輪廻の輪の転生ゼウス~前世知識に基づいてギリシア神話で穏便生存(?)ルートを目指したら…~ 作:oosima
○神代 黒海某沿岸地帯 山岳密林地域 ニュンペー・ナイアス族集落 治癒の泉(同集落最大規模)○
「…んん! 毒が消えていっているとはいえ…これだけの女たちに種を仕込み続けてここはまだこんなに…あんたぁ体はどうなってるんだ…アアアァア❣❓」
ニュンペー達によるコカトリスの毒の治療に入って時が経って夕焼けが空を赤くしたころ、それを反射して赤く光る湖面の中心で、ニュンペーの一人エコーが嬌声を上げていた。
「…うわぁ❤️ ユピタ君…私たちの中にあれだけ濃いのをたくさん注いだ後でぇ…❤️」
「見た目はすごく綺麗でかわいいけど…体は凄いし…特にあっちは今まで見たり繋がったりした男なんか比べ物に…❤️」
「お腹に宿ったこの子達もすごい力をもう放っているしね…❤️」
その周りを湖面に膝立ちで円形状に取り囲んで治癒強化の魔術をかけている他のニュンペー達も情欲の収まり切れない表情を浮かべ合っている。
「…ああ! そう言うエコーさんの中もぉ…まるでぇ大木の洞のような深さがありつつもぉ…それを削り上げる鑿のように荒々しくも鋭く正確に僕の愚息の肉を削り取ってぇ中から直に味わっているようで…んん!」
その状況でエコーを立ちバックの姿勢で責めて彼女を悦ばせつつ甘美な肉を味わっているのは、神族の逃亡少年ゼウスもとい、コカトリスの毒に蝕まれた身を治すべく友人の伝手でこの地へやってきたアマゾン国の少年客将魔術師ユピタである。
「…で、でもさぁ…あのユピタ君が提案した方法…」
「たしかにエコーとの相性が良くて効果的だけど…」
「何でエコーの身を壁に埋めちゃったのかしら?」
但し、今現在のエコーとユピタは湖面の中心に湖底が隆起してできた小島の上にあり、エコーの身はその地面からさらに伸び出ている壁板に腰を拘束されて、身動きが出来ない尻をユピタに責められているという状況で、周囲のニュンペー達は情欲に困惑と疑問を生じさせていた。
今現在のユピタとエコーは前者の前世で言うところの“壁尻プレイ”の最中なのであった。
「…(…うう、どうせ周りに見られてる状況だからもう平気かなと思ったけど…前世のエロゲ知識で培ったこの壁尻プレイに対する周囲の蔑みや悪気がない興味の強い視線…却って恥ずかしさを…でも今更やめられないし…)あのーエコーさん? 僕の考えで始めたこのやり方だけど…感じはどう…うう!?」
「…あああぁ❣ そうだねぇ…あんたの回復具合を図りたいって頼みでぇ…あんたに強化の魔術をかけてもらいながら地の魔術を用いてこの湖の底の地面を引き上げようとしたら…まさかここまでなるなんてぇ❣ あんたの魔力は凄いよおお❣ 更にいあんたの術式を組み込んだぁ土壁に腰を埋めたらぁ大地の力をよりもらいやすくなるからぁ…治癒強化の魔術もより威力を増してええええええええええ❣❓」
どうやらユピタの前世知識からくる悪乗りで始まったこの状況だが、意外にも毒の治療としてはエコーの言う通り効果的で、二人はそれで高まっていく生命力に押されて深く激しくなっていく。
「…っああ!!」
「あああああああああああああああああああああ❣❣❓❓」
その果ての二人の極みは小島ごと揺らして湖面に大きな波紋を生じさせるレベルであった。
「…ふあぁぁぁぁ❤️」
「…ふぅ、まだ気怠さは抜けないけど毒の気配は体から消えた…魔力の調子も戻ったし、これで治療は終わったなー…で、何でしょうこの状況?」
極みの余韻も引いたのち、土壁も戻して解放したエコーを介抱する我が身にユピタは安堵の表情を浮かべるが、いつの間にか治療に加わっていた面子以外にも増えているニュンペー達が自分達を取り囲んでいることに気付いた。
「…いやー❤️ 毒自体は打ち消したようだけどー…❤️」
「まだ反応が消えただけで見えない豆粒みたいな感じが残ってる可能性がー…❤️」
「君のすごい抱き方を見てたらー私たちの体も出来てきちゃってー…❤️」
「命を助けたんだからーもっとお礼の種をもらってもー…❤️」
「…え…ちょ…のわーーーーーー!?」
そうして湖面上で自分を包囲して、言葉を吐きながら一気に全員で飛びかかってきた何十人ものニュンペー達の同時攻勢に、まだ毒が治癒したばかりでようやく安堵の時に入れたユピタは抗うことは出来なかった。
(…うふふ♪ この間に村中に撒いた媚薬の魔術に当てられて大勢集まってきたわね…♪ さあ…皆でその子の体力を削れるだけ削ってね…私のために♪)
その様子を木陰より妖しい笑みを浮かべたサルマキスは盗み見ていた。
「…はぁぁぁ…疲れた~~~…気持ちはよくあったけど…」
数時間後、ようやく治療の最終過程(?)も終わって解放されたユピタは、夜食も手早く済ませて腰に布だけを巻いた簡単な格好で、今宵の自分に割り当ててもらえた寝室のベッドにドサッと顔から寝転んだ。
こちらのベッドは袋の中に藁などを詰め込んだ代物で、クレーテー島やアマゾン国で自分が発明し導入した鶏の羽毛や綿を詰めた木綿や羊毛製の布団に比べれば大きく劣るものの、毒を治したばかりで子種を搾られるだけ搾り取られた今のユピタには甘美な感触で、睡魔に支配されるのもすぐのことであった。
「…あ…んんん…」
数分後、ユピタが毒に犯されていた頃と違って穏やかな寝息を立てるようになった頃、彼がいる寝室の扉が開かれて一人の美女が姿を現した。
(…うふふ♪ 食事の方に眠剤も含ませた効果が出てるわね♪)
窓の隙間から差し込んでくる満月の月光で照らし出された、ウェーブがかった紫色の長髪と同色の大きな瞳で整いつつも妖艶で野心の色を感じさせる面貌をし、むっちりとした感じのある豊満な曲線美を持ったその美女は、昼間にユピタの情事を盗み見ながらも媚薬を周囲の大気に混ぜて欲情させたニュンペー達に彼を襲わせたサルマキスであった。
(…ん…この感じ…誰か入ってきたけど…女性のそれ…そんなに気にしなくてもいいかな…)
一方のユピタは瞼を閉ざしつつもその侵入に気付いていたが、特に行動をとろうとはしなかった。
アマゾン国で正体を隠しながら能力を見せて功績を上げるにつれて好意を抱いてくれる女性が増え、逆夜這いや逆睡姦を掛けられるのは珍しくなくなっていたのと、昼間にも女性達にまた襲われていたりしたこともあり、この時代の女性達がどれだけ性に対し積極的なのをその身に深く思い知らされていたので、もうほとんど抵抗することはなくなっていた。
もう今は睡魔に対して抗う気力をなくして、気配を感じ取りつつも静かに好きにされてやり過ごそうといつもの調子で決めたユピタの身を、間近からサルマキスは改めて見直していく。
(…月明りでだけど…本当に背は小さくて顔は綺麗でかわいいのはわかかるけど…細身の体は凄く濃縮された筋肉で…特にまだ立ってない状態でこれだけ大きい男の子の証…昼間であれだけ大きくそそり立っていたのが納得だわ…❤️)
サルマキスは唾を飲みつつもその一部を自身の指に絡ませ、それをユピタの肌へ愛撫するような動きで刷り込んでいく。
「…んん…あああ…」
(うふふ♪ この感じ…あれだけ荒淫に晒されているのに擦り切れていない真面目な色が残っている感じがして可愛いわね♪ まあ…すべて私のものになるから今のうちに多く呻いていなさい♪)
その唾の線は妖しくほのかに光るピンク色の光線となってユピタの身に浮かんでいき、それが増していくに連れてユピタの男根は再び血の気を集めなおして大きくなっていく。
そして、全身に妖しい光線が書き終えられると男根も同様の状態となって、ドクンドクンとまるで中に心臓が埋め込まれているような大きさと震えを示し、その状況でも睡魔に意識を委ねたままのユピタの腰の上で、サルマキスは男根を手に取りながら跨った。
「(…うふふ♪ それじゃあ坊や…あなたの身も力も…全てこのサルマキスが一つとなって私のものとさせていただくわ❤️)あ…やっぱり…見た目の大きさ以上に逞しくて…けれどぉ…振れが深まるにつれてぇ…まるでぇ…私の体を作り替えられて行っているようなぁ…あぁ❣」
そうして腰を徐々に下ろしてミジミジと重くありつつも淫靡で深い水音を奏でながらサルマキスの淫裂は、ユピタの雄々しき肉の穂先を自らの内へと引き込みつつあった。
その時、サルマキスの両手は支えとしてユピタの胸板に付かれていたが、それはまるでスポンジを押し込んでいくような要領で彼の肌に沈んでいってしまっており、まるで二種類の異なるクリームが混じっていくように二人の肌は繋がっていって手は胸板に何故か徐々に溶け込んでいっていた。
(…あれ? 何だろう? 何か…誰かが…体とは別のも含めて…僕の中に沈み込んで交わって…吸い上げていっているような―――)
『…我が意に…委ねよ…』
(―――あ…え!? だ、誰…何か…あの治癒の泉で…何度か聞いたあの声が…!?)
『…我が意に…委ねれば…良い!!』
(…え!?)
一方、寝静まってやり過ごそうとしていたユピタもそれに違和感を感じつつも、それとは別に何か自身の内側の知らない奥深くから目覚めていく何かの圧迫もあって自身の意思では身を動かせなくなり、何者かに糸を引かれる人形の如く腰はビクンと跳ねるように動いた。
「…っあぁ❣❓ お…おかしいわ…(眠剤に加えて痺れ薬も加えたから…この子の身は…私が完全に融合して奪うまでは…動かないはずなのに…)…ぃ!?」
その勢いで亀頭に肉の薔薇をジュボンと重くも大きく穿ちぬかれ、サルマキスはそれだけで淫花に火が付いたような熱い心地よさと困惑に襲われるが、それは視線を下ろした瞬間にこわばりへ変わってしまう。
「…久しぶりに目覚めたら…身の程知らずだが面白いのが来たね。味わうついでに…学ばせてもらおうか…」
サルマキスが見下ろした先には、瞼が開いていたがまるで夜空を覆いつくして稲妻が走る曇天のように、底知れない闇を抱きつつもその奥底に星をも覆って焼くような深みのある稲妻のサンゴが生じているユピタの瞳があった。
今回にて本格的に動き出したサルマキスさん、何やらよからぬ思惑で動いて、結果として何やらとんでもないのを目覚めさせちゃった感じですね(笑)。