

輪廻の輪の転生ゼウス~前世知識に基づいてギリシア神話で穏便生存(?)ルートを目指したら…~   作:oosima

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今回、あの魔物系娘が関わる形でアマゾン国に新たな変化が起きます。


034 成長と関係変化も早まる事があるし…

 ○神代 黒海某沿岸 アマゾン国 王都 城下町付近森林 地下 ???○

 

「…あ❣ あぁ❣ アアァアアアアーーーー❣❣」

 

 アマゾン国の地下にある何処かで、同国を襲撃しようとした異形の美女型魔族の蟷螂女(エンプーサ)が快楽に狂った嬌声を上げていた。

 

「…んんん! 長躯で均整の取れた肢体なだけでなく…お腹の中もぉ昆虫を思わせる剛力を上乗せしたような締め付けが…ンン!」

 

 その蟷螂女(エンプーサ)を逆駅弁スタイルで持ち上げ、Ⅿ字に大きく開かれた足の付け根に彼女の巨躯を考慮しても大きい男根を捻じ込んでジュッボジュッボと荒々しく重い淫靡な水音を奏でながら責めているのは、神族の逃亡少年ゼウスであることを隠してここアマゾン国の王宮付きの客将兼魔術師となっているユピタの巨人化魔術で大きくなった姿であった。

 

「(…す、すごおい…あ、あんな大きい人だからって…あんな私の腕よりももっと大きくて太いものがぁジュボジュボと捻じ込まれて行き来して…)ひう!?」

 

 それを岩陰よりヘスティアは盗み見ながら拙い動きで自身の淫裂へ指を這わせて、その生涯で初のオナニーに羞恥を覚えつつも目覚めたばかりの肉欲に押されて止められず、時々嬌声を上げていたが、その小さく短い嬌声はユピタと蟷螂女(エンプーサ)が上げる大いなるそれと肌を打ち合う音や水音にかき消されてしまっていた。

 

「ら❣ ラメエエエエエエエエエ❣ し、死んじゃうゥウゥウゥウゥ❣ お腹から破けてええええ溶けてぇええええ❣❣」

 

 初めて男に肉欲で押され続ける感覚に蟷螂女(エンプーサ)は甘く大きな悲鳴の如き嬌声を上げ続けるほかないように見えたが、一方のユピタも彼女との交わりで初めて味わう魔族の女性の快楽で高みへしっかり押し上げられていた。

 

「…んんん! 昆虫の小さくもそれに似合わぬ剛力を宿した筋肉がぁ…そのまま質量の分だけ増えたような肉壺の圧迫感でぇ…カマキリのように細かくもどん欲に貪るような動きでぇ…もうそっちも限界そうだから…さあ! (結界を胎内に張っているから大丈夫だけど)お腹の中にいる赤ちゃんすらも忘れたその鶏みたいな頭なんだからぁ恥じ入らずに達するんだぁ!」

「フアアアアアァ❣ き、来てええええ❣ 私の中をおお満たしてぇぇパンって破いちゃうくらいにたくさんで濃い子種汁をおおおおおお❣❣」

 

 そうして陰嚢からグツグツと煮えたぎるように登り始めてきた子種汁に押されてユピタが腰を打ち上げる速度を上げていき、それが齎す淫裂からの突き上がるような快楽の上昇に押されて蟷螂女(エンプーサ)は背から生えている蟷螂風大鎌を振り上げ、その刃先は頭上の岸壁へガっと深くめり込んでしまう。

 めり込んだ大鎌を伝って二人の情事による大いなる揺れが岸壁へ伝わり始めるが、二人の力が余りにも強すぎるのか切込み口からヒビが生じてそれは急速な勢いで広がっていった。

 

「ッッッッ!!」

「アアアァアアアアアアアアアアァアア❣❣❓❓」

 

 激しい肌の打ち上げ合いの果てにユピタが噴水の如き勢いと量でゼリーのように濃厚な子種汁を噴き上げ、それを子宮へ再び叩きつけられた蟷螂女(エンプーサ)は体内から弾き飛んできた快楽の噴水で意識が天上へ打ち上げられたような極みに達し、その勢いで大きく仰け反って大鎌も激しく蠢いた。

 

「…!? この感じは…危ない!」

「ひえう❣❓」

 

 めり込んできていた大鎌に極みの震えで激しく力を伝えられた岸壁は、メキメキと広がっていた亀裂から急速に崩壊を始め、それを音と落ちてくる小石や砂粒から気付いたユピタは蟷螂女(エンプーサ)を抱き上げ直して咄嗟にその場から飛び退いて大鎌も岸壁から引き抜き、まだいったばかりで感覚が鋭かった彼女にその揺れで悲鳴を上げさせた。

 その直後に、岸壁は二人の頭上にあった大鎌がめり込んでいた部分を起点に猛烈に崩壊して多くの岩石が落ちだしていく。

 

「うわぁ!?」

 

 その岸壁の崩壊はヘスティアの所まで達して驚かせたが彼女は上手く躱した。

 

「…あ…ぁええええええええ…❤️」

「ぺっぺ、あー口の中が苦いぃ…本来の力を使いすぎたかなぁ…あ」

 

 極みの余韻でだらしなく身が脱力している蟷螂女(エンプーサ)の下で、岸壁崩壊の影響で出た粉塵を吸ってしまってしかめっ面になったユピタだが、その粉塵が収まると崩壊した岸壁の代わりに外界から差し込んでくる日の光を再び目にすることが出来た。

 

「今度は何が起きたの!? なんか島で暮らしていた頃のあの子の感じがするんだけど…あ」

「…あう…」

 

 その崩壊の音を聞きつけたのか美の女神アフロディーテもとい外来の女魔術師ということになってるヴィーナがその場に駆けつけるが、そこで極みの余韻でピクピクとしている蟷螂女(エンプーサ)及びその下で痴態を見られてしまって薄い赤面になったユピタを発見したのであった。

 

 

 

 

 

 ○神代 黒海某沿岸 アマゾン国 王都 城下町付近地下遺跡上層部○

 

「…そっちはどうー!?」

「うーん、こっちでもなんか“錆”っていう赤かったりする固まって古くなった血よりも酷い味のするものばかりしかー…」

 

 ユピタとヘスティアが地盤崩壊に巻き込まれて地下の遺跡がある広大な空間に導かれ、そこで蟷螂女(エンプーサ)に襲われたりしたもののその弾みでまた地盤崩壊が発生して、地上に脱出出来た日から次の日、発見されたその地下遺跡空間の上層部はアマゾネス達による調査を受けていた。

 

「でもなんかあのユピタ様、今度はこの錆に塗れた石を今度は集めてきてッて言いだしたよねー」

「そうそうー、まー時間ができた時に少しずつでも良いからって言ってたけどー」

「そうね、刃物に使える石や土器に使える土も結構見つかってるしー」

「そう言えばそのユピタ様は何処にー?」

「あー、あの方なら今は新たに出来たドングリ畑の真横で、何か新しい作物の畑を作ってる最中でー…」

 

 そのアマゾネス達がこの地の調査を依頼した人物について触れると、その地下遺跡の出入り口がある丘の上から見下ろせる王都の近場で、ニョキニョキと広範囲にこの地では見慣れない植物が育っていって広がっている畑があった。

 

「…うわぁー、あのドングリ畑よりも使ってる魔力は少ないのに凄い勢いで育ちましたねぇ。この“竹”って木は…。細長い筒みたいな感じで不思議ですー…」

 

 そうして新たに生じた畑を大きく占める竹に囲まれた中で、ヘスティアを含めたここアマゾン国に属する魔術師達は畏敬の眼差しでその竹林を見上げていた。

 

「へー、これが竹かぁ。あんたが色々道具に使えるってしつこいくらいに言ってきたから協力したけど、このしなりに取れる量とか弓矢とかいろんな道具の原料に使えそう」

「ああ、先端の細長い部分は海で使うあ(・)の(・)道(・)具(・)に最適そうだ」

 

 それにアルテミスが少しムッとした表情を浮かべるのに対し、アテナは素直に賞賛の顔で見上げていた。

 

「皆ー、この前にみんなで作ったこの道具で―こんな感じな地面の土を僕みたいな感じに掘り起こしてー」

「ああ、ユピタさんがこの前に作ったこの“鍬”ですねー」

 

 それに構わずユピタの号令で皆が彼に習って作った、刃の先の部分が適当な大きさで磨かれた石で出来た鍬を振るいだし、地面からあるものを続々と掘り出していく。

 

「へー、これが“タケノコ”かー」

「竹の根から生じて、大きくなると竹になるっていう…」

「それで俺達はこっちでこのタケノコの加工をするとして、必要な分の竹の切り出しと運び役はー…」

 

 周囲のアマゾネス達と共にアテナがそのタケノコに不思議さを覚えつつも竹の扱いについて問うと、近場の竹が根元から一瞬で何本も根元から切り倒されてびしっと縄で縛り上げられて纏められた。

 

「よし、じゃー私はこの分を窯へ運ぶわねー」

「もう一人だけの身じゃないんだから無茶しないようにねー」

 

 その大量の竹を瞬時に切り倒して纏め上げたのは、ユピタの子の一人をその身に宿した一人である蟷螂女(エンプーサ)であった。

 蟷螂女(エンプーサ)はそのⅯ気質から地下遺跡空間でユピタに調教(?)されて手なずけられ、昨日に彼から帰順者としてここアマゾン国に紹介され、今は労働者の一人となったのである。

 

「…他所でとはいえ人を喰ってきた女を、出くわしてからすぐに手籠めにして更に孕ませまでするなんて…油断も隙もないわね」

「言っとくけど彼女が説明した通り僕は不意打ちされて気絶したところを襲われた身だからね!」

「それはそうだけど…あの女も襲おうとしたこの国によくあんなあっさり溶け込めてるわね…。この竹の成長と同じくらいに態度が変わるのも凄く早いというか…」

 

 その光景と経緯を受けて軽蔑と警戒の眼差しを向けてくるアルテミスにユピタは心外だと声を荒げつつも、二人を含めて竹林に集まった皆が石の鍬を用いてタケノコをもっと掘り出していく。

 

「…とりあえずこのタケノコはさっきユピタがあの魔術の背嚢から取り出した俵に詰まっていた大量の種と共に厨房に持っていって、彼の言ったように調理してみよう」

「じゃー、私達はこれを料理しますからーお二人は色々切り出した後の細かい調整をお願いしますねー」

 

 そうしてしばらくかけて集めたタケノコを籠に入れて女性達はその場を去っていき、竹林にはユピタとヴィーナの二人だけが残された。

 

「(…地上に戻ったから基本人間レベルまで身体スペックを落としたとはいえ、タケノコを掘り出すだけでここまで時間がかかるなんてなぁ。石製の鍬だと作るのに手間がかかって使うのもここの人達でもやっぱり女性の手じゃあ負担もかかるし、やっぱりあのクレーテー島でアルゲースおじさんと一緒に作って使っていたものと同じレベルまで出来ることはないだろうけど…、あ(・)れ(・)をここでも出来るレベルで実現させた方が良いなぁ。幸いにも竹林なら竹の繁殖力の強さから少ない魔力でたくさん生み出せるし、それを用いた燃料もヘスティア達と一緒に工夫を凝らしてたくさん且つ早く作れるだろうし、何より原材料の方はほとんど錆び付いている状態だけどあの遺跡でどういうわけかたくさん見つかり続けているし、どうしてこんな状態であそこにあれだけあったのかとか色々気になることは多いけどー…)…あう」

 

 竹林に残った一人であるユピタは、あの遺跡で大量に発見されたそ(・)れ(・)ら(・)の一部を懐から取り出して掌の上に広げ、悩んでいる表情で見つめて思索の海に没頭しかけるが、それを邪魔するように慣れ親しんだ女性の手が彼の足の付け根をギュッとやや強めに掴んできた。

 

「ちょっとー、昨日まであれだけ人を困らせた後であんな虫お姉さんみたいな子を招くなんて無茶ぶりをして困らせてーここでも皆を引っ張り出して働かせておいてー、また自分だけ思索の時間に入ろうだなんて身勝手なんじゃないかなー?」

 

 いつも通り愛欲で薄朱色に染まりつつもややジト目になったヴィーナが、ユピタに背後から抱き着いてその首元に自身の顔を埋め、背中に自身の妊娠を経てより豊満さを増しつつもそれと調和する均整ある形を保った胸を当て、彼と共に性技を磨いてきてその指先を彼の股間に絡め始めてきた。

 

「…あーもーまた迷惑かけちゃったのはわかってるよー。ここの調整はーヴィーナの好きなやり方でするからあんまり長くはしないで…」

「当然でしょー。あんな会ったばかりでしかも襲ってくるような新人の子にも分けられる力があるのならー、付き合いが長くて色々手伝いもしてる私にもくれないとねー♪」

 

 その絡みついてグニグニと揉んでくる指の誘いで、血を集め始める愚息の催促にユピタはジト目ながら薄朱色の頬を添えた流し目で答え、ヴィーナは少しムッとした表情ながらも彼の唇に自身のそれを被せた。




次回、ユピタの前世知識由来の料理がアマゾン国に及ぼす影響が中心になりつつも、ユピタとヴィーナの今回の交わりの続きも絡んでくる予定です。
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