※この作品はR-18です。

輪廻の輪の転生ゼウス~前世知識に基づいてギリシア神話で穏便生存(?)ルートを目指したら…~   作:oosima

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今回、ゼウスもといユピタにおじいさんを思い起こさせる悲劇(?)が襲い掛かります。


035 便利なものにはデメリットもあるし…

 ○神代 黒海某沿岸 アマゾン国 王都 城下町付近竹林○

 

「…やっぱりさあ、他の子もいるのに君ばかりにあげるというのは…種の無駄遣いはあまりするなってメディアさんにも何度か言われているし…」

 

 様々な用途のためにここアマゾンの地で誕生させた竹林の中で、神族の逃亡少年ゼウスもとい同国の客将魔術師少年ユピタは薄朱色の頬をポリポリと搔きつつ苦言を呈した。

 

「何を言うのよ。無駄なんかじゃないわ。実際にあなたから胎へ注いでもらうたびにこの子の魔力や生命力が強まっているし♪」

 

 問われる美の女神アフロディーテもとい、同じく客将兼女魔術師となっているヴィーナは衣服越しながら自身のまだ目立たない下腹部を撫でながら示すと、そこにはほのかだが強い力を発している光が生じ、そこにいる胎児の生命力を示していた。

 

「…何よりー、君も何だかんだですぐやる気になるじゃない♪」

 

 その光に当てられてヴィーナの衣服は空気へ溶けるように消えていき、代わりに周囲の笹の葉が彼女の魔術の泡によって集められていき、その白い絹の如く美しくも艶ある曲線美を持つ肌に薄っすらと張り付いていく。

 

「ほら♪ 君の工房の下書きにあった“二ップレス”の前ならね❤️」

 

 泡と光が収まると、そこには美麗な質量と曲線を持つ双乳の先端と足の付け根及び後ろの門だけが、笹の葉を組み合わせて作られた小さなハートマーク型シールで隠されている、おそらくこの世界で初のニップレス姿となったヴィーナの姿があった。

 

「…言っとくけど、ヴィーナの美しい姿のおかげでもあるからね…」

 

 その艶美さを形にしたようなヴィーナに、愚息を再びそそり立たされたユピタはせいぜい赤らめた顔で視線を逸らしつつ、そう強がるほかなかった。

 

 

 

 

 

 ○神代 黒海某沿岸 アマゾン国 王都 王宮○

 

「こっちのたけのこはこんな感じー?」

「それとユピタ様が渡してくれたこの白く細かい豆粒の研ぎ方はこうー?」

 

 ユピタとヴィーナが何度目かの交わりを竹林で始めようとしてから数十分後、アマゾネス達は王宮で食事の準備に取り掛かっていた。

 今回、その中心にあるものはユピタの魔術や協力もあってこの地で誕生した竹林からとれたタケノコと、彼が渡した草を編んで作られた大きな袋の中身が中心である。

 

「…しかし、何だろうねこの“俵(たわら)”って袋はー?」

「何でもこの白い豆粒の元になった種から生える草を編んで作るらしいけどー」

「何か先にヘスティアさんが研いで今はあの土器で炊いてる白い豆粒の方から良い匂いがしないー?」

 

 今現在進められている料理の具材に女性達は奇妙さを覚えつつも、徐々に好意的な反応を見せ始める。

 

「…よし! 最初に煮込み始めたのが出来ましたよー!」

 

 それからさらに十数分が経過し、ヘスティアが火に当てられていた土器の一つのふたを取ると、香しい香りを宿した煙が厨房に撒かれてアマゾネス達の意識を集めた。

 

「うわ、中に入れた水は全て湯気になって消えて中にはあの豆粒が真っ白な状態でたくさんびっしりと…」

「それに混じる細かく薄く切り分けたタケノコと合わさって良い匂いが…」

「とりあえず味見しましょうかー」

 

 厨房の女性達はそれに好奇心と食欲を大いにそそられ、ユピタに教えられて作ったしゃもじでそれを小さな器に移していく。

 

「…そ、それではー、まずは私が味見しますねーーーー…ん…ぱく…しゃくしゃく…」

 

 そして、一同が食欲をそそられつつも未知なるものへの恐れもあって口に付けるのを躊躇っている中、ヘスティアが恐る恐る木製スプーンでその料理の一部を救い取り、唇で含んで可愛い咀嚼音を奏でつつこくりと喉に通らせていく。

 

「…ど、どう…!?」

 

 それに周囲のアマゾネス達は期待と不安を混ぜた様子でじっと見守りだすが、次第にヘスティアの顔は赤くなっていって虚ろな瞳となり、ギギギっとぎこちない動きで顔は上を向き始めていく。

 

「な、何かやばいの…!?」

 

 アマゾネスの一人が恐る恐るヘスティアに近づこうとした時、彼女の上を向いた口から噴き出た赤い閃光が彼女の視界を埋め尽くした。

 

 

 

 

 

 ○神代 黒海某沿岸 アマゾン国 王都 城下町付近竹林○

 

「…え? 何だぁ? 王宮からなんか馬鹿でかい炎が上向きで立ち上ったけどぉ…あ、すぐ消えたから燃え広がりそうにはないなぁ…」

 

 同じ頃、ユピタは竹林の高所より王宮で起きたある異変に気付いて奇妙そうな顔を見せた。

 

「…んー❤️ 私としてはあの火柱にも負けないくらいにそそり立ってる君のムスコ君の方が気になるけどーー…あむぅ❤️」

 

 そのユピタは生まれたままの格好で小さな背丈に似合わぬ巨根を竹の如くそそり立たせており、それをヴィーナは自身が誇る豊満な美乳で挟み込んでモニュモニュと揉み込み、それでもグイっと突き出ている朱色のキノコの如く膨らんでいる亀頭へ、桃のような唇を被せてニュルニュルと舌で大きな飴玉を舐め溶かすような動きでしゃぶっていく。

 

「…んんん❤️ 君の男根に何本も浮き出てる血管…まるでここの竹の幹に何本も浮き出ている節目みたいにコリコリっと乳を芯まで押してきてぇ…❤️」

 

 大量に分泌される唾液と先走り汁でぬめりが強くなったヴィーナの乳房は包み込まれたものにそれへ吸い込まれて同化してしまいそうな心地よさを覚えさせるが、一方の彼女もユピタの肉の竿に浮き出ている青黒い血管が齎す無数の凸凹で、乳房の表面にあるツボを刺激されているので吐息は甘さと乱れを増している一方であった。

 

「…う…ん…こっちにもそれはわかるよ…」

 

 その事でヴィーナの身は愛欲を高めていって足の付け根からは煮たてられた蜜の如く熱くも甘い愛液が大量にこぼれ出て、それがしみ込んだ地面からは通常ではない速度で草花が芽吹き成長して花を多く咲かせていっていた。

 

「…そうね、じゃあ…そろそろ本日の私にとって最初のを―――」

「うわー、これが新しくできた竹かー

「太い筒みたいな細長い幹の木がたくさん高く生えてて不思議ー」

 

 自身の女体と技で雄々しくなりすぎた男根にヴィーナが潤んだ眼差しを向け、その根元にあるドクンドクンと蠢く心臓が含まれているように大きく膨らんで脈打つ陰嚢から昇ろうとする気配を感じた時、近場からアマゾネスの子供の声が割り込んできた。

 

「まず!」

「―――おむぅ❣❓」

 

 それに気づいたユピタは窪地に身を隠すが、その彼に頭を掴まれていたヴィーナも強く引きずられる形で窪地に逃げ込んだものの、その弾みで彼の足の付け根へ深く頭を押し付けられて男根が喉の奥まで突きこまれる形になってしまう。

 

「あ! ユピタ様だー!」

「ユピタ様ーお疲れ様ー!」

「(!? 結局は気付かれちゃったよ…)あー皆もごきげんようー、今日も荷運びかー。僕が来てから色々と運ぶものが増えて大変だって聞いてるけどー…」

 

 どうにか痴態は見られずには済んだものの、窪地から突き出ている形となった頭を見つけられたユピタはやや引き攣った笑みで子供達に振り返った。

 

「大丈夫だよー。荷物は増えてるけどユピタ様が馬の捕まえ方と扱い方を教えてくれたからー」

「それで素早く逃げる獲物を追いやすくなって捕まえられるようになったからねー」

「美味しい食べ物が増えたしねー」

「あー、それは良かったねー。遠慮なく食べて大きく健やかに育つんだよー…んぅ!?」

 

 荷物の入った籠を抱えるか背負ったりしている子供達が汗をかきつつも元気にしている姿にユピタは安堵と誇りを覚えるが、そこで下よりジュルジュルと下半身から強く吸い付いて丹田を飲み込むような水音が立ち上ってきた。

 

「ん? 何かジュルジュルってした変な音が聞こえたようなー…?」

「!? な、何だろうねー…? そそそそれよりもーこんな所で長話していいのー? その荷物を早く届けないと困る人がいるんじゃないー?」

「あー、そうだねー」

「早くこれをお母さん達に届けないとー」

 

 子供達もその音を聞いて奇妙がるが、ユピタは冷や汗を掻いた引き攣った笑みを浮かべつつ上手く話を逸らして、子供達をこの場から遠ざけさせることに成功する。

 

「…ふう、どうにか助かった…あうぅッッッ!!??」

 

 そうして遠ざかって小さくなっていく子供達の背にユピタは安堵を覚えるが、その隙をついたかのように足の付け根からしゃぶり溶かして吸い上げてくるようなバキューム感を覚え、幾度となく味わってきたあの精気を吸い尽くされるような感覚に襲われる。

 

「…ちょ…ちょっとぉおおぉ…な、何を考えて…!?」

 

 精を吸い上げられる極みが過ぎ、コクコクと残りが吸い取られる余韻に入った頃にユピタが半ば惚けつつも睨みつける顔で視線を下ろすと、少しムッとした表情で彼の男根を己が乳房で挟み込んで亀頭に強く吸い付いているヴィーナがいた。

 

「…ちゅぱ❤️ 何を考えてって…こっちの台詞よぉ。こっちがこの子を美味しくいただいてる最中に頭から掴んで窪地へ急に引きずり込んで股間に押し付けるなんてえ…。赤ちゃんの方はあなたの血で元気すぎそうだから大丈夫みたいだけど…私は顎と首の骨が外れるかと思ったわよ…コクン」

 

 そこでヴィーナは唇と鈴口の間に細い粘液の橋を掛けつつも亀頭から口を離し、ユピタから吸い上げたばかりの子種汁を飲み込むと彼の腕を掴んで窪地から飛び出た。

 

「…それは悪いことをしたよ確かに…」

「謝るのなら態度で示してもらわないとねー」

 

 謝るユピタの前でヴィーナは我が身を魔術の大きな泡で包み込んで宙へ浮き上がらせると、周囲で伸びる竹に泡をくっつけて位置を概ね固定させた。

 

「さあ♪ この子のためにもいつもみたいにあなたの力をまたここへ注いでね❤️」

 

 そして、ヴィーナは尻をユピタの方に向けて、その笹の葉製ニップレスをすっと薄く縦状に裂いて、既に大量の英液を滴らせている淫裂を見せつけた。

 

「…ちょっと待って。いつもみたいにするのは芸がないから…この竹林という環境を生かして…」

 

 そのヴィーナの媚態と周囲の環境を改めて見直して、何かを思いついたユピタは竹の一本にしがみ付き、それに彼の魔術による小さくも細長い稲妻が生じ始める。

 

「…隠匿魔術も更に向上させたから今回はこれを試してみよう。“生物融合”」

 

 そして、ユピタがそう呟くと彼がしがみ付いているのも含めたその場にある何本もの竹が稲妻に薄く包まれ、それらから笹の葉は急速に抜け落ちて、竹はその基本を保ちつつも別の生物の特色も帯び始める。

 

「…え? これは…まるで竹に蛇と…男根みたいな特徴が生じて触手みたいに…あう!?」

 

 それにヴィーナが目を丸くした隙に何本もの触手化竹は高速で彼女にはいよってその四肢を縛って×字状に大きく伸ばした。

 

「せっかくならあるものを上手く使わないとね。使い終わったら元に戻すから…」

 

 そして、ユピタがしがみ付いていた方の竹は彼の身と融合し、彼の男根は竹の性質も帯びて竹のようにも見える長大な触手と化し、ヴィーナ目がけて早く育つ竹のようにグインと伸びた。

 

「…私から見てもさあ、色事や性においても君の発想力や応用力って凄い…わああ❣❓」

 

 それにヴィーナが畏怖と呆けが混じった眼差しをユピタにおろした直後、彼の竹性質付与触手男根が彼女の淫裂を穿ち抜いた。

 

「ふアアアァアアァ❣ 普段から小さな身に似合わない逞しい男根がアアアァ❣ 竹の良さも取り込んでええぇ私の中をぉおおおお❣」

 

 ユピタ本来のハイスペック巨根に竹の性質を合わせたその触手男根は、蠢くたびに血管の凹凸に加えて竹の節目のゴリゴリとした感触も合わさり、襞肉をこそぎ落とすような快楽を与えてヴィーナを仰け反らせる。

 

「…ふ、普段に比べてもおお大きく長いのにいい…むしろ安堵できるぅ甘さがアアアァ❣」

 

 その上で竹のしなやかさと堅さも加えた男根はグニグニと胎内からヴィーナを動揺させるだけでなく、竹と融合したことでそれが含んでいたフィットンチッドも強く帯び、それが持つ癒し成分がヴィーナに粘膜吸収されて彼女の精神を安らげて男根への抵抗力も奪っていく。

 

「…んんん、普段よりも激しく自由奔放に締め付けてきて…それ…」

「❣❓ こ、これはぁ…ひやアアア❣❓」

 

 そのヴィーナの痴態を下から眺めつつ、ユピタは竹と融合して長大触手化している男根の淫裂に入ってない部分から、竹の笹のような細やかな触手を何本も生やし、クネクネと動かして驚くヴィーナの柔肌に擽るような愛撫を加え始めた。

 ユピタの男根から細分化した笹状触手はヴィーナの身を擽って笑わせるだけでなく、その震えや身悶えによる揺れは胎内での半竹化男根の蠢きと合わさり、彼女に身そのものを震わせて自壊させられるような快楽を与えていく。

 

「よーし、私達もタケノコ掘り頑張ろうー!」

「っ❣❓ さっきの子達とは違う声にゃあああああ❣❓」

 

 そこでさっき竹林を去ったのとは違う子供の声が近づいてきて、今度はヴィーナがそれで羞恥とそれで引き上げられた性感が齎す肉の悦びの深まりで悲鳴の如き嬌声を更に強めてしまう。

 急に子供が現れた動揺で秘匿魔術を掛けられなかったさっきのとは違い、今は冷静に戻ったユピタの手で他のものには見えないようになる結界を掛けられているのはわかっているが、それでも子供達が自分達の痴態が繰り広げられてる現場に近づくというのは、いくらヴィーナでも女性としての羞恥とそれが齎す快楽の上昇を覚えてしまうようだ。

 

「あれ? 空は晴れてるのになんか上から雨粒が?」

「そ、それぇぇ私の愛液ぃ❣ み、見られてないのはわかるけどおおおおそれでもオオオオオオ❣」

 

 その子供達に真下へ来られてさすがのヴィーナも顔を赤くするが、その事で彼女の胎内は暴れる大蛇の体内の如く蠢き、それがユピタの半竹化触手状男根の躍動と合わさって両者に淫肉同士が削られ合って深く混じるような悦びを高めていく。

 

「…っ! ヴィー…ナァ! 僕も…もうそろそろ…!」

「ああァアアアア❣ 良いわぁアア❣ 私も…もうゥウゥウゥウゥ❣」

「ユピタさーん! 凄く美味しかったですよー! あなたが教えてくれた“タケノコ”と“お米”を用いて作ったこの“たけのこご飯”という料理ーーー…!!??」

 

 だが、そうして性の極みに向かって高みに向かって登ろうとした二人の場に、子供達と違って結界の効果を無視して誰かが乱入してきた。

 

「…え!? な、何で―――!?」

「ひああァアアアアアアアアアアアアァアア❣❣❣❣」

「―――えってッッッ~~~~!?」

 

 その聞きなれている声での乱入にユピタが驚きを浮かべるが、そこで周囲に目を向ける余裕を奪われたヴィーナが天上へ登るような極みに達したのと応じて胎内は狂ったように蠕動し、そこへ虚を突かれた男根の決壊した堤防の如き勢いの白濁の放出でユピタは意識を逸らされてしまう。

 

「………!!??」

 

 秘匿結界の中へ横やりする形で侵入してしまったその人物であるヘスティアは、ユピタとヴィーナの激しい人外の交わりに初め思考と動作が停止してしまったが、二人の極みに応じてその繋ぎ目からビュビュっと大量に噴き出てきた愛液と子種汁が降りかかると、その顔は瞬く間に真っ赤となって文字通りそこから猛烈な勢いで炎が噴き出た。

 

「ほあじゃーーーーーーー!!??」

 

 その炎は進行方向先にあったユピタの男根の中間部を飲み込み、半分竹の長大触手男根は当然火がついて彼に悲鳴を上げさせた。

 

「キャアアアアア!? ユピタァしっかり!!」

 

 愛する男の悲鳴とパニックを起こして暴れた男根の感触で、ヴィーナは即座に意識が現実へ戻って、男根を胎内から引き抜くと火のショックで緩んだ触手化竹を振り千切って着地してユピタに大急ぎで駆け寄って消化と治療に取り掛かった。

 幸いにも子供達にはユピタの秘匿魔術結界でばれることはなく、何故か結界の内側に入って痴態を見てしまったヘスティアもショックが大きすぎたのか後で目覚めると何が起きたのかわからなくなっていたが、今回の件でユピタは火に少なからぬトラウマを覚えるのであった。




今回は火にまつわる珍事になりましたが、次回はその逆であるあれにまつわるエピソードになります。
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