いたってシンプル、温水くんが搾り取られるだけのお話です。
先達が残してきたものにハロウィン用の飾りがあった。
見つけたのが八奈見さんと焼塩ということもあり、結果文芸部内でハロウィンパーティーが開催された。
今日はソシャゲのハロウィンイベントのレイド戦だから周回に励みたかったのだけど、それを言ってもきっと頷かれることはないのだと察した。
なので、制服姿に猫耳だけつけさせられて、俺は今ポテチをかじっている。ノリ塩味を
……ガサガサガサ……パリッ
二枚目を取ろうとしたら、隣から割り込む手が袋をガサガサ、指の間に二枚ずつ、片手で六枚のポテチを取り出してみせた。
「温水君もコスプレしなよ……ん、せっかくハロウィンなんだしさ」
「これぐらいで許してほしいな、恥ずかしいよ……男なんだし」
「可愛いって言ってあげるよ、笑うけど」
「笑われるから嫌なんだけどな」
……ザクザク、ごくごく
「ぱぁ……ふぅ、これ美味しいね♪……あ、小鞠ちゃんそれとって、ホワイトチョコのやつ」
「た、食べかす落とすなッ……虫、湧くから……あ、でもこれ美味しい。チビ達に持って帰りたい」
にぎやかに、姦しく
卓上に広がるお菓子をだらだら齧るだけ
ハロウィンパーティー、そういう名目でコスプレをしている俺たちだが、結局していることと言えば
「これ、ただのお菓子パーティーじゃん」
「気づいちゃったね、流石名探偵……ふふ」
「そのコスプレでその台詞はかみ合わないんじゃ」
焼塩は文化祭の時と同じく包帯ぐるぐる巻き、だけど今回は下着をつけているらしいとのこと。うん、見えそうになるからもうあとワンロールほど使って身を隠して欲しい。
「檸檬ちゃん寒くないの?それ、ほとんど下着なんでしょ?」
「鍛えてるからね~……ここ来るまでに結構走ってたし、そう、つまり……私、今火照ってるッ」
むせた。
ハンカチで口元を抑えて必死に取り繕っている。動揺している俺を見て二人はなぜだかわからない顔をしている。小鞠はわかっているうえで視線をそらしている。
「熱いから、本当は下着付けたくないんだけどね……ま、流石にぬっくんもいるし」
「そうだね、一応温水君もいるしね」
「温水はノンケ……やっぱいい、なんでもない」
聞き逃さないぞ小鞠。
「ん、あむ……これ、甘ッ……海外のお菓子ってすごいね、砂糖じゃりじゃり」
「え、でも美味しくない?……私これ結構好き、なんだかこう……うん、太るかもしれない、けど……うん、美味しいから……美味しいってことは体にいいってことなんだし」
「八奈見さん、まさかとは思うけどこの量を完食するつもりじゃ?」
文芸部の机の上に広がるお菓子の数々。コンビニで売っているような駄菓子から、ちょっといい感じのお菓子、徳用の安くて量のあるお菓子、パッケージ名がフルで英語のお菓子、とにかく多種多様だ。
もらい物がたまたま集まったわけだ。俺は親戚からもらったお菓子を皆にお裾分けのつもりで、小鞠も大量に貰ったはいいけど小さい子供が食べ過ぎても問題だからとおすそわけ、焼塩のところもおすそわけ。
放虎原先輩や天愛星さん、志喜屋先輩達生徒会は前倒しでパーティーを開いたらしくそこでの余り物をこれまたおすそわけ
何かと寄贈品が集まった結果、ここには消費しきれないお菓子が集まってしまった。フードロスという昨今の問題が脳内で常にちらつく。
八奈見さんの無尽蔵の食欲をもってしても消費しきれるかどうか
「さすがに処分か、各自持って帰って……それぞれ保管、食べきれないなら仕方ないよ。フードロスの罪は皆で分け合おう」
「え、もったいないじゃん……食べようよ、せっかくこうしてパーティー開いているんだしさ」
「私、何時でも走れるよ……消費してみせるからッ!」
「小鞠がもうお腹いっぱいな顔をしているんだ。見るだけで胃が満たされてしまう子の光景を見て、今一度」
「でも、でもぉ……はぁ、仕方ないかなぁ……でも、ちょっといいお菓子は消費したいから、これとか……あ、これいいかも?お高そうなやつ」
お菓子の山をかき分けて、八奈見さんが発掘したのはこれまた高そうな、贈答品にぴったりなお菓子だ。
チョコレートなのはわかる、けどローマ字表記でも知らない単語に知らない文法、口にした響きからしてフランス語だろうか?
「これ、ブドウ……香り付けかな?でも、もしかして」
ワインが入っている。ベタな話だが、アルコール入りのチョコを食べてヒロインが淫らに顔を染めるなんてのは
「え、美味しい!?」
「八奈ちゃん何それ……ん、んぅ~~♪これ美味しいね♪♪……はい、小鞠ちゃんもどうぞ~」
「べ、別に……私は、ムグ……っく、んぅ、苦い酸っぱい甘い……うぅ、これ……お酒入ってる、けど……美味しいかも?」
「やっぱりか」
一つ取って、口にしてみる。確かに、小鞠が言うように苦くて酸っぱく甘くて、そして美味しい。
苦いチョコを舐めながら歯の上において咀嚼、シャリシャリした砂糖の決勝をかみ砕くと口の中でお酒の甘い味が熱と一緒に吹き出る。
すこし、酔う。酔うのかもしれない、そんな高揚感に浸ってしまう。
「温水君も食べちゃった、酔っちゃうかもね~」
「……いや、流石に……でも苦手な人は控えた方がいいかも、これ」
味は間違いなく美味しい。控えた方がいい、そう思い伸ばした手を別のお菓子に向けた。
そして、他の三人はというと
……むぐ、もぐもぐ、こくん
「ん、おいし♡」
「これ癖になる」
「……と、とりすぎッ」
箱にあったチョコたちは、三人の手によって一瞬で消化されていった。
「もう少し食べたいね……あ、これ同じ奴じゃない?」
焼塩がお菓子の山よりまたも海外製のモノを発掘した。なぜこうもポンポン紛れているのか
「小抜せんせー、ありがっとね~あむ……んぅ、これもおいひ~♪小鞠ちゃんも温水君も食べなよ~、無くなっちゃうよ?」
……もぐ……もちゃ、もちゃ……パリッ……シャリ、シャリ
……コク……シャリシャリ、ゴクン
…………カリッ……シャクシャク……レロ、レロ……むぐ、もぐ、く
…………レロ、れろ、れろれろぉ
……チュ……クチュ……レロ、れろれろぉ……むぐ、くちゅ……ごく
「……ぬっくん♡」
「美味しいよね、温水君♡」
……じゅる、じゅるる、じゅるれろ、れろれろ
……くちゅくちゅ、むぐ、むにゅもにゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅ……くちゅ、じゅるるッ
「……ッ」
舐める先に甘さがついている、舌の面には結晶化した砂糖のかけら、流れてくる吐息には微かに酒気が帯びている。
あまったるい口と口、それを交互に交えてくる。
キスは、チョコレートの味でさらに際立つ。
「ぬっくん……ぁ、んぅ、れる、くちゅ……あぁむ、いい子だから♡……舌出して、絡めて欲しいな♡」
「!」
ねばついた口づけを交わす。
焼塩の唇が開口機となって、無防備な粘膜を露出。自分よりも高い体温が粘膜接触で流れてくる。
抱き着いて、肩をつかまれて、後頭部をがっしりと掌が保持している。受け身で、一方的に、自分の粘膜を奪われているのだ。
……ぐちゅ……ぬりゅ、ぬりゅる……ぐちゅくちゅ……れる、じゅるぅ♡
「んぅ……ぬっくんも、甘い♡……熱い、熱くなっちゃう♡」
「ね、ほんと……もう少し、着崩しちゃえ。下着も、邪魔」
「……熱い」
三者三様に言葉を発し、こっちがまだキスの麻痺で固まっているのにもかかわらず行為を進めていく。
見える前で、焼塩が巻き付けた包帯を乱雑にほどき、その奥にある褐色の肌、そして色素の薄いピンクの突起を見せてきた。
嘘をついていた。下着なんてつけていない。上も下も、何もかもが露になってかろうじて包帯が絡みついているだけ。
「……んぅ……こっちのがいい、楽なの♡熱いからさ、裸でいいんだよ♡」
……する、するるッ
帯の紐をほどいた。
着物の前を開いて、体の正面を大胆にはだけた。その瞬間、八奈見さんの膨らみがプルンと弾んだ。
「えっち……おっぱい、好きなの?」
「!?」
押し付けられた。
熱い、汗で少し滑る肌の感触が先に触れて、そして柔らかさをいっぱいに感じた。
大きい、柔らかい、その奥は熱い。火照っている。溶かされてしまいかねないぐらい熱い。
「私も……ん、えい♡……ぬっくん、檸檬おねえちゃんのおっぱいだよ~♡」
「八奈おねえちゃんのおっぱい、吸ってみる?……んふふ、トリック・オア・トリート」
……むにゅ、むにゅん……ぷるん、ふゆん♡……むぎゅ、ぎゅむむッ♡
「ん、んぅ……トリート、トリートッ!」
夢中で叫んだ。トリック、悪戯を恐れて叫んでしまった。
「そっか、トリートなんだ……じゃあ、食べるね♡」
「うん、順番にぬっくん食べてあげる……とりあえず、小鞠ちゃん頑張れ~」
……もぞ
「!」
見えない。白い肌と褐色肌、二人に密着されているから
今も、膝を撫でている小鞠が俺に対してどんな顔をしているか、どんな目で、どんな息遣いで、俺のモノを見て興奮しているのか
わからない。
……ジジジッ……もぞもぞ
「はぁ、はあぁ……ん、んぅ♡……あ、ん♡……あっむ、ちゅ……くちゅ、ちゅぴ♡」
「!」
瞬間、脳髄まで焼かれたのかと思うほどに衝撃が来た。快楽信号が脳に届く過程で何本もの神経が焼き切れてしまった、そう錯覚してしまうぐらいにそれが未体験で、だけど知っている。
下世話な話、その行為が気持ちいことも知っている。だけど、それを小鞠で知るなんてまさか思いもしていなかった。
「小鞠ちゃん、美味しいの?……温水君のおちんちん?」
……ちゅっぷ……くちゅ……れる、くちゅ……ちゅる
「ん……んぅ、あぁ、美味しくないッ……でも、濡らさないと……入らないッ♡」
「!?」
異論も、疑問も、投げかける口は二人の乳房で防がれた。
辛うじて見える八奈見さんと焼塩の口元は、とても、本当に心から嬉しそうに
嗤っていた。
……ぬっちゅ……ぐちゅ、ぬりゅ……ぐちゅちゅ、ずっぷッ♡
「あぁ、んぅ……ん、んぅ……あぁ、温水ッ……あぁ、ああぁ、うぅ、大きいッ♡……大き、過ぎ……し、死ねッ……変態、変態変態ッ♡♡」
……ぬっぷ、ぐちゅ……くぷ、ぷちゅッ……ずっぷぷ……ぐちゅ、ぬちゅりゅるッ♡
「あ、あ……ん、ん~————ッッ♡♡」
悶絶する声、そして震えながらも懸命に腰を揺らす。
膝の上にまたがる小鞠は、同学年とは思えないぐらい軽くて、だけど得られる快感は本当に、心地がいい。
手でしごくなんて、もうしたくなくなるぐらい、本当に気持ちが良くて今にも
「駄目だよ、温水君……小鞠ちゃんは頑張ってるんだから、温水君も我慢♡」
「そうだよ、ぬっくんは我慢できる子だから……ほら、がんばれ~がんばれ~♡」
……ぬっぷ、ずぷ……ぐちゅ、ぬちゅちゅッ……ぐちゅ、ずちゅぷちゅッ♡
……ぐぐ、こりゅッ♡……ぬぐちゅ、ぷちゅッ♡
「は、はひぃ……あ、ひぃ……おぉ、おおぉ♡」
声が聞こえる。引きつった呼吸、内側から突き上げられて漏れ出ている悲鳴が、小鞠の口から出ていた。
見えない、二人の胸に覆われて視界は依然塞がれたまま、見上げればにやける二人の口元が覗く。
壁一枚、その向こうに確かにある。
狭く、きつくて、ただただ熱くて、心地がいい。膝の上にまたがる佳樹のような重さがグチュグチュ、ヌチュグチュと
淫らな腰の動きがチンポに襲い掛かってきた。
精液を搾り取るために、積極的に小鞠知花が対面座位で腰を振った。
……ぐちゅ、ぬちゅ……ずりゅ、ちゅ……どっちゅんッ……ぐちゅ、ずちゅ……ぬちゅんッ♡……ぐちゅんッ♡……ぐちゅ、ぐちゅんッ♡♡!
「ひゃ、あぁ……あぁ、んぅ、んんぅッ♡……んあ、ああぁ……ぬく、温水ッ……あぁ、ああぁ、キス……させて欲しい♡……二人とも、ど、どけッ」
「!」
強い言葉を吐いた。開けゴマよろしく、押し付ける乳房の扉がはらりと開く。見えた先、汗と涙で曇る視野をこすって、はっきりと覗いた。
吸血鬼の衣装ははだけて、髪飾りでオールバックにした小鞠の姿を見た。愛らしい吸血鬼の少女は、慎ましやかな乳房と綺麗なお腹を見せつけて、俺のチンポにまたがり
「はぁ、はあぁ♡……あ、温水……口、貸してッ♡……声やだ、聴かれたくないからッ……キスで、いい……キスの方が、ましッ……だ、からッッ♡♡」
「……ッ」
隠微な光を宿す瞳、そして甘ったるい吐息を吐き散らしながら舌を伸ばす。
血液ではなく、男のキスを求める愛らしいヴァンパイアガール。ひどく、愛らしくて、チンポに響く。
「あ、んうぅ、んむ……っく、あむ……んぅ、れる、れうれう……じゅる、れる♡」
「——ッ」
思った以上に甘いキスを交わした。
チョコレートと洋酒の風味がこびりつく、小鞠の小さな舌が目いっぱい絡みついて唾液を欲してくる。小さなその口で、俺を求めて、俺を貪らんとしているのだ。
抱きしめてしまった。
小さくて、佳樹のように細く壊れやすい調度品のその体に爪を立ててしまいたい衝動に駆られる。
「んぅ……あん、んぅ……あ、熱いッ……あぁ、ああぁっむ、んぅ……れる、じゅるれる、んぅ……ちゅ……あぁ、んむ……あぁ、ぬく、みじゅ……はぁ、らひへ♡……熱い、の♡……私の中に、出して♡……トリート、して♡」
「……ッ!!」
突き上げた。小鞠の体を抱きしめて、座ったまま何度も腰を揺らし、足を踏ん張って力を上に何度も放つ。
ガンガン揺れる椅子の足音、激しく突くたびにチンポに子宮の感触がこびりつく。少女を手にかけて犯す背徳感を貪りながら、俺は小鞠の中に
「あ、ああッ……んぅ……あ、温水ッ♡……いい、から……出して、いいから」
「来て♡……出さないと、収まらないッ♡」
「トリート……して、白くて美味しいの……中に、飲ませてぇ……んあ、ああぁ、っか、……ひゃ、んんぅうううッ♡♡!??」
……ぐちゅぐちゅぐちゅッ……びゅるるッびゅくくぅうううッ————!?!?!?
「……ッ……ッーーーーッッ♡♡!?!?」
小鞠知花の声にならない悲鳴を、ディープキスで飲み干した。
とっさに交わして、そして痙攣するその小さな体が落ち着くまで何度も撫でてやる。震える体はゆっくりと振動を鎮め、肩で息をするようになるとキスの感触を思い出したのか
戸惑う声、恥ずかしむ呻き、全部甘くて染み入る。
小鞠とのキス、奥深くでつながった状態で何度もキスを交わす。
このまま、ずっとしていられる。だけどそれを傍観するつもりは、二人には無いらしい。
「ぬっくん♡……私も、入れてよ♡♡」
……小鞠の体が俺の膝から滑り落ちる。
まだ繋がったままの感触が残っている。狭くて、隙間なく絡みついてくる小鞠の中の感触が心地よくて、ぴくぴくと竿が震えて上下に揺れていた。
褐色肌の手が、そんな俺のモノを握った。指先でつかんで、位置を調整して、そこへ
……ぐっちゅ、ずちゅんッ♡♡!
「!」
「ぬっくん♡……私も、精液入れてよ♡おマンコの、中に♡♡」
元気で明るい焼塩の口から、甘ったるくて湿度の濃い声がささやかれる。振り向き見て、突き出したお尻を振りながら媚びて鳴くのだ。
犯して、犯して、腰を振ってと。
「ほら、後ろから抱きしめて♡……いっぱい、突いてよ♡……男らしいぬっくん、感じさせて♡」
「!」
……ぐっちゅ……ぬちゅッ
入っていく。焼塩の中に、自分のモノが飲まれていって、そして力強く尻肉が叩きつけられた。
……ぱっちゅ……ずっちゅんッ……ぐちゅ、どちゅんッ♡
「あぁ、ああぁッ♡!!……奥、奥ッ♡」
……パン、パンッ……ぐちゅ、ぬぐちゅッ……ずちゅ、ずちゅずちゅッ、ぐちゅるりゅッ!!
自分は動いていない。後ろから犯す姿勢だけど、立ち上がって腰を振っていない。尻を突き出し、スクワッドをするように水から上下に動いて激しくおマンコの奥をぶつけてくる。
動いたのは焼塩だった。
包帯が辛うじて絡みつく引き締まった腰に手を添えて、懸命に腰を振ってみるが
「……ッ♡♡」
……ぐちゅ……ずっちゅんッ!!?
「!!」
戯れに潰される。
主導権は焼塩のまま、俺は必死にしがみついて自分よりも強く激しく動ける焼塩にされるがまま。
陸上部女子の褐色肌背中に顔をうずめ、汗を舐めながら犯される快感に痺れるしかない。
力が抜ける。犯されて搾り取られて、どんどん駄目になって
……ぐちゅ、ずちゅずちゅ……ぐちゅり、ずちゅりッ……ぐちゅぐちゅ、ずっちゅ……ぐちゅんッッ♡♡!?!?
「いいよ、出しちゃえ♡……ぬっくん♡♡」
……ちゅ……ぐっちゅ……ぬぐちゅんッ!!
「!?」
「あ、んぅ……あぁ、抱き着いていいよ♡……アタシ、体幹強いもん……いいよ、出しちゃえだしちゃえ♡……よしよ~し、びゅっびゅ~♡♡」
「……――ッ」
吐き出す。
焼塩の背中に抱き着いて、震えるからだから漏れ出る快感に声を漏らし続けた。
……ごぽ……こぽぽ……ぬちゅ……ちゃぽんッ♡
深く突き刺して、密着しているから漏れ出ない。
硬く張り詰めた先端が蓋をして、焼塩の腹筋の奥に自分の熱が音を立てて揺れている。
「いっぱい、出されちゃった♡……ねえ、ぬっくんって結構すごいんだね。いっぱい出せて、えらいえらい♡」
「いや、知らない……ちがう、なんで」
理由なんて、溶けかけた状態でも明快だ。
さっき摂取したものはなんだ。
今も、口移しで食べさせられているそれはなんだ?
……くちゅ……ぐぐ……カリッ……ぐ、こく、こくッ……っく
「ん、れる、れるれぇ……ほら、温水君……ごっくんだよ♡」
「————ッ」
「うん、いい子は……檸檬ちゃん、次、私だよ♡」
変わる、自分の意思なんて聞かない。
動けない自分を椅子に縛り付けて、その上にまたがる重さが入れ替わる。
去り際に頬を撫でられ、キスをされた。そして、今度は目の前に甘いにおいと少し骨に来る重みが襲い掛かった。
二人よりも肉感的で、そして目の前で揺れる乳房は豊満という言葉に尽きる。姫宮華恋に負けたといえど、その体付きは抱き心地良くて、顔に押し付けられれば甘い心地で満たされる。
「温水君、受け身すぎ……ねえ、男の子でしょ。いいの?女の子に一方的にさ……そんな、可愛い顔して……泣いて、感じやすい反応ばかり見せて……ずるいよ♡」
「八奈見さん……皆、酔って……これ以上はダメ、んぅッ」
……くちゅ、ヌチュ……ずりゅ、れるれる、じゅるるぅ
「ん、んぅ♡……んあ、ずるいよ♡温水君は♡」
抱きしめられた、撫でられた。
正面の八奈見さん、そして背後には焼塩と小鞠が立っている。逃がすまいと、抱きしめている。
「女の子に、いっぱいエッチさせる……悪い子♡……そんな子には、トリック・オア・トリートじゃ、生ぬるいよね♡」
苦みを含んだチョコをまた一つ空けた。
八奈見さんは口に含む。いつもは分け与えないその口が、施すために自分に向かう。
「あっむ……んぅ、れる、ぐちゅ♡」
……ぬりゅ……ぬりゅんッ……ぐちゅ、ぬりゅんッ♡
キスをされた。甘い、ひどく甘ったるいキスを八奈見さんからされた。
出したばかりなんて関係ない。心地よさと、滋養を同時に流されては抗うことが出来ない。
すでに、押し付けられているその穴は、熱く蜜を垂らして挿入を求めていた。自分の性器も、挿入を欲して疼いていた。
して欲しい、犯して欲しい、主導権を握れない自分は恥ずかしいのに
「いいよ……温水君は、総受けって、奴なんでしょ。いいじゃん、受け身でも♡」
「八奈ちゃんにしてもらおうね~♡」
「チビみたいで、今の温水は可愛いから……嫌いじゃないッ……見せ、ろッ」
……ぬっぷ、ぐちゅ……ずちゅ……ずぷぷッ♡
「————ッ!!」
腰を下ろす、顔には八奈見さんの乳房が触れる。
耳には焼塩と小鞠の吐息が、三人に囲まれて熱い。熱い、狭い、深い、当たるッ
「ひゃ……八奈見さんッ……あ、うぅッ」
「いいよ……温水君敏感だから……仕方ないよね、じゃあ……んふふ♡」
……ぐっちゅ……ぬちゅ……ずちゅ、ずちゅ……ぐちゅぐちゅ、ぐちゅぐちゅぐちゅッ!!
「!!」
「おもらししちゃ、え♡」
……ずっちゅ……ぐちゅ、パンパン……ぱんぱんぱんッ♡
……どっちゅ、ぐちゅ……ずちゅん……ずちゅんッ♡……びゅる、びゅるるぅうッ!?!?
「あ、んぅ……あぁ、はあぁ♡……いいよ、中に出して♡♡」
動く、八奈見さんが腰をくねらせる、前後斜めに持ち上げてから下すを繰り返してきた。
おマンコ、その奥に亀頭の表と裏がこすれて、非常に心地いい。ここちよくて、泣き叫んで、喉が渇くほどに
「お口、開けて……可愛い♡」
「ん!?」
……ぐちゅ、ヌチュ……ずりゅ、れるれう、じゅるぅうッ
キスをされる。
八奈見さんの熱い液が入ってくる。上から注がれて、飲まされて、頭を撫でられるからうれしくて仕方ない。
「いい子、いい子……んぅ……んぁ、れるれる……ぐちゅ……ちゅ……ん、温水君……飲んで♡」
「————……ッ」
……どっちゅ、ぐちゅ……パンッ……パンパンッ……ぐっちゅ、ヌチュんッッ♡♡
艶めかしく腰を揺らす。
柔らかく弾力ある壁が全体から包んでくれて、暖かい。熱い、焼塩と小鞠二人の熱ともまた違う熱で、満たされる。
「出ちゃうなら、良いよ……飲んであげる♡……ほら、出して♡……二人みたいにさ」
「びゅっびゅって……ほら、キスして、頭撫でてあげるから♡」
「温水君のカワイイ射精……私に、させてよ♡……ほら、ほらほらッ♡♡」
……ぐっちゅ……ずちゅ、ずちゅぐちゅ
……パンパンッ……ぱんぱんぱんッ……どっちゅ、どちゅどちゅどちゅどちゅッ!?!?!
「!?」
「うん……いいよ、来て♡」
……びゅるるッ……びゅくくぅううううッ!!??!?どっびゅ、ぶびゅるるるぅうううッ!?!?!?!
× × ×
……くん……ぬくみず……ん……ッ……き、ろ
「!」
「起きて温水君、ほら……意識しっかりッ」
「……ッ」
日が落ちていない。
放課後の部室、そして机には大量のお菓子。
三人は、皆ハロウィンコスプレのまま
「服を、着ている?……は、裸じゃないッ??」
目を疑った。
「ぬっくん、流石に怒るよ」
「し、死ね!」
「ねえ、そういう所は……直した方がいいと思うなぁ、私」
呆れた目線、吐いた悪態、哀れみ
頭はじゃっかん痛みが残る。そんな状況で、俺は空箱になったお菓子の箱、洋酒が入ったチョコの箱を見る。
「えっと……その、確認なんだけど」
さっきまで見ていたものは、全部夢、幻だった。
そんな期待を抱いて、俺は三人の顔を見るが
「温水君、私たちの顔に何かついてるの?」
「……はあぁ」
安堵の息がたっぷりと出た。よかったと、本当に良かったと。
自分は道を踏み外していない。勢いで一線を超えていなかったのだと
「いや、何でもないよ……えっと……俺、随分と寝込んでたのかな?」
頭には痛みが残る、その理由はアルコールと思うとかなり不健全だ。しかし、あの光景が夢幻であったなら、ひとまず自分は三人との関係を壊さずに済んだということか
だが、それはそれで惜しくもあるのも事実
妙に鮮明な夢だ。アルコールを摂取するとこんなにもはっきりした夢が見れるのだるか?
「はぁ……にしても、洋酒入りのチョコで酔って気を失うなんて、漫画みたいな……てか、これ絶対小抜先生だよな。あの先生め」
出で立ちを直す。
机に突っ伏して寝ていたせいだろうか。
来ていた服はしわで乱れていて、ズボンだってジュースをこぼしたのか濡れた跡が
「拭いてくれた?……えっと、誰か知らないけど、ごめん」
出で立ちを直す。少し知練りけが残るズボンは、立ち上がるとベルトの穴がいつもよりずれていて、ずれて……って
「?」
いつも、こんなにきつく締めていたっけ?
まるで、自分以外の人間が締めたみたいな、そんな
「ねえ、温水君……そろそろ帰らないと、時間も遅いし」
「そうだよぬっくん……今日はいっぱい楽しんだし、続きはまた今度にしようよ」
「……部屋、温水の部屋……使えるなら、助かる」
三人がそう言った。
よく見ると、三人もまるで急いで服を着たかのように、着崩れた跡がそれぞれ
「……ねえ、三人ともさ。失礼を承知で聞きたいんだけど」
「「「————」」」
「!」
尋ねてみようとするけど、質問は喉の奥に消えてしまった。
きっと、聞いてもはぐらかされるだけ
三人はもう酔っていない。服も着なおして、素面のまま
だけど、隠しきれない液が、二人の内ももから伝っているのを見たら、もう俺は、何も尋ねることはできなくなった。
Fin
以上、ハロウィン特別回でした。読了感謝です!