・追伸
最近ですがまたまた日刊ランキングの一位に乗りました。読者ニキ、感謝感謝です。感謝の最新話更新。
〇
~AM.10:12
リビングのテレビを使ってゲームをする。ソファーに腰かけて、卓上にはスナックとコーラ。
「……」
塩が付いた指を服で拭おうかとおもったが、それは行儀が悪いし第一今は服を着ていない。
なのでティッシュに目が行く。
一枚とってそれで拭おうとした。けど、手を伸ばした瞬間、そこに横から別のモンスターが!
「ん……ぁ、っむ」
「佳樹ッ」
違った。妹だった、いや妹だから問題だ。
「ん……ぁ、んん……うすい、塩味れふ」
「薄塩味だから……って、ちょっと片手だけだと回避が……か、佳樹」
「……——♡」
指先をチュパチュパと、可愛らしく咥えて舐めまわす。
小さなお口で、綺麗な唇で、けど時折見える艶めかしい舌のピンク色がこの行為をおちゃめな程度で済ましてくれない。
丁寧は執拗とも言えるレベルまで行って、指紋をこそげとるかというぐらい佳樹は舐めまわしてくる。その行為に、ある性行為を連想してしまうのは未だ色あせない直近の体験だからだろう。
佳樹の口は、妹の口は、もうただの性器にしか見えない。
そんな呪いを、昨夜からずっと染みこまされているから。
「ん……ぁ、んぁ、れるれぇ……ぁ、んぅ、んみゅむ、っく……ちゅる」
「あ」
画面の自キャラクターが倒されている。
安全地帯に戻されて、次は頑張りましょうと励まされている。いや、どっちを頑張るべきなのか。
とりあえず、ゲームに戻ろうと、俺は佳樹が差し出したコップのストローに口を付ける。
甘みと炭酸積分をリフレッシュ。方に寄りかかる愛らしい重みと、少し火照った女の子らしい暖かみを感じながら、コントローラを
「……佳樹、なあ佳樹」
「はい、佳樹はここにいます♡」
傍にいる。その言葉が強く強調されるのは、今佳樹が何も衣類を身にまとっていないからだろうか。
何も起こらないように、家で平凡に時間を送ろうにもふと気が付けば佳樹がいる。
佳樹が裸で、寄り添い続けている。いつものお世話を、若干強火にして、でもただそれだけだ。
佳樹はいっさい、その手や口で、髪の毛さえ、この股にあるモノに触れようとはしない。
「お兄様、武器の強化もそうですが防具も変えるべきです。防具のスキルで有利に立ち回るべきです。素材を惜しむのは大事ですが、惜しんでばかりではつらいでしょうから」
「……うん」
ゲームをする画面に目を戻す。
佳樹は自分を見ろとも主張しない。
ただ、本当に、いつものように、佳樹として傍にいるだけ。
「まずいな……ほんとに」
「お菓子ですか?それとも、戦う相手が、でしょうか?」
「……」
強大な敵は何もしない。
苦戦するのも、悩むのも、全部自分由来で起きていることに過ぎない。
× × ×
~AM.11:21
目が疲れた。
佳樹のいるリビングから離れて、今はトイレで用を足す。
便座に座って用を足している。終えて立とうと思った時、自分の手が足元のズボンを掴もうとして空ぶったことを理解する。
……服、着てないんだな
忘れかけていた。このまま佳樹の思い付きで人間の習性を一つ無くしてしまうのかもしれない。
「……佳樹」
「おにいさま、お手は洗いましたか?」
「それは、もちろん……って、佳樹!」
鍵を閉めていなかったのか、リビングで待っていたはずの佳樹が目の前に立っていて、そして今度はその視線を下げた。
裸の佳樹が膝を付いて、俺の性器の前に口を
「……こういう場合、少し濡れていても下着があれば問題ないのでしょうが、今は裸です。なので、佳樹が清潔に陰部を洗浄して差し上げます」
「ちょ……いや、佳樹」
理屈は、淫らすぎるけど理解できないわけではない。実際、今紙で先を少し拭こうと思っていたところだ。
けど、その前に
……くちゅ……ちゅ、ぷ……れる
「!」
何もしないはずじゃなかったのかと、ただ寄り添うだけ、佳樹からナニカをすることは無いと思っていた。
「……ん、ぅ……ぁむ、おいひぃれふ、お兄様の、おひんぽさまは♡……ぁ、んむ……ぁ、っむ……ぅ……んぅ、れりゅれぇ……ん、っぱ」
「佳樹、そ、そのまま……」
出したいから、と伝える。けど、その前に佳樹の口が陰部から離れてしまった。
「!?」
「はい、これで綺麗になりました……包茎も、元通り……お兄様の愛らしい仮性包茎のおチンポ様♡……佳樹はとっても、大好きです♡」
「……ま、待って……佳樹」
「ではゲームの続きに……佳樹が見守るので、お兄様は存分に楽しまれてください」
「————ッ」
何もしない、あくまでも佳樹は寄り添うだけ。
そこは、変わらない。佳樹が望んだのは、裸で共に寄り添うだけ。そして、無理強いはしない。
始める主導権は、常に自分にある。
「……悪い子だ」
妹の無垢な笑み。
丁寧で優しくて、穢れを知らない少女の出で立ちに、自分は酷く興奮してしまっているのだと理解する。
禁忌を犯したうえで、佳樹は、素知らぬ顔で期待しているのだとやっと理解した。
「お兄様、どうされたのですか」
「……」
「とても、お顔が怖いです♡……そんな顔をされては、佳樹は♡」
近親相姦、兄と妹の性行為。その禁忌を破ってまで、自分を犯してくる兄を、佳樹は期待しているのだ。
……ぁ、はぁ……ぁ、はあぁ♡
隠し切れない息遣い。
トイレを出てすぐの廊下、ベッドもソファーも何もない。寒くて、冷たいフローリングの場所。快適さなんてないし、ムードなんて作れない。
あるのは、ただの背徳感だけだ。
……ぁ、あぁ♡……ん、ぁ、あぁあ♡……ぁ、おぉ、ぁ、あぁあッ♡♡
「お、にいさまッ……どうして、そんなに……佳樹を睨んで、いるのですか♡……こわい、ですよ♡」
怯えなんて欠片も無い。
ポーカーフェイスを溶かして落とす、淫靡な雌の媚びた顔で舌を出したまま、佳樹は無抵抗に立っている。
パイパンの割れ目からは、際限なく愛液が垂れていて、足元に水たまりを作っていた。
「……ッ」
掴んだ。
自分の意志で、佳樹の細い腕を掴んで、そして
「佳樹……口を開けるんだッ」
「は、はい♡……命令、ですか?……ぁ、あぁあッ♡……ん、ぁ……はい、はいぃ♡」
喜色満面、淫靡な息遣いを途切れなく撒き散らすその悪い口が、再びチンポに湿り気を塗りたくる。
こんな廊下で、何をしているのかと、冷静になればきっと自分がおかしくなったと主だろうが、もう止まらない。
理性は、昼を境に途切れてしまう。
……くっちゅ……じゅぶ、ぬりゅる
「んぅ、んぅう、んぐぅうッ♡♡」
「ぁ、っく」
妹の頭を撫でた。するりと滑らかで掴めない、綺麗で丁寧に手入れされている佳樹の髪を、俺は乱暴に掴んでしまった。
押し付けて、唇の柔らかさを無理やりこじ開けて、その奥の快適な粘膜に亀頭をゴリゴリ押し付ける。狭さを感じて、陰嚢で舌を感じて、満遍なく佳樹の口を性器で感じ取る。
息が出る。
快適さに、大きな息を熱さたっぷりで吐いた。
今、今日という日で、やっと俺は呼吸したのかと思った。それぐらい、今の快感は良すぎる。
……ぐっちゅ、ごちゅ……ぐちゅ、ぬっちゅぷ、こちゅッ……くりゅ、ぐっりゅりッ♡♡
「んぉ、おおっごぉ……ぉ、おお……んぉ、おおぉッ♡……ぁ、ぁあ、んぁあ♡はあぁああッ♡♡」
半ば白目を剥いて、涙を流しながらも、その手はずっと腰に絡みついては離れない。
佳樹は嫌がっていない。苦しんでえづきながらも、自ら喉奥で亀頭の厚みを受け止めている。
イラマチオを、佳樹は心の底から嬉しがっていて、その上で
「……ァ……ひ、へ♡……おにい、さ、ま♡♡」
佳樹は俺を叩いた。
優しい加減、蚊も殺せなさそうな微かな加減。抱き着くために腰の後ろに回されている佳樹手が、今もトントンと
もっと欲しいッ、甘えて促しているように、信号を刻んでいる。
……ぐちゅ、ぐちゅちゅッ……ごりゅ、ごりゅりゅッ
「んんぅッ♡♡……んぐ、んぐぶぅううっふぅううッ♡♡!?!?」
嬌声、悲鳴、上げる声はイラマチオですりつぶされて濁音に変わる。
低く想い、下品な雌の泣き声、だけどそれこそが間違いなく佳樹の発している声だ。
お兄様と慕う、小鳥のさえずりの様な愛らしい声を出す口で、今
……ぐちゅ、ごちゅごちゅごちゅ……ぐっちゅ、ずっちゅんッ♡
……じゅる、ずりゅるるぅううッ♡♡……じゅっぷ、ぐぷッ♡
「んぶ、んんッ……ん、んぐぅう……っく、っご、んぉお、っごぉおッ♡……んぉ、おおぉ、おおぉおッ♡♡」
前後に揺らす、喉を執拗にたたく。狭い食堂の締め付けでチンポをしごく快感、そして苦しみながらも喉で感じて漏らす甘い叫びが性器の芯にまで響いてくる。
チンポを深く咥えて、口を犯されて喜ぶ佳樹の顔を見降ろして、陰嚢はすっかり熱が灯りきってしまった。
「……ごめん、佳樹」
「————ッ」
その日初となる、自らの意志で注ぎ込む、犯す射精を佳樹に放った。
喉奥をこじ開けて、胃の中へ直に注ぐ射精を、たっぷりと
「ん、んぅううッ————ッッ♡」
ごきゅり、ぐきゅり、無理矢理嚥下させる白濁液に佳樹は粗相を致した。足先に感じる熱い液、そして立ち昇る雌の匂い。
咥えられたままの性器が萎える余地はない。
ひどい淫臭に鼻をまっすぐにして、俺は今一度出すものを注ぎ込む。射精を終えた後の後処理を
「ん、んん♡♡……ぁ、んむ、じゅるぅ、っく……っく、んぅ……っく、んん~~ッ♡♡♡」
……しょろろ、じょろろろぉおおッ
すぐ背後にある便座を無視して、佳樹の喉奥に液を流し込む。
密着して張り付いた口は一滴たりともこぼすことは無い受け皿だ。佳樹はチンポから出るもの全てを飲み干して、そして最後は笑顔でこちらに礼を告げる。
……っちゅ、っぷ……くちゅ
「ん……っく……ぁ、あぁ♡……ん、お兄様♡……佳樹は、トイレではありませんよ♡♡」
「……ごめん、でも……我慢できなくて」
少しだけ冷えた頭になって、自然と謝罪の言葉は出た。
けど、佳樹は少しだけ寂しそうな顔をした。だから、訂正を
「……佳樹は、良いトイレだ」
「ぁ、あぁあッ♡……ぁ、はいぃッ♡♡」
「————ッ」
感極まって、震えながら佳樹は喜んだ。震えて、今佳樹は言葉だけで達したのか?
「兄ちゃん、佳樹が心配だよ……ほんとうに」
「え、佳樹は大丈夫です♡……なにも、おかしくありませんッ♡……いつも通りです♡♡はぁ、はあぁ、んんッ♡♡……ぉ、おおぉ、お゛お゛お゛お゛ッ♡♡」
……びっく、ビクビクビクッ!
濡れる床、際限なく興奮を露にする佳樹。
大惨事ともいえる床の濡れ具合を見て、自分たちが服を着ていなくて良かったと思えた。
これを見通していたのなら、妹の佳樹の先見の良さに兄として感心した。
しかし、それはそうと
「佳樹、歩けそうか」
「お、おにいさま♡……だ、だっこぉ♡♡」
何年ぶりになるかわからない。いや、割と最近にでもあったかもしれない。
俺は腰が抜けて立てない佳樹を抱っこする。非力な自分の力でも持ち上げられる佳樹の軽さ、いつもの小柄な佳樹の体重だけは変わっていないことに安心感を得た。
次回に続く
佳樹編を書くにあたって、もう少し体の関係が始まる展開はドラマティックに、とも考えましたがそれが無理でした。そんな感じで出来あがる最新話でしたとさ。
インモラルさ爆発、シームレスに行為に移行して二人共にドロドロの快楽へと落ちていく展開で物語は加速段階へと突入。
違和感あるかも?いや、まあでも佳樹は元からブラコンで好感度カンスト、属性バーサーカー、頭の先から膣の奥までエロゲヒロインスペックだから別にイイかな?
次回の更新もお楽しみに。
今回も良かったなら感想、評価などいただけますと幸い。モチベ上がって日々の励みになります。