ようこそ俺小路くんの無念を晴らす教室へ☆R18Ver 作:おこむね
堀北と結末のわかっている無意味な約束をしてから約一週間が過ぎた。それは、五月に入ってから一週間が過ぎたということでもあり、雪に焦らしプレイをしたり、神室のアナルを開発したりしながらも、オレはオレでしっかりと準備を進めている。
それこそ、勉強会のための教材や、原作知識を応用した試験範囲の変更対策を雪に伝えつつ、当たり前のように学力の低い生徒に勉強を教えていった。
そして、その次の日。
遂にこの日が訪れた。堀北の協調性のなさと、三馬鹿のやる気のなさが反発して勉強会がお釈迦になる。それにより、この勉強会をセッティングした櫛田は、堀北や馬鹿たちへのストレスを吐き出すために、学校の屋上へと走っていったのだ。
後は簡単だった。
ビデオカメラとICレコーダーで、櫛田の本性という弱みを掴み、神室同様にこいつを奴隷にしていく。ずっと、この機会が来るのを待っていたのだ。ミスをするなど有り得ない。
何万回と繰り返した脳内シミュレーションの通りに事は進み、遂に櫛田をオレの部屋に連れてくることに成功した。
櫛田は呆然と立ち尽くしたままこちらを睨んでくるが、「服を脱げ」と命じると、渋々と言わんばかりに手を動かす。その姿を普通のビデオカメラに収めながら、改めて櫛田桔梗という女の体をこの目に焼き付けていった。
オレンジ色の上下の下着に包まれながらも、その胸は存在感を強く主張している。対して、その目は殺さんと言わんばかりに鋭くこちらを射抜いてきた。
だが、オレがその程度の眼光にビビるはずもなく、目つきとは裏腹に緊張した様子を見せる体を強引にベッドへと押し倒していく。ピタリと閉じられた足を膝で無理やり押し広げると、恐怖からか体がビクッと震えあがった。
「……怖いか?」
「別に……するんなら、さっさとすれば?」
プイっと、顔を背けるので、そのまま股を強引に広げていく。流石に恥ずかしいのか、櫛田の顔が羞恥で赤くなってきた。
「そう緊張するな。痛いだけで済ませる気はない」
「……緊張なんかしてない。好きにすればいいじゃん」
口で言っても無駄だな。櫛田は、もう完全に意固地になってしまっている。
まぁ、弱みを握って体の関係を強要している以上、仕方ないと言えば仕方ないが、このまま会話をしても櫛田がオレの望むような言葉を口にすることはないだろう。
とはいえ、男女の関係になる以上は櫛田にも楽しんで欲しかった。原作知識や今の反応的にも、櫛田は処女で間違いないし、どうせならオレに処女を捧げられてよかった――と、思えるくらいには、こいつを感じさせてやりたい。
「そうか、なら好きにさせて貰う」
とりあえず、櫛田の首筋に舌を這わせていく。
原作でも、櫛田はたまったストレスを吐き出すのにブログや声出しなどで発散していた。つまり、オナニー等の性行為でのストレス発散はしていない可能性が高い。あったとしても、神室のようにたまに自分を慰めたことがあるくらいのレベルだろう。
まずは、櫛田の体に眠っている、快楽の存在を揺り起こす所から始めていく。
「……ッ! んっ……くっ……うっ……っ」
まるで苦痛に耐えるかのように、櫛田が苦悶の声を漏らす。今はまだオレへの不快感の方が強い証拠だ。
しかし、焦る必要はない。不快感があるということは、感じているということでもある。後はその不快の感情を、快感へ変換してやるだけでいい。
下着の上から乳房を優しく揉みほぐしていく。スペンス乳腺の開発をしていないから触られるだけで感じるようなことはないだろうが、まずは櫛田に異性に体を触られるという感覚を覚えて貰うことは先決だ。
同時に、太ももに手を伸ばして、柔らかい感触を楽しんでいく。これまで培ってきた経験を駆使して、櫛田の中にある快感の熱を呼び起こす。
「んぁ……っ、んんっ……あっ……んくっ……っ!」
段々と、櫛田の吐息に熱が混ざってきた。
乳首やクリトリスなどの強い性感帯は避け、ブラ越しに胸を揉み、ショーツのラインギリギリで鼠径部を撫で、肩や太もも、首や背中などを触ってじっくりと体を作り上げる。
櫛田も最初はただこの苦痛が早く終わることを願っていたのだろう。それこそ、お前如きに感じさせられるようなことはない――と、内心では、こちらを馬鹿にしていたに違いない。
だが、その余裕も一変する。
セックスは別に愛がなくても出来るのだ。極論を言えば、生理的欲求と体を走る電気信号による反応でしかない。オナニーなんかがそれだ。後は、パパ活とかだな。金さえ払えば出会ったことのないおじさんとも寝る女のセックスに果たして愛はあるか?
答えは否だ。
愛など無くても人はセックスが出来る。後はどう感じさせるかだけ――しかし、そこも難しく考える必要はなかった。
頑なに感じてやるものかという意思は、逆に言えばこちらの感触を強く感じ取ってしまうということだ。最初はくすぐったいだけでも、丹念に愛撫を重ねれば刺激は変化する。
「あぁあああああんっ!!」
これまでの愛撫でほんのり濡れていたショーツの上を指でなぞり、クリトリス回りを軽く撫ででやった。今までのこそばゆさの残るものとは打って変わった直接的な刺激に、櫛田の口から甘い声が漏れる。
結局は神室と一緒だ。神室の場合は無反応を貫こうとして、櫛田はオレなんかに感じさせられまいと意地を張っているだけで、やっていることはただの我慢大会と変わらない。
「んっ、くっ……んんっ、あっ、あぁ……んあっ!」
ここからが本番だ。ブラジャーを取っ払い、まずは胸を揉みほぐしていく。下着の上から触っていただけにも関わらず、既に紅色の突起は存在感を主張していた。見られているとわかると、恥ずかしそうに櫛田が片腕で胸を隠していく。
しかし、逃がすつもりはなかった。
腕を取り払い、乳輪を爪で引っ掻くようになぞりながら強い刺激を与える。櫛田は快感に耐えるように口に手を当てて、声が出るのを防ごうとしていた。
「あっあっ……あぅっ! んくっ……ああっ、あっ、はぁっ……っ!」
勿体ぶるような愛撫に櫛田が声を殺せずよがる。
こんなはずではなかった――と言わんばかりに、せめて感じている顔を見せないようにと両腕で顔を隠していく。代わりに、胸は丸見えになっているが、もう隠す余裕すらないみたいだった。
「はー……っ、はー……っ、はー……っ、はー……っ」
荒い息を吐きながら、櫛田は顔を隠して快感を拒絶する。
しかし、吐息に混ざる甘さはもう隠しようがない。体は熱を持っているかのように興奮で赤らんでおり、乳首はムクムクと膨らみ続けている。ショーツも染みが大きくなって、早く触ってくれと言わんばかりに愛液が滴っているのがわかった。
「気持ちいいか、櫛田?」
「き、気持ちよくなんかないっ……あんたなんかに気持ちよくさせられる訳がぁあああああんっ!!」
未だに強がりを見せる割れ目をショーツの中に指を入れてなぞり上げる。そのまま、包まれて姿を隠しているクリトリスの皮むきをしてやると、快感から櫛田が腰を浮かせ始めた。
「ああっ、あんっ! 待って……あっあっ、んぅぅぅっ! んぁあああっ、ああっ、あんっ!」
頑張って口を押えるが、耐えきれず声が漏れる。
だが、努力しているのは認めるが、ここまで来れば絶頂に至らせるのはそう難しいことではなかった。そのまま、クリトリス回りを指でなぞりながら、反対の手で乳輪を再びなぞっていく。体を限界まで興奮させて、隠す余裕のないくらいに一気に爆発させてやろう。
「んんぅ! あっ、んくっ……だめっ! もう、ああっ、イ……イっちゃうっ……!」
耐えきれないと、櫛田が体を捩じらせる――この瞬間、両指でクリトリスと乳首を直接弾いてやった。
「んぅうううっ! イクっ! イっく、んんんんんッッッ!!」
櫛田はどうやら教えなくてもイク時にイクと言えるようで、何とか声を出すのは我慢したがアクメを決めながら腰を浮かせている。
我慢は体に良くないということで、動きを止めることなく乳首を捏ね上げ、クリトリスを指の腹ですりつぶしてやると、再び櫛田の体に電流が走ったかのように震えが走った。
「んぁああああっ! またイっちゃうっ! ああっ、あああああ―――――っ!!」
とうとう、堪えきれずに大きな嬌声を放つ。
だが、落ち着かせるつもりはなかった。潮こそ吹いてはいないがびしょびしょの膣口に中指を突っ込み、Gスポットを探っていく。
人によって多少の違いはあれど、Gスポットの位置は大体決まっている。中にはGスポットがない人もいるが、櫛田はしっかりとGスポットがあり、押すと多少の反応を見せた。
「ま、待ってっ! 今イったばかりだからぁっ! ああんっ、またイクっ、ああっ、あああああ―――――っ!!」
これは開発のし甲斐がありそうだ――と、Gスポットをぐりぐりと刺激ながら、もう一度クリトリスを指の腹で擦ってやると、その刺激で櫛田も三回目のアクメを決めていく。
「どうだ、気持ちいいか?」
「き、気持ち……ああっ、まってっ! あっあっあっ、き、気持ちっ、んぁああああああっ!!」
自分から聞いておきながら返事は聞かないで、またクリトリスや乳首を摘まみ上げる。同時に潮を吹いて、ショーツから溢れた愛液がベッドシーツを濡らした。
さっきまで返答を拒否していたこともあって、ちょっとした意地悪をしてやったのだが――気持ち良すぎたようで、潮吹きを超えて、チョロチョロとお漏らしまでしてしまっている。
「あっ、あぁっ……で、でちゃった……おしっこが……」
まさかの出来事に放心する櫛田だが、このまま終わらせるつもりはなかった。
もはや、尿で濡れているのか、愛液で濡れているのかもわからないショーツの中に、今度は指を二本突っ込んで、親指でクリトリスを潰しながらGスポットを指で擦りまくってやる。
強制的な快感で再び、櫛田の腰が浮いた。
しかし、快感も喉元過ぎれば苦しくなる。特に今回は、雪や神室の時のように相手のことを考えず、無理にイかせ続けているので特に辛いだろう。もう終わらせてくれと言わんばかりに、櫛田がオレの質問の答えを口にしていく。
「き、気持ちいいっ! 気持ちいいですっ!! 綾小路くんの指でイキましたっ!!」
「そうか、なら続けよう」
「んぁあああああっ! 気持ちよくないっ、気持ちよくないですっ!!」
「そうか、なら良くなるまで続けよう」
どちらを選んでも、この状況が続く――それがわかった瞬間、櫛田が絶望の表情を見せた。今の自分は、もうオレの玩具でしかないとわかったのだろう。
だが、櫛田も馬鹿ではない。すぐにこの地獄を超えるにはオレを満足させる以外にないとわかったようで、恥も外聞もなく自分からびしょ濡れのショーツを脱ぎ捨てた。
「……わ、わかった……わかりましたっ! ごめんなさい! 入れてっ! 入れて下さいっ! どうか、このはしたない私の雑魚まんこに、その雄々しいおちんぽ様を入れて下さいっ! お願いします、綾小路くんっ!!」
足を開いて、オレに向けて膣口を強調するように開きながら、櫛田がそう媚びを売ってくる。
あれだけ、オレのことを睨んで反抗していた女が、一つ皮を向けばもう屈服してケツの穴まで見せるしかない――最高の気分だ。
何よりも、気持ちよくなったからこそ、櫛田はこの地獄を超えたいと感じているのがいい。気持ちよくなければ、こんな恥さらしな真似する必要はないからな。
「は、反抗的な態度を見せて申し訳ありませんでしたっ! もう二度と逆らいませんっ! 言われたことは何でもしますっ! だから、だからお願いしますっ! おちんぽ様を入れてくださいっ、ご主人様っ!!」
オレの反応がなくて媚びが足りないと判断したのか、腰を浮かせて左右に振りながら劣情を誘ってくる。流石にここまでして許さないほど、オレも狭量ではなかった。
「改めて言うが、今までの痴態は全て録画してある。これは合意の行為だ。そうだな?」
ベッド横に置いたビデオカメラに目線を向けながらオレがそう問いかけると、櫛田は当然とばかりに頷く。
「はいっ! 私の方から、ご主人様に入れて頂くようにお願いしましたっ! 間違いありませんっ!」
「なら、行くぞ。体の力を抜け、櫛田」
ベルトを緩めてズボンを降ろし、Tレックスを開放する。そのまま、びしょ濡れの膣口にTレックスを当てると、正常位の体勢で一思いに奥まで突き入れた。
「いいッ! ッ! んんっ、くっ!!」
膣口から少し血が流れ、一瞬櫛田が痛がる素振りを見せる。何だかんだ膣内は解したが、まだ指二本分だ。流石にTレックスを受け入れるには解しが足りなかったかもしれない。
しかし、同時にクリトリスや乳首をシコってやると、すぐに快感の声が部屋に響き始めた。ゆっくりと、腰を引き抜くと反応して膣内がうねるように動く。
雪とも、神室ともまた違った感触――そういえば、いつもの癖でゴムを付けずに生で入れてしまったが、まぁ最悪の場合はまたアフターピルを処方して貰おう。とりあえず、中出しだけは気を付けて腰を突き入れる。
「ああっ、あんっ、あんっ! んぁあああっ、あっ、あんっ! 気持ちいいっ、気持ちいいですっ!」
どうやら、櫛田は処女にしては痛みの少ないタイプのようで、生故のTレックスの感触をダイレクトに受け入れながらよがりまくっていた。
最初は入れたばかりだし演技だろうと思ったが、櫛田の反応に合わせて膣内が蠢くので嘘ではない。まぁ、まだ膣内を開発していないので、気持ちいいのは一緒に弄っている乳首やクリトリスだとは思うが、気持ちよさが強いというのは何よりだ。
「んあっ! ああっ、あんっ、ふぁあっ! 大きいのがっ、擦れてっ……ああんっ! 気持ちいですぅっ!!」
どうやら櫛田はもう我慢するのを諦めたようで、今までは頑なに拒否していた快感を進んで口にしている。恐怖からか、敬語になっているが、それはそれで良かった。
こちらのピストンに合わせて、たゆんと大きく揺れる胸を下から持ち上げるように揉みほぐしていく。原作では堀北とそう変わらないサイズらしいが、こうして直に見ると明らかに大きい。
まぁ、Tレックスもそうだが、大きくて困ることはないので、このまま楽しませて貰おう。
櫛田も、指で乳首が擦られるのが気持ちいいのか、逃げるように体を捩じらせる。ならばと、両手で乳首を摘まみ上げてやると、あまりの快感に体が震えあがった。
「あああっ、あっあっあっ! ちくびだめぇっ! イっちゃうぅぅぅ~~~~~っ!!」
膣内が締め上げられる。中の快感と外の快感で、櫛田がアクメを晒した。どうやら、櫛田は乳首の刺激に弱いタイプのようで、強く摘まむだけでイってしまうらしい。
クリトリスがやけに綺麗だと思っていたら、オナニーは乳首派だったのか――に、しては、色は綺麗な赤色だ。
「んぁあああっ! 待って、綾小路くんっ! イってるっ! 私、イってるからっ!」
Tレックスを奥に突き入れながら、変わらず存在を主張する乳首を吸い上げると、櫛田が焦ったような声を出す。
イったのはわかる。だが、オレはまだイってない。つまり、責めを止める理由にはならないということで、じゅるるるっ――と、音を立てながら乳首をすすり、甘噛みしてやった。
「イ、 イクっ、イック! イクイクっ、イっ~~~~~ッ!!」
もはや、膣内でイっているのか、乳首でイっているのかもわからないとばかりに、櫛田が再びアクメを晒していく。
同時に、膣内が絡まるように蠢き、こちらの射精感を込み上げらせてくる。肉棒を包み込む温かな肉壁の感触に、Tレックスが準備万端と言わんばかりに口を開いた。
「ああっ、あっ! おちんちんがっ、中で膨らんで……出してっ! んぁあああっ! 中で出してぇっ! あぁあああああんっ!!」
まさかの中出しを望む声に、奥に押し付けるようにTレックスが火を噴いていく。
膣内で出さないようにしないと――と、いう考えはもう消え去っており、今では孕ませてやると言わんばかりに、全ての精を吐き出していた。
「ああぁ……中で、出てる……ふぁあああ……」
後から聞いた話だが、櫛田は生理が重い方らしくピルを常飲しているとのことで、このセックスで妊娠するようなことはなかったらしい。
しかし、この時のオレはそんなこと欠片も気にせずに二回戦に臨もうとしていた。当然のように、すぐに硬度を取り戻したTレックスで膣内を再び蹂躙していく。
「あぁあああああんっ! 気持ちいいっ! もっと、もっと突いてぇっ! ああっ、あんっ!」
求めるなら何度でも突いてやろう。今日一日で、膣内をオレの形で馴染ませてやる。
念願のDクラスの女子――それも、クラスで一番人気と言われるあの櫛田桔梗が、オレのTレックスによがり狂っているのだ。それだけで猛りが止まらなかった。俺の無念もまた一つ晴らすことが出来たことで、オレ自身もまた言い知れぬ満足感を覚えている。
「ああっ、イクっ! またイクっ、おまんこイっちゃうっ! んぁあああああ~~~~~っ!!」
破瓜の痛みもなく、ただ快楽に狂う櫛田の求めに応じて、何度でも腰を振っていく。
そのまま、膣内での二回目の射精を済ませると、櫛田も体力の限界を迎えたようで意識を失った。
◇◆
SIDE:櫛田桔梗
「んぁあああああっ!!」
後ろから何かが突き刺さるような感触と共に意識が覚醒していく。最初は何がなんだかわからなかったが、綾小路の顔と自分の姿を見て、今日起きた出来事を全て思い出した。
「ちょっ、ちょっと、いきなり入れないでよっ!」
「十分濡らしているから大丈夫だ」
そう言って、腰を押し付けてくる。それだけで、有り得ないくらいの快感が体を支配してきた。
「ああっ、あんっ! 待ってっ、もうちょっとっ、優しくっ……あっあっあっ、ちくびっ、クリクリしないでっ……んぁあああっ!!」
もはや、勝手知ったると言わんばかりに、綾小路は私の体を弄ってくる。少し乳首を触られるだけで体は震え、クリトリスやおまんこの中をこすられると頭が白くなっていく。
そうだ。私はこいつに負けたんだ。
最初は弱みを握られて仕方なくだった。けど、段々気持ちよくさせられ、私はこいつに勝てないとわからされてしまった。
後は転げ落ちるように奈落の底まで。
唯一の幸運は、初めてでも痛くなかったこと――いや、これはもしかしたら不幸だったのかもしれない。こいつの大きくて硬いちんぽを挿れられた時のあの快感はもう忘れられないレベルのものだった。
あの瞬間、『ああ、これ……もう戻れなくなるやつだ』と自覚した。与えられる快楽にも素直になって、自分からも浅ましく腰を振った。
今もそうだ。
秘密を知られて憎いはずの相手――でも、そんな憎しみなど、奥をちょっと突かれるだけで消えていく。
「ああっ、もっと突いてっ! おちんちん好きっ! 奥を突かれるの好きなのぉっ! あんっ、ああっ、ふぁあああっ!!」
後ろから突き入れられると、支配されていると感じる。メスがオスに屈服したのだとわからされるのだ。
「気持ちいいか、櫛田?」
今まで何度もされた質問――これまでは頑なに気持ちを認めなかった。けど、今はもうそんな嘘を吐く気にもなれない。
「き、気持ちいいですっ! おちんちん大好きっ! もっと、気持ちよくしてくださいっ!」
「もう、敬語は使わなくていい。媚びもいい。ただ、思っていることを素直に言うんだ。いいな?」
「う、うんっ! ごめんなさいっ、もう嘘つかないっ! 本当に気持ちいいのっ! あっあっ、おちんちんで、奥っ、突いてほしいっ!」
「こうか?」
「んぁあああああっ! そうっ、それっ! あんっ、ああんっ! 気持ちいいっ! おちんちんが擦れて、気持ちいいっ!!」
そのまま、何度目かわからない中出しをされる。これが一番気持ちよかった。いつものように乳首でイクのも悪くないけど、熱い精を子宮に叩きつけられるこの快感が、何よりも気持ちいい。
「はぁっ、ああっ……すごいっ、セックスって……こんなに気持ち良かったんだ……」
私が放心したようにそう呟いてベッドに倒れ込むと、くるり――と、体を回転させられる。
もう、恥ずかしい所は全部見られた。おっぱいも、おまんこも、全部見られて触られている。
「綾小路、くん……」
ふと、彼の顔が目に入ってきた。
普段はそこまで意識して見たことはない。容姿はまぁまぁ整っているとは思っていたけど、顔だけなら平田くんの方が格好いい――と、これまでは思っていた。
けど、こうして改めて彼の顔を見ると今までにないくらい物凄く格好よく見える。
男と女の関係になって見る目が変わったのかはわからない。ただ、今は目の前にいる綾小路清隆という男が堪らなく格好よく見えた。
「んちゅっ!!」
もう、我慢できなかった。この男を自分のモノにしたくて堪らない。もっともっとと、快楽を求めて唇を合わせる。舌と舌を絡ませ、互いの口を舐めあっていく。
「んむっ、ちゅっ、ちゅくっ……れろっ、んじゅっ、んっ、れろっ、ふむぅぅぅっ……!」
綾小路くんも応えに応じてくれた。互いにねっとりと舌を絡ませ、唾を飲ませ合う。好きな人同士でないと出来ないようなプレイも、綾小路くんは何でも応えてくれる。
「ああっ、あああ―――っ! 凄いっ、おちんちんが突き刺さってっ! ああっ、ああんっ!!」
気が付けば、私は自分から綾小路くんの上に乗って、自分から浅ましく腰を振っていた。
でも、これが頭がおかしくなるくらい気持ちがいい。下からおっぱいを掴まれ、乳首を捏ねくり回されながら突かれると、潮が溢れて止まらないくらいイってしまう。
「んぁあああっ! 突いてぇっ! おちんちんでっ……もっとっ、もっと桔梗のおまんこ突いてぇっ!!」
今はもう何もかもがどうでも良かった。
ただ気持ちよくなれればどうでもいい。
もし仮にこの関係が永遠に続くとしても、この気持ちよさが味わえるのならそれでもいいと思えてしまうくらいに、私は綾小路くんに依存し始めていた。
「あんっ、ああっ、ああんっ! イクっ! またイクっ! おちんちんでイクぅぅぅ~~~~~っ!!」
しかし、この後――疲れ果てて、何となく綾小路くんに自分の過去を話し、その結果私は違う意味で、綾小路くんから離れられなくなるようになる。
この人に抱かれたのは運命だったのだ。
もし、綾小路くんに出会えなかったら、私は一生この安心感を得ることは出来なかっただろう。そういう意味では、あの勉強会を失敗して綾小路くんと出会うキッカケを作ってくれた堀北には感謝してやってもいいくらいだ。
まぁ、実際に感謝なんかしないけど。
それに、今はそんなこと関係ない。今はそんなことよりも、綾小路くんから与えられる圧倒的快楽を味わうのが一番だ。何度出しても力尽きない綾小路くんに張り合うように、私も腰を振っていく。
――結局、朝になって日が昇るまで、私と綾小路くんはひたすらセックスを続けていた。
ちなみに、視点変更後は本編♯011で兄北とのイベントを終えた後になります。櫛田はほぼ解しなしでTレックスを受け入れたエロクイーンというキャラになりました。