輪廻の輪の転生ゼウス~前世知識に基づいてギリシア神話で穏便生存(?)ルートを目指したら…~ 作:oosima
そして、小説家になろうの方で総合評価が400ptを越えました。ありがとうございます。
今後も、小説家になろうとハーメルンのどちらでも応援をよろしくお願いします。
○神代 海界 黒海某海底 オピオン国 王都○
「そこの瓦礫はあっちに持って行ってー」
「あ、この怪我はこの薬草が利くよー」
超巨大スライムとの戦いから数日後の夕方、夜が近づいても海底にあるその都は瓦礫の片付けや町の復旧が続いていたが、そこには住民以外の姿があった。
「…いやー、まさかあの迷宮が、あの超巨大スライムが地底を進むために溶かしながら進んでいた後で拡張されていた分もあったなんて…そのおかげでまた皆と再会できて且つアマゾンとここを自由に行き来できるようになったのは嬉しいけど…」
町の瓦礫を片付けている一人である、この海底の都へ迷い込んでしまった身の片割れであった、神族の逃亡少年ゼウスを正体とする少年魔術師ユピタは、自分がここへ迷い込む前に客将として暮らしていたアマゾン国の女戦士達がこの地で働いている姿に感慨深い表情を浮かべていた。
「…こんな偶々迷い込んだ先でもまた変なのを作っていたなんて君って本当に寝ている時以外はいつも働いていそうね~」
そのユピタを手に取った海苔に重ねて呆れつつも安堵の念も浮かべている顔を向けているのは、ユピタと共に正体を隠してアマゾン国へ客将魔術師として身を寄せている存在である、美の女神アフロディーテもとい美女魔術師ヴィーナである。
「…いやー、まさか潮の流れとかの都合で多くのものには限られた時期にしか行き来出来なかった地上と…こんな形で自由に行き来できるようになるとは…」
今現在、この海底の都を地上にあるアマゾン国海岸部と繋げたのは、ユピタの傍らにいるオピオン国の言う通り、数日前にユピタとアテナが倒した超巨大スライムであった。
例の超巨大スライムは海底を行き来して養分や魔力に生物が多くいる地を土壌ごと飲み込み溶かしながら喰らい、それと並行して進んでいくという生態を持っていたが、そうして出来た穴はアマゾン国海岸部の迷宮と繋がり、挙句にここ海界のオピオン国に繋がってしまったのである。
そして、両国は双方から実績で信頼のあるユピタを仲介人として、復旧作業を共にして関係強化に勤しむようになっていた。
「さらに、道を偶々とはいえ繋げてくれたのは良いが、迷い込んでしまったあの魔物をあのような手段で倒してしまわれるとは…」
その事をユピタ達に思い出させたのはここオピオン国に住まう魔術師の一人だが、その指が示している先にはユピタが確立した方法で海苔へ加工されている最中の海藻の山であった。
ちなみに、その海藻はユピタとアテナが超巨大スライムを倒す時に用いた干し昆布の集まりであったものである。
「…あの超巨大スライムは骨格がないから、あの軟体の身そのものを樹液のように動かして移動や戦闘をしているのは見て分かったけど、それで重要なのは見た目で水分と分かったから…、あの干した海藻の水分を吸い取る吸収力を強化してぶつければ、水分を奪って最低でも動けなくすることは出来そうって思ったんだ…」
「本当に君ってその辺にあるものを使いこなすのが得意よねー。それもまたモテる大きな理由の一つだけどー…」
その手に取った海藻の一部を通してヴィーナが見たのは、そのもの絡みでこの地でユピタと距離を一気に縮め、彼女と同じく彼の子を胎に宿しながらも人々に混じって働いているアテナの姿で、彼女を見やるヴィーナの瞳には翳は薄いがツンとした色合いがあった。
「…いやー、正直、人的被害…特に死人の類いが出なかつたのはここの人々の対応の速さと、何よりアテナの強さと協力が大きいよ…!?」
それには気づかない様子でユピタは周囲で働く人々に感謝の念を強く浮かべていたが、そこでヴィーナの魔力に支配されて大蛇のようになった海藻が彼の身を不意打ちで縛り上げた。
「ユピタ、もうそろそろ陽が沈んで今日の分の仕事は終わりだし、夜だからこそ映えるここの名物な場所を案内してよ」
「…そ、それは別にいいけど…もう後片付けも半分以上進んだし…こんな急且ついきなり催促しなくても…おうぅ!?」
我が身を縛り上げる海藻に戸惑うユピタだが、そこで一部が衣服の中に忍び込んで自分の雄の証に心地よくも圧が強い感触で這わされると、ヴィーナのジト目がドアップで突き付けられた。
「…ほら、ここが僕とアテナの海苔づくりの仕事の場所になっていた海藻で出来た…“海揺れの森”」」
「へー、地上の樹木のように高い海藻が森みたいに何本も立ち並んでて面白いじゃない」
数時間後、ユピタはヴィーナを案内する形でここオピオン国の珍しい場所を案内していた。
空からはもう夕日が沈んで露わになった星と月が見え、水に揺れる海藻の隙間より生じる光のカーテンを無数に生じさせて二人を照らしている。
「…でもすごいなあ。海の中でも呼吸できるようになるここで習った魔術の他にも、こんな方法で海底散歩を楽しめるなんて…」
「ここなら今は他所に行ってるって話のここの王様の力で、地上のほとんどの場所で感じ取れる君の
二人はヴィーナの魔術で半円球上に泡のドームを作ってその中を海中から吸い取って濾過した空気で満たし、それと共に歩いて進みながら周囲の景色を楽しんでいたが、そこでヴィーナはふと立ち止まると身に付けている冒険者衣装を脱ぎ始めた。
「…え、ちょっとヴィーナ、身重なんだからこんな場所で服を脱ぐのは…!?」
自分と深い関係を結んでその証である少し膨らんだ腹部も含めて生まれたままの姿を晒しだす女神に、ユピタは男としての悦びを薄く覚えつつも父になりつつある身としてまだ拙くも生じた親心で注意するが、そこで周囲の樹木のように立ち並ぶ海藻が無数に生じた細やかな泡の群れに包み込まれ、その内側で無数に切り裂かれて加工され、それを成した女神の身に集まっていく。
「ほら、代わりの服ならもう着たわよ」
数秒後、ヴィーナは自らの魔術で海藻を加工して作ったV字型の布地で出来た、ユピタの前世で俗に言うブラジル水着の衣装になった。
「いや、それってほぼ裸同然でお腹の赤ちゃんには意味はな…あう」
それでますます自身の雄の本能が刺激されるのを覚えつつもユピタは注意しようとするが、その血を集めつつある雄の証を素早くギュムっと掴まれてしまう。
「仕方ないでしょう。君がここに迷い込んでたおかげでこの数日間はこれの逞しい温もりに癒してもらえなくて溜まってたんだから。この子が大事ならここで冷えてる分に君のこれで力を注いで温めて解消させて服を着直す気にさせてちょうだい。魔術でこの子が冷えないようにして入るんだし」
「…ヴィーナ、結局…僕と交わりたいだけでしょ」
「そうよ、美と愛と何より
そのままジト目をドアップで近づけながら上達し続けている手淫で服越しながら愚息を挑発しまくるヴィーナの前に、ユピタはほとんど抗える手段はなかった。
「…美味しいねー、あのアマゾンの人達が持ってきたこのお米で出来た“おにぎり”ってー」
「それで塩で味付けして海苔を巻いたら格別だよねー」
「あの人にも持って行ってあげようよー」
数分後、海揺れの森にオピオン国の子供達が夜食を手にした状態で、この地をこの国での仕事場にして恩人でもある少年を探していた。
「あ! あそこにユピタ様がいたよー」
「ユピタ様ー、ここを歩いている姿を見たから、お腹が空いてるだろうからこれを持って行ってってお母さんに言われたから持ってきたよー」
「! ぁ…ありがとうね―皆ー、あの戦いの被害の調べでここはまだ見てない所があったからー…」
その子供達にあっさり発見されたユピタはビクッと背中が震える姿を見せつつ、ぎこちない様子だが直ぐに振り返って上体だけを海藻の上から覗かせた。
「夜になってもまじめだねーユピタ様-」
「お母さんなんかユピタ様の爪の赤を煎じて父さんに飲ませたいって言ってたよー」
「色々美味しいものが増えたよー」
「いやー、それほどでもないよー」
「これならーあのヴィーナって凄く綺麗なお嫁さんがいるのも納得だねー」
「ッ!?」
子供達におにぎりを差し出されながら尊敬のまなざしで見上げられてユピタは照れるが、その一人から出た思わぬ発言にビクッと身が震えた。
「ち、違うよー! あのお姉さんとは偶々に旅を一緒にしててそれでアマゾン国の王宮に同じく仕えられた間柄であってーお嫁さんじゃー!」
「えー? でもーあのお姉ちゃんって確かユピタ様の子供がいるんでしょー」
「! まだ産まれてはいないから! そもそもあんな体ばっかり大きくなったませた子供みたいなお姉さんとはー…う!?」
子供達のその問いにユピタは顔を赤くしつつも否定するが、そこで彼の身をビクッとした震えが襲って顔に羞恥とは別の朱色が浮かび始めた。
『…ちょ!? 今この状況で何を考えてるの!?』
ユピタは顔こそ子供達に向けたままだが片目の視線と意識及び魔術による思念を、海藻に隠された自身の下半身へと向けた。
『…何を考えてって…そっちこそ自分で孕ませた女の子が目の前にいるのにさーそんなぞんざいな扱いとか発言したらムッとするのが普通でしょー…あむ❤️』
そこには、ユピタの足の付け根に顔を寄せつつもジト目で顔を見上げ、その妖艶な朱色に包まれて長い舌を彼の男根に這わせて唇を被せているヴィーナの姿があった。
現在、ユピタは欲求不満状態でご機嫌斜めであったヴィーナを宥めるべく彼女の求めに応じて交わっていたが、そこで秘匿結界を担当していたがわざと手を抜いたヴィーナの誘導魔術で、子供達にいつ痴態がばれてもおかしくない状態へ追い込まれてしまったのである。
「あれー? なんかー変な音がするなー?」
「変な音ー?」
「なんかさーピチャピチャとジュルジュルが入れ替わりで来てるような音がー…?」
そして、ヴィーナの男根を舐め溶かして細胞の一つ一つを咀嚼していくような口淫の音が、知識の足りない子供達の首を傾げさせた。
「!? あ、もしかしたらーあの倒した超巨大スライムの一部が生き残ってるかもー(可能性はまだないって確認しきれたわけじゃないしー)…危ないからねー早く―今日は親御さんたちの元に戻った方が良いよー!」
「え!? 本当ー!?」
「は、早く家に帰ろうよー!」
自身の下半身から立ち上る親しみつつも飽きる気配のない快楽の上昇気流をユピタはカクカクとした震えも伴って味わいつつも、もっともな理由を付けて子供達を怖がらせて帰らせることに成功した。
「…あー、もう帰らせるなんてー…嘘ついてあんな小さな子達を騙すなんてー…あの頃の正直で優しいゼウス君って何処に行ったのかしらー…っ!?」
それを海藻の茂みの隙間より見たヴィーナはつまらなさそうな顔を浮かべるが、そこで周囲の海藻が微弱な稲妻を伴った状態で彼女の身に襲い掛かった。
「…あ、あう…? ユ、ユピタァ…!?」
数秒後、ヴィーナは周囲の海藻が姿を変えて身に纏わりついて出来たレオタード型ボンテージに身を包み込まれ、四肢を拘束されて動けない状態にされて地面に横たわってしまう。
「…この状況でヴィーナに好き勝手やられて無駄に引き延ばしされたら心臓が幾つあっても足りない。だから君をまず動けなくしてここが最も欲しがってるのを捻じ込んでお腹の赤ちゃんに元気をまた注いで終わらせる」
それを見下ろすユピタのジト目とその言葉が示す通り、ヴィーナの身を覆って拘束した海藻製ボンテージは彼の魔術で生じた産物であった。
但し、海藻製ボンテージは下腹部分の布面積が多く、また胎児を守る魔術の結界が掛けられており、父親としての自覚と良識は一応保たれていた。
「…もう❤️ 本当にやると決めたら強引且つ過激なんだからぁ…❤️ でも、そういうのも好きよ…さあ❤️ 私のも準備が出来てるから来て…アアァ❣」
この雄による強引な手法にもヴィーナは快楽を覚え、それで潤いを増した淫裂を手も使わずにクパッと開いて誘うが、その直後にユピタの男根を突きこまれて仰け反ってしまう。
「…大丈夫。形は強引だけど中身は優しくするから―――」
「ユピター! 大丈夫かー!? あの先日の魔物の生き残りがいるかもしれないと聞いたんだがー!」
「―――あぃ!?」
そんな状態でもヴィーナの尻を掴むユピタの手つきと声音は優しかったが、そこで完全装備状態なのを示すガチャガチャとした足取りでアテナが近づいてきて身がギクッと震えた。
「…まずった! あの時に返した子供達が報せたんだ! すぐに止めて対処しないとー…!?」
それで自分の急場しのぎの愚策が早くもそのつけを取り立てに来たことに気付いたユピタは顔を引きつらせてヴィーナから離れようとするが、淫裂は彼の男根をギュッと強く締め付けて抜けなくしてきた。
「…アアアァ❤️ 無理よぉ…君にとってはぁ数日ぶり程度の淫裂だけどぉ…私にとって君のこれはぁぁ他になぃぃ雄の証なんだからぁぁぁ❤️」
「そ、そんなことは言われても―――!?」
「ッ! ユピタそこか!?」
「―――おってぇまずいもう来るぅ!! ななな何とかしないと—…!?」
ヴィーナの涙目も添えた甘く蕩けたおねだりにユピタは雄の本能を激しく掻き立てられるが、その時のうめき声を聞きつけたアテナが猛烈な勢いで近づいてくると人(?)としての危機感も覚えて必死に頭を高速回転させだす。
「…この辺は確かユピタと俺のここでの仕事場の一角だがー…?」
「あいつの匂いもするしー、もう近づいてるのは匂いの濃さからわかるけどー…あ、いた」
数十秒後、アテナとアルテミスが海揺れの森の一角を進んでいると衣服を着直した状態で仁王立ちしているユピタを発見した。
「ど、どうもこんばんわ、アテナにアルテミス、僕もこの辺りの魔物残りの調査はまだだったから今夜はそれを少しでもしていた所だけど、念のため子供達を帰らせるために最悪の事態を想定した言葉を掛けたんだけどー…今の所はそういうのは見つかってないよー…」
そのユピタの顔はややぎこちない感じがしていて頬に薄くも朱色の残滓が残っていたが、近くにはヴィーナの姿は見当たらなかった。
「それなら良かったわ。まー明日も仕事あるし今日は帰って寝ましょう。あたしは微妙だけどあんたを頼りにしている人は大勢いるんだしー…!?」
アルテミスは彼を連れて帰るべく近づこうとしたが、そこで何か太く長いものに足元を引っかけられたような感覚を覚えてすっころんだ。
「へぶ!?」
「あぐぅ!?」
アルテミスは鼻っ面から倒れて可愛い悲鳴を上げるが、同時にユピタも何故か足の付け根に悪くはないが重い衝撃を受けたようなうめき声をあげてしまう。
「? な、なんだユピタその声は?」
「あ、い、いやー…なんでもないよー…(…ま、まずい…アルテミスにちょうどあのあたりを横たわっている愚息の途中が踏まれたと同時に…ヴィーナの胎内に残しておいた穂先がぁぁ…!)」
それを奇妙がるアテナの問いをユピタは誤魔化しつつも、その眼差しは海藻の茂みの一角に焦燥を帯びた状態で向けられた。
「…む…ぐぅウゥ…(ユ、ユピタぁぁぁ…❣ まさかぁこんな手段でええ私の身から離れてみせるなんてぇぇぇ❣)」
茂みの中にはボンテージの拘束器具を魔術込みで更に強化されて身動きが出来なくなり、また猿轡も噛まされて大声も出せなくなったヴィーナの姿があり、その淫裂は何も埋まってないように見えるが、まるで透明で大きな何かが差し込まれているようにクパァっと開いていた。
(…ううぅ、男根を一時切り離すまでの魔術は使う暇ががなったからぁ…やむを得ずヴィーナの中から抜けない男根は大蛇みたいに触手状に延ばして…それで透明化の術を掛けて他にはばれないようにしてぇ…彼女の方は周囲には気づかれないように隠して恰好はいつもの状態にしたけどぉ…まさかぁその愚息の途中の上にこの二人が来るなんて…!)
その時のヴィーナの快楽にうなされつつも少し恨みがましさも交えた視線は海藻の茂みの僅かな隙間よりユピタを睨んでいたが、その時の彼の内心での苦悩が示した通り、今現在の二人は透明大蛇状触手化男根によって繋がったままの状態であったのだ。
「? なんかあんた顔色が悪そうね。もう今日はとにかく変えるわよ」
「(ま、まずい! 今は愚息を介してヴィーナに色々と吸われてる状態だからそこまで大きな力は使えなくてー…)い、いやアルテミス…一人で帰れるからそんな強引にはー…あぐ(うう!? ま、ますます亀頭に甘く蕩けさせるようでいて吸い尽くしてくるような吸引が強まってぇ)アア!? そんな強引にひかないでええええ!?」
そんなことなど露ほども気付いていないアルテミスはユピタの手を掴んで強引に町へ引き戻そうとするが、そうなるとユピタは彼女の身為に似合わぬ剛腕とヴィーナの万力の肉壺による綱引きを受けてしまう。
「…んんんん! いい加減素直に戻りなさいよおお!!」
(良いところなんだからこんな良い男根をおお抜かすわけないでしょおおお❣❣)
「ちょちょちょおそんな強引に引かないでぇええ(な、何か愚息が竿の途中で千切れそう…アアアァ!? な、何かぁぁ気のせいかぁアア心地よさも加わったきたようなぁぁぁぁぁぁ)!?」
「な、なんだ…? 何か只ならぬことが水面下で起きていそうだが…あまり深入りして知ると後悔しそうな気が…??」
それから数分間、じれったそうなアルテミスと性の悦びに貪欲なヴィーナが、苦痛とそれを組み込みつつある快楽に苛まれて抵抗力をほぼ失いつつあるユピタ(とその男根)を介して綱引きを行い、それを直感から深入りは危険だとしたアテナはオロオロとした様子で見守るほかなくなった。
「……ううぅ!?」
「ッッッ~~~~~~~~(んんんん❣❣ ま来たけどおおおおおお❣ 今回はアアァ身動きも叫び声も出来ないからぁぁ足の付け根にぃぃぃ意識が集中してぇええええええええ❣ アウぅぅ❣❓)」
だが、それでもようやく訪れた白濁の噴火で天上へ打ち上げられたような心地はユピタとアテナから強張りを解き、十数秒後にその極みの余韻に入ったところで彼女の淫裂から透明なままだが力を失った男根がキュポンと抜け出た。
「…ん? 急に力が抜けたわね? 何がどうしたのよ?」
「…ハウううぅぅぅ…♪」
「な、何この間抜け面…? ま、まあいいわ。さっさと連れて行きましょう。お姉ちゃんお願い」
「あ、ああ…わかった…」
その急に柔らかくなった男の身体をアルテミスは奇妙がるが、掴み上げたユピタの極度の緊張と快楽から解放された睡魔の混じるアへ顔に少し嫌悪加温を覚えつつ、アテナと共にその身を引きずるようにして町へ連れ戻す。
(…ふえ❓ え…この流れぇ…もしかしてぇ…私はこのまんまぁ❓)
その三人の後姿をヴィーナは快楽で朦朧とした視界ながらも見捉え、非常に微妙そうな表情を浮かべるが、実際その予想は的中して彼女は翌日に意識を取り戻したユピタが戻ってきて解放するまでそのままとなる。
ちなみに、今宵のユピタはヴィーナの肉壺から解放されたものの、男根は透明で見えないものの長大化したままの状態であったので、帰り道の途中で町の住民に踏まれたり、街角に引っかかりするたびにビクンとした寝返りを行ったりして、看病してくれたアテナ達を不審がらせたりもした。
次回、舞台は地上に戻る予定です。