※この作品はR-18です。

ガンダムビルドダイバーズ 〜LILY PARADISE〜   作:星龜

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デクシー雷撃隊


 

ガンプラバトル・ネクサスオンライン―

 

通称GBN―。

 

【ディメンション】と呼ばれる電脳仮想空間内で、ガンプラバトルを中心としたミッションを楽しむ、世界規模の最新ネットワークゲームである。

 

【ダイバーギア】というデバイスがあれば、ガンプラが無くてもログインできることから利用目的はさまざまで、ガンプラバトルだけでなく、チャットや情報収集に利用する人もいる。

 

中には、GBNの運営から所有権を認められているフィールドを集めるフィールドコレクターも存在する。

 

 

そんなGBNが配信されて、すでに十数年…。

 

次第に

【ダイバーギア】があれば、ガンプラが無くてもログインできることと、GBNの運営がフィールドの所有権を認めるという機能を悪用する者も現れ始めた

のである…。

 


 

Cランクダイバーの

ダイヤ

 

【挿絵表示】

 

が所属するフォース

デクシー雷撃隊

は、とある平原のフィールドで、ガンプラバトルを行っていた―。

 

 

クローバーの愛機(ガンプラ)は、濃淡2色の緑色で塗られたHGバスターガンダムの改造ガンプラ

キングバスターガンダム

 

相手フォースの紫色のギラドーガに向けて、メガビームキャノンを発射するキングバ([クローバー])スターガンダム。

 

キングバ([クローバー])スターガンダムのメガビームキャノンから放たれたライムグリーンの大出力ビームが直撃した紫色のギラ・ドーガは爆散した…。

 

 

スペードの愛機(ガンプラ)は、全身を赤色に塗装したHGハインドリーの背中にSDEXシナンジュのバックパックを装備した

ハインドリーエース

 

ハインドリ([スペード])ーエースが、右手に持ったランタンシールドのランスで、相手フォースのダリルバルデに突進する。

 

相手フォースのダリルバルデは、両腕にイーシュヴァラ・タイプBを装着していたが、あきらかに使いこなせていない。

 

簡単にハインドリ([スペード])ーエースに懐に飛び込まれ、ランスで胴体を刺し貫かれた…。

 

 

ハートの愛機(ガンプラ)

ザ・クイーン

は、ピンク色に塗られた、旧キットの高機動型ザクⅡだ。

 

ザ・クイ([ハート])ーンはバイアラン・カスタムとソードストライカーを装備したウィンダムと戦っていたが

上空からバイアラン・カスタムに

地上からはウィンダムに

攻撃されて、窮地に陥っていた…。

 

そこに

HGCEフォースインパルスガンダムの背中

に

SDEXダブルオーガンダムのバックパック

を装備した、ダイヤの愛機(ガンプラ)

ダブルオーインパルス

が救援に来た。

 

エメラルドグリーンのGN粒子を噴射しながら飛行するダブル([ダイヤ])オーインパルスは、バイアラン・カスタムに挑む―。

 

 

「ハロ!!

GNファング、スタンバイ!!」

と言うダイヤ。

 

「ナンデヤネン」

と言って、GNファングのコントロールモードを起動するスカイブルーハロ。

 

ダブル([ダイヤ])オーインパルスはバイアラン・カスタムからの攻撃を回避しながら、GNドライヴに接続されているGNシールドを改造したGNファングを射出した。

 

バイアラン・カスタムのダイバーは、想定外の事態に完全に虚をつかれ、GNファングの体当たり攻撃をまともにくらってしまったが…

 

(は?)

 

その、あまりのダメージの小ささにも驚いた…

 

が!!

 

(!!)

 

驚いている隙に、ダブル([ダイヤ])オーインパルスに懐に入られてしまった―!!

 

ダブル([ダイヤ])オーインパルスは、両手に持つSDEXダブルオーガンダムのGNソードⅡでバイアラン・カスタムの胴体をX字に斬った…

 

が…

 

(はぁっ!?)

 

バイアラン・カスタムのダイバーは、あまりのダメージの小ささに驚いた…。

 

(コイツ…

ガンプラバトルのことについて、何も知らないんじゃないのか?)

と思うバイアラン・カスタムのダイバー。

 

というのも

SDサイズのガンプラの武器では、HGサイズのガンプラにあたえるダメージが25パーセント軽減されてしまう*1

のだ。

 

(だとしたら…

コイツ、弱ぇわ…☆)

とみたバイアラン・カスタムのダイバーは反撃にでる。

 

「ガンプラバトルのやり方を教えてやるぜッ☆」

と、クローアームでダブル([ダイヤ])オーインパルスに殴りかかるバイアラン・カスタム。

 

射出したGNファングを収容したダブル([ダイヤ])オーインパルスは、バイアラン・カスタムのクローアームの攻撃を回避すると、両手に持つGNソードⅡでバイアラン・カスタムの胴体を斬りつけた。

 

バイアラン・カスタムのダイバーは、ダブル([ダイヤ])オーインパルスの素速さに驚いたが…

 

「効いてねぇんだよッ!!」

と、バイアラン・カスタムほダブル([ダイヤ])オーインパルスを蹴飛ばした。

 

そして、両腕のメガ粒子砲を撃った。

 

「ハロッ!!

GNフィールド展開ッ!!」

と叫ぶダイヤ。

 

「ナンデヤネン」

と言いながら、GNフィールドを起動させるスカイブルーハロ。

 

それにより、ダブル([ダイヤ])オーインパルスはGNフィールドに包まれたが、簡単に破られてしまった…。

 

それでも、うけるダメージを50パーセントは軽減できた。

 

「ハロ。

ファングのコンデンサーの貯蔵量は?」

と訊くダイヤ。

 

「粒子貯蔵量80パーセント」

と言うスカイブルーハロ。

 

「それだけあれば十分だわ!!

アタックモード、行くわよ!!」

と叫ぶダイヤ。

 

すると、GNファングがはずれ、両手に持つGNソードⅡの側面に合体する。

 

そして、GNソードⅡをソードモードにしてGNフィールドを展開する。

 

すると、GNソードⅡの刀身の表面が、エメラルドグリーンに輝く。

 

「何、小細工してやがるゥッ!!」

と、右腕のクローアームで攻撃するバイアラン・カスタム。

 

だが!!

 

ダブル([ダイヤ])オーインパルスは、右手に持つGNソードⅡでバイアラン・カスタムの右腕のクローアームを斬り落とした―!!

 

(ゑっ!?)

と、一瞬だったが、呆然とするバイアラン・カスタムのダイバー。

 

だが、すぐに気を取り直すと、左腕のクローアームで攻撃する。

 

ところが…!!

 

(なッ!?)

と、ダブル([ダイヤ])オーインパルスが左手に持つGNソードⅡで、バイアラン・カスタムの左腕のクローアームを斬り落とした―!!

 

バイアラン・カスタムは、ビームサーベルで攻撃しようとしたが…

 

「何ッ!?」

 

メガ粒子砲の砲身も斬られていた―!!

 

メガ粒子砲はビームサーベルも兼ねているので、ビームサーベルが使えない…。

 

それでも、バイアラン・カスタムはメガ粒子砲を撃つ。

 

砲身が切れているため、ビームが集束されず、拡散ビームのようになってしまったが、撃たれる側としては、それはそれで、けっこう厄介だった。

 

「ハロッ!!

トランザムッ!!」

と叫ぶダイヤ。

 

「ミトメタクナイ」

と言って、TRANS-AM(トランザム)を発動させるスカイブルーハロ。

 

すると、ダブルオーインパルスのGNドライヴから大量のGN粒子が噴出し、ダブルオーインパルスの全身が赤みを帯びていく。

 

ダブル([ダイヤ])オーインパルスがTRANS-AM(トランザム)を使ったと直感したバイアラン・カスタムは、慌てて逃げ出した。

 

「逃がさないっての…ッ!!」

と、GNソードⅡを持つ両腕を振り上げるダブル([ダイヤ])オーインパルス。

 

すると、GNソードⅡの刀身から、長大なピンク色のビームサーベルが出現した。

 

そして―

 

「インパルス ソォオォドッ!!」

というダイヤの叫びとともに…

 

ダブル([ダイヤ])オーインパルスは両腕を振り下ろす―!!

 

GNソードⅡの刀身から発生した、長大なビームサーベル…

インパルスソードで、バイアラン・カスタムは真っ二つにされて爆散した…。

 

*1:
本作のオリジナル設定

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