※この作品はR-18です。

負けヒロインがエロゲヒロイン過ぎる!   作:37級犬築士

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エッチな小説は夜に投稿するに限る。


さて、ようやくたどり着いたエッチシーンです。八奈見さんはまだ母乳を出せないけど母乳を与えられるとっても素敵なヒロイン、そんな八奈見さんを最後までお楽しみください。

本番シーンですが、避妊具は置いてきた!


(23) 疑似母乳体験&発情八奈見さんと甘々イチャラブ本番おマンコエッチ♡

 

 

 可愛いと思った。 

 

 相手は同い年、身体だって華奢なだけでちゃんと骨も背もある。男の子の大きい体をしている。

 

 子ども扱いなんてできないし、はた目から見たら私の行為は異常なんだと理解している。人には明かせない、恥ずかしいこと。

 

 でも、どうしてか私はこの異常を求めてしまった。恥ずかしい思いは、秤にかけるまでもなくなった。

 

 躊躇いは消えた。きっと求められたからだと思う。

 

 求められて、それに応じただけ。言い訳が出来たから、私はきっとおかしくなってしまった。

 

 卑怯だと言われれば否定できない。なんだったら単純過ぎるだけかも。自分で自分を笑っちゃった。

 

 求められることが好きで、だから素直になって欲しくて何時も柔らかくしてあげている。

 

 わかってないから、そういうとこなんだよと教えてるけど、逆に問い返される。ほんと、そういうとこなのに

 

 

……でも

 

 

 人には見せられない、恥ずかしいごっこあそびに夢中なこの時間、私はとても気分が良いのだ。

 

 素直になってくれて、だからこっちもやりやすい。

 

 どんなことでもいい。

 

 私は、優しい女の子になっちゃうから。どんなお願いをされても拒まないし、拒みたくないんだって、理解。

 

 とりあえず、結論。

 

 ミルク味の飴は、ちゃんと食べきらずに、残して常備しておかないと

 

 

 

 

 

 

 

……くちゅ……ぬちゅ

 

 

「————ッ」

 

 

 時計の針を見る。3時までだったはずなのに、もう短針は4時を過ぎ去ろうとしている。

 

 これは、本当に危険だ。きっと、中毒性を含んでいる。

 

 

「……美味しい?」

 

 

 頷く。顔がむにゅりと乳房に沈んだ。咥えた乳首を起点に、柔らかさを感じながら点を舐め続ける。円を突く。そして、褒美とばかりに柔らかさが顔に押しかかり、そして手のひらが後頭部を心地よく撫でる。

 

 だから、夢中で続けてしまった。よく、舌も飽きずに舐め続けているなと感心してしまった。

 

 味なんてすぐに霧散する。けど、舌で感じる乳首と乳輪の質感に舌が止まらない。

 

 口が勝手に動いてしまう。

 

 乳房の柔らかさを唇と鼻先、頬で感じて、目が開かない。与えられる乳房の感触と味に蕩けて瞼が勝手に重くなる。

 

 

「ねえ、これってさ……発明だね」

 

 

 自慢げに、手のひらでポフンと

 

 

「ベッドをたたんでクッションにして、一緒に寝転んで……この姿勢なら、楽に授乳できるね♡……あ、授乳って言っちゃった♡……母乳出ないのにね」

 

……ぬりゅ

 

「ん……口、開けて」

 

……ぬぷ

 

 吸い付く口の端、隙間に飴を入れた。

 

 八奈見さんの舌で温かく、ねっとり甘みをにじませる舐めかけの飴。

 

 ミルクの味が唾液に混ざる。飴玉と乳首を擦り合わせるように舌の上に置いて、乳首と飴玉二つを舌で転がすように舐めまわす。

 

 母乳は出ない。だけど、母乳を味わうような心地に浸れる。

 

 発明というなら、この発明こそが天才的だ。

 

 

……くちゅ……くちゅりゅる

 

 

「ん♡……ぁ、おっぱい吸い過ぎ……温水君、おっぱい吸ってもう一時間経つよ。どれだけ飢えてたの……ん、華奢なんだから……ちゃんと、飲まないとね♡」

 

 

……くしゅ、かりかり

 

 

「ん……おっぱい吸って、頭撫でられるの好きだよね♡……すごく、落ち着いてる。油断しすぎ、ちょっと心配になるレベルだよ。ねえ……そんなに心許してさ、知らないよ、私」

 

 

……ぬちゅ……しゅるる、くしゅくしゅ…………ちゅく、コクコク

 

 

「……知らない、よ♡……私、甘やかしてるだけなのに……今、すごくエッチな気分になってる♡……温水君のせいだね、変な気分にさせて……ほんと、生意気♡」

 

 

……くちゅ……ちゅる

 

 

「おっぱい、ちゅっちゅして……もう、乳首ふやけちゃったよ……だから……舌、気持ちい……感じちゃう♡……ねえ、わかってるよね♡……甘やかしてるのに、私どんどんエッチになってるの……おっぱいでさ、私が火照ってるの感じてるよね♡わかってるんでしょ、温水君♡♡」

 

 

……こく、こくこく

 

 

……ぬにゅ……むにゅる、ふゆんッ

 

 

「……いい、よ……おっぱい、吸ったままでいいから……こっち、勝手に使うだけだし♡」

 

 

……カチャ、カチャ

 

 

「ん……おマンコ、濡れてるから……すぐ、入っちゃう♡……でも、ゴム用意しないと……離れて、カバンに」

 

 

「!」

 

 

 首が上がる。そして、また一段と強く顔を埋める。

 

 腕を背中に回して、八奈見さんを繋ぎ止めた。

 

 少し痛いぐらい、華奢な自分でも出せる賢明な腕力で、けど離れようとすれば八奈見さんは離れられる。

 

 

「……痛い、よ……馬鹿、女の子に乱暴して……ダメだよ、ほんと……ねえ、わかってるの?」

 

 

「……温水君……ねえ、生でエッチしちゃうんだよ♡」

 

 

「知らない、よ……私、今日安全日かどうかも……調べてない、し…………ねえ、よく考えてよ……じゃないと、本当にしちゃうよ」

 

 

「……いいの?」

 

 

 

「ん……忠告、したからね」

 

「……もう、知らないから」

 

「……いいよ……温水君のせい、だから」

 

 

「もう……本当にどうなっても知らないからッ♡♡」

 

 

……ぬっぷ

 

 

……くちゅ、ぬちゅく……くちゅ、ぬぷぷッ

 

 

 

「…………————ッ♡♡」

 

 

……ぬっちゅんッ♡

 

 

「?」

 

 馬鹿、そう短く、聞こえるか聞こえない程度の声。そして、加えて何かを告げた。

 罵倒に隠すようにしてより小さい何かを呟いた。

 

 八奈見さんは何かを伝えて、そして強く抱きしめて、腰をぐりぐりと押し付けた。挿入、騎乗位、密着して深く、深く

 

 

……ぷ、ぬぷぷ……ぐちゅ、ぬちゅぐちゅッ

 

 

「……ぁ……っく、ぁ……ああぁッ♡」

 

 

 重ねた布団のクッションが沈む。騎乗位であり対面座位、斜めになって見上げる視線の先は八奈見さんの乳房の中の暗闇だけ。

 

 強く強く、顔を覆い潰すように抱きしめて、その状態で腰だけがダンスのように小刻みに艶めかしく揺れて動く。

 

 ねっとり、激しく。

 

 咀嚼するように八奈見さんの膣内が性器を含んで研磨する。愛液でヌルヌルな心地にまみれる極上の蜜壺が何度もしごいてくる。

 

 

……ぬっちゅん、ぐちゅ、ぐちゅぐちゃぐちゅッ

 

 

 

「ぁ、んぁあッ……ぁ、んぅ……ぁ、あぁッ♡……ぁ、ぅ……ぁ、温水、くんッ……おマンコ、だよッ♡……ほら、いっぱいくちゅくちゅしてあげる♡♡」

 

 

「————ッ」

 

 

「ん……おっぱい、ぎゅーってしてアゲル♡……おまんこ、騎乗位でおマンコぬちゅグチュしながら、いっぱい飲んでッ♡……私の母乳、飲んで……大きくなってッ♡♡」

 

……っく、コク、コク

 

「——ッ」

 

「んぁ♡……ぁ、あん♡……駄目、乳首噛んじゃ♡……もう、ダメだよ温水君♡……ね、良い子だから♡……乳首は、なめなめしないと♡……ぁ、んぁ……ぁあ、おマンコ突いて……突きながら、おっぱい吸って……そう、それでいいのッ……ん……わかってるじゃん、甘えん坊出来てるね……ん、褒めてあげる♡」

 

……ぐちゅ、ずちゅ……ぬちゅ、ぐちゅッ

 

「————……ッ」

 

 口の中にある飴なんてとっくに溶けて消えた。だけど甘い心地がずっと喉に感じられる。

 

 濃厚なミルクの味が染みついているのか、乳首を舐めるのはすごく美味しいと感じてしまう。

 

 腰を跳ねて、八奈見さんの中と何度も繋がったまま動くと、汗がにじみのか味が変わる。

 

 濃密な味わいになる。生々しくて心地よい。喉を潤し胃の底まで甘さが落ちていく。もっと欲しくなる味だ。

 

「……おっぱい、もっと、吸って♡」

 

 

 唇を塞がれる。舌の上に乳輪が乗る。

 

 頭を抱きしめられて、八奈見さんの乳房が顔に押し付けられて離れない。

 

 授乳行為のまま、騎乗位のセックスが継続する。叩きつけるように腰をくねらせる八奈見さんに、こっちも腰を跳ねて内部と性器の摩擦を強める。

 

 互いに、貪り合うような、甘い甘い性行為を続行している。甘やかし、甘やかされながら、激しくセックスを楽しんでいる。

 

 こんな光景、誰にも見せられない。見せるわけにはいかない。八奈見さんの乱れた姿は、自分だけのもの。自分だけがこうして愛してもらえる。

だからもう、このまま溺れていたい。

 

「ッ」

 

「ん♡……温水君?……ぁ」

 

「————」

 

「……えへ♡」

 

 もう我慢の限界だった。八奈見さんが動くたびに射精を堪えて耐えていたけれどももう無理だった。

 

 膣の心地よさに負けた性器は敗北し、漏らすように精液を出してしまった。

 

 二度三度、強く跳ね上がる腰を、八奈見さんの腰遣いが上から押さえつける形で、そしてベッドを揺らす激しい動きは終息していく。

 

 

「……生で、入った♡……ぁ、精液の量もいっぱい、おマンコでドロドロした重み、すごく感じる♡……温水君のミルク、熱いね♡♡」

 

 抱き締めて、頭を撫でて、優しい言葉を吹きかける。

 

 息を乱し、快感でいっぱいいっぱいなのに、余裕を保とうとしている。

 

 八奈見さんはどこまでも甘口で魅力的なお姉さんを演じたまま、お姉さんであることを振る舞ったまま。

 

「ーー……ん、んふふ♡」

 

……ぬぐちゅ、ぬちゅ、ぐちゅぷ

 

「じっとしててね、良い子だから……ちゅ」

 

「ーーッ」

 

 額にキス、軽く前髪を整えるように撫でられる。

 

 八奈見さんは下がった。そして、抜けてもなお固いままのそれを、躊躇いなく口にした

 

 

「……ぁ、む……ぁ、れぇる、れろれぇ♡」

 

 

 ぬるりと舌で包まれて、敏感な粘膜の上で別の粘膜が這い回る。

 飴玉を舐めるように舌の上で転がす。精液と愛液の混ざった味を口の中で味わうようにすすって飲み込む。

 

 

……くちゅ、にちゅ、ぬぷちゃッ

 

「ん、んふ……このまま、もういっはい♡(もう一回)」

 

 

「!」

 

 そうだ、思い出した。

 

 八奈見さんは、後でと言ったのだ。

 

 フェラチオの約束が締結していたのだった。

 

「ぁむ、ちゅ♡……れぇろぉ♡」

 

「ま、待って」

 

「……ん?……レロ、れるれぇ……んふふ、待たないよ♡」

 

 なまめかしくまとわりつく八奈見さんの舌、粘膜、歯の硬く滑らかな質感。

 

 顔を前後に、ひねりを加えながら丁寧に舐めしゃぶり、絞り出す。じゅぼじゅぼ音を響かせて、丁寧に口でチンポを磨いてくれた。

 

 射精した残りを吸い出すだけに終わらない。心地よいフェラは、お掃除で終わらない。

 

 

……じゅぶ、ぢゅぶぢゅぶぢゅぶッ、じゅるるッ

 

 

「んぅ、ん……ぁ、んぅ……れる、れぇる、れぇ……れるれるれぇ、りゅるるッ♡……ぁ、っむ……っぱ、ぁ……ぁ、あぁ♡……ん、ふふ、硬い、おっきしたね♡……ぁ、っむ……はっむ、ああぅ……ぁ、れぇる、れるれろれぇ♡れろれぇ♡」

 

 

「!」

 

 

 再勃起したチンポを咥えて、口をあまり窄めない。

 

 ゆるく頬張って、チンポを頬裏や口蓋、押し付けて擦り付けて、勃起していることを口内で実感して楽し気だ。褒めるように、なでるように、その口はチンポを包んで優しく撫でてくれている。

 

 そうして、唾液まみれでヌルヌルになっている性器は、再び射精の意欲を湧き起こすが、そうなると

 

「ん……ぁ、ん……ダメ♡……我慢だよ。ね……良い子だから、ね♡」

 

 そう、暖かい声で性器に語り掛ける。言い切ったら、尿道口に淡くキスをした。 

 

「ねえ、フェラで出したい?……それとも、もう一回跨ってあげようか?」

 

 

 いじらしく、問いかけてきた。

 

 たっぷりと、しなをつくった態度で八奈見さん目の前にいる。積極的に乱れて蕩けて、そして心の底から笑顔で待ってくれていた。

 

 腰を締め付けるスカートを脱ぎ捨て、ずらしたショーツも目の前で脱ぎ捨てた。

 

 よく見えるように、足を開いて、さっきまでチンポを収めていた穴を見せつける。その穴にはとろりと白濁の液が垂れていた。

 

 

「……ねえ、温水君♡……いいよ、甘やかしてあげる……いっぱい褒めてあげる♡……いい気分だから、何をしても褒めてあげるよ♡だから、ほら……ほらほら」

 

……ぬっちゅ、くちゅ

 

 八奈見杏菜は、誘っている。

 

 いっぱい蕩かして、餌付けして、そして最後は主導権を渡してきた。

 

「がんばれ……男の子でしょ♡」

 

「……出来ないなら、もう一度言ってあげる」

 

「勇気が出る、魔法の言葉」

 

 

 近づく。

 

 

「……ッ」

 

 

 四つん這いになって、近づいてきて、良い匂いのする髪が頬をくすぐった。

 

 抱き着いてきて、耳に しっとりした息が触れる。吐息の湿り気で肌に水滴が伝いそうなほど、濃くて、重い息が耳を撫でる。

 

 八奈見さんは、患っているかと思うほどに、すごく、熱い。その体はどうしようもないぐらい火照っているのだ。

 

 

「ぁ、あぁッ……ん、あぁッ♡……わたしで、どーてー、すてちゃったくせに♡♡♡」

 

 

……私で童貞、捨てた癖に

 

 

「!?」

 

 

「ん……好きでしょ、えへへ」

 

 蘇る、その言葉を聞くのはこれで二度目か、三度目か。

 

 印象的に残っているのは、この関係を始めたばかりの頃。いじらしく、あどけない少女の揶揄いで淫らに煽ってきたセリフだ。けど、今は余裕なんてない、ないのに揶揄ってみせた。

 

「がんばれ……えっち、がんばれ」

 

 応援するために、頑張れと伝える為に

 

「ねえ、そういえばさ」

 

 性行為の主導権を、渡すために。

 

 

「私のおっぱい、さっきのラノベのキャラより大きかったよ♡」

 

 

「……いいよ♡……えっちなこと、好きなだけしても♡♡」

 

 

……ずるい、本当にこの人は

 

 

 卑怯だ、そんなことを言われてはもう止められない。

 

 幼稚な感情に駆られて、報復の腰振りをしてしまう。一方的で、乱暴で、ただただ快楽を貪るだけの行為を、俺がこの体でしてしまうのだ。

 

 

「……ッ……ぁ、きゃ……ぁ、乱暴ッ♡……ぁ、ん、んんッ♡」

 

 

……ぐぐ、ぬちゅぐッ、ずちゅッ!

 

 

 熱い、熱くて締まっていて、だけど奥に入っていく。

 

 跨られて入れてもらう時とは質感は違う。自分の意思で、正常位で、それも一方的なペースで犯しているのだから心地は別物だ。

 

 八奈見さんの中は、こんなにも暖かくて、狭くて、ヌルヌルで、手探りで膣内の形状を調べるように腰を動かしてしまう。

 

 それが、とにかく楽しくて、嬉しくて、止められない。

 

 

「あ、んぁ、ああぁッ♡……ぁ、おちんちんッ♡……ぁ、んぁ……あ、ぁ、ああッ♡……ぁ、ダメ……ぁ、温水君ッ♡……ぁ、あぁ……動かれるの、好きッ♡……ぁ、あぁ……あ、んぅッ♡」

 

「————ッ」

 

 驚くほどに感じている。

 

 意志と体は別なのだろう、喘ぎ悶えながらも膣の締め付けはキュウキュウとチンポにすがりついて貪るようだ。引けば掴んで引き止めて、押せば喜んで弛緩する。

 

「ぁ、んぁ……あんッ♡……ぁ、んな……あ、ああぁあッ♡……ぁ、んあ……ああんッ♡♡」

 

 体が跳ねて、腰が跳ねる。そのたびに甘い声で鳴くのだから可愛らしい。

 

 八奈見さんの腰の動きは反応して跳ねるだけ、犯されても無抵抗。正常位で犯されるまま、身を委ねてくれている。

 

 

「ぁ、あんッ♡……ああぁッ、んんぅ♡……温水君ッ、温水く……んぁあ♡……あ、ああぁん♡」

 

「あ、んぁッ♡……はげし、激しいよぅ……ぁ、んんッ♡……おマンコの奥まで届いてるぅう♡……ぁ、あんッ♡……だめ」

 

「……感じ過ぎちゃうから……気持ちいの、もう来ちゃうッ……ねえ、お願いあるの……温水君、来て……甘えて、抱きしめさせて♡♡……おね、がいッ♡♡」

 

 断る理由なんてない。

 

 密着して、密着しながら抱き着いて、俺は懸命に腰を小刻みに振った。

 

 程よくムチッとした八奈見さんの体、優しさと淫らさで温まった肌の温度を直に感じると、すごくうれしくなって、力の加減を間違ってしまいそうになる。

 

手に、腕に、胸板に、足に、性器に、触れて感じる柔らかさに息が乱れる。

 

呼吸が乱れて落ち着かない。荒々しい行為の中、砂漠で水を求めオアシスに至った旅人の気持ちを知った。

 

 

 

「いいよ……来て、おっぱい吸って、吸いながら、出して♡精液出して♡」

 

 

「ん……ぁ、んッ♡……吸うの、慣れてる♡」

 

 

「……えっち♡」

 

 

 咥えて、吸って、甘噛みして、舐めまわして

 

 けど、刺激を加えても出るモノなんてない。飴の甘みも消え失せた。

 

 だけども、この口は離れない。八奈見さんの乳房に縋り付いて、これなしでは生きていけないのだとすら錯覚する。

 

 

「……いいよ♡……吸って、吸って♡♡」

 

 

 背中に手を回され、抱きしめられる。

 

 それが合図だった。まるでスイッチでも押されたように、体は震えて八奈見さんの中へ熱を吐き出してしまった。

 

 

「んんッ……ぁ、あ————ッ♡♡」

 

 

「……ッ……八奈見、さんッ

 

 

 叩きつけるように深く挿入して、奥まで押し付けた。

 

 ぬるぬるぐちゃぐちゃ、愛液を掻き分け愛液に浸りながら、溶けるように精液を吐き出した。出てしまった勢いは強く、自分で制御なんてできない。ただ出続ける感覚に、吸い出されるような心地に声を漏らしてまた乳房にすがってしまう。

 

 

……どぷ……こぷぷ

 

 

「ん……いい、よ♡……おっぱい、吸って♡……甘えながら、出しちゃえ♡……かっこ悪く、出しちゃえ♡……受け入れて、あげるから♡……拒まないからッ♡♡」

 

 

「————ッ」

 

 

 果てながら、射精した。

 

 ドクドクと精液を注いで、受け入れてもらって、ようやく落ち着いて息を整えられたころには体は重く、また別の意味で動けない。

 

 腰振りの反動か、動けない。

 

 動きたくないのかも、しれない。

 

 動けない俺に対して、八奈見さんは余裕があった。人の頭を撫でて、そして額に何度もキスをしてくれていた。

 

「……ん……ぁ♡……これ、いいかも♡……ハマっちゃいそう♡」

 

「ごめん……その、出して」

 

「ん……いい、よ♡……生でもいいじゃん、たまにはさ♡……一応、アフターピルってのもあるし……うん、だから……大丈夫だから……よしよし、泣かないの♡」

 

「泣いてない、けど?」

 

「……泣いちゃえ♡」

 

「うわ、泣きそう」

 

 

 本気ではない。

 

 互いに軽口をたたき合う。現実の体はひどく卑猥な状態なのに、生々しいことこの得ないのに。

 

 どうしてか、繋がって抱き合って、今が心地よくて何も不安なんて考えられなくなる。

 

 

「……甘えられて、すっきりしたね♡」

 

「ぁ、うん……ありが、と」

 

「ん……素直、正直な温水君は可愛いね……写真撮っていいかな?それとも、動画取っちゃう?」

 

「……肉眼だけに、とどめて欲しいです」

 

「あはは、そうだよね……独り占めした方がいいよね。こういのは」

 

「————ッ」

 

 

 食い違う、されど抱擁は暖かく柔らかい。

 

「ねえ、お風呂入らない?」

 

「わかった、じゃあ……起き上がるから、押して」

 

「……わかった、大丈夫?」

 

 腰に回していた両足が離れて、安全バーが降りた状態。

 

 後は立ち上がるだけ、と思ったけど不安定で体が横に倒れてしまって、とっさに支えられてしまった。

 

 性器同士が繋がったまま、八奈見さんは俺を抱きかかえなおす。

 

 

「……無理、しないでいいよ……このまま、ちょっと休んでからでいいよ♡」

 

「ご、ごめん……華奢で」

 

「そうだね……温水君はもう少し太るべき、私の尊厳の為にも(ボソ)」

 

「何か言った?」

 

「うん、何でもない。聞こえてないなら許してあげる♡」

 

「……」

 

 実は聞こえていたりする。

 

 




次回、あまあまなエピローグ&おまけ、です。


今回の話も良いと思ったら感想、評価等頂けると幸いです。モチベ上がって日々の励みになります。感想は栄養、評価も栄養、栄養過多で肥えてしまう。幸せ。


次回の投稿は日曜日、そして投稿時点では土曜日。

明日の登校とお楽しみに。



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