※この作品はR-18です。

輪廻の輪の転生ゼウス~前世知識に基づいてギリシア神話で穏便生存(?)ルートを目指したら…~   作:oosima

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今回、ギリシア神話でも有名なあの戦闘民族(この世界では種族?)が、皆様にも受け入れられる(?)状態で登場します。


008 女性が目立つ文化圏もあるけど…

 ○神代 ギリシア付近(?) 某海上○

 

「…はアアアァ、どうにか嵐から脱出できたぁぁぁ…」

「…あああ…らめええええぇぇぇ…もう、当分立てないわぁぁぁぁ…」

 

 メティスが関わった嵐の中から脱出して数時間後、空が夕焼けで赤くなった時間帯で、ゼウスとアフロディーテは甲板にて雨水や海水以外にも汗で濡れ切った身を投げ出してしまっていた。

 先の嵐からどうにか脱出できたが、その影響で船のあちこちに致命的ではないものの破損個所があったので応急処置をしたり、散乱してしまった荷物を片付けたり、帆を張り直したり、濡らしたままにしたらダメな箇所を雑巾がけしたりとあれこれ働いたので、今は疲労で甲板に寝転んでいたのだ。

 

「…しかし、ここは何処だろう…? なんか…アフロディーテの作戦で上手く嵐を脱出できたけど…その時に吹いた追い風が余りに強すぎたのか…海だけじゃなく幾つかの陸地を飛び越しちゃったけど…、元から自然の嵐じゃない感じだったし…。何かぁ、星の並びからして…まだ行った回数が少ない黒海あたりな感じがするけど…?」

 

 だが、そうして酷い疲労で動けなくなりつつもゼウスはまだ夕焼けが強いその空で、神族として鋭敏な両眼でそこに散りばめられた星々を見通せられていた。

 

「…そんでアフロディーテ、もう立ち上がれないならどうして僕の股間に這い寄れてるわけ?」

 

 そして、その神族特性は体の感覚も同様で、アフロディーテがその豊満な胸や滑らかな頬を自身の足に滑らせながら近づいてきていることをゼウスに気付かせた。

 

「…だってぇ…喉がカラカラなままだったんだもん…❤️ 大丈夫…一回貰ったらぁすぐ寝るからぁ…ん…あむ❤️」

 

 アフロディーテはムッとしつつも少し頬を赤らめた顔を窄めさせて亀頭をまた咥えこみ、その豊満な美乳が餅のようにもっちりとした感じになって竿を逃がさないように挟み込んで吸い付いてきた。

 

「…んんんん❤️ あむうう…❤️ ぷっはああ…ほらぁ❤️ 君のこれもまだまだ元気そうじゃない…❤️ これを落ち着かせないとぉ君も安らかに眠れないでしょ…じゅるゥウゥウゥウゥ❤️」

 

 数分後、アフロディーテは近日まで処女だったとは思えない細やか且つ淫らな動きを口と胸にさせ、それに触発されて赤く焼けた鉄棒のように大きくなって熱を宿した男根と、自身の身体が繋がって一体になりそうな勢いで淫靡な水音を立てるようになっていた。

 

「…んんん…アフロディーテ…僕の…また…!」

「んんんん❣ いいファよおおおお❣ 私の喉をおおあなたのでぇうりゅおし…てえむゥウウウゥウ❣❣」

 

 その人間だったら物理的意味で陰部が溶かされて吸い尽くされているだろう快楽に、ゼウスが少しだけ背を仰け反らせた直後、アフロディーテは咥え込んでいる竿の震えより子種汁がその内部を駆け上がりだしたのを悟って亀頭に強く吸い付き、すかさず爆ぜるように噴き出た白濁を飲み込み始めた。

 

「~~~~~~~~~ッッッ…ぷっはぁ❣ ふうぅ…ふふふ❤️ 疲れ切っててもこれだけ濃いのをこんなに出すなんて…男の子ねぇ…❤️」

 

 十数秒後、陰茎の震えが収まっても、アフロディーテはそれをストローのように吸い続けて竿の中に残っていた白濁の残滓を飲み干した。

 

「…ッはア、けれどこれでもぉさすがに神の体でも今はこれ以上出ないから…。喉の渇きが落ち着いたのならもうそっちも眠ろう…?」

 

 その淫らな女神の姿を見てもゼウスは愚息がブランと力ない状態で落ち着いているのを見て安堵するが、自身の真横にアフロディーテが同じ目線の高さになるように寝転ぶと顔を近づけてきた。

 

「…あむ❤️」

「んん!?」

 

 そして、アフロディーテは微笑んでその唇の端の白濁の残滓を滴らせつつ淫靡な唇を、ゼウスのそれに触れ合わせて舌を口内に差し込んできた。

 自身の子種汁という苦みと異臭が混じるものの、アフロディーテの唾液はそれすらも組み込んでちょうどいいほろ苦さも加えた深い甘みとなって口内からゼウスの身に沁み込んでいき、彼を深い睡魔へと誘っていく。

 

「…別に一緒に寝るくらいなら大丈夫でしょ♪ この広い海原の上で二人しか今のところはいないんだから…何か起きてもすぐ気づけたり、離れ離れになったりすることがないようにね…」

「…………」

 

 そうして唇を離した直後のアフロディーテが浮かべた笑みは慈愛深い女神のそれで、彼女と自身の唇にかかっていた唾による橋がちぎれると、ゼウスはこくりと小さく頷いたと同時に瞼も下ろして意識が闇に落ちた。

 

(…………んん…空が…人でも見えるまでに星が…夜になったんだな…)

 

 淫靡な時を短くも挟んでから眠りに付いて数時間後、ゼウスはふと目を覚まして、その自然の天窓と化した大空に散りばめられた星々を目にし、心が深く安らいでいることを覚えた。

 

(…この星空を頼りに、前の世界の古代ギリシア人たちは…実りが少ない故郷を飛び出してより広い外の世界に飛び出していったんだよな…)

 

 まだ星座の概念もないはずのこの時代で、ゼウスは原典における自分が崇められていたギリシアの人々がこの星空に寄せていた思いと歴史に思いをはせていた。

 前世の歴史及びこの世界の古代ギリシアも、険しい山地が多い故に肥えた土地の少なさから、オリーヴを栽培してその油など高値で取引される商品を持って海を通して異国に赴き輸出し、小麦など必要な物資を輸入するという貿易活動を経済の根幹に置いていた。

 それは、ゼウスとして生まれたのを悟ると同時に、母に何度も怒られつつもその神族に生まれた身とその力を生かして、生き残り戦略もあったが肉体の齢相応の好奇心からくる夢もあって各所を距離問わず回るようになっていたゼウスもよく見てきていた。

 そうして見てきた、前世では見たことも触れたことも感じたこともない、異郷やそこに住まう人々との出会いはゼウスの心を前世以上に豊かなものにしてくれたのだ。

 

「…んんん❤️ アアアァ…寝ているこの子を起こしちゃ駄目とわかっててもぉ…寝ている状態でもぉこの子のはぁ立派すぎるぅウゥ…❤️ 起きている時と違ってぇぇこの子は動かないけどこれはこれでぇ…んん❣ だ、駄目ぇ…どうしても時々ぃ…声が大きくぅぅぅぅ❤️」

(…そうして身に付けた自由さを反映してか、古代のギリシア人ってこの子みたいに夜の方でも自由過ぎる女神たちの名と話も広げていってしまったんだよなあぁ…)

 

 そのため、そうした歴史を思い起こさせる夜空を背景に、アフロディーテが月明かりに照らされし淫らで美しい背を自身の腰の上に晒してしまっていたとしても、白けた思いも交えながらそれ以上に神話の女神に焦がれてきた英雄たちのような熱を再びたぎらせつつあった。

 どうやら、アフロディーテはゼウスよりも少し前に目を覚ましてしまった時に、またしても愛欲が甦ってしまったので、彼が寝ていた間に背面騎乗位でなるべく嬌声や淫靡な音を抑えての逆睡姦にチャレンジしていたらしい。

 実際、彼女の尻の割れ目と腹筋の間には泡だった白濁が結構な量で生じており、すでに何度かアフロディーテの胎内でゼウスの愚息は暴発にいざなわれたようであった。

 

「!!」

「フアアアアアァ❣❓ ゼ、ゼウスぅ❣❓」

 

 その事を神の目で見抜いたゼウスはアフロディーテの淫靡な背筋をもうしばらく眺めたいという衝動を覚えつつ、今は再び静かに深く長く寝たいという思いの方が強かったので、彼女の尻をガシッと勢いよく掴んで驚かせるが、すかさず勢いよく腰を突き上げ始めた。

 

「…あーもー、これはまー徹底的にあんたを疲れさせて眠らせないと安眠できそうにないから…あんたが身動きまで出来なくなるまで徹底的にやり通すから」

「…え❣❓ ちょ…待って…ええええアアアァアアアア❣❓」

 

 ジト目を添えて投げ掛けられたゼウスのその言葉に、逆睡姦故の有利な交わりを楽しめていたアフロディーテはそこから突き飛ばされたショックもあって彼を止めようとするも、実を結ぶ前にゼウスの稲妻のように痺れさせる快楽を深く及ぼしてくる男根が胎内で暴れ出した。

 当然、アフロディーテは普段のように深い艶を帯びた嬌声を周囲に撒き始め、その身は大きく捻じれるように躍動し始めた。

 

「…ンン!!」

「フアアアアアァアアアァアアアアアアアアアアァアア❣❣」

 

 その激しい肉の掘削と吸引の果てに、ゼウスは宇宙のような深さと広さを感じさせる子宮に自身がその一部へされてしまう切っ掛けと思わせる白濁の爆ぜを再びさせられ、それでアフロディーテは胎内から満たされて風船のようにはじけ飛ぶような極みに陥った後、その宝石のような汗を周囲へ撒いて夜空に輝く星が揺らめき、増えたような現象を広範囲に撒き散らした。

 結局、神族としての肉体と若さを持つ二人の交わりの再会は一晩を通り越して翌日の夕方まで、食事や航海のための作業を交えつつも続けられた後、自動的に適当な近い陸地へ着くように船へ魔術を掛けてからようやく泥のように眠り始めた。

 

「…おい、昨晩に見た水平線で吹き上がるように星が生じたような輝きを見たが…」

「うーん、追ってみたら次第にこの船が近づいてきたのが見えたから…どうやらこの船とこの二人が関わってると思うけど…」

「何か人間のようだけどー…」

「ああ、他のとは違う感じがするっていうかさー…」

 

 それ故に、何時間も熟睡している間に船が何処かの陸地にたどり着いて魔術で自動的に錨を下ろした後、既に白鯨号を発見して追っていた存在にも、それらが船に乗り込んできて自分達の姿を見下ろしたことにも、ゼウスとアフロディーテは深い眠りに付いているままなのでその時はまだ気づけなかった。

 眠りこけている二人を見下ろしたその者達は、ギリシアとは違う北方の遊牧民に近い袖の長い衣装を身に付けており、下もスカートではなくロングボトムを着ていた。

 

「…とりあえず女しかいない私達には、存続のために必要な“種奴(しゅぬ)”とそれを増やすための“孕婢(ようひ)”には出来そうだな」

「うん、そうだねー。あの“ケンタウロス”とかいう何処からか現れた怪しい化け物連中に都を襲われた時に前の種奴(しゅぬ)と孕婢(ようひ)が皆死んじゃったし…」

 

 その異国風味の強い美女達はゼウスとアフロディーテの身柄を特殊な縄で拘束すると、大勢の仲間達を呼んで白鯨号を陸地に引き上げて縛り付け、まだ爆睡中の二人の身と他の荷物類を陸地に運び始める。

 

「それじゃあ、この大きな船には見張りを付けるとして、こいつらと他の荷物は私達の国“アマゾン”に連れ帰ろっか…」

「……ん…?」

 

 そして、ゼウスを担ぎ上げた女性がつぶやいたその国名は、前世の記憶が正しければこの時代にはまだないはずのものだったためか、彼の寝顔に困惑の色が少しだけだが浮かんだ。




正体を隠して航海の就寝時間にて、見知らぬ人外系美女達にその身を連れ去らわれてしまったゼウスとアフロディーテ。
果たして、二人の未来はどうなるのか!?(…まあ、最後に出てきたあの二つの単語から、最終的な結果はともかく当分どうなるかは…想像に難くないですけどね(笑))
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