デュエロランド 作:偽りの名 センノースキー
絶望と享楽の遊戯(エターナル・デュエロ)
思えば楽観的だったのかもしれない。
ジャマー団の真の目的が明かされ守護者たちがアヤツレールによって再び洗脳された時、一度解除することに成功していた経験からどうにかなると思っていた。
だが蓋を開けてみれば自分は敗北し地に伏せていた。
アヤツレールによるダメージが想像をはるかに超えていたからか、それとも運が悪かったのか、今となっては分からない。
結果として自分は望むべき未来を進むことはできず奴らの野望が叶ってしまった。
気絶する前に最後に見たのはエレナ、ルカ、チュリン、そしてルピコの失望を含んだ視線だった。
目を覚ました時、自分は見知らぬ部屋にいた。
あれからどのくらい時間が経過したのかは分からない。分かっているのは自分は葬られることはなくジャマー団によって監禁されているということだけだった。
どういうわけかデッキは没収されておらず、衣食住も問題ない程度に支給される。
だが監視役の団員らの会話から下劣な言葉の数々が飛び交い、その会話を聞くたびにあの時負けてしまった自分の不甲斐なさに腹が立ってくる。
そういった会話の中でエレナ達の話題が出た時はショックを受けた。彼女たちもジャマー団に弄ばれ、喘いでいるという事実に動揺し声を出してしまった。それに気づいた監視役これでもかと彼女たちと交わった時の感想を述べて煽ってきた。
散々自慢話を聞かされた自分は眠りにつくまでの間に得た情報をまとめていた。内容が事実なら彼女たちは未だ洗脳された時の状態と考えられ、逆らえないゆえに劣情を受け入れている状態だと推測できる。
デッキはある、デュエルして勝利して洗脳を解ければなんとかなる。そう信じて機会を得るためにどうするべきかを模索しながら眠りについた。
エレナ達の裸を妄想する自分を押し殺しながら。
決意を決めた日から少し経ち、視界を塞がれた状態で監視役に連れられ監禁されていた部屋とは別の部屋に案内された。
謎の荒い息遣いが聞こえる中、見えない状態のまま用意されていた椅子に座らされた。そして足に何かを付けられ、胴体に縄のようなものが巻き付けられた。すぐさま抜け出そうとしたが足が動かない。椅子に手錠のようなもので括りつけられたか。
抵抗するため椅子ごと倒れこもうとしたが、倒れこむ前に縛られてしまい姿勢が固定されてしまった。縛り付けてきた監視役が椅子の位置を調整した後こう言った。
「喜べ、守護者とのデュエルの時間だぞ」
機会は思ったよりも早くやってきた。今度こそ負けない、そう意気込んだ。
塞がれた視界は晴れて久しぶりに守護者と対面する。
「ふふふふ…プレイヤーさん、いけない遊びをしましょう。んっ♡」
ジャマー団のモノを受け入れた状態のエレナがそう語りかけてきた。
「私のシールドが離れるたびに、このコンドームを使ってこの場で私たちのいずれかがジャマー団の皆様とSEXします。
あなたのシールドが離れるたびに…ふふふ、別の場所に監禁されているルピコさんに発情状態のクリーチャーが差し向けられます。
このデュエルに私が負けたら…あっ♡……離れたシールドの数だけ私たち全員にジャマー団の皆様から種付けSEXしてもらいます……後でその様子の動画を送りますね…ふふふふふ。
あなたが負けたら…ルピコさんがクリーチャーの子を孕む様子を見届けてもらいます……ふふふふふふふ…もちろん身体は拘束して、鉄格子の向こうからですよ…ふふふふふふぅ……♡
何もできずに鬱勃起するプレイヤーさんを想像するだけで楽しい…ふふふふ…んんっ♡」
一緒に座っているジャマー団に乗っかっているエレナは腰をゆっくり動かしながらそう説明した。
それは理不尽な特殊ルールデュエルだった。いずれかのシールドが離れるたびに誰かが犯され、自分が勝とうが負けようが大切な仲間が孕まられるのかもしれないと思うと今すぐにもデュエルを中断して拳で訴えかけたい。だが拘束されている今はそれすらもできない。
今最善の手と言えるのは相手盤面のクリーチャーを減らして自分のシールドを割らせずにエレナ側のデッキアウトで勝利すること。一度も盾に触れずにだ。
そうすれば少なくともこの瞬間、この勝負の勝敗によって彼女たちがひどい目にあうことはない。デッキアウトでの勝利で洗脳解除ができるのかは分からないがもし可能なら一石二鳥である。そう思っていた。
「ふふふふふふ……必死になって私たちとルピコさん両方を救おうともがいてくれるなんて嬉しいです♡……ですが、私たちがいつまでもあなたの知っている”私たち”という保証はないんですよ……ふふふふふふふふふふふ」
そう言ってエレナは一つの呪文を唱えた。《ヘブンズ・ゲート》だ。
その効果で《奇跡の精霊ミルザム》ともう一体のブロッカーが場に出てくる。《ミルザム》の能力でシールドが5枚も追加された。
「《ショック・ハリケーン》♡」
そして続いて唱えた呪文によって自分のクリーチャーと《ミルザム》が手札に戻った。そして《ミルザム》の第二の能力で発動し10枚のシールドの内”5枚も手札に加えられた”。
一瞬思考が止まった。彼女は何をした? 自分で自分のシールドを離れさせた…?
そしてこのデュエルの特殊ルールを思い出し、戦慄した。回収されたシールドカードと共に乗せられていた未開封のコンドームが5枚、彼女の右手に握られていた。
「はい♡ お待ちかねのSEXの時間ですよ♡ ゴム有りで物足りないと思いますが我慢してくださいね♡」
エレナの手にあった未開封コンドームが両側で待機していたルカとチュリンの手に渡る。受け取ってすぐに開封しそれぞれの隣にいたジャマー団のペニスに慣れた手つきで被せていく。そして二人とも履いていたものを脱ぎ去って下半身を露出させる。
透明な粘性のある液体が滴り落ちていた。
「……さぁ早く、シなさい! 挿れなさいよ!」
「……へへ……お願い…します……ボクみたいな子供相手とか嫌かもしれないけど…! 今日はまだ一回もしてないから切ないんだ!! お願い!!」
二人とも尻を突き出して懇願する。ジャマー団はそれぞれルカの両手を掴み突き上げるように挿入し、チュリンを持ち上げて背中を見ている体勢のまま挿し込んだ。
「お”お”お”お”っ♡」
「んひぃぃいい♡」
今まで聞いたことのない声を上げ、ルカとチュリンは身体を震わせる。滴り落ちた液体でできたシミがより深くなる。思わず凝視していた。
「さて、私たちもいたしましょう♡」
エレナがそうつぶやくと手札を机に置いて立ち上がる。
一緒に座っていたジャマー団のペニスが彼女のマンコから引き抜かれる。嫌な考えが当たりいたようで、やはり繋がっていた。
その時引き抜かれたエレナのマンコからゴポッっと音を立てて白濁した液体が零れ落ちた。思わず唾を飲んだ。
そしてそれを気にも留めず抜いたペニスを頬張り、付着していたモノを舐め取り開封したコンドームを装着させる。
机に手を添えてエレナは未だ白濁液を吐き出し続けるマンコをジャマー団の方に突きつける。
「……では、好きに動いてください♡」
許可を得たジャマー団は尻を掴んで挿入し腰を打ち付ける。弾ける音が目の前から響き、豊満な胸が揺れ動く様を見せつけられる。
「んんっ♡ ああっ♡ やはり生には劣りますが、奥が突かれる♡ この感覚♡ たまりませんん”っ♡」
高貴さなどかなぐり捨てて快楽を貪る姿に唖然としてしまった。
「お”ぉ”♡ さぁ、プレイヤーさん、あなたのターンですよ、あぁん♡ デュエルはまだまだ、これからですう”ぅ”♡」
あまりの光景に進行を止めてしまったいた自分へエレナが続行を促す。
ドチュンドチュン、と音を立て喘ぐエレナの視線から逃れるように自分はデュエルに集中しようとした。三人がSEXを楽しんでいるという事実に目を背けたかったのもあるのかもしれない。
むせかえるようなイカ臭さ。辺りに散乱した使用済みコンドーム。守護者三人の疲れた、しかし気持ちよさそうな息遣いが部屋の中に染みわたっていく。デュエルが開始して現在に至るまで合わせて15枚のコンドームが使われてしまった。
「…んっ♡ …んっ♡ …そうよ♡ そこがいいわ♡ もっとおもいっきりぃ”い”⁉♡」
たっぷりと出された使用済みコンドームを咥えてさらに劣情を煽り誘うルカ。
「…お”ぉ”ぉ”♡ ……たくさん使ってくれて…ありがとうございますぅ……♡」
焦点が合わなくなるほどに犯し尽くされ、感謝の媚び売りをするチュリン。
「あぁー…んん♡……ぅふふふふふふ♡ おいしぃ……♡」
使用済みコンドームに出されたザーメンを舌に垂らし、味わうエレナ。
とてもデュエル中とは思えない淫靡な光景に流石に取り繕うにも限界が来て自身のペニスも勃起してしまっていた。だが幸いにも自分のシールドは離れていないのでルピコへクリーチャーが差し向けられてはいない。
自分が守るべき対象の一人が無事であるという希望を確かめるために彼女が映っているタブレット端末を見た。
そこにはルール通りクリーチャーに襲われてはいなかったが、パンストを破って自分の指で自分を慰めているルピコの姿があった。よく見るとクリーチャーの方向を、それも股間の部分を横目で見ながら自慰をしていた。
「先ほども言いましたよね。いつまでもあなたの知っている”私たち”という保証はないと……ふふふふふふふ」
端末先の様子に衝撃を受けていた自分に対して、ザーメンを飲み干したエレナが語りかける。
「もう気づいているでしょう? 私たちはとっっっくに堕ちているんですよ♡」
妖艶な笑みを浮かべたエレナの言葉にドキリとした。その表情に股間の方もドキリとしてしまっていた。
「そうよ……♡あなたがあの時敗北した後、私たちはアヤツレールの洗脳効果を定着させるために調教されたの……♡ルピコも含めてね……♡」
ジャマー団に犯されながら、ルカはエレナに続いて自分の知らない情報を語る。満たされたような笑みは母性を抱いた女性のようでこれまた股間の方も反応し、ズボンにテントを作る。
「……まさかこんな状況でも、ボクたちの洗脳が解除できるなんて思っていたの!? うわっ、うわっ! 今更デュエルで勝っただけで解決できると思っているなんて情けないね!?」
いつの間にか復活していたチュリンに煽られる。洗脳される前の純真さとは打って変わった態度と自分が目を背けていた可能性を突き付けられて思わず俯いてしまった。そんな心が折れそうな状況でも劣情を抱いてしまった自身の肉棒は折れることなく存在を主張してくる。
「……さぁ♡ どうしますかプレイヤーさん♡ デュエルを続けますか? ……それとも、中断して私たちとまじわりますか? 今ならジャマー団の皆様も受け入れてくれると思いますよ……ふふふふふふふふふふふふふ♡」
囁くように、甘い言葉遣いで問いかけて来るエレナの言葉が頭の中を駆け巡り、自分はどうすればいいか悩んだ。理性にしたがい自分の正義を通すか、本能にしたがって媚びを売って快楽のおこぼれにあずかるか。
自分が決断を下すまで、彼女たちは享楽をふけっていた。